2011-05-17(Tue)
神のみぞ知るセカイII #06 10%の雨予報
「雨もいいもんだよね。たまにはさ」

オタメガと過ごすうちに芽生えた新しい気持ち。

ちひろ編のはずがラストの歩美に全部持って行かれてしまった前回の引き、はたしてここからどうやってちひろ攻略へ針路を変えるのかドキワクしながらちひろ編二本目の開幕です。見下ろす歩美に対し思わず「歩美」と呼び掛けてしまうのはオタメガ的には攻略時の記憶が残っているせい、一方の歩美はその記憶が時空の彼方なのでいきなりの馴れ馴れしさにお怒りもごもっとも。しかしあのアングルから踏み付けちゃぱんつ丸見えじゃ?(笑
どうやら歩美は「ちひろとオタメガのケンカ」を気にしての声がけだったらしく、オタメガが空腹MAXと知るとへそくりカロリーを渡して仲裁のお話へ。「へそくりカロリー」とはかわいいこと言うね。ぴったり寄り添って食べさせる様子などほとんど世話女房みたいでかわいいかわいい。歩美は「ちひろと仲直りしてよ!」「ちひろは私の友達なんだよ!」と訴えるけれど軽くスルーのオタメガ、確かに歩美とちひろが友達同士だからと言ってオタメガとのケンカに歩美は関係ありません。ならばなぜこれほど仲直りを迫るのか?
「ちひろからあんたの悪口聞くと、何か気分が悪いのよ」
というわけで以前の記憶が残っているせいで行き倒れオタメガへ話しかけたのかと思ったけれど実はそうでもない? と思わせておいてじつは記憶の奥底にオタメガへの思いが残っていた。確かに表層の記憶は消えていますが「強い思い」に心を揺さぶられたことは消しきれず、深層に刻まれた記憶の影響が無意識に表れてしまうのでしょうか。
微妙な間から照れ隠しで踏み付け「掃除当番」を念押しして走り去る歩美、その後姿は確かに輝いていました。心の隙間が埋まったことで以前より輝いている、だからちひろも助けてあげてとエルシィは言うけれどオタメガは絶対にノゥ! まああれだけボロクソに言われちゃ助ける義理もありません。

オタメガが掃除当番に向かうと教室で待っていたのはちひろ、知将歩美の策略どおりツーショットとなった二人でしたがケンカ真っ最中なので気まずいことこの上無し。するとちひろはケンカの件をあれこれ言い始め…例え悪印象でも「気に掛けている」ことは間違いありません。これはゲーム理論だけの話ではなくリアルでもそんなもの、相手の存在を否定するならケンカしようとどうでもよく「無関心」なはずなのに、ケンカについてあれこれ言ってくる。つまりちひろの心にはオタメガがしっかり存在しているということ。
廊下に憧れのユータくんを見つけたちひろはポーッと眺めてオトメの顔に、どれどれと眺めるオタメガを引きずり倒し壁際のツーショットは近い近い! ゴキブリ扱いしている割に仲いいじゃないか。ここでちひろのヌルい恋愛感を正すべくオタメガの語り、相手の分析もせずに攻略に乗り出しても上手く行くはずがないとゲーム理論で迫りますがこれまたリアルもそのとおり、成功を掴むためには何かしらの努力が必要なのです。
「デートやキスしたことあんのか? 現実で!」
ゲーム理論をまくし立てるオタメガへちひろのカウンターでしたがオタメガの意外なリアクションに戸惑うばかり。オタメガってば何だかんだでリア充なんだよね(笑。思わず掴み掛かって問い質すちひろ、大興奮の声をユータくんが聞いてるぞ! ここでまたオタメガを引きずり倒して「静かにしてよ」とは酷い(笑。というか後から足を絡めたり引っ付きすぎです。これはオタメガを「男」と認識していないからできるのか?
「あたしの告白、あんたの力で成功させてよ」
ちひろは自分の恋愛が軽いものだとわかっているのですね。本当の恋を知らない自分を嘆きながら、しかしどうしていいのかわからない。何もかも中途半端で秀でたものは何も無い、役割といえばヒロインのかわいさを引き立てるだけでそれ以外は目立つことなく淡々と過ごしているモブキャラの悩みは、彼女がそのポジションに甘んじる理由そのものなのかもしれません。

