2015-05-29(Fri)
アイカツ! #135 世界の中心はここね!
世界の中心はここ…じゃなかった?

神戸からの刺客 栗栖ここね登場です。


「わざわざ見送りありがとう。頑張ってくるね」
アバンお約束「これまでのアイカツ!」が明けた次の瞬間校門前の見送りシーンで思わず吹いた。前回予告からして再び交換留学展開は判っていたもののまたユウちゃんが交換要員として旅立つとは…京都から帰ってきた事すら怪しいまま、久々の登場が再度の出陣シーンなんてもうネタとしか思えない(笑。制作スタッフ各位におきましては、あかりの隣席がためこれだけ便利に使われちゃってるユウちゃんの頑張りに一度でいいから報いて差し上げて。平たく言うとアバン以外に出番をあげて(控え目な要求
「世界の中心はここね!」
というわけで流浪のアイドル ユウちゃんと入れ替わりにスタライへやってきた、先のとおり神戸・エトワール学院からの交換留学アイドル「栗栖ここね(CV.伊藤かな恵)」のファーストカットへ。リスのシッポをイメージした特徴的なポニテ(リスのシッポならスクイレルテールか?)のアップから楽しげな鼻歌混じりで校門前に立った件のアイドルはサブタイどおりのキメセリフをさっそく披露、その語感からもっと強い・勢いのあるキメかと思いきや「ここね!」というより「ここね(はぁと)」と優しい感じだったのは意外でした。ていうかいきなりかわいすぎてつい笑ってしまった。そういやここねは最初っからキワキワ制服を着ていて、この辺も先のみやびとのノリ差を感じさせます。
それにしてもこの業界(?)で知らぬ者はいないであろう伊藤かな恵さんの起用、しかもクリス姓とはナントモ大胆な戦略と申しましょうか。まあその声が持つアイドル力は計り知れず、現に今回初登場っから一気に持って行かれ…それどころかアバンの「ここね!」一発で惹き付けてしまう吸引力はさすが。正直それほど期待していなかったキャラでしたがこのキメ一発でハートのボリューム急上昇(ちょろい

OP明けてAパート冒頭はあかりのクラスへの合流シーン。例によってジョニー先生のアツいアクションで紹介されたここねはみんなの前に立つと、自己紹介代わりに例のキメをさっそく披露! ところが期待していたリアクションを得られず眉をピクピク引き攣らせ…クラスのみなさんは暖かく見守るやら感心するやら決して冷めた目で見ている訳ではなく、要するにここね定番の返しを知らない=ここね自身が思っている知名度とのギャップ(への戸惑い)をチラチラと見せていきます。
その後あかり&珠璃の申し出でスタライ学園ツアーへレッツイゴー! その道中にてみやびとの親密度をチラリと語り、ってなトコで到着した銅像ホールにてスミレ&ひなきと合流。相手を見る度アイドルスペックをいちいち浮かべるここねは結構なアイドルマニア? レギュラー化したら解説キャラとして有能っぽいかも(笑。続いて「よろしくね!」とポーズをキメるひなきに対し例のキメで返すここね。ところが返ってきたリアクションはまたしても期待はずれのものでした。
「そうじゃないでしょ? スターライトの子たちってノリが悪いの?」
「それともまさか、私のこと知らない…まさかそんなわけないよね?」

美月パレス→おとめ御殿→そして現在は「さくら荘」と呼ばれるスターライトクイーン宅の前で自撮りのここねがかわいすぎ。ロコドルとはいえさすがのアイドルパワーであります。「おとめ御殿」と聞いていたみやび情報を「古い」と言っていましたが留学のタイミング的にそれは仕方がない、というかそういうタイミングをきっちり入れ込んだシナリオはよく考えられています。ってなトコへ通りがかったスタライ生へ例のキメを披露するもやはり期待どおりのリアクションは無く、さらに自分のCDを見せ、マスコットを見せても尽く知られておらず――
「どうしてスターライトの子たちは私のこと知らないの?」
「そうかここね…神戸でしか有名じゃなかったんだ」
「ここじゃ誰もここねのこと知らないんだ!」
地元でだけ有名なロコドルの現実を突き付けられるのでした。これはなかなかキツい。それはそうとここねのCD「神戸はここね」、いかにもロコドルっぽい曲名・ジャケに和服で唸るここねの絵面、絶妙なB級感がいい味出しすぎていて笑った。FM六甲山で毎日200回かかるとか…フルコーラス5分とすると1日1440分(60分×24時間)のうち1000分も「神戸はここね」が流れている放送って凄い(笑。ともあれ自分の知名度を知ったここねは脱兎の如く逃げ出してしまうのでした。ラピッドつまり速すぎる。あららら。

