2013-05-17(Fri)
アイカツ! #31 母の日はアイドル!
おしゃもじ構えて母娘の初ステージ。

母と娘が心を通わせ、思いは受け継がれる。

レジェンドアイドル「マスカレード」の銅像を前にあおい先生の蘊蓄つらつらにて今回のオーディション「懐メロガールライブオーディション」&りんごさん絡みの母の日話の前振り。何でも知ってるあおい先生ですが知っているのは知ってる事だけ、全盛期での解散理由について不仲説、音楽方向性の違い説、ミヤ事故説などなど諸説を語るも謎は謎のまま。まああおい先生が生まれる前のアイドルですし、業界最大の謎の真相を知っていたら逆に恐ろしい(笑
――と書いてて思ったけれど、これを現在のリアルに当てはめると現役中学生がコムロ系(trf/華原朋美/globeなどなど)を語っているようなものなのか。相変わらずのテンションで告知された「懐メロオーディション」の課題がマスカレード曲(Wake up my music)って事で、確かに「20年前の曲」と言われれば懐メロ扱いはなるほど、とはいえ前述のコムロ曲を懐メロと言われるとおっさん的には微妙だったり。流行ったのつい最近じゃん(笑

曲を知らない4人へ説明のテイで視聴者へ「Wake up my music」に纏わるアレコレを説明。レジェンドアイドル・マスカレードの大ヒット曲を知らない子がアイドル学校に通っているってのも不思議な話ですがそれはいつもの事、写真を覗き込んで「伝説のアイドルの血はさぞ素敵な味がするんでしょうね…」と呟くユリカ様の目の前にいちごの白い首がチラチラしててちょっとヒヤヒヤ。その気になればすぐ味見できますよ?(笑
「懐メロには懐かしい特訓よ!」
重いコンダラ、養成ギプスと定番の懐かし特訓に励むみなさん。本家ならばこれにウサギ跳びが加わりますがやらない辺りご時世です。しかしこの用具(グラウンドローラー)を「コンダラ」と呼び始めたのは誰なんだろう。こっちの呼び方のがすっかり定着しちゃってる感じ。
すっかりサボりキャラのユリカ様へ蘭コーチのツッコミはもはや様式美、とはいえ養成ギプスのシーンなど見るに人一倍気に掛けている事が判ります。耐えきれず床に転がり丸まってるおとめへ「ユリカも頑張ってるんだ!」とかユリカ好きすぎ(笑

つまりペア! つまりデュオ! つまりコンビ! つまり何なんだ? って事でペアを組む事に。3組なので公平にグーチョキパーで別れましょ!…出来上がった組み合わせが思いっきり恣意的で笑ったけれど、まあその辺は目に見えない何かでお互い繋がっているという事で。
「どんだけ日陰キャラだ!?」
引き続きの特訓はこれまた定番懐かし特訓のタイヤ引き。ペアの相方がタイヤに乗ってずるずる引きずる特訓にてやはりユリカ様は日傘を差して大あくびしてます。あはは。ていうか地蔵! 蘭&ユリカ様の絡みは互いを引き立てあって微笑ましいけれどあまりサボりキャラを強調しちゃうのも微妙だなあ。かと言って日光に弱い吸血鬼キャラが陽光溢るるグラウンドで熱い特訓に汗を流しているのも絵的におかしく、その辺のバランスを取った結果が件のサボりキャラなのでしょう。難しい所です。
「結果の出ない努力なんて意味無いの」
などなど懐かし特訓を重ねたけれど成果は表れず。そりゃそうだろう(笑。先生の厳しいお言葉は実も蓋もないけれど現実的には的を射ていて…目標に向かって頑張る事はむしろ当然であり、先生(オーディション・大人社会)が問うのは「頑張った結果」のみ。もちろん「結果は出なかったけれど精一杯頑張った」という努力の美徳・内面成長ドラマも良いのですが、最終的にはそれらの努力が実を結ばなければドラマ全体が成り立ちません。

厳しい練習にヘトヘトの二人でしたがあおいはキラキラッターを欠かさず…見覚えがあるアイコンだと思ったら水島氏&木村監督もキラキラッターやってるんだ! そして突然あおいの写真を撮り始めるいちご、いったい何を!? と思っていたららいちくんへのお土産でしたか。
というわけで母の日に帰宅したいちごはらいちくんと共にカーネーションを渡すとお手伝いスタート! 至れり尽くせりのサービスからマッサージ、さらに大掃除に走り回る二人が微笑ましい。そんな二人に目を細めるりんごさんも微笑ましい。草むしりで腰をいわすいちごがいい顔してます(笑
「体が覚えるまで練習する。それしかないのよ」
キンピラゴボウの作り方転じてアイカツの何たるか。目分量でも体が覚えているから計らなくてもいつもの味を作れる、それはステージングも同じと語るりんごさん。理屈や手順をいちいち考えていたらできない、つまり体が覚えるまで練習するしかない。どんなジャンルでもプロの仕事ってのは突き詰めればそういう事なのでしょう。料理にしろ歌にしろ絵描きにしろ漆職人にしろ、究極の「適当」を追い求め日々研鑽を重ねる。マニュアル的に数値化できない部分にこそ価値があると申しましょうか。
そしていちごはオーディションの壁を打ち明け…課題曲の「Wake up my music」について「懐かしい曲ね」「よく歌ったわ」と返すりんごさんの言葉が深すぎてさぶいぼ止まらず。上手いなあ。