自宅のちひろはTVをダラダラと見て友達と他愛のない電話、話し相手の歩美は朝練のために電話を切ってしまい、その後もベッドに転がってTV画面をボーッと見ていました。オタメガにあれほど「分析」が重要と言われたのに何もせず時間を持て余し、ぬいぐるみを抱いて天気予報を見つめるだけ。それはまさにちひろの憂鬱気分どおりの雨予報でした。
明けて翌日の教室にてオタメガは重大な事実に気付きました。ちひろの心の隙間を埋めるだけなら何も自分が攻略することはない、何しろ今のちひろには想い人がいるわけで、その関係を上手くまとめれば隙間が埋まってみんなハッピー! ってな考えです。なるほどそれは一理あります。
というわけでちひろに対して落とし神の集中講座が始まりました。ユータくんの行動ルートを調べ上げてマップにまとめ、綿密な攻略計画をちひろに示します。かいがいしくアシスタントに励むエルシィかわいい。本気にしないちひろは付き合いきれずサッサと帰ろうとするけれど…オタメガにお茶を渡されるとドーン!と突き飛ばされて第一フラグ立てへ。とはいえこれはユータくんヤケドしちゃわないか?(笑

対象への印象付けが完了した次は「予想されるストーリー展開と会話パターン」の山を渡し、これを今晩中に覚えておけと。確かにそれらの引き出しは多い方がいいけれどいきなりこの量はキッツイですよ(笑。とはいえオタメガはこの膨大なデータをゲームの数だけ覚えているんだよねえ。さすが落とし神。
紙袋一杯の膨大な資料を手に帰宅のちひろは雨のグランドで練習を続ける歩美を発見、悪条件にも関わらず目標へ向かって黙々と努力を重ねる姿にちひろは何を見たのか。
帰宅したちひろは件の資料を机へ放置し相変わらずダラダラと過ごしていました。一応気にはしているものの資料を手にするまではいかず、「誰でもいいからヒマつぶさせて」と言わんばかりにケータイのメモリをくるくる回して友達とお電話。これじゃ何をやっても、どれだけサポートしてもダメだよねえ。本人にやる気が無いのだから。つまりちひろにとってユータくんは「何が何でも付き合いたい」というわけではなく「情熱を注ぐ相手」ではない。いつもどおりの軽い恋、これもまた身を焦がすような本当の恋ではなかった。
鬱陶しい雨の中を登校するちひろは昇降口にてユータくんと遭遇。ここで彼と軽くお話ができたようで、先のフラグ立てが早くも効果を現したことに大感激の報告をオタメガへ。しかしオタメガはさも当然の如くあしらい、渡した資料について一言…ダラダラ過ごしていたちひろはもちろん読んでおらず…かわいくごまかすちひろの仕草など眼中無きまま次の攻略作業へ進むオタメガのプロっぽさったら。

エルシィの羽衣に隠れたプロンプター役でちひろをフォローし、会話を交わすごとにユータくんの好感度は攻略予定どおり上がっているようでした。時折開かれる攻略会議にてヘタクソな似顔絵を笑うちひろ、この時期にはもうわだかまりもなく自然に言い合う二人は「一つの目標に向けて一緒にがんばる同志」のような関係になり…そんな様子を穏やかな表情で見守るエルシィはわかってらっしゃる。
そしていよいよ告白前日。告白本番に向かって熱く語るオタメガをジーッと見つめるちひろ、その真剣な表情に見とれてしまったかボーッとしているちひろへオタメガの一喝、しかしちひろはいきなりテレビの話を振ってみたり、明らかにオタメガを意識しちゃってます。あれほど見下していた相手を上目遣いで見つめる表情はちひろの心境変化をかわいらしく表現していました。今まで何の努力もしてこなかった、情熱を持って突き進む経験が無いちひろは「目標へ向かって脇目も振らない情熱」をオタメガに見つけ、いつしか惹かれてしまったのでしょう。雨の歩美を見つめていたのもその情熱に憧れるところがあったのかも。
雨が降っているおかげでオタメガとパーソナルな関係を楽しむことができた。あれほど憂鬱だった雨空を見上げて「雨もいいもんだよね」と呟く横顔はじつに恋するオトメでありました。てな様子をこれまたしっかり見ているエルシィさすが。
しかし明日にはユータくんに告白しなければならない。もちろんそれが当初の目標だったのだけれど、それはオタメガとの楽しい時間が終わってしまうことを意味するのです。そんなちひろの気持ちに気付かず告白を煽るオタメガ、差していた傘を伏せて下を向いてしまうちひろが切ないなあ。かわいいなあ。何このかわいさ。じつに良い雰囲気の引きでした。
さて次回はちひろ編完結? はたして「告白」は上手くいくのか? そしてオタメガとの関係は? アスミス声に釣られているわけじゃないけれどちひろ編が思いの外面白く、次回が楽しみです。

エンドカード(予告バック)はこうたろ氏。これまたいちいち紹介するまでもない有名絵師ですね。パチスロには全く興味が無いけれどリオは大好きな私、アニメ版を完走したのも全てこうたろ氏のキャラ原案のおかげであります。今回のエンドカードのデザインは氏がゲンガーを務めたトロピカルKISSですか。体操着姿でマットに転がる歩美の肉感が素晴らしい! というか誰かちひろを描いてあげて(笑
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オタメガと過ごすうちに芽生えた新しい気持ち。

