2011-06-12(Sun)
プリティーリズム オーロラドリーム #10 雨のちラブリーレインボー
「雨もいいもんだよね。たまにはさ」(その2

今回も新技登場です。

土砂降りの雨の中を走るあいらと暗い店内でニアミスのショウさん。その表情まで暗いのはファッションデザイナーでもある彼が担当する新デザインのアイデアが浮かばないためでした。あいらが「ダンスや歌や服のデザインまで何でも完璧にできる人」と憧れるショウさんは、実はあいらが思っているほどの完璧超人ではなく、その事を通じてあいら自身の成長を描きながらニマニマ指数を高めていく…という今回のお話。
雲上の超人と思っていた相手の実際は自分と同じ「人間」だったという展開は古今東西使い古された手法で、「憧れ」の位置から「恋愛対象」へ目線を変える一つのパターンでもあり、これは前回のりずむ&ヒビキさんも同様です。しかしあいらの場合は自身の才能に自覚が無く、対するショウさんは同じ才能を持つ故にあいらの才能に気付いて嫉妬に落ち込むという少女モノとしてはなかなか重いプロットで、ショウさんの人間味を描きながらあいらの天然天才性を強調した作りになっていました。と言うほどでもないか(笑
梅雨の季節に雨ネタはこれまた定番。ティアラカップが迫る二人は雨の中をスタジオへ向かい…水玉をあしらったあいらの雨の日コーデがかわいい! するとそこへショウさんが現れてあいらを個人的にお誘い、すっかりデート?と舞い上がったりずむの変顔スゲエ(笑。さらにその後りずむは本で仕入れた恋愛心理術を語り出したり本人以上にやる気になってます。あはは。
その後スタジオにてダンスの練習を始めるもあいらはイマイチ(いつもどおり?)調子がよろしくありません。落ち込むあいらに今日は妙に優しいりずむ、これまでの鬼コーチっぷりから変わったのはヒビキさんとの一件が影響しているのかな。
明けて翌日プリズムショップへ出掛けるあいらを見つけた父ちゃん、逆光からメガネキラリで「そんな不良みたいな恰好でどこへ行く?」と「男」を警戒する親父馬鹿全開です。まあ概ね当たりだけれど(笑

さてプリズムショップへ到着したあいらはりずむから聞いた恋愛心理術にことごとく当てはまるショウさんにドキドキが止まりません。気にすれば気にするほど気になるドキドキスパイラルにてショウさんを見る表情は紅く染まり、これはホントにそういうこと?…と思ったのも束の間、ショウさんは一人で後ろを向いて何やら熱心に書き物を始めてしまいました。自分で誘っておいて、さんざん好き好きサインを出して期待MAXの中でそりゃ無いよ。というわけであいらはショウさんを放って、店内を物色しつつ次々とコーデを楽しんでおりました。
そんな様子を見ていたショウさんはあいらのファッションセンスに頭を叩かれ、さらに新作Tシャツの試作品を見せるとダメ出しの上に新しいアイデアを次々と出してくる才能に嫉妬の炎め~らめら。筋違いの暴言を一方的にあいらへ投げ付け、気まずい空気の中ヒビキさんが現れると店を出ていってしまいました。あらら。さっきまでの幸せ気分からズンドコへ落ちてしまったあいらが気の毒でなりません。
するとあいらへ一冊のスケブを渡すヒビキさん。そのスケブには新作のボツデザインがたくさん描かれ、「何でも完璧にできる」と思っていた人の見えざる苦労をあいらは目の当たりにします。涼しい顔で素敵なデザインをぽんぽん浮かべていたわけでは無く、実際は一つのデザインを生み出すまで大変な苦労をしていた。ショウさんはあいらが思っていたような「超人」ではなかったのです。
そのショウさんは土砂降りの中で路地に頭を抱え蹲っていました。気持ちは判るけどいくら何でもこれは過剰演出だろう?(笑

「プリズムという言葉を大切にしたい」
来たるプリズムショーの記者会見をズンドコ気分で臨んだあいらは、進まぬ新デザインの〆切を抱えてもなお立派なコメントを話すショウさんの様子にますます自信を失い、つい弱気なコメントを言ってしまう。ここはざわめく記者たちを抑える純さん節が相変わらず訳わかんなくていい味でした。何者なんだろうねこの人は(笑
その後の控え室にてショウさんは先日の暴言を謝り、あいらのアイデアを盛り込んだ新デザインのTシャツを持ってきました。女の子相手にあれだけボロクソに言っといてそれでオッケーなのか。さすがイケメン無罪。てな具合にあいらの前では爽やか笑顔だったショウさんでしたがやはり気分は落ちたままのようで、開幕直前のコーリングス控え室にて一人どよんど落ち込んでいました。その様子を見たあいらはショウさんを元気付けるべく、記者会見でのショウさんの言葉を思い出して「プリズム」の文字をシャツの胸に書き殴り…デザイナーの目の前でこの行動は凄い度胸だなあと思わなくもありませんが、ショウさんはそのデザインの完成度に愕然としながら続くあいらの「ショウさんのデザイン大好き!」と無垢な言葉にハッと! こりゃもうほとんど告白しているようなものです。いやショウさんはあいらのレタリングの腕前に驚いたのかも(笑
「これを着こなした私がリンクで輝けるかどうか見ていてください!」
というわけであいらのステージへ。