母娘二人で出掛けた公園のステージ。アイドルに憧れてステージで歌う子供時代のいちごがかわいすぎて脳髄がフットーしそう(笑。その憧れは母娘二代に渡るもので、幼き日のりんごさんも同ステージでアイドルごっこにハマっていた。これまたかわいい! やがて成長してもステージへの思い入れは変わらず、事あるごとにここで歌っていたとか。このシーンの髪型がミヤまんまなのはもはや動かぬ証拠でしょう。これで「ミヤ≠りんごさん」だったら鼻からスパゲッティを食べながら逆立ちして町内一周レベルです。
そして旦那との出会いもこのステージ。ゲーノー関係(マスカレード関係者)の繋がりでアレコレかと予想していたけれど、このドラマチックな出会いからしてゲーノー界には関係なし? 雪が降る中「どうしてもここで歌わなきゃ」という心境はおそらく解散前の迷いの振り切りでしょうし、だとしたらタイミング的にもマネージャー説(私の勝手な予想)は見事に空振り三振であります。あらら。それはともかく旦那との思い出を語るりんごさんがオトメすぎかわいすぎ、とてもこんな大きい娘さんがいるようには見えません(笑

というわけで、やりますか! おしゃもじ構えた母娘の初競演はもちろんマスカレードの「Wake up my music」。ボーカルはわか&えいみと後の本番(わか&ふうり)と別にきちんとりんごさん役のボーカルが付いています。止め絵オンリーのステージ描写は途中からCG化する?とちょっと期待しましたが結局止め絵のまま、とはいえ美麗すぎる作画に満足だったためこれはこれで良しだったかと。しかしこれ以上のコーチは無いな(笑
「アイドルは女の子なら誰でも憧れるじゃない?」
そして母から娘へ受け継がれる思い。「どうしてママが持ってるの!?」と至極ご尤もな問いにカードへ込められた思いで返すりんごさん、すると優しい風が頬を撫で笑顔で受け止める娘。何と素晴らしく美しいシーンだろう。いい母の日回です。

りんごさんからもらったスターライトティアラを着けてオーディションステージへ。さっそく学園長が気付き、天羽さんもじみじみ語っていた辺り何か曰くがありそう? コーデチェンジ後のステージ登場エフェクトがナニゲにかっこいい! こういう見せ方もしっかり進化してます。マスカレードのキメポーズで現れた二人のミヤ側がいちごってのも感慨深い。
始まった曲はもちろん「Wake up my music」、前述どおりボーカルはいちご&あおい担当の二人(わか&ふうり)に変わっています。作曲・編曲は第12話「We wish a merry Cristmas AIKATSU! VER.」以来の岡部啓一(MONACA)氏、穏やかなメロディラインは約20年前の懐メロという設定を考えるとそれっぽいかも。頭サビの曲入りも当時っぽいです(笑
映像的にはもう毎回毎回耳タコでしょうけれど…アイカツCGステージはどこまで進化するのやら末恐ろしい。視線のやり取りや振り付けでの手の表情もよく出るようになってきました。また今回はかわいらしいステップ描写にも拘っていた感じ? 全体的に20世紀アイドルによく見られた動きは見ていてほっこりが止まりません。

スペシャルアピールは「スパイラルフラワー」。この絵面もほとんど行き着く所まで行ってる感じです。ただアイカツのスペシャルアピールはムービー的なギミックがあっさり気味なので完成度の割にズッキューン!と来ないのだなあ。ド派手なプリズムジャンプを見慣れているせいもあるでしょうけれど(笑
ティアラが効いたかいちごの実力か、オーディションに見事優勝したいちごをギュッと抱き締めるりんごさん。すると階段上から学園長の視線が! キツい表情は何やら不穏な予感! と思いきや学園長はふっと表情を緩め、一方のりんごさんも笑みを返しています。第17話ではナニゲに不仲説を裏付けるような描写もありましたが実際はどうなのか? 今回このシーンを見る限りでは普通に旧友っぽいけれどはたして?
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

