2013-10-16(Wed)
ドキドキ!プリキュア #36 ラケルはりきる!初恋パワー全開!
僕は八嶋さんのヒーローケル!

甘酸っぱくホロ苦い初恋の味。

アバン冒頭にて人間モードにへ~んしん!のシャルル&ラケル。この設定ってば地味に続いていたのね。変身したシャルルは例によってハンコぺったんと生徒会業務のお手伝いに張り切り、一方小学生男子のラケルは手伝うに手伝えず…なら何故変身した?とは言いますまい。ってな生徒会室の戸がガラッと開いて八嶋さん登場、この突発事項に慌てず騒がずラケルを隠す六花のアクションが良かった。手ぇクイックイッとか頭ムギュ!とか。
ウサギのポンポンが逃げてしまって涙目の八嶋さんを幸福の王子が放っておくはずもなく、手伝いの名乗りの声に八嶋さんはさらに感涙→シャルルに抱き付き。この立ち位置移動に合わせて六花の影に隠れるラケルの動きもなかなか細かく、またこの構図はラストと対になっており、通してみると「やんちゃな弟を優しく守る姉」のような関係性がきっちり見て取れます。ラケル的にはどうだか判りませんが(笑
そういや今回から10/26公開の映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレスのネタバレOPに変わりました。すっかり忘れていてついつい見てしまった! もうそんな季節なのか!? ネタバレ自重のため詳細は省きますがさすが映画はよう動く感じ。去年の秋映画と春のNS2はスルーしたけど今回は見に行こうか。

「ラケルくんは私のヒーローだよ!」
さてラケルの活躍でポンポンは無事に見つかり、すると八嶋さんの思いがけない感涙笑顔にラケルはドキドキ!? 眠れぬ夜を過ごしながら八嶋さんの笑顔を思い出してはドキドキが止まらず、明けた翌日も顔は赤く熱も出て胸はキュッと苦しくて…これをして「きっとそれは恋わずらいだビィ!」と見抜くダビィはさすが年の功? ダビィって何歳? それはそうとして八嶋さんを思い出してすっかり蕩けてるラケルがプリキュア妖精にあるまじき表情で何というかハライテエ。もうダメだこの子(笑。それを見守る四者四様の表情も各キャラの性格が表れていて良し良し。

しかし小姑役の亜久里さん&ダビィは妖精と人間の道ならぬ恋に反対を唱え、一方ラケルの恋路を応援したいシャルル&ランスと(文字どおり)正面からぶつかり、止める六花を華麗にスルーし、仲裁に入った真琴は頭を抱え…当人放置で周りだけがどんどん盛り上がるというリアルでもよくあるパターンに。あははは。この騒ぎでもあらあらまあまあを崩さないありす様さすがです。
「ちょっとみんな落ち着いて。だいたい八嶋さんは…」
なるほど六花は八嶋さんの事情(?)を既に知っていたのでしょう。だからマジメなラケルが入れ込む=悲しい結末が見えているだけに心配が止まらない。お姉ちゃんとしては辛いトコだけれど仄かに芽生えた恋心を無下に握り潰すのもまた辛い。
そんな六花の表情描写が絶妙な保護者組から飼育ケージのラケル&八嶋さんのシーンへ。健気にケージ掃除を手伝い、蜂の襲撃を阻止し、またしてもヒーロー扱い&笑顔にラケルのハートはドキドキMAXに…てな様子を心配する八嶋さんへ「何でもないない!」とごまかすラケルがかわいいったら。そして掃除道具を片付けてお帰りの八嶋さんともう少し一緒にいたい、思わずカバンを掴んで引き留めてしまう甘酸っぱさ。ここは引き留められた八嶋さんの間と優しい表情、そして答えを聞いたラケルの表情などなど見ているこっちもキュンキュンが止まりません。このシーンに限らず要所要所の表情芝居の妙はさすが高橋作監回と言えましょう。

八嶋さんのお気に入りスポットは公園の池でした。スワンボートに一緒に乗ってデレデレのラケルがまた!(笑。池掃除のボランティア話にチラリと触れて結末の前振り、もちろんそうとは知らないラケルは全力で手伝いアピール…お約束の空回り展開とはいえ二周目以降のこのシーンは辛いものがあります。さらに「悪者との戦い」をごっこ遊びと勘違いされ、こういう所を見てもやはり八嶋さん的には「小さい弟」扱いなのだなあ。百人一首の恋の歌を思い出して意識しまくる様子もかわいい。こんな風に過去エピソードのネタを入れ込んで恋心の機微を表すシナリオは面白く、見ていてほっこりします。
なーんてラブラブスワンボートを眺めているフラレナオンへ超美形のマーモさんが指パッチンでジコチュー発動。お気に入りの池を汚しまくられ八嶋さんはすっかり俯き、そんな様子に男一匹ラケルは立ち上がった! 立ち上がりすぎた!(笑