キャラソン(?)新曲「Dream Goes On」をバックにあいらのステージが始まりました。アニメパートでは少々ダサかった件のシャツも緑ニーソとコーデして動きが加わるとなかなかこれが悪くない。チアリーダーっぽくポニテにまとめた髪もよく似合っていますね。かわいい!
そして毎回新技ラッシュだったりずむに負けじと、今回はあいらの新技「ラブリーレインボー」が発動しました。高いジャンプの後に捻りを加えた宙返りから現れる色とりどりの傘、虹に乗っての着氷から飛んで来た傘を一本掴むとポーズを決めてフィニッシュ。プリズムカラーをデザインしたシャツと七色の虹、七色の傘は鬱陶しい雨空を吹き飛ばすような爽快感です。大好きなショウさんデザインの服を着て見事に輝いたあいらはきっと自信を付けたことでしょう。

あいらの後はコーリングスのステージへ。彼らのステージをマトモに映すのってこれが初めてかも? とはいえさすが男のステージはぞんざいMAXで各々のプリズムジャンプもほとんど止め絵の寂しさ。まあ客のニーズを考えればこれも正解か。そのプリズムジャンプ、ヒビキさんの「シューティングスタースパイラル」、ワタルの「ハートウォーミングシャワー」はともかく、ショウさんの「無限ハグ」はどうリアクションしたらいいのかわからない。いきなり分身して何事かと。
「雨の日も楽しかったし」
雨上がりの帰り道、久しぶりの青空が嬉しいりずむはイマイチぼんやりしているあいらへ「嬉しくないの?」と問いかけ…雨の日が楽しかったアスミスってちひろと同じオチじゃないか!(笑。ともあれジト目で追及するりずむをスルーして青空を見上げるあいらの笑顔の先に掛かった七色の虹、じつに綺麗な締めでした。
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今回も新技登場です。

土砂降りの雨の中を走るあいらと暗い店内でニアミスのショウさん。その表情まで暗いのはファッションデザイナーでもある彼が担当する新デザインのアイデアが浮かばないためでした。あいらが「ダンスや歌や服のデザインまで何でも完璧にできる人」と憧れるショウさんは、実はあいらが思っているほどの完璧超人ではなく、その事を通じてあいら自身の成長を描きながらニマニマ指数を高めていく…という今回のお話。
雲上の超人と思っていた相手の実際は自分と同じ「人間」だったという展開は古今東西使い古された手法で、「憧れ」の位置から「恋愛対象」へ目線を変える一つのパターンでもあり、これは前回のりずむ&ヒビキさんも同様です。しかしあいらの場合は自身の才能に自覚が無く、対するショウさんは同じ才能を持つ故にあいらの才能に気付いて嫉妬に落ち込むという少女モノとしてはなかなか重いプロットで、ショウさんの人間味を描きながらあいらの天然天才性を強調した作りになっていました。と言うほどでもないか(笑
梅雨の季節に雨ネタはこれまた定番。ティアラカップが迫る二人は雨の中をスタジオへ向かい…水玉をあしらったあいらの雨の日コーデがかわいい! するとそこへショウさんが現れてあいらを個人的にお誘い、すっかりデート?と舞い上がったりずむの変顔スゲエ(笑。さらにその後りずむは本で仕入れた恋愛心理術を語り出したり本人以上にやる気になってます。あはは。
その後スタジオにてダンスの練習を始めるもあいらはイマイチ(いつもどおり?)調子がよろしくありません。落ち込むあいらに今日は妙に優しいりずむ、これまでの鬼コーチっぷりから変わったのはヒビキさんとの一件が影響しているのかな。
明けて翌日プリズムショップへ出掛けるあいらを見つけた父ちゃん、逆光からメガネキラリで「そんな不良みたいな恰好でどこへ行く?」と「男」を警戒する親父馬鹿全開です。まあ概ね当たりだけれど(笑

