2011-05-27(Fri)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。#07 ほんとのお願い

あの頃の方が何だって出来たような気がする。

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いつの間にか無くしてしまった幼い頃の輝き。
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秘密基地にて一人お着替え中のあなるはやっぱり母ちゃんとケンカして家出でした。あはは。カバンに仕込んだ「これが無いと眠れないグッズ」の数々はあなるの幼児性を、外見は変わっても中身は子供の頃と変わらないことを雄弁に語っておりますね。ぬいぐるみはありがちだけれどタオルまで持ち出すリアリティあふるるシナリオにいきなり脱帽、実際に私のツレにも「この腹掛けタオル(20年以上愛用中)が無いと眠れない」ってな人がいるので、タオル抱えて必死なあなるを見て妙に納得してしまいました。

引きこもりの経験から「ズルズル休んでしまう危うさ」を説くじんたん。一日くらいなら大丈夫、もう一日くらいなら大丈夫と休んでいるうちに一週間一ヶ月と過ぎて取り戻せなくなってしまう恐ろしさ。自分がまさにその渦中だというのにあなるを気遣う、自分が大変な時でも他人の事ばっかり考えて…前回めんまに対して叫んだ言葉をマンマ返されてしまいました。やはりあれは自身に対するイラ付きの意味もあったのですね。

めんまの件を信じていないあなるにカチンと来たかじんたんはサッサとお帰りの様子、慌てたあなるが引き止めようと駆け出すとお約束のように蹴躓き、お約束のように壁ドンポジションへ。密室の急接近にしばし見つめ合う若い男女、そろそろぽっぽが帰ってくる!?と思ったらこれまたお約束どおりの流れに大笑いでした。こりゃ定番すぎるだろう(笑。絡み合う足と肩紐のアップがじつに生々しい、ここはさらにじんたん視線の緩んだ襟元カットがあれば完璧だったのに。

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借りてきた日記帳を開いたはいいけれどめんまは作文が苦手だったらしくテキトウな単文が並んでいるばかり、しかし読み進めてみると日によって文面が多少異なり、そしてじんたん母ちゃんのお見舞いへ行った日の記述を見つけました。入院直後は弱った母ちゃんを認められなかった子供じんたんもこの頃には仲間を連れてお見舞いへ行けるようになっていたのですね。

「そうだ、神様にお手紙送ろうよ!」

ずっと入院している母ちゃんを案じためんまはお見舞いの帰り道に「神様へのお手紙」を提案、そんな突飛な話を完全スルーのみなさんでしたがロケットが描かれた国体のポスターを見つけて閃いた! 大きいロケット花火に手紙を入れて神様に届けよう、と。これがめんまの「お願い」じゃね?と色めき立つみなさん、早くも答えに辿り着いた?

その頃じんたん宅で帰りを待つめんまはベッドの上をごろごろしているうちに落っこちて…その一瞬にじんたん母ちゃんの映像が浮かんだのは偶然ではあるまい。ロケット花火の件はともかく、お見舞いの場でめんまはじんたん母ちゃんと何か話し、おそらくその内容が「お願い」に関わっているのでしょう。後にゆきあつが「あの日は宿海に内緒で集まろうとめんまが言っていた」と語るけれど、それは「めんまとじんたん母ちゃんの会話」が関わっているような気がする。

遅く帰ったじんたんはかき玉塩ラーメンを作ってめんまを餌付け、関係無いけどあの花第一話以降塩ラーメンを作るときは必ずかき玉で作っている私。見ると食べたくなるよね(笑。待望のかき玉ラーメンに大喜びのめんまでしたが「明日も学校へ行く」と言いながら視線を逸らすじんたんにジト目全開で疑惑の眼差し、しかし次の瞬間表情をコロっと変えて「もう変なことしちゃダメだよ?」と満面笑顔で念を押す。餌付けはとりあえず成功みたいでしたが…幼くとも女の勘は鋭いね。

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学校へ行ったはずのじんたんは制服姿で秘密基地に…ゆきあつるこまで揃っているってことは時間的には放課後ティータイムなのでしょうけど結局じんたんは学校へ行っていないみたい。冒頭であんなやりとりをした割にあなるも行っていないみたいでダメじゃん。そのあなるは基地掃除にて「ロケット設計図」を発見、