「ここね、世界の中心じゃないのかな…」
大海を知った井の中の蛙、自分の知らない世界を知ったここねは木陰に寝転んで自身の勘違いをしみじみ自覚し…それでも決して闇に落ち込まない辺り本作らしいと申しましょうか。寝転んだ傍に見つけた四ツ葉のクローバーに笑顔を戻し、追ってきたみなさんにヒネくれるでもなく笑顔を返し…こんな時でもお腹は減るってのもまた真理ですなあ。腹を鳴らして恥ずかしがる表情もかわいい。
みなさんの案内で食堂へ行き「美味しい」と評判のドーナツを一口食べて微妙な表情もまたここねのキャラを際立たせています。スイーツにうるさい神戸の有名スイーツ店の娘であるここねは相当舌が肥えているのでしょう。あかりが勧めるスタライドーナツもここねの元気を取り戻すに至らなかった。ところがその評価はドーナツの作り手の登場によって意外な展開を迎えます。
「よっしゅん!?」
ひょいと現れた四ツ葉さんに対しアイドル時代のニックネームを叫ぶここね。震える口元、壊れた表情の破壊力たるや(笑。ともあれ世代的に外れているここねがアイドル四ツ葉さんにハートバーニングの謎、しかも続いて
「ずっと好きでした!」
四ツ葉のクローバーを手にド直球の告白はいったい!?

「私がアイドルになりたいと思ったのは、アイドルになればいつかよっしゅんに会えると思ったのがきっかけで」
ここねにとって四ツ葉さんは初恋の人。よっしゅんファンだったお母さんと一緒に見ているうちに好きになり、アイドルを目指す理由にまで上り詰めた末の思わぬご対面は、そりゃ表情が蕩けて全力全壊のアピールも無理はありません(笑。みやびからの情報不備に関して「おちゃめさんなんだから。おほほほ」と、好きな人の前で取り繕った上品さもオンナノコっぽくかわいい。続いて四ツ葉のクローバーやお気に入りブランド「レトロクローバー」への関連を頬を染め染め語るここね…特定の男性に対してこれほどストレートに好意を向けるアイドルって初めてかも?

ここねが神戸で有名なお菓子屋さんの娘である事を知ったみなさんは人気商品「シャンテーニュロール」をぜひぜひ食べたい! というわけで手土産のロールケーキを狙って学園長室へカチ込むも既にジョニー先生が完食済みであら残念…ってな流れからシャンテーニュの関東出店そしてオープン記念ライブのおしらせ。なかなかジェットコースターな展開です。
「食べてくれた人を元気にするお薬みたいなお菓子を作りたい」
シーン変わって新作ドーナツのアイデアに悩む四ツ葉さん、をこっそり見ていたここねは四ツ葉さんの考えとお父さん(シャンテーニュ店主)とのシンクロに感激し、一肌脱ぐべく行動を開始します。

「ここねちゃんが何か始めたんだって」「なになに?」
相変わらず超キワキワのダイコン畑が噂する中、ここねはあかりたちを巻き込んで新作ドーナツ作りをリード。その工程指示の細かさはさすが有名菓子店の娘か。粉の混ぜ方から栗の剥き方などまさに中心となって作業を進め、そして完成した試作品は栗とドライフルーツが乗ったチョコかけドーナツ…意外と普通に美味しそうでちょっと拍子抜け。ハラペーニョドーナツの前例があるだけにもっととんでもないシロモノが出来上がるのかと(笑
「ここねちゃんの言ったとおりだね。世界の中心はここね!」
この一連ですっかり打ち解けいつしか中心に立っていたここねをしてあかりのセリフ。それは自信を失いかけていたここねに極上笑顔を戻させるものでした。強い思い・頑張りが周りを惹き付け動かしその中心に立つ、ここねのアイドルポテンシャルを感じさせますね。