さてプリズムショップへ到着したあいらはりずむから聞いた恋愛心理術にことごとく当てはまるショウさんにドキドキが止まりません。気にすれば気にするほど気になるドキドキスパイラルにてショウさんを見る表情は紅く染まり、これはホントにそういうこと?…と思ったのも束の間、ショウさんは一人で後ろを向いて何やら熱心に書き物を始めてしまいました。自分で誘っておいて、さんざん好き好きサインを出して期待MAXの中でそりゃ無いよ。というわけであいらはショウさんを放って、店内を物色しつつ次々とコーデを楽しんでおりました。
そんな様子を見ていたショウさんはあいらのファッションセンスに頭を叩かれ、さらに新作Tシャツの試作品を見せるとダメ出しの上に新しいアイデアを次々と出してくる才能に嫉妬の炎め~らめら。筋違いの暴言を一方的にあいらへ投げ付け、気まずい空気の中ヒビキさんが現れると店を出ていってしまいました。あらら。さっきまでの幸せ気分からズンドコへ落ちてしまったあいらが気の毒でなりません。
するとあいらへ一冊のスケブを渡すヒビキさん。そのスケブには新作のボツデザインがたくさん描かれ、「何でも完璧にできる」と思っていた人の見えざる苦労をあいらは目の当たりにします。涼しい顔で素敵なデザインをぽんぽん浮かべていたわけでは無く、実際は一つのデザインを生み出すまで大変な苦労をしていた。ショウさんはあいらが思っていたような「超人」ではなかったのです。
そのショウさんは土砂降りの中で路地に頭を抱え蹲っていました。気持ちは判るけどいくら何でもこれは過剰演出だろう?(笑

「プリズムという言葉を大切にしたい」
来たるプリズムショーの記者会見をズンドコ気分で臨んだあいらは、進まぬ新デザインの〆切を抱えてもなお立派なコメントを話すショウさんの様子にますます自信を失い、つい弱気なコメントを言ってしまう。ここはざわめく記者たちを抑える純さん節が相変わらず訳わかんなくていい味でした。何者なんだろうねこの人は(笑
その後の控え室にてショウさんは先日の暴言を謝り、あいらのアイデアを盛り込んだ新デザインのTシャツを持ってきました。女の子相手にあれだけボロクソに言っといてそれでオッケーなのか。さすがイケメン無罪。てな具合にあいらの前では爽やか笑顔だったショウさんでしたがやはり気分は落ちたままのようで、開幕直前のコーリングス控え室にて一人どよんど落ち込んでいました。その様子を見たあいらはショウさんを元気付けるべく、記者会見でのショウさんの言葉を思い出して「プリズム」の文字をシャツの胸に書き殴り…デザイナーの目の前でこの行動は凄い度胸だなあと思わなくもありませんが、ショウさんはそのデザインの完成度に愕然としながら続くあいらの「ショウさんのデザイン大好き!」と無垢な言葉にハッと! こりゃもうほとんど告白しているようなものです。いやショウさんはあいらのレタリングの腕前に驚いたのかも(笑
「これを着こなした私がリンクで輝けるかどうか見ていてください!」
というわけであいらのステージへ。

キャラソン(?)新曲「Dream Goes On」をバックにあいらのステージが始まりました。アニメパートでは少々ダサかった件のシャツも緑ニーソとコーデして動きが加わるとなかなかこれが悪くない。チアリーダーっぽくポニテにまとめた髪もよく似合っていますね。かわいい!
そして毎回新技ラッシュだったりずむに負けじと、今回はあいらの新技「ラブリーレインボー」が発動しました。高いジャンプの後に捻りを加えた宙返りから現れる色とりどりの傘、虹に乗っての着氷から飛んで来た傘を一本掴むとポーズを決めてフィニッシュ。プリズムカラーをデザインしたシャツと七色の虹、七色の傘は鬱陶しい雨空を吹き飛ばすような爽快感です。大好きなショウさんデザインの服を着て見事に輝いたあいらはきっと自信を付けたことでしょう。

あいらの後はコーリングスのステージへ。彼らのステージをマトモに映すのってこれが初めてかも? とはいえさすが男のステージはぞんざいMAXで各々のプリズムジャンプもほとんど止め絵の寂しさ。まあ客のニーズを考えればこれも正解か。そのプリズムジャンプ、ヒビキさんの「シューティングスタースパイラル」、ワタルの「ハートウォーミングシャワー」はともかく、ショウさんの「無限ハグ」はどうリアクションしたらいいのかわからない。いきなり分身して何事かと。
「雨の日も楽しかったし」
雨上がりの帰り道、久しぶりの青空が嬉しいりずむはイマイチぼんやりしているあいらへ「嬉しくないの?」と問いかけ…雨の日が楽しかったアスミスってちひろと同じオチじゃないか!(笑。ともあれジト目で追及するりずむをスルーして青空を見上げるあいらの笑顔の先に掛かった七色の虹、じつに綺麗な締めでした。
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