(1) 花火をたくさんあつめてかやくをバラバラにしてからいっこにまとめる!
(2) トイレットペーパーのしんに入れる!
(3) ロケットの中にはらっかさん。キラキラ光る!!! キレイ! 銀紙を切ってあつめる
(4) どうかせん。新聞紙をのばしてテープでくっつける。
(5) どうたい。竹をとってくっつける。山からとってくる。なるべくでかいやつ!
(6) やぐらは頼んで借りる!!

じつに子供らしい発想と言いましょうか、とはいえ大抵のオトコノコなら子供の頃に似たようなことやってるんじゃ? もちろん私もやりましたっけ。ロケット花火の他にも爆竹を何十本もバラして火薬を集め巨大爆竹を作ってみたり…今考えると危ねえことやってたなあ。ガキ怖ええ! 大人から見たらこんな危なっかしくアホらしいことを真剣にやっちゃうのは子供の特権です。

櫓に立てたロケットに点火するときの期待に満ちたキラキラの瞳、そして空高く飛んで行くロケットを追って走る子供たちの輝き…成し遂げなかったロケット作戦を思い起こすみなさんは「何でもできると思っていた高校生」になった自分たちが失ってしまったものに気付いた。何の枠にもしがらみにも囚われない子供の頃の自由な日々は、知識や能力や資本をそれなりに持っている今と比べても、確かに「あの頃のほうが何だってできた」のかもしれません。

その帰り道ゆきあつは「ロケット花火の話は本当にめんまの願いなのか?」と疑問を投げ、さらにじんたんに対し「お前んとこにいるめんまに確認したのか?」と当てつけ全開のお言葉。めんまが「いる」ことを信じざるを得ないのに、自分の優位性を保ちたい余りこんな口調になっちゃうんだろうね。しかしじんたんは「いる」ことがさも当然のように「本人に確かめるのが怖い」とだけ答えてそのまま帰ってしまいます。ゆきあつの挑発などお構いなしにめんまのことを考えているじんたん、それを黙って見送るゆきあつ。その一瞬をしてつるこは子供の頃から変わりない「いつも先を行っちゃう宿海と、見送るかわいそうなゆきあつくん」の図を思い出し…つるこってば子供の頃からゆきあつをよく見ていたのだなあ。

そういえばみんな集まっているというのにゆきあつるこは先週気付いた「めんまの相談事」について何も言いませんでした。ロケット花火が正解か否か?の答えに近いものを持っているはずのゆきあつがずっと黙っていたのは…

「宿海には内緒にして集まろう、って言ったんだよ。めんまが」

宿海に内緒のことだから宿海がいる席では言えない。ロケット花火が徒労に終わるかも知れないとわかっていながら、しかしゆきあつはめんまとの約束を守った。ゆきあつはゆきあつでめんまの言葉・思いを大切にしているのです。

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さて問題の花火製作について父ちゃんに相談すると花火職人を紹介され、さっそく出向いて話をしたけれど当然ながら仕事の対価を求められ…その額は金弐拾万円也と貧乏高校生のじんたんは困った困った。呑気にアイスを食いながら待ってた二人へ神妙な表情のじんたんが成り行きを話すカットは神社の柱が二組の明暗を区切り、またカネが無いならバイトして稼げばいいと事も無げなぽっぽと勢いに呑まれるあなるは暗い日陰に、どうしようかと思い悩むじんたんが明るい日向というポジションも各々の心境を際立たせる面白い演出でした。そして日向に立つじんたんはその立ち位置どおり顔を上げてのバイト宣言です。

