2012-03-13(Tue)
映画スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪ DVDレンタル開始
音楽の国で希望のシンフォニーが鳴り響く!!

セル版発売に先駆けてDVDレンタルが始まりました。
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セル版発売に先駆けてDVDレンタルが始まりました。
TVが東日本大震災追悼番組で一色の今日この頃、そういえば去年のハトキャ映画のDVDレンタル開始から丸1年経つのだなあ。ほぼ崩壊した部屋からDVDをどうにか掘り出し、翌12日に大渋滞の中をDVD返却にクルマを走らせたっけ。ガソリンだ食料だ米だと震災直後の生活資材を求める車列にプリキュアのDVDを返すだけの私が参加している違和感、あまりに非日常の中で自分だけ浮遊しているような妙な感覚を今でも鮮明に覚えています。そうかあれから1年か。なーんて事を考えながらスイート映画のDVDを借りてきましたよ。これから先もプリキュア映画のレンタル開始日にこの記憶が蘇ってくるのでしょう(何かイヤ(笑
というわけで3/21のセル版発売に先駆け3/9からレンタルが解禁された映画スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪。本作はTVシリーズの第36話と第37話の間のお話で、完全に番外編扱いだったこれまでのプリキュア映画と少々趣が異なりTV本編とリンクした作りになっています。言ってみれば毎週日曜日に活躍するプリキュアの平日に起きた事を描いたような感じかも?

ディスクをプレイヤへセットするとまずは東映作品の宣伝映像が始まります。まあこれは毎度の事なので興味が無い作品はサッサと早送り、今回は来たる3/17より公開される映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだちの宣伝が入っていたのでそこだけチェックチェック。今回は何と総勢28人とか。いったいどこまで増えるのだろう?(笑
収録内容はメニュー画面のとおり。レンタル版なのでセル特装版にある各種特典映像(舞台挨拶・TVスポット、予告集・ピクチャーコレクション)は無く、ご覧のとおりのシンプルメニューです。金色の羽根を纏ったクレッシェンドキュアメロディが神々しく羽ばたき、映画封切り直前のTVシリーズにて正体が明かされたキュアミューズもメニュー画面に。まだミューズが黒ミューズだった頃、TVスポットに映ったこの黄色いプリキュアにはずいぶん混乱させられました。懐かしいな。しかしこうして見るとスイートのキャラデザはシリーズ指折りのフリフリっぷりですね。描くの大変そう。
ではレンタル開始間もないのでネタバレを自重しつつ、映画本編の触りを少々。

シーンは早朝の奏の肉球部屋から始まります。朝も早よから窓を叩く音に目を覚ました奏、寝起きの表情が妙に色っぽいですね(笑。無視して二度寝するも叩く音は止まず、仕方なくベッドから起き出した奏は窓へ向かい…この非常識な訪問を響と疑わない奏の思考が素晴らしい。
しかしカーテンを開けた先に現れたのはメフィスト様でした。あはははは。意外すぎるシチュエーションでのご対面に奏は思わず悲鳴を上げ、その声にご両親はむくりと起き、奏太はバットを持って姉ちゃんの部屋へ! TV本編ではあれほど若くてかわいい母ちゃんが、ノーメイクの寝起きだと普通のおばちゃんすぎて大笑いでした。やっぱり昼間の顔は以下自重。てな騒ぎにハシゴから落ちたメフィスト様はパトカーに囲まれて御用御用という、冒頭からいろいろ飛ばしてOPへ。