ちひろ編のはずがラストの歩美に全部持って行かれてしまった前回の引き、はたしてここからどうやってちひろ攻略へ針路を変えるのかドキワクしながらちひろ編二本目の開幕です。見下ろす歩美に対し思わず「歩美」と呼び掛けてしまうのはオタメガ的には攻略時の記憶が残っているせい、一方の歩美はその記憶が時空の彼方なのでいきなりの馴れ馴れしさにお怒りもごもっとも。しかしあのアングルから踏み付けちゃぱんつ丸見えじゃ?(笑
どうやら歩美は「ちひろとオタメガのケンカ」を気にしての声がけだったらしく、オタメガが空腹MAXと知るとへそくりカロリーを渡して仲裁のお話へ。「へそくりカロリー」とはかわいいこと言うね。ぴったり寄り添って食べさせる様子などほとんど世話女房みたいでかわいいかわいい。歩美は「ちひろと仲直りしてよ!」「ちひろは私の友達なんだよ!」と訴えるけれど軽くスルーのオタメガ、確かに歩美とちひろが友達同士だからと言ってオタメガとのケンカに歩美は関係ありません。ならばなぜこれほど仲直りを迫るのか?
「ちひろからあんたの悪口聞くと、何か気分が悪いのよ」
というわけで以前の記憶が残っているせいで行き倒れオタメガへ話しかけたのかと思ったけれど実はそうでもない? と思わせておいてじつは記憶の奥底にオタメガへの思いが残っていた。確かに表層の記憶は消えていますが「強い思い」に心を揺さぶられたことは消しきれず、深層に刻まれた記憶の影響が無意識に表れてしまうのでしょうか。
微妙な間から照れ隠しで踏み付け「掃除当番」を念押しして走り去る歩美、その後姿は確かに輝いていました。心の隙間が埋まったことで以前より輝いている、だからちひろも助けてあげてとエルシィは言うけれどオタメガは絶対にノゥ! まああれだけボロクソに言われちゃ助ける義理もありません。

オタメガが掃除当番に向かうと教室で待っていたのはちひろ、知将歩美の策略どおりツーショットとなった二人でしたがケンカ真っ最中なので気まずいことこの上無し。するとちひろはケンカの件をあれこれ言い始め…例え悪印象でも「気に掛けている」ことは間違いありません。これはゲーム理論だけの話ではなくリアルでもそんなもの、相手の存在を否定するならケンカしようとどうでもよく「無関心」なはずなのに、ケンカについてあれこれ言ってくる。つまりちひろの心にはオタメガがしっかり存在しているということ。
廊下に憧れのユータくんを見つけたちひろはポーッと眺めてオトメの顔に、どれどれと眺めるオタメガを引きずり倒し壁際のツーショットは近い近い! ゴキブリ扱いしている割に仲いいじゃないか。ここでちひろのヌルい恋愛感を正すべくオタメガの語り、相手の分析もせずに攻略に乗り出しても上手く行くはずがないとゲーム理論で迫りますがこれまたリアルもそのとおり、成功を掴むためには何かしらの努力が必要なのです。
「デートやキスしたことあんのか? 現実で!」
ゲーム理論をまくし立てるオタメガへちひろのカウンターでしたがオタメガの意外なリアクションに戸惑うばかり。オタメガってば何だかんだでリア充なんだよね(笑。思わず掴み掛かって問い質すちひろ、大興奮の声をユータくんが聞いてるぞ! ここでまたオタメガを引きずり倒して「静かにしてよ」とは酷い(笑。というか後から足を絡めたり引っ付きすぎです。これはオタメガを「男」と認識していないからできるのか?
「あたしの告白、あんたの力で成功させてよ」
ちひろは自分の恋愛が軽いものだとわかっているのですね。本当の恋を知らない自分を嘆きながら、しかしどうしていいのかわからない。何もかも中途半端で秀でたものは何も無い、役割といえばヒロインのかわいさを引き立てるだけでそれ以外は目立つことなく淡々と過ごしているモブキャラの悩みは、彼女がそのポジションに甘んじる理由そのものなのかもしれません。