そしてシャンテーニュ東京支店のオープン日。店に並んだ色とりどりのスイーツに大盛り上がりの中でここねママと学園マザーの会話からここねのキメゼリフ「世界の中心はここね!」の由来についてチラリと。
「世界一かわいい娘だからパパとママの中心はここなの」
それは両親の溢れる愛情を一身に受けての言葉。お母さん自ら「親バカ」と認めるほど愛情ダダ漏れで育てられたここねが自意識MAXリラックスだったのも何となく判ります(笑。とはいえ膨張した自意識による増長や、その崩壊の失意を過度に描かず、ローカル人気と現実のギャップ、そこからの復活をコメディタッチでかわいくまとめたのはじつに本作らしかったと思います。そして初見では不思議だった「ここね」のアクセントの意味もこれにて理解。家族の中心だったここねがやがてローカルの中心となり、今回のスタライ留学を機にいつしか…と可能性の広がりを示唆するキャッチフレーズの由来にほっこり。というか母ちゃんかわいすぎ。
そんなこんなで「シャンテーニュ東京支店 開店記念LIVE」の始まり始まり。ステージ裏で気合いを入れるここねがフィッティングボックスにセットした学生証はもちろんエトワール学院のもので、留学生っぽさの演出&細部まできちんとデザインされている拘りに感心。コーデの数だけマイ●ケをスキャンしてね!(違。前出どおりお気に入りのレトロクローバー「キャンディハウスコーデ」にコーデチェンジしたキメポーズもここね!


ここねのライブ曲は「恋するみたいなキャラメリゼ」。作詞:辻純更氏、作曲・編曲:石濱翔(MONACA)氏、歌唱は えり from STAR☆ANIS です。イントロ入り一発で気に入った曲調はどこか「fashion check! 」に通じるポップラウンジ系…と思ったら「fashion check! 」も石濱氏作編曲でしたっけ。他にも「KIRA☆Power」「ハッピィクレッシェンド」「SHINING LINE*」と石濱氏の曲にはことごとくツボを突かれただけに今曲のハマりもなるほど。ギタドラで言えばTOMOSUKE曲の系統が大好物、と言えば判る人には判ってもらえるだろうか。
映像的には目線カメラと俯瞰クレーンをパシパシ切り替えてポップな動きを引き立てています。自己主張の強さゆえかカメラ目線が多め? 明るく跳ねるような曲調どおり軽快な振り付けもよく合っていて思わず見入り。サビに入って「思わず、ほっぺに」のタメも好き。どのカットを切り取っても凄いかわいさです。
客席が見切れたSpA入りは珍しいパターンかも? 発動と共に現れた飛行機に乗って高く飛び立ちキメポーズはポップフラッシュの派生バージョン? そういや毎回技名をコールしてくれた解説の頼智さんはどうしているのだろう。
「オープンおめでとうございます」
「よ、よ、よ…よっしゅん!?」
「はい」
ライブ終了後花束を携えて現れた四ツ葉さんに驚きすぎて絶句のママさんかわいすぎ。冷静に「はい」と返す四ツ葉さんもいい味でした(笑。そしてアイカツ世界の広がりに感動のここね、そんなここねを歓迎のみなさんから――
「世界の中心はここね!」
「だよね~!」
ここねお約束のキメがキマって今回の締め。予想以上に良いポップキャラの登場に頬が緩みっぱなしの今回でしたが…やはり1ヶ月程度で神戸に帰ってしまうのか? サミシー。東京支店進出のついでにこのまま転校しちゃえば良いのに。

みやびの時には最後までスタライ制服を着なかったせいかオミットされた留学生のアイキャッチ。例によってミニスカの限界に挑戦するようなキワキワっぷりです。次回はみやびのアイキャッチが見られそう? とはいえみやびにこの格好をさせるのは背徳感が凄いかも(笑
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神戸からの刺客 栗栖ここね登場です。