OP明けは交番でお説教されるメフィスト様&アコちゃんの図から。あれだけパトカーに囲まれて事情聴取は町の交番かい!?(笑。メフィスト様がこんな手段で南野家を訪れたのは奏ではなく奏太に用事があったからで、人間界に降りたアコちゃんと仲良くしてくれたお礼を兼ねてご挨拶に訪れたのに部屋を間違えてしまったためご覧のとおりの騒動に…いやいや、部屋を間違えなくてもどっちにしろ通報されていたような(笑
というわけでメイジャーランドへ帰る事になったアコちゃんは奏太へお別れの挨拶。しかしまったく寂しさを感じさせないアコちゃんの表情に奏太はヘソを曲げてしまいます。あまずっぺー! そんな様子にメフィスト様は思わず高い高い! メフィスト様は身長が3mくらいありそうなのでこのポジションだと地上高4mくらい? 高く持ち上げられてじたばた慌てるアコちゃんかわいい。
なんて呑気なシーンから一転。謎のハウリング音が広場に響くと、集っていた市民が演奏する楽器の音が全て消えてしまいました。これはいったい何事!? と緊張が走ります。

この異常事態にメイジャーランドの様子を見ようとメフィスト様が千里眼サークルを地面に描くも次の瞬間黒い炎に包まれ、地面に残った謎の紋章にますます不穏な空気が流れます。ノイズの仕業? いやこの紋章はノイズではない。などと一気に緊張感が高まり、メイジャーランドの緊急事態を察知した音吉さんの声にメフィスト様は即座の帰還へ。もちろん今やプリキュアとなったアコちゃんが黙って留守番するはずもなく、他三名も名乗りを上げてみなさん揃ってメイジャーランドへゴー! エレンが何故着物姿なのか?は本編でご確認ください。まあスイート本編を見ていた方なら想像付くでしょうけれども(笑
ドレミファスライダーに乗って到着したメイジャーランドはどよんどと暗く、黒いオーラに包まれた王宮は禍々しい改築を受けた後でありました。あれほど明るく、音楽に満ちていたメイジャーランドが何故こんなことに?

地上に降りたみなさんはさらに異変を目の当たりにします。アコーディオンを構えたメイジャーランド市民はご覧のとおり石化し、虚ろな表情でアコーディオンを動かすも音が響く事はありませんでした。いったい何ががが! と困惑するみなさんを遠目に見ていた少女は「スズ」ちゃん。言うまでもなく映画版のオリジナルキャラです。彼女はメイジャーランド時代のアコちゃんの友達なのだけれど…今回の事件の首謀者らしいアフロディテ様を憎み、久しぶりの再会だというにケンカ別れしてしまいます。あらら。
この緊急時にモメていてもどうにもならないので王族二名は王宮へ、他三名はスズちゃんを捜しに走ります。そして響たちが行き着いたコンサートホールは客も全員石化し、ステージで石化したオーケストラは音が出ない楽器を弾き続けていました。薄暗い無音のホールの演出は異常さを際立たせ、メイジャーランドで起きている異常事態を認識させるに十二分。ここで響たちはステージ上で奏者(両親)に寄り添うスズちゃんを発見し、この事態へ至るまでの事情を聞きます。するとやはり主犯はアフロディテ様らしく…なるほど両親をこんな目に遭わせたアフロディテ様を憎むのも無理はありません。
一方の王族組は親子水入らずで王宮へ。なーんて呑気な事を言うてる場合ではなく、何せ作品時間的にはつい先日まで悪に操られていたパパさんなので、アコちゃん的にはイマイチ頼りになりません。景気づけに歌を歌おう!と誘われてもアコちゃんは素っ気無く、するとメフィスト様は「アコが一番好きな歌」を歌おうとしますが…ネタバレ自重。怒ったアコちゃんはサッサと王宮へ走り、追うメフィスト様は電柱にぶつかってトホホ。
「やれやれ、父親とはなんと難しいものだ。これなら悪のボスの方がずっと楽だ…」
てな具合に父娘のすれ違いが発生した所でレビューはここまで。このズレをどう乗り越えていくのかが本作の見どころで、もちろんプリキュアたちの戦いも見せ場十二分なのだけれど…クライマックスで見せるメフィスト様の親子愛・夫婦愛の描写からして、本作の主役は彼ではなかろうか?と思うほどの大活躍を見せてくれますよ。