母と娘が心を通わせ、思いは受け継がれる。

レジェンドアイドル「マスカレード」の銅像を前にあおい先生の蘊蓄つらつらにて今回のオーディション「懐メロガールライブオーディション」&りんごさん絡みの母の日話の前振り。何でも知ってるあおい先生ですが知っているのは知ってる事だけ、全盛期での解散理由について不仲説、音楽方向性の違い説、ミヤ事故説などなど諸説を語るも謎は謎のまま。まああおい先生が生まれる前のアイドルですし、業界最大の謎の真相を知っていたら逆に恐ろしい(笑
――と書いてて思ったけれど、これを現在のリアルに当てはめると現役中学生がコムロ系(trf/華原朋美/globeなどなど)を語っているようなものなのか。相変わらずのテンションで告知された「懐メロオーディション」の課題がマスカレード曲(Wake up my music)って事で、確かに「20年前の曲」と言われれば懐メロ扱いはなるほど、とはいえ前述のコムロ曲を懐メロと言われるとおっさん的には微妙だったり。流行ったのつい最近じゃん(笑

曲を知らない4人へ説明のテイで視聴者へ「Wake up my music」に纏わるアレコレを説明。レジェンドアイドル・マスカレードの大ヒット曲を知らない子がアイドル学校に通っているってのも不思議な話ですがそれはいつもの事、写真を覗き込んで「伝説のアイドルの血はさぞ素敵な味がするんでしょうね…」と呟くユリカ様の目の前にいちごの白い首がチラチラしててちょっとヒヤヒヤ。その気になればすぐ味見できますよ?(笑
「懐メロには懐かしい特訓よ!」
重いコンダラ、養成ギプスと定番の懐かし特訓に励むみなさん。本家ならばこれにウサギ跳びが加わりますがやらない辺りご時世です。しかしこの用具(グラウンドローラー)を「コンダラ」と呼び始めたのは誰なんだろう。こっちの呼び方のがすっかり定着しちゃってる感じ。
すっかりサボりキャラのユリカ様へ蘭コーチのツッコミはもはや様式美、とはいえ養成ギプスのシーンなど見るに人一倍気に掛けている事が判ります。耐えきれず床に転がり丸まってるおとめへ「ユリカも頑張ってるんだ!」とかユリカ好きすぎ(笑

つまりペア! つまりデュオ! つまりコンビ! つまり何なんだ? って事でペアを組む事に。3組なので公平にグーチョキパーで別れましょ!…出来上がった組み合わせが思いっきり恣意的で笑ったけれど、まあその辺は目に見えない何かでお互い繋がっているという事で。
「どんだけ日陰キャラだ!?」
引き続きの特訓はこれまた定番懐かし特訓のタイヤ引き。ペアの相方がタイヤに乗ってずるずる引きずる特訓にてやはりユリカ様は日傘を差して大あくびしてます。あはは。ていうか地蔵! 蘭&ユリカ様の絡みは互いを引き立てあって微笑ましいけれどあまりサボりキャラを強調しちゃうのも微妙だなあ。かと言って日光に弱い吸血鬼キャラが陽光溢るるグラウンドで熱い特訓に汗を流しているのも絵的におかしく、その辺のバランスを取った結果が件のサボりキャラなのでしょう。難しい所です。
「結果の出ない努力なんて意味無いの」
などなど懐かし特訓を重ねたけれど成果は表れず。そりゃそうだろう(笑。先生の厳しいお言葉は実も蓋もないけれど現実的には的を射ていて…目標に向かって頑張る事はむしろ当然であり、先生(オーディション・大人社会)が問うのは「頑張った結果」のみ。もちろん「結果は出なかったけれど精一杯頑張った」という努力の美徳・内面成長ドラマも良いのですが、最終的にはそれらの努力が実を結ばなければドラマ全体が成り立ちません。

厳しい練習にヘトヘトの二人でしたがあおいはキラキラッターを欠かさず…見覚えがあるアイコンだと思ったら水島氏&木村監督もキラキラッターやってるんだ! そして突然あおいの写真を撮り始めるいちご、いったい何を!? と思っていたららいちくんへのお土産でしたか。
というわけで母の日に帰宅したいちごはらいちくんと共にカーネーションを渡すとお手伝いスタート! 至れり尽くせりのサービスからマッサージ、さらに大掃除に走り回る二人が微笑ましい。そんな二人に目を細めるりんごさんも微笑ましい。草むしりで腰をいわすいちごがいい顔してます(笑
「体が覚えるまで練習する。それしかないのよ」
キンピラゴボウの作り方転じてアイカツの何たるか。目分量でも体が覚えているから計らなくてもいつもの味を作れる、それはステージングも同じと語るりんごさん。理屈や手順をいちいち考えていたらできない、つまり体が覚えるまで練習するしかない。どんなジャンルでもプロの仕事ってのは突き詰めればそういう事なのでしょう。料理にしろ歌にしろ絵描きにしろ漆職人にしろ、究極の「適当」を追い求め日々研鑽を重ねる。マニュアル的に数値化できない部分にこそ価値があると申しましょうか。
そしていちごはオーディションの壁を打ち明け…課題曲の「Wake up my music」について「懐かしい曲ね」「よく歌ったわ」と返すりんごさんの言葉が深すぎてさぶいぼ止まらず。上手いなあ。