あなるがバイトするゲーム屋で働き始めたじんたんはPC操作で培ったスキル(?)を遺憾なく発揮して先輩あなるを凌駕するレジ操作を見せ、しかし接客に関してはさすがヒキコモリの負い目を見せてあなるの逆転勝ち(笑。てなところへ同じ学校の生徒が来店しました。今だに「噂」の件をコソコソ話され、「バイトは出てんだ」「学校休んで…」と陰口を叩かれ、悔しさの余り俯いて震えるあなる、すると我らのリーダーは「いらっしゃいませ~~っ!」と叫んで客を追い返し、またしてもあなるのピンチを救いました。不器用だけどカッケーよじんたん。呆れながらも嬉しさに涙を浮かべるあなるがかわいい! そりゃ惚れるわ。

店内のポスター貼りにて「じんたん」と呼んでしまうあなるはこの空間の心地よさが無意識に表れてしまったのでしょう。ふと気付いて大赤面のあなる、さらに「あなる」と呼ばれて赤色矮星になってしまうリアクションもかわいすぎる。テープを投げて立ち去るじんたんを見送るあなるの表情は、全力大否定の後なのにどこか嬉しそうで見ているこっちもニマニマです。ごろごろごろ!(床を転がる音

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「あんたに付いていくのは相当大変なんだから」

その晩のゆきあつるこの電話シーン。教科書をパラパラしながらの電話にてゆきあつのお茶の誘いを断るつるこ、学年二位のゆきあつに必死に付いていく学年四位は深夜にお茶する余裕などありません。電話を切ると「ゆきあつの想い人」の象徴である花パッチンを外し、シュシュで髪を纏めて戦闘モードの鶴見知利子へ戻ると猛勉強のスタートです。そうまでしてゆきあつに付いていきたいつるこの思いは相当強そうだけれど、これは単なる恋愛感情なのか、それともめんまに対するコンプレックスがそうさせているのか。

今日も帰りが遅いじんたんをジト目で怪しむめんま。いい顔だ!(笑。帰ってくるとサッサと寝てしまい、朝も早よから出掛けてしまう。朝の動物占い(?)で疑惑MAXのめんまは偶然訪れた近所のおばちゃんから真実を聞いてしまってさあ大変です。学校へ行かずバイトしている事実を聞いても「いいんです」と父ちゃん、本人任せと言いながら、確かにゲーム漬けで引きこもっているよりは生気逞しく動いている今のほうが遙かにマシでしょう。しかしめんまは納得いかず「いくなーい!」。ああ何このかわいい生き物。

いくなーい!と叫びながら行き着いた先は件の秘密基地、するとそこでぽっぽへ電話するあなるの言葉から真実を知ってしまった。布団を叩きながら呑気に話すあなるとそれを聞いてショックのめんまを仕切る立木、これまた明暗を分けるわかりやすい演出です。

「ロケット花火ってお金も飛んで行くんだねー」

昼間のゲーム屋のバイトに加えて夜はぽっぽと工事現場と、じんたんは花火の資金稼ぎのためめんまに秘密で昼夜働いていたのです。連日の異常行動(?)の理由を知っためんまはじんたんの思いも知り、一人山を下りてどこかへ。一方のあなるはぽっぽとの電話でも「じんたん」と呼ぶようになり…ツッコまれると照れちゃってかわいい子だなああ。

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夜の工事現場でもじんたんはがんばっていました。しばらく引きこもっていたとはいえ元々はリーダーとしてみんなを引っ張っていた彼は、目標さえ定まれば元来の気質が顔を出してたいていのことは乗り越えられるのかもしれない。ゲーム屋のバイトでは店長から気に入られ、工事現場でもテキパキと働く様子に先輩たちの受けも良いようです。これが本来の姿なのだろうなあ。もちろんそれは「めんまのため」という後押しがあってこそだけれど。

「カッケーんすよ、じんたんは」

曇りのない瞳で今だじんたんに憧れるぽっぽの呟き、そして彼の背後でも同じ事を呟く姿がありました。自分の事を考えていない間、泥まみれ汗まみれになりながら自分の事をずっと考えてくれている人がいた。暗闇に足を取られたじんたんを照らすライトはめんまからの感謝の印、めんまから見たじんたんはいつもピカピカ光っているのだなあ。ライトの下を駆け抜ける銀髪にじんたんは何か気付いたようだけれど黙々と仕事へ戻り、遠目から見守るめんまは「ありがとう」ではなく「カッケー」と呟く。この憧れにも似たカリスマ性こそがゆきあつとの差、どれほどステータスが上回っても得られない資質なのだろうね。