「わざわざ見送りありがとう。頑張ってくるね」
アバンお約束「これまでのアイカツ!」が明けた次の瞬間校門前の見送りシーンで思わず吹いた。前回予告からして再び交換留学展開は判っていたもののまたユウちゃんが交換要員として旅立つとは…京都から帰ってきた事すら怪しいまま、久々の登場が再度の出陣シーンなんてもうネタとしか思えない(笑。制作スタッフ各位におきましては、あかりの隣席がためこれだけ便利に使われちゃってるユウちゃんの頑張りに一度でいいから報いて差し上げて。平たく言うとアバン以外に出番をあげて(控え目な要求
「世界の中心はここね!」
というわけで流浪のアイドル ユウちゃんと入れ替わりにスタライへやってきた、先のとおり神戸・エトワール学院からの交換留学アイドル「栗栖ここね(CV.伊藤かな恵)」のファーストカットへ。リスのシッポをイメージした特徴的なポニテ(リスのシッポならスクイレルテールか?)のアップから楽しげな鼻歌混じりで校門前に立った件のアイドルはサブタイどおりのキメセリフをさっそく披露、その語感からもっと強い・勢いのあるキメかと思いきや「ここね!」というより「ここね(はぁと)」と優しい感じだったのは意外でした。ていうかいきなりかわいすぎてつい笑ってしまった。そういやここねは最初っからキワキワ制服を着ていて、この辺も先のみやびとのノリ差を感じさせます。
それにしてもこの業界(?)で知らぬ者はいないであろう伊藤かな恵さんの起用、しかもクリス姓とはナントモ大胆な戦略と申しましょうか。まあその声が持つアイドル力は計り知れず、現に今回初登場っから一気に持って行かれ…それどころかアバンの「ここね!」一発で惹き付けてしまう吸引力はさすが。正直それほど期待していなかったキャラでしたがこのキメ一発でハートのボリューム急上昇(ちょろい

OP明けてAパート冒頭はあかりのクラスへの合流シーン。例によってジョニー先生のアツいアクションで紹介されたここねはみんなの前に立つと、自己紹介代わりに例のキメをさっそく披露! ところが期待していたリアクションを得られず眉をピクピク引き攣らせ…クラスのみなさんは暖かく見守るやら感心するやら決して冷めた目で見ている訳ではなく、要するにここね定番の返しを知らない=ここね自身が思っている知名度とのギャップ(への戸惑い)をチラチラと見せていきます。
その後あかり&珠璃の申し出でスタライ学園ツアーへレッツイゴー! その道中にてみやびとの親密度をチラリと語り、ってなトコで到着した銅像ホールにてスミレ&ひなきと合流。相手を見る度アイドルスペックをいちいち浮かべるここねは結構なアイドルマニア? レギュラー化したら解説キャラとして有能っぽいかも(笑。続いて「よろしくね!」とポーズをキメるひなきに対し例のキメで返すここね。ところが返ってきたリアクションはまたしても期待はずれのものでした。
「そうじゃないでしょ? スターライトの子たちってノリが悪いの?」
「それともまさか、私のこと知らない…まさかそんなわけないよね?」

美月パレス→おとめ御殿→そして現在は「さくら荘」と呼ばれるスターライトクイーン宅の前で自撮りのここねがかわいすぎ。ロコドルとはいえさすがのアイドルパワーであります。「おとめ御殿」と聞いていたみやび情報を「古い」と言っていましたが留学のタイミング的にそれは仕方がない、というかそういうタイミングをきっちり入れ込んだシナリオはよく考えられています。ってなトコへ通りがかったスタライ生へ例のキメを披露するもやはり期待どおりのリアクションは無く、さらに自分のCDを見せ、マスコットを見せても尽く知られておらず――
「どうしてスターライトの子たちは私のこと知らないの?」
「そうかここね…神戸でしか有名じゃなかったんだ」
「ここじゃ誰もここねのこと知らないんだ!」
地元でだけ有名なロコドルの現実を突き付けられるのでした。これはなかなかキツい。それはそうとここねのCD「神戸はここね」、いかにもロコドルっぽい曲名・ジャケに和服で唸るここねの絵面、絶妙なB級感がいい味出しすぎていて笑った。FM六甲山で毎日200回かかるとか…フルコーラス5分とすると1日1440分(60分×24時間)のうち1000分も「神戸はここね」が流れている放送って凄い(笑。ともあれ自分の知名度を知ったここねは脱兎の如く逃げ出してしまうのでした。ラピッドつまり速すぎる。あららら。

