2009-06-13(Sat)
バスカッシュ! #11 イン・ザ・ナイト・ビフォア
別々に流れていた風を一つにして大きな力を生み出す。

チームバスカッシュはタービンシティへ。

調子よく勝利を重ねて評判も上々のチームバスカッシュはOCB事務局よりチャンピオンシップへの誘いを受ける。宝石叩き返し騒動で永久追放されたはずなのに特に山も壁も無くOCBに認められちゃってるのはイマイチ釈然としない流れです。シャボン玉男からすれば最初っからの筋書きどおりなのでしょうけれども…ダンたちの活躍が世論を動かすことまで見越しての追放劇、全力で反抗してきたダンをOCBに参加させるための大義名分作りと考えれば納得いくか。遠回りな話ですけど。
その会場が「タービンシティ」と聞いて表情を変えるセラ。彼女にとって何か曰くのある街なのでしょうか。このカットを見て「目が丸いなー」と思っていたら今回は全編に渡ってかなり個性的な作画が続いて驚き。前回も結構個性的(言葉を選んでいます)な作画が見受けられましたが…美麗作画が売りの一つであるこの作品ですがスタッフ再編成の影響が出始めた? というか平田氏の離脱は痛すぎでしょう。この先どうすんだろ?
とはいえ風車の聳え立つタービンシティの風景、街並みの様子などなどの背景美術は相変わらず超一級のクオリティです。「風」を意識させる水色基調の風景はアジアのダウンタウンのように雑多なローリングシティとまた違った雰囲気で、3DCGで描かれた風車のデザインも良し。今まででいちばん好みの背景かもしれない。風車好き。
タービンシティを観光気分でぞろぞろと歩くご一行様。ガイドブックとにらめっこしながら試合への準備に余念がないアランに対し…チームのみなさんは一人抜け二人抜け思い思いの行動に。ふと見上げた通りの看板に書かれた「SELAS ROAD」の文字はいったいどういう?
今回のOPはヴィオレットのソロバージョンでした。てなわけで今回はヴィオレットのターン?と思いきや別にそんなことも無く…何故ここでヴィオレットのソロだったのだろう? ひょっとして次回はシトロン、その次はルージュとソロが続いてOP変更かな? こないだ完成したばっかりなのに(笑

ダンたちを追うようにタービンシティ入りしたエクリップスのみなさん。なるほどタクシーと言えばプジョーです。405じゃないみたいですけど(笑。車中のアイドルレッドは群衆に囲まれるダンたちを発見、このところ意識しまくりですね。まあ実際の所は別にダンを追ってきたわけではなく、件のチャンピオンシップ開会式にてライブ開催、もちろんチームエクリップスとして試合にも参加するのでしょう。
子供からサインを求められたデストロイはシャツに書かれた先客のサインを見ると一瞬絶句。そこにあったのは「FALCON」のサイン、もちろんファルコンもチャンピオンシップ参加のためタービンシティへ来ていました。役者が続々と揃ってきましたね。
セラは亡き母親の墓参りへ。不仲の父親はタービンシティの有力者? 街のあちこちに娘の名を付けているくらいなので父親的には憎からず思っているようですが…セラは全力で敵視している様子。どうやらセラと母親は跡継ぎ問題で家を追われたとのこと。なのでセラはあれほど「優秀な遺伝子」にこだわっていたのね。
ボーイに化けてホテルへ潜入しファルコンの部屋を訪れるデストロイ。こちらも「過去」と向かい合う展開でしょうか。

前述のとおり今回は私好みの背景美術に目を奪われました。キャラ作画が若干残念でありましたが…その不満を十分補えるほど背景に力が入っていたような。
顔を合わせりゃ口論になるダンvsアイドルレッド、相変わらず「仲良くケンカしな」状態アリアリです。「開会式で歌うなんてアイドルみたいだな」「アイドルなので!」の会話はマヌケすぎて笑うしか。自分で「アイドルレッド」と呼んどいて何を(笑。リハ風景を見るだ見ないだの会話を端で聞いてるアランが「私はファンです!」と声を上げるシーンも良かった。その気持ちを押し殺して試合に望むアランは…一人空回りしている風でもありますね。
ミユキの出番が風前のふぅ~な状態です。このまま整備班キャラとして地味な余生を送るのか、あるいは舞台が月へ変われば…と淡い期待で見守る私。