母娘二人で出掛けた公園のステージ。アイドルに憧れてステージで歌う子供時代のいちごがかわいすぎて脳髄がフットーしそう(笑。その憧れは母娘二代に渡るもので、幼き日のりんごさんも同ステージでアイドルごっこにハマっていた。これまたかわいい! やがて成長してもステージへの思い入れは変わらず、事あるごとにここで歌っていたとか。このシーンの髪型がミヤまんまなのはもはや動かぬ証拠でしょう。これで「ミヤ≠りんごさん」だったら鼻からスパゲッティを食べながら逆立ちして町内一周レベルです。
そして旦那との出会いもこのステージ。ゲーノー関係(マスカレード関係者)の繋がりでアレコレかと予想していたけれど、このドラマチックな出会いからしてゲーノー界には関係なし? 雪が降る中「どうしてもここで歌わなきゃ」という心境はおそらく解散前の迷いの振り切りでしょうし、だとしたらタイミング的にもマネージャー説(私の勝手な予想)は見事に空振り三振であります。あらら。それはともかく旦那との思い出を語るりんごさんがオトメすぎかわいすぎ、とてもこんな大きい娘さんがいるようには見えません(笑

というわけで、やりますか! おしゃもじ構えた母娘の初競演はもちろんマスカレードの「Wake up my music」。ボーカルはわか&えいみと後の本番(わか&ふうり)と別にきちんとりんごさん役のボーカルが付いています。止め絵オンリーのステージ描写は途中からCG化する?とちょっと期待しましたが結局止め絵のまま、とはいえ美麗すぎる作画に満足だったためこれはこれで良しだったかと。しかしこれ以上のコーチは無いな(笑
「アイドルは女の子なら誰でも憧れるじゃない?」
そして母から娘へ受け継がれる思い。「どうしてママが持ってるの!?」と至極ご尤もな問いにカードへ込められた思いで返すりんごさん、すると優しい風が頬を撫で笑顔で受け止める娘。何と素晴らしく美しいシーンだろう。いい母の日回です。

りんごさんからもらったスターライトティアラを着けてオーディションステージへ。さっそく学園長が気付き、天羽さんもじみじみ語っていた辺り何か曰くがありそう? コーデチェンジ後のステージ登場エフェクトがナニゲにかっこいい! こういう見せ方もしっかり進化してます。マスカレードのキメポーズで現れた二人のミヤ側がいちごってのも感慨深い。
始まった曲はもちろん「Wake up my music」、前述どおりボーカルはいちご&あおい担当の二人(わか&ふうり)に変わっています。作曲・編曲は第12話「We wish a merry Cristmas AIKATSU! VER.」以来の岡部啓一(MONACA)氏、穏やかなメロディラインは約20年前の懐メロという設定を考えるとそれっぽいかも。頭サビの曲入りも当時っぽいです(笑
映像的にはもう毎回毎回耳タコでしょうけれど…アイカツCGステージはどこまで進化するのやら末恐ろしい。視線のやり取りや振り付けでの手の表情もよく出るようになってきました。また今回はかわいらしいステップ描写にも拘っていた感じ? 全体的に20世紀アイドルによく見られた動きは見ていてほっこりが止まりません。

スペシャルアピールは「スパイラルフラワー」。この絵面もほとんど行き着く所まで行ってる感じです。ただアイカツのスペシャルアピールはムービー的なギミックがあっさり気味なので完成度の割にズッキューン!と来ないのだなあ。ド派手なプリズムジャンプを見慣れているせいもあるでしょうけれど(笑
ティアラが効いたかいちごの実力か、オーディションに見事優勝したいちごをギュッと抱き締めるりんごさん。すると階段上から学園長の視線が! キツい表情は何やら不穏な予感! と思いきや学園長はふっと表情を緩め、一方のりんごさんも笑みを返しています。第17話ではナニゲに不仲説を裏付けるような描写もありましたが実際はどうなのか? 今回このシーンを見る限りでは普通に旧友っぽいけれどはたして?
- 関連記事
-
- アイカツ! #33 チャンス&トライ☆
- アイカツ! #32 いちごパニック
- アイカツ! #31 母の日はアイドル!
- アイカツ! #30 真心のコール&レスポンス
- アイカツ! #29 アイドル☆ティーチャー
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