「ここね、世界の中心じゃないのかな…」
大海を知った井の中の蛙、自分の知らない世界を知ったここねは木陰に寝転んで自身の勘違いをしみじみ自覚し…それでも決して闇に落ち込まない辺り本作らしいと申しましょうか。寝転んだ傍に見つけた四ツ葉のクローバーに笑顔を戻し、追ってきたみなさんにヒネくれるでもなく笑顔を返し…こんな時でもお腹は減るってのもまた真理ですなあ。腹を鳴らして恥ずかしがる表情もかわいい。
みなさんの案内で食堂へ行き「美味しい」と評判のドーナツを一口食べて微妙な表情もまたここねのキャラを際立たせています。スイーツにうるさい神戸の有名スイーツ店の娘であるここねは相当舌が肥えているのでしょう。あかりが勧めるスタライドーナツもここねの元気を取り戻すに至らなかった。ところがその評価はドーナツの作り手の登場によって意外な展開を迎えます。
「よっしゅん!?」
ひょいと現れた四ツ葉さんに対しアイドル時代のニックネームを叫ぶここね。震える口元、壊れた表情の破壊力たるや(笑。ともあれ世代的に外れているここねがアイドル四ツ葉さんにハートバーニングの謎、しかも続いて
「ずっと好きでした!」
四ツ葉のクローバーを手にド直球の告白はいったい!?

「私がアイドルになりたいと思ったのは、アイドルになればいつかよっしゅんに会えると思ったのがきっかけで」
ここねにとって四ツ葉さんは初恋の人。よっしゅんファンだったお母さんと一緒に見ているうちに好きになり、アイドルを目指す理由にまで上り詰めた末の思わぬご対面は、そりゃ表情が蕩けて全力全壊のアピールも無理はありません(笑。みやびからの情報不備に関して「おちゃめさんなんだから。おほほほ」と、好きな人の前で取り繕った上品さもオンナノコっぽくかわいい。続いて四ツ葉のクローバーやお気に入りブランド「レトロクローバー」への関連を頬を染め染め語るここね…特定の男性に対してこれほどストレートに好意を向けるアイドルって初めてかも?

ここねが神戸で有名なお菓子屋さんの娘である事を知ったみなさんは人気商品「シャンテーニュロール」をぜひぜひ食べたい! というわけで手土産のロールケーキを狙って学園長室へカチ込むも既にジョニー先生が完食済みであら残念…ってな流れからシャンテーニュの関東出店そしてオープン記念ライブのおしらせ。なかなかジェットコースターな展開です。
「食べてくれた人を元気にするお薬みたいなお菓子を作りたい」
シーン変わって新作ドーナツのアイデアに悩む四ツ葉さん、をこっそり見ていたここねは四ツ葉さんの考えとお父さん(シャンテーニュ店主)とのシンクロに感激し、一肌脱ぐべく行動を開始します。

「ここねちゃんが何か始めたんだって」「なになに?」
相変わらず超キワキワのダイコン畑が噂する中、ここねはあかりたちを巻き込んで新作ドーナツ作りをリード。その工程指示の細かさはさすが有名菓子店の娘か。粉の混ぜ方から栗の剥き方などまさに中心となって作業を進め、そして完成した試作品は栗とドライフルーツが乗ったチョコかけドーナツ…意外と普通に美味しそうでちょっと拍子抜け。ハラペーニョドーナツの前例があるだけにもっととんでもないシロモノが出来上がるのかと(笑
「ここねちゃんの言ったとおりだね。世界の中心はここね!」
この一連ですっかり打ち解けいつしか中心に立っていたここねをしてあかりのセリフ。それは自信を失いかけていたここねに極上笑顔を戻させるものでした。強い思い・頑張りが周りを惹き付け動かしその中心に立つ、ここねのアイドルポテンシャルを感じさせますね。