疲れて帰ったじんたんを迎えた蒸しパンの山。まーたたくさん作ったねえ(笑。食べてみるとそれは母ちゃんの味がして…母ちゃんがめんまに乗り移った? さらに「学校大変?」と、事実を知っているのにあえて訊き、「生きている実感」を聞いて喜ぶめんまはまるで母親みたいな。じんたんが失った「めんま」と「母親」の両方が目の前にいるような、そんな錯覚に捕らわれる私でありました。

さて多少カネが貯まったところで前金として花火の発注に訪れたみなさん。しかし花火職人の返事は意外なものでした。祭りの役員に止められて花火作りはダメになった、もちろんそんな一言では引き下がれないじんたんは役員への直訴を申し出ますが、その役員が「本間さん」と聞いて絶句。あの気難しそうな親父さんが止めた? と思いきや

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「ふざてるわね」

今回もいろいろあったけれどラストのこの一言に全部持って行かれた感じ。前回の仏壇シーン同様に生気のない目で呟くお母さんは、やはりじんたんたちに対し漆黒の感情を持っていたのか。ある程度予想していたとはいえこの展開にはさすがにドキリとしましたよ。感情の抑揚もなく「ふざけてるわね」と言い放つ様子は限りなく冷酷で、言ってしまえばこんな「普通の言葉」「普通の口調」でこれほど狂気を感じさせるシナリオと演技に脱帽するしかありません。岡田脚本おそるべし。

愛する我が子を亡くした母親の深い悲しみがそうさせているのだろうけれど、このあまりに悲しい、生々しすぎる急展開からはたしてめんまの「お願い」はどうなるのか? そしてその先にあるものは?

  

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No title

「ふざけてるわね」
怖かったあ…。
まあ実の親にしてみてば娘はこの子たちに殺されたようなものですしね…。
めんまの為にという理由で花火を依頼したということまでイレーヌさんに伝わっているかはわかりませんが、子供の頃と同じノリでめんまを担ぎだして…なんて思ってしまったのかも。
視聴者としてはどちらの立場も見ているので辛さが増しますね。

No title

>この一言に全部持って行かれた・・・全話でのお母さんの表情はここに繋がるんですね。
お母さんが日記を渡したのに意味を求めるより、渡した後で、いろいろ考えたんかなあ。
・・・。
「ここで終わるか」というところで終わりますね、あの花は。
こんなに行間を懸命に読むのは高校以来ですよ。
あと、CM後の「お姉ちゃんねえ・・・」は弟に語りかけてますね。これにも意味があるのかな。

れすれす

>通りすがりさん
静かな分だけ怖さ倍増でした。花火の件はもちろん判っていると思います。イレーヌさんはめんま日記を何度も何度も読んでいるでしょうし、生前のめんまから「花火を作る意味」も聞いていて、おそらく「あの日」にじんたん抜きで集まった理由も知っていた。だからこそ「ふざけてるわね」なのかと。言ってしまえばそのために芽衣子を亡くしてしまったのですから。

>T/Aさん
前話の本間家シーンでの読みがイヤな方向へ当たってしまいました。まさかこれほどの闇を抱えていたとは。本作は亡くなっためんまに今だ囚われている高校生たちのストーリーかと思いきや、それだけで終わらない生々しさが凄まじいです。普通のシナリオだったら物わかりの良い優しいお母さんが「芽衣子のためにありがとう」と涙するのが定石だろうにこの展開、娘を亡くした母親の悲しみ・囚われは友人たちの誰よりも強いと想像できますがあえてそこを描いてくるとは。思えば第一話にて仏壇にカレーを供えるイレーヌさんを見て見ぬ振りの父親は、亡くした娘に今だ執着している母親に掛ける言葉が無かったのかもしれません。「目障り」と放った弟くんも然り。

第一話レビューで簡単に終えるはずだったのに毎回毎回行間を読みすぎてダラダラ長い記事を続けております(笑。本作が終わったら燃え尽きてしまいそう。
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