墓前のセラは亡き母親のことを思い出していました。なるほどOPで見せる棺の女性は母親でしたか。泣き叫ぶ金髪少女は幼き日のセラ本人、何か深い事情を予想していましたけど意外とそのまんまな(略
一方のデストロイはホテルの部屋にてファルコンと対峙。「夢の中で何度も殺した」相手を前に今のデストロイは至って穏やかです。ダンとの出会いで憎しみを持ち続けるより昇華する道を知ったデストロイ、ボールを持つと我を忘れたように暴力的だった彼はもういません。そういえば彼がホテルから戻る際に歩いているシーンを見ると片足が義足っぽい? 作画がおかしいせいでそう見えるだけ?(笑

チャンピオンシップの優勝賞品が発表され、放送を見たダンは何かのスイッチが入ったように走り始めた。また走るのか(笑。それまで止まっていた風車がダンの起動と共に回り出すカットはベタながら好演出。その勢いでダンガン号へ乗り込んだダンは叫びと共にバスカーッシュ! 放たれたボールは光の軌跡を描きながら各所に散るみなさんへ力を振りまき、その一陣の風に誘われるようにダンの元へ集う仲間たち。別々の風に乗っていたチームメイトが一つのつむじ風によってまとまり、大きな力へ進化するという流れ、つまり各キャラの意識変革をタービンシティの特徴になぞえた構成でした。その一連を見届けたアランの笑顔が印象的。
というわけで次回からリーグ戦開幕、信号機のような三つ子キャラが初戦の相手でしょうか。エクリップス2ndシングルの発売直後なので関連のライブ映像も見られそう?
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チームバスカッシュはタービンシティへ。

調子よく勝利を重ねて評判も上々のチームバスカッシュはOCB事務局よりチャンピオンシップへの誘いを受ける。宝石叩き返し騒動で永久追放されたはずなのに特に山も壁も無くOCBに認められちゃってるのはイマイチ釈然としない流れです。シャボン玉男からすれば最初っからの筋書きどおりなのでしょうけれども…ダンたちの活躍が世論を動かすことまで見越しての追放劇、全力で反抗してきたダンをOCBに参加させるための大義名分作りと考えれば納得いくか。遠回りな話ですけど。
その会場が「タービンシティ」と聞いて表情を変えるセラ。彼女にとって何か曰くのある街なのでしょうか。このカットを見て「目が丸いなー」と思っていたら今回は全編に渡ってかなり個性的な作画が続いて驚き。前回も結構個性的(言葉を選んでいます)な作画が見受けられましたが…美麗作画が売りの一つであるこの作品ですがスタッフ再編成の影響が出始めた? というか平田氏の離脱は痛すぎでしょう。この先どうすんだろ?
とはいえ風車の聳え立つタービンシティの風景、街並みの様子などなどの背景美術は相変わらず超一級のクオリティです。「風」を意識させる水色基調の風景はアジアのダウンタウンのように雑多なローリングシティとまた違った雰囲気で、3DCGで描かれた風車のデザインも良し。今まででいちばん好みの背景かもしれない。風車好き。
タービンシティを観光気分でぞろぞろと歩くご一行様。ガイドブックとにらめっこしながら試合への準備に余念がないアランに対し…チームのみなさんは一人抜け二人抜け思い思いの行動に。ふと見上げた通りの看板に書かれた「SELAS ROAD」の文字はいったいどういう?
今回のOPはヴィオレットのソロバージョンでした。てなわけで今回はヴィオレットのターン?と思いきや別にそんなことも無く…何故ここでヴィオレットのソロだったのだろう? ひょっとして次回はシトロン、その次はルージュとソロが続いてOP変更かな? こないだ完成したばっかりなのに(笑