ラブリンク後もラケルは全力全開で張り切りまくり。その勢いを理解したダイヤモンドは久しぶりにダイヤモンドシャワーをかますも例によってイマイチ効かず、ならばとラブリーパッドを取り出してスワークルを発動…させるつもりがまさかのラケル暴走キャンセル! 気持ちは判るが少し落ち着け(笑。それにしても高橋絵の美人キャラは本当に美人で眼福の極み、そしてやはりダイヤモンドは脚が綺麗(そういう所ばかり見ない

「僕がこの池を守るケル! 八嶋さんと約束したケルー!」
リミッターが壊れたラケルはド根性のピョン吉よろしくダイヤモンドを引っ張ってジコチューへ一直線! カエル好きだけに! なーんて暴走フルスロットルに置いてけぼりの四人がいい味出しすぎ(笑。一方ラケルの勢いは止まるところを知らず、そのまま空中へ大ジャンプの後思いっきり顔面アターック! 巻き込まれておしりパンチのダイヤモンドはお気の毒なれど、ラケルの熱い思いによってジコチューは見事吹っ飛び――
「あぁ…では浄化しましょうか」
いやもう、なんというか、凄い。鬼軍曹エースさんを持ってしてこのリアクション、その後方で描かれる四人の様子も含め、ラケルの一途すぎる熱き思いに周回遅れのみなさんが私の腹筋を攻撃して止まない。あははは! これは新しいなあ。
その後いつもどおりストレートフラッシュでフィナーレ。八嶋さんとの約束を果たして報告に走るラケル、しかしここで残酷な現実を突き付けられるのでした。死刑執行直前の笑顔が辛い、辛すぎる。

この六花のリアクションからしてやはり顛末を予想していたのでしょう。すると六花はボーゼンと立ち尽くすラケルに回り込み、唇を噛み目に涙を溜める姿をそっと隠し、悲しみの肩をそっと引き寄せ…六花の優しさが自然に滲み出る繊細な描写にちょっと感動。こういう時 余計な言葉は要らないのだなあ。
「元気出して。ラケルには私が付いてるじゃない」
帰宅後ほっぺを冷やすラケルが見た天使の微笑み。そりゃラケルのドキドキが再発するのも無理はなし…六花の頭に乗っかってテンションMAXのラケルに笑い出すみなさん、呆れ顔の六花もいい味の締めでした。
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甘酸っぱくホロ苦い初恋の味。

アバン冒頭にて人間モードにへ~んしん!のシャルル&ラケル。この設定ってば地味に続いていたのね。変身したシャルルは例によってハンコぺったんと生徒会業務のお手伝いに張り切り、一方小学生男子のラケルは手伝うに手伝えず…なら何故変身した?とは言いますまい。ってな生徒会室の戸がガラッと開いて八嶋さん登場、この突発事項に慌てず騒がずラケルを隠す六花のアクションが良かった。手ぇクイックイッとか頭ムギュ!とか。
ウサギのポンポンが逃げてしまって涙目の八嶋さんを幸福の王子が放っておくはずもなく、手伝いの名乗りの声に八嶋さんはさらに感涙→シャルルに抱き付き。この立ち位置移動に合わせて六花の影に隠れるラケルの動きもなかなか細かく、またこの構図はラストと対になっており、通してみると「やんちゃな弟を優しく守る姉」のような関係性がきっちり見て取れます。ラケル的にはどうだか判りませんが(笑
そういや今回から10/26公開の映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレスのネタバレOPに変わりました。すっかり忘れていてついつい見てしまった! もうそんな季節なのか!? ネタバレ自重のため詳細は省きますがさすが映画はよう動く感じ。去年の秋映画と春のNS2はスルーしたけど今回は見に行こうか。

「ラケルくんは私のヒーローだよ!」
さてラケルの活躍でポンポンは無事に見つかり、すると八嶋さんの思いがけない感涙笑顔にラケルはドキドキ!? 眠れぬ夜を過ごしながら八嶋さんの笑顔を思い出してはドキドキが止まらず、明けた翌日も顔は赤く熱も出て胸はキュッと苦しくて…これをして「きっとそれは恋わずらいだビィ!」と見抜くダビィはさすが年の功? ダビィって何歳? それはそうとして八嶋さんを思い出してすっかり蕩けてるラケルがプリキュア妖精にあるまじき表情で何というかハライテエ。もうダメだこの子(笑。それを見守る四者四様の表情も各キャラの性格が表れていて良し良し。