あと当時の見どころとしてミューズが加わった4人バージョンのEDダンスムービーがあります。TV放映に先駆けて公開されたこのEDダンスムービーは、ウインクをしまくりながらあざとくかわいく踊るミューズがじつに印象的でした。ちなみにこのEDダンスムービーは映画本編EDの後に映画館にて「小さいお友達と一緒に踊る」という趣旨で付けられたもの。つまりスタッフテロップは映画本編EDにて表示済みのためダンスムービーはノンテロなのです。主題歌CD付属DVDに収録されているノンテロップダンスムービーは3人バージョンなのでちょっとしたお得感を味わえます(笑
映画館で踊る時の注意告知の後、5・4・3・2・1とカウントダウンしてダンススタート。2を「ニッ」と告げるリズムがかわいいのだなあ。
というわけで3/21のセル版発売に先駆け3/9からレンタルが解禁された映画スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪。本作はTVシリーズの第36話と第37話の間のお話で、完全に番外編扱いだったこれまでのプリキュア映画と少々趣が異なりTV本編とリンクした作りになっています。言ってみれば毎週日曜日に活躍するプリキュアの平日に起きた事を描いたような感じかも?

ディスクをプレイヤへセットするとまずは東映作品の宣伝映像が始まります。まあこれは毎度の事なので興味が無い作品はサッサと早送り、今回は来たる3/17より公開される映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだちの宣伝が入っていたのでそこだけチェックチェック。今回は何と総勢28人とか。いったいどこまで増えるのだろう?(笑
収録内容はメニュー画面のとおり。レンタル版なのでセル特装版にある各種特典映像(舞台挨拶・TVスポット、予告集・ピクチャーコレクション)は無く、ご覧のとおりのシンプルメニューです。金色の羽根を纏ったクレッシェンドキュアメロディが神々しく羽ばたき、映画封切り直前のTVシリーズにて正体が明かされたキュアミューズもメニュー画面に。まだミューズが黒ミューズだった頃、TVスポットに映ったこの黄色いプリキュアにはずいぶん混乱させられました。懐かしいな。しかしこうして見るとスイートのキャラデザはシリーズ指折りのフリフリっぷりですね。描くの大変そう。
ではレンタル開始間もないのでネタバレを自重しつつ、映画本編の触りを少々。

シーンは早朝の奏の肉球部屋から始まります。朝も早よから窓を叩く音に目を覚ました奏、寝起きの表情が妙に色っぽいですね(笑。無視して二度寝するも叩く音は止まず、仕方なくベッドから起き出した奏は窓へ向かい…この非常識な訪問を響と疑わない奏の思考が素晴らしい。
しかしカーテンを開けた先に現れたのはメフィスト様でした。あはははは。意外すぎるシチュエーションでのご対面に奏は思わず悲鳴を上げ、その声にご両親はむくりと起き、奏太はバットを持って姉ちゃんの部屋へ! TV本編ではあれほど若くてかわいい母ちゃんが、ノーメイクの寝起きだと普通のおばちゃんすぎて大笑いでした。やっぱり昼間の顔は以下自重。てな騒ぎにハシゴから落ちたメフィスト様はパトカーに囲まれて御用御用という、冒頭からいろいろ飛ばしてOPへ。

OP明けは交番でお説教されるメフィスト様&アコちゃんの図から。あれだけパトカーに囲まれて事情聴取は町の交番かい!?(笑。メフィスト様がこんな手段で南野家を訪れたのは奏ではなく奏太に用事があったからで、人間界に降りたアコちゃんと仲良くしてくれたお礼を兼ねてご挨拶に訪れたのに部屋を間違えてしまったためご覧のとおりの騒動に…いやいや、部屋を間違えなくてもどっちにしろ通報されていたような(笑
というわけでメイジャーランドへ帰る事になったアコちゃんは奏太へお別れの挨拶。しかしまったく寂しさを感じさせないアコちゃんの表情に奏太はヘソを曲げてしまいます。あまずっぺー! そんな様子にメフィスト様は思わず高い高い! メフィスト様は身長が3mくらいありそうなのでこのポジションだと地上高4mくらい? 高く持ち上げられてじたばた慌てるアコちゃんかわいい。
なんて呑気なシーンから一転。謎のハウリング音が広場に響くと、集っていた市民が演奏する楽器の音が全て消えてしまいました。これはいったい何事!? と緊張が走ります。