ダンたちを追うようにタービンシティ入りしたエクリップスのみなさん。なるほどタクシーと言えばプジョーです。405じゃないみたいですけど(笑。車中のアイドルレッドは群衆に囲まれるダンたちを発見、このところ意識しまくりですね。まあ実際の所は別にダンを追ってきたわけではなく、件のチャンピオンシップ開会式にてライブ開催、もちろんチームエクリップスとして試合にも参加するのでしょう。
子供からサインを求められたデストロイはシャツに書かれた先客のサインを見ると一瞬絶句。そこにあったのは「FALCON」のサイン、もちろんファルコンもチャンピオンシップ参加のためタービンシティへ来ていました。役者が続々と揃ってきましたね。
セラは亡き母親の墓参りへ。不仲の父親はタービンシティの有力者? 街のあちこちに娘の名を付けているくらいなので父親的には憎からず思っているようですが…セラは全力で敵視している様子。どうやらセラと母親は跡継ぎ問題で家を追われたとのこと。なのでセラはあれほど「優秀な遺伝子」にこだわっていたのね。
ボーイに化けてホテルへ潜入しファルコンの部屋を訪れるデストロイ。こちらも「過去」と向かい合う展開でしょうか。

前述のとおり今回は私好みの背景美術に目を奪われました。キャラ作画が若干残念でありましたが…その不満を十分補えるほど背景に力が入っていたような。
顔を合わせりゃ口論になるダンvsアイドルレッド、相変わらず「仲良くケンカしな」状態アリアリです。「開会式で歌うなんてアイドルみたいだな」「アイドルなので!」の会話はマヌケすぎて笑うしか。自分で「アイドルレッド」と呼んどいて何を(笑。リハ風景を見るだ見ないだの会話を端で聞いてるアランが「私はファンです!」と声を上げるシーンも良かった。その気持ちを押し殺して試合に望むアランは…一人空回りしている風でもありますね。
ミユキの出番が風前のふぅ~な状態です。このまま整備班キャラとして地味な余生を送るのか、あるいは舞台が月へ変われば…と淡い期待で見守る私。

墓前のセラは亡き母親のことを思い出していました。なるほどOPで見せる棺の女性は母親でしたか。泣き叫ぶ金髪少女は幼き日のセラ本人、何か深い事情を予想していましたけど意外とそのまんまな(略
一方のデストロイはホテルの部屋にてファルコンと対峙。「夢の中で何度も殺した」相手を前に今のデストロイは至って穏やかです。ダンとの出会いで憎しみを持ち続けるより昇華する道を知ったデストロイ、ボールを持つと我を忘れたように暴力的だった彼はもういません。そういえば彼がホテルから戻る際に歩いているシーンを見ると片足が義足っぽい? 作画がおかしいせいでそう見えるだけ?(笑

チャンピオンシップの優勝賞品が発表され、放送を見たダンは何かのスイッチが入ったように走り始めた。また走るのか(笑。それまで止まっていた風車がダンの起動と共に回り出すカットはベタながら好演出。その勢いでダンガン号へ乗り込んだダンは叫びと共にバスカーッシュ! 放たれたボールは光の軌跡を描きながら各所に散るみなさんへ力を振りまき、その一陣の風に誘われるようにダンの元へ集う仲間たち。別々の風に乗っていたチームメイトが一つのつむじ風によってまとまり、大きな力へ進化するという流れ、つまり各キャラの意識変革をタービンシティの特徴になぞえた構成でした。その一連を見届けたアランの笑顔が印象的。
というわけで次回からリーグ戦開幕、信号機のような三つ子キャラが初戦の相手でしょうか。エクリップス2ndシングルの発売直後なので関連のライブ映像も見られそう?
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