自宅のちひろはTVをダラダラと見て友達と他愛のない電話、話し相手の歩美は朝練のために電話を切ってしまい、その後もベッドに転がってTV画面をボーッと見ていました。オタメガにあれほど「分析」が重要と言われたのに何もせず時間を持て余し、ぬいぐるみを抱いて天気予報を見つめるだけ。それはまさにちひろの憂鬱気分どおりの雨予報でした。
明けて翌日の教室にてオタメガは重大な事実に気付きました。ちひろの心の隙間を埋めるだけなら何も自分が攻略することはない、何しろ今のちひろには想い人がいるわけで、その関係を上手くまとめれば隙間が埋まってみんなハッピー! ってな考えです。なるほどそれは一理あります。
というわけでちひろに対して落とし神の集中講座が始まりました。ユータくんの行動ルートを調べ上げてマップにまとめ、綿密な攻略計画をちひろに示します。かいがいしくアシスタントに励むエルシィかわいい。本気にしないちひろは付き合いきれずサッサと帰ろうとするけれど…オタメガにお茶を渡されるとドーン!と突き飛ばされて第一フラグ立てへ。とはいえこれはユータくんヤケドしちゃわないか?(笑

対象への印象付けが完了した次は「予想されるストーリー展開と会話パターン」の山を渡し、これを今晩中に覚えておけと。確かにそれらの引き出しは多い方がいいけれどいきなりこの量はキッツイですよ(笑。とはいえオタメガはこの膨大なデータをゲームの数だけ覚えているんだよねえ。さすが落とし神。
紙袋一杯の膨大な資料を手に帰宅のちひろは雨のグランドで練習を続ける歩美を発見、悪条件にも関わらず目標へ向かって黙々と努力を重ねる姿にちひろは何を見たのか。
帰宅したちひろは件の資料を机へ放置し相変わらずダラダラと過ごしていました。一応気にはしているものの資料を手にするまではいかず、「誰でもいいからヒマつぶさせて」と言わんばかりにケータイのメモリをくるくる回して友達とお電話。これじゃ何をやっても、どれだけサポートしてもダメだよねえ。本人にやる気が無いのだから。つまりちひろにとってユータくんは「何が何でも付き合いたい」というわけではなく「情熱を注ぐ相手」ではない。いつもどおりの軽い恋、これもまた身を焦がすような本当の恋ではなかった。
鬱陶しい雨の中を登校するちひろは昇降口にてユータくんと遭遇。ここで彼と軽くお話ができたようで、先のフラグ立てが早くも効果を現したことに大感激の報告をオタメガへ。しかしオタメガはさも当然の如くあしらい、渡した資料について一言…ダラダラ過ごしていたちひろはもちろん読んでおらず…かわいくごまかすちひろの仕草など眼中無きまま次の攻略作業へ進むオタメガのプロっぽさったら。

エルシィの羽衣に隠れたプロンプター役でちひろをフォローし、会話を交わすごとにユータくんの好感度は攻略予定どおり上がっているようでした。時折開かれる攻略会議にてヘタクソな似顔絵を笑うちひろ、この時期にはもうわだかまりもなく自然に言い合う二人は「一つの目標に向けて一緒にがんばる同志」のような関係になり…そんな様子を穏やかな表情で見守るエルシィはわかってらっしゃる。
そしていよいよ告白前日。告白本番に向かって熱く語るオタメガをジーッと見つめるちひろ、その真剣な表情に見とれてしまったかボーッとしているちひろへオタメガの一喝、しかしちひろはいきなりテレビの話を振ってみたり、明らかにオタメガを意識しちゃってます。あれほど見下していた相手を上目遣いで見つめる表情はちひろの心境変化をかわいらしく表現していました。今まで何の努力もしてこなかった、情熱を持って突き進む経験が無いちひろは「目標へ向かって脇目も振らない情熱」をオタメガに見つけ、いつしか惹かれてしまったのでしょう。雨の歩美を見つめていたのもその情熱に憧れるところがあったのかも。
雨が降っているおかげでオタメガとパーソナルな関係を楽しむことができた。あれほど憂鬱だった雨空を見上げて「雨もいいもんだよね」と呟く横顔はじつに恋するオトメでありました。てな様子をこれまたしっかり見ているエルシィさすが。
しかし明日にはユータくんに告白しなければならない。もちろんそれが当初の目標だったのだけれど、それはオタメガとの楽しい時間が終わってしまうことを意味するのです。そんなちひろの気持ちに気付かず告白を煽るオタメガ、差していた傘を伏せて下を向いてしまうちひろが切ないなあ。かわいいなあ。何このかわいさ。じつに良い雰囲気の引きでした。
さて次回はちひろ編完結? はたして「告白」は上手くいくのか? そしてオタメガとの関係は? アスミス声に釣られているわけじゃないけれどちひろ編が思いの外面白く、次回が楽しみです。

エンドカード(予告バック)はこうたろ氏。これまたいちいち紹介するまでもない有名絵師ですね。パチスロには全く興味が無いけれどリオは大好きな私、アニメ版を完走したのも全てこうたろ氏のキャラ原案のおかげであります。今回のエンドカードのデザインは氏がゲンガーを務めたトロピカルKISSですか。体操着姿でマットに転がる歩美の肉感が素晴らしい! というか誰かちひろを描いてあげて(笑
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