この異常事態にメイジャーランドの様子を見ようとメフィスト様が千里眼サークルを地面に描くも次の瞬間黒い炎に包まれ、地面に残った謎の紋章にますます不穏な空気が流れます。ノイズの仕業? いやこの紋章はノイズではない。などと一気に緊張感が高まり、メイジャーランドの緊急事態を察知した音吉さんの声にメフィスト様は即座の帰還へ。もちろん今やプリキュアとなったアコちゃんが黙って留守番するはずもなく、他三名も名乗りを上げてみなさん揃ってメイジャーランドへゴー! エレンが何故着物姿なのか?は本編でご確認ください。まあスイート本編を見ていた方なら想像付くでしょうけれども(笑
ドレミファスライダーに乗って到着したメイジャーランドはどよんどと暗く、黒いオーラに包まれた王宮は禍々しい改築を受けた後でありました。あれほど明るく、音楽に満ちていたメイジャーランドが何故こんなことに?

地上に降りたみなさんはさらに異変を目の当たりにします。アコーディオンを構えたメイジャーランド市民はご覧のとおり石化し、虚ろな表情でアコーディオンを動かすも音が響く事はありませんでした。いったい何ががが! と困惑するみなさんを遠目に見ていた少女は「スズ」ちゃん。言うまでもなく映画版のオリジナルキャラです。彼女はメイジャーランド時代のアコちゃんの友達なのだけれど…今回の事件の首謀者らしいアフロディテ様を憎み、久しぶりの再会だというにケンカ別れしてしまいます。あらら。
この緊急時にモメていてもどうにもならないので王族二名は王宮へ、他三名はスズちゃんを捜しに走ります。そして響たちが行き着いたコンサートホールは客も全員石化し、ステージで石化したオーケストラは音が出ない楽器を弾き続けていました。薄暗い無音のホールの演出は異常さを際立たせ、メイジャーランドで起きている異常事態を認識させるに十二分。ここで響たちはステージ上で奏者(両親)に寄り添うスズちゃんを発見し、この事態へ至るまでの事情を聞きます。するとやはり主犯はアフロディテ様らしく…なるほど両親をこんな目に遭わせたアフロディテ様を憎むのも無理はありません。
一方の王族組は親子水入らずで王宮へ。なーんて呑気な事を言うてる場合ではなく、何せ作品時間的にはつい先日まで悪に操られていたパパさんなので、アコちゃん的にはイマイチ頼りになりません。景気づけに歌を歌おう!と誘われてもアコちゃんは素っ気無く、するとメフィスト様は「アコが一番好きな歌」を歌おうとしますが…ネタバレ自重。怒ったアコちゃんはサッサと王宮へ走り、追うメフィスト様は電柱にぶつかってトホホ。
「やれやれ、父親とはなんと難しいものだ。これなら悪のボスの方がずっと楽だ…」
てな具合に父娘のすれ違いが発生した所でレビューはここまで。このズレをどう乗り越えていくのかが本作の見どころで、もちろんプリキュアたちの戦いも見せ場十二分なのだけれど…クライマックスで見せるメフィスト様の親子愛・夫婦愛の描写からして、本作の主役は彼ではなかろうか?と思うほどの大活躍を見せてくれますよ。

あと当時の見どころとしてミューズが加わった4人バージョンのEDダンスムービーがあります。TV放映に先駆けて公開されたこのEDダンスムービーは、ウインクをしまくりながらあざとくかわいく踊るミューズがじつに印象的でした。ちなみにこのEDダンスムービーは映画本編EDの後に映画館にて「小さいお友達と一緒に踊る」という趣旨で付けられたもの。つまりスタッフテロップは映画本編EDにて表示済みのためダンスムービーはノンテロなのです。主題歌CD付属DVDに収録されているノンテロップダンスムービーは3人バージョンなのでちょっとしたお得感を味わえます(笑
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