そしてシャンテーニュ東京支店のオープン日。店に並んだ色とりどりのスイーツに大盛り上がりの中でここねママと学園マザーの会話からここねのキメゼリフ「世界の中心はここね!」の由来についてチラリと。
「世界一かわいい娘だからパパとママの中心はここなの」
それは両親の溢れる愛情を一身に受けての言葉。お母さん自ら「親バカ」と認めるほど愛情ダダ漏れで育てられたここねが自意識MAXリラックスだったのも何となく判ります(笑。とはいえ膨張した自意識による増長や、その崩壊の失意を過度に描かず、ローカル人気と現実のギャップ、そこからの復活をコメディタッチでかわいくまとめたのはじつに本作らしかったと思います。そして初見では不思議だった「ここね」のアクセントの意味もこれにて理解。家族の中心だったここねがやがてローカルの中心となり、今回のスタライ留学を機にいつしか…と可能性の広がりを示唆するキャッチフレーズの由来にほっこり。というか母ちゃんかわいすぎ。
そんなこんなで「シャンテーニュ東京支店 開店記念LIVE」の始まり始まり。ステージ裏で気合いを入れるここねがフィッティングボックスにセットした学生証はもちろんエトワール学院のもので、留学生っぽさの演出&細部まできちんとデザインされている拘りに感心。コーデの数だけマイ●ケをスキャンしてね!(違。前出どおりお気に入りのレトロクローバー「キャンディハウスコーデ」にコーデチェンジしたキメポーズもここね!


ここねのライブ曲は「恋するみたいなキャラメリゼ」。作詞:辻純更氏、作曲・編曲:石濱翔(MONACA)氏、歌唱は えり from STAR☆ANIS です。イントロ入り一発で気に入った曲調はどこか「fashion check! 」に通じるポップラウンジ系…と思ったら「fashion check! 」も石濱氏作編曲でしたっけ。他にも「KIRA☆Power」「ハッピィクレッシェンド」「SHINING LINE*」と石濱氏の曲にはことごとくツボを突かれただけに今曲のハマりもなるほど。ギタドラで言えばTOMOSUKE曲の系統が大好物、と言えば判る人には判ってもらえるだろうか。
映像的には目線カメラと俯瞰クレーンをパシパシ切り替えてポップな動きを引き立てています。自己主張の強さゆえかカメラ目線が多め? 明るく跳ねるような曲調どおり軽快な振り付けもよく合っていて思わず見入り。サビに入って「思わず、ほっぺに」のタメも好き。どのカットを切り取っても凄いかわいさです。
客席が見切れたSpA入りは珍しいパターンかも? 発動と共に現れた飛行機に乗って高く飛び立ちキメポーズはポップフラッシュの派生バージョン? そういや毎回技名をコールしてくれた解説の頼智さんはどうしているのだろう。
「オープンおめでとうございます」
「よ、よ、よ…よっしゅん!?」
「はい」
ライブ終了後花束を携えて現れた四ツ葉さんに驚きすぎて絶句のママさんかわいすぎ。冷静に「はい」と返す四ツ葉さんもいい味でした(笑。そしてアイカツ世界の広がりに感動のここね、そんなここねを歓迎のみなさんから――
「世界の中心はここね!」
「だよね~!」
ここねお約束のキメがキマって今回の締め。予想以上に良いポップキャラの登場に頬が緩みっぱなしの今回でしたが…やはり1ヶ月程度で神戸に帰ってしまうのか? サミシー。東京支店進出のついでにこのまま転校しちゃえば良いのに。

みやびの時には最後までスタライ制服を着なかったせいかオミットされた留学生のアイキャッチ。例によってミニスカの限界に挑戦するようなキワキワっぷりです。次回はみやびのアイキャッチが見られそう? とはいえみやびにこの格好をさせるのは背徳感が凄いかも(笑
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