しかし小姑役の亜久里さん&ダビィは妖精と人間の道ならぬ恋に反対を唱え、一方ラケルの恋路を応援したいシャルル&ランスと(文字どおり)正面からぶつかり、止める六花を華麗にスルーし、仲裁に入った真琴は頭を抱え…当人放置で周りだけがどんどん盛り上がるというリアルでもよくあるパターンに。あははは。この騒ぎでもあらあらまあまあを崩さないありす様さすがです。
「ちょっとみんな落ち着いて。だいたい八嶋さんは…」
なるほど六花は八嶋さんの事情(?)を既に知っていたのでしょう。だからマジメなラケルが入れ込む=悲しい結末が見えているだけに心配が止まらない。お姉ちゃんとしては辛いトコだけれど仄かに芽生えた恋心を無下に握り潰すのもまた辛い。
そんな六花の表情描写が絶妙な保護者組から飼育ケージのラケル&八嶋さんのシーンへ。健気にケージ掃除を手伝い、蜂の襲撃を阻止し、またしてもヒーロー扱い&笑顔にラケルのハートはドキドキMAXに…てな様子を心配する八嶋さんへ「何でもないない!」とごまかすラケルがかわいいったら。そして掃除道具を片付けてお帰りの八嶋さんともう少し一緒にいたい、思わずカバンを掴んで引き留めてしまう甘酸っぱさ。ここは引き留められた八嶋さんの間と優しい表情、そして答えを聞いたラケルの表情などなど見ているこっちもキュンキュンが止まりません。このシーンに限らず要所要所の表情芝居の妙はさすが高橋作監回と言えましょう。

八嶋さんのお気に入りスポットは公園の池でした。スワンボートに一緒に乗ってデレデレのラケルがまた!(笑。池掃除のボランティア話にチラリと触れて結末の前振り、もちろんそうとは知らないラケルは全力で手伝いアピール…お約束の空回り展開とはいえ二周目以降のこのシーンは辛いものがあります。さらに「悪者との戦い」をごっこ遊びと勘違いされ、こういう所を見てもやはり八嶋さん的には「小さい弟」扱いなのだなあ。百人一首の恋の歌を思い出して意識しまくる様子もかわいい。こんな風に過去エピソードのネタを入れ込んで恋心の機微を表すシナリオは面白く、見ていてほっこりします。
なーんてラブラブスワンボートを眺めているフラレナオンへ超美形のマーモさんが指パッチンでジコチュー発動。お気に入りの池を汚しまくられ八嶋さんはすっかり俯き、そんな様子に男一匹ラケルは立ち上がった! 立ち上がりすぎた!(笑

ラブリンク後もラケルは全力全開で張り切りまくり。その勢いを理解したダイヤモンドは久しぶりにダイヤモンドシャワーをかますも例によってイマイチ効かず、ならばとラブリーパッドを取り出してスワークルを発動…させるつもりがまさかのラケル暴走キャンセル! 気持ちは判るが少し落ち着け(笑。それにしても高橋絵の美人キャラは本当に美人で眼福の極み、そしてやはりダイヤモンドは脚が綺麗(そういう所ばかり見ない

「僕がこの池を守るケル! 八嶋さんと約束したケルー!」
リミッターが壊れたラケルはド根性のピョン吉よろしくダイヤモンドを引っ張ってジコチューへ一直線! カエル好きだけに! なーんて暴走フルスロットルに置いてけぼりの四人がいい味出しすぎ(笑。一方ラケルの勢いは止まるところを知らず、そのまま空中へ大ジャンプの後思いっきり顔面アターック! 巻き込まれておしりパンチのダイヤモンドはお気の毒なれど、ラケルの熱い思いによってジコチューは見事吹っ飛び――
「あぁ…では浄化しましょうか」
いやもう、なんというか、凄い。鬼軍曹エースさんを持ってしてこのリアクション、その後方で描かれる四人の様子も含め、ラケルの一途すぎる熱き思いに周回遅れのみなさんが私の腹筋を攻撃して止まない。あははは! これは新しいなあ。
その後いつもどおりストレートフラッシュでフィナーレ。八嶋さんとの約束を果たして報告に走るラケル、しかしここで残酷な現実を突き付けられるのでした。死刑執行直前の笑顔が辛い、辛すぎる。

この六花のリアクションからしてやはり顛末を予想していたのでしょう。すると六花はボーゼンと立ち尽くすラケルに回り込み、唇を噛み目に涙を溜める姿をそっと隠し、悲しみの肩をそっと引き寄せ…六花の優しさが自然に滲み出る繊細な描写にちょっと感動。こういう時 余計な言葉は要らないのだなあ。
「元気出して。ラケルには私が付いてるじゃない」
帰宅後ほっぺを冷やすラケルが見た天使の微笑み。そりゃラケルのドキドキが再発するのも無理はなし…六花の頭に乗っかってテンションMAXのラケルに笑い出すみなさん、呆れ顔の六花もいい味の締めでした。
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