2011-06-12(Sun)
スイートプリキュア♪ #18 フワワ~ン!音符集めも楽じゃないニャ!
音符集めに走り回る響&奏。

何故かたくさん現れた音符と音吉さんの関係は?

夜明けと共に響き渡る音吉さんのパイプオルガンの音、と同時にハミィは大量の音符の気配を感じ、寝コケる響を叩き起こして音符集めの手伝いを頼み…「たまにはハミィのお願いも聞いてニャ!」とか言ってましたが、そもそもプリキュアで戦っている現状そのものがハミィのお願いじゃないか。それはともかく気持ちよく寝ている所を起こされた響は思わずハミィのモノマネニャ、頭に乗ってるフェアリートーンがお団子みたいでかわいい(笑。何故か集まってきた音符は、もちろん音吉さんのパイプオルガンに惹かれて来たのでしょうね。
その頃メフィストさんとアフロディテさんは一向に音符が集まらない現状に業を煮やし、早く不幸のメロディ(幸せのメロディ)を奏でるべく各々が自ら人間界へ乗り込む気まんまんです。おお! 早くも両雄揃った地上戦を見られる!? と思ったけれど。
というわけで虫取り網を振り回しての音符集めが始まりました。しかし肝心の音符はハミィにしか見えず、ハミィ視点では画面一杯に広がる音符も姿が見えない響が盲滅法に網を振り回すだけではなかなか捕まえられません。そんな様子を見ながら、何故か付き合わされている奏は「これもプリキュアの使命!」と気合一発、これに触発された響も気合を入れ直し、ハミィの要領を得ない指示の下でドタバタと音符集めに走ります。というかあの音符って虫取り網で捕まえられるものなのか(笑

一足先に音符を捕まえた奏は優越感アリアリで「音符は優しい人に寄ってくる」とかナントカ。すると響は奏の頭に網を掛けての反撃…これはもう「奏を捕まえた」みたいな! その後は二人のキャッキャウフフイチャイチャタイムへ。ああもう! 仲いいな!
いちいちハミィの指示を待っていたら捕まるものも捕まえられない。というわけでハミィの一閃で音符の姿を見られるようになりました。そんなんできるなら最初っからそうしろよ!(笑。そういやこれだけたくさんの音符が残っているのに毎回毎回「もうすぐ幸せのメロディが完成するニャ」とかどんだけ。
音符が見えた事で響&奏の収集効率も上がり、網を振るのもまどろっこしい奏は手づかみで捕まえ、すると響は指で挟んで捕まえ、ノリノリで捕まえているうちに両腕に抱えきれないほどの数が集まりました。ノルマ10個とか言っていたのにね。
そんな様子を通り掛かった奏太&アコちゃんが目撃、相変わらず冷めているアコちゃんの言葉をスルーした奏太はお姉ちゃんたちにサッと駆け寄り、二人が後に隠しているものに興味津々の様子です。そりゃオトコノコ的には気になるだろう。しかしまさか「音符集め」とも言えず困っていると…
「何を捕っているのかは知らないけれど、ホント二人共ヒマよねえ」
「さ、行きましょ、奏太」
憎まれ口を忘れないながらも音符を隠す二人をフォローするように奏太を連れて行くアコちゃん。セイレーン亡き後(まだ生きてるってば)のキュアミューズ正体候補筆頭(当社調べ:サンプル数:私一人)であるアコちゃんのこの行動、今回見せた音吉さんのアレコレも合わせて「いかにも」な感じがするけれど…これすらミスリード狙いのトラップだったらもうどうしたらいいのやら。
一方のセイレーン&おっさん組も大量に出現した音符を前に、グループ内での立場を賭けた戦いが勃発しておりました。先週は「セイレーン様」と呼んでいたのにあからさまに悪い顔で反抗するバスドラさん、その他二名も野心を表明し…この人たちのキャラ性(に限らないけれど)が脚本家によって毎回変わってしまうのは困るね。

早朝から叩き起こされて音符集めに走り回って疲れた響は並ぶハミィに倣って昼寝、奏の肩に頭を乗せてすやすや眠る響ってばどんだけ奏が好きなんだ。そんな響を支える奏は呆れながらも寝顔を優しい表情で見つめています。まるでお母さんだなあ(笑。てなほのぼの昼寝シーンへ現れた王子先輩、前回のデレデレっぷりから一転してイケメンへ戻った先輩は奏の優しさを褒め、さらに二人の仲の良さに微笑むとそのまま退場してしまいました。いったいこのシーンにどんな意味が? 先輩との遭遇シーンの後、彼を追うように飛び出していった音符たちの描写は何か意味があるのかな。まあこれは同時に響き始めたパイプオルガンの音に惹かれたと考えるのが妥当か。
音符たちを追った二人は音符の動きから「パイプオルガンの音」に集まっていることに気付き、その出所である調べの館へ到着するとたくさんの音符たちが嬉しそうに飛び回り…やはり音吉さんの存在は本作の鍵になりそうな。するとそこへセイレーン組が登場、音符を追ってくればここへ辿り着くのは道理で、たくさんの音符を前にもちろん譲らないセイレーンはネガトーンを発動して邪魔者排除へ。
「不幸のメロディで世界を不幸にするなんて絶対許さない!」
言ってることは至極正論なれど、本作の基本的世界観そのまんまの「許さない!」はヤッツケ的というか…もう少し捻りようが無かったのだろうか。戦うために戦っているシナリオが多い本作はプリキュアシリーズの見どころの一つであるアクションシーンの価値・意味をずいぶんと低くしているような気がする。

調べの館の石造りの門をモチーフにした今回のネガトーンは見たとおり固い固い、プリキュアたちがいくら攻撃を当ててもその固さにビクともしません。苦戦するプリキュアたちのアクションに一瞬入る音吉さんの「ズレとる」、これまでいろんな訓練をしてハーモニーパワーを高めてきた二人でしたが音吉さん的にはまだズレているのでしょうか。その後ネガトーンの攻撃で拘束されてしまったメロディ&リズム、身動きが取れない状態でバスドラさんの不幸の音を浴びると二人は早々に諦めの表情へ…諦めないのがプリキュアじゃないのか!?
バスドラさんのトドメの一発を前に目を瞑ってしまう二人、するとその瞬間パイプオルガンの音が響き、館の屋根へキュアミューズが現れました。ここまでやっといて「音吉さんとキュアミューズ」が無関係とは言いますまい(笑。パイプオルガンの綺麗な響きに耳を押さえるバスドラさんたち、ミューズはその隙を突いて彼らが集めた音符の瓶を横取り! おぬしなかなかやるのう。ていうかミューズってキカイダーみたい。

ミューズが作った隙からパイプオルガンの調べで力が漲った二人は拘束を破砕、そしてミラクルハートアルペジオ&ファンタスティックピアチェーレの二人ペルティエフィナーレへ。この技ってまだ効くんだ。たくさん作った美麗なバンクを無駄にしないのはいいけれど、技の強さとネガトーンの強さに整合性を感じないのは少々困るね。まあそれまでの全てをご破算にしてしまったフレッシュ第41話よりはいいか(笑
「私は誰の味方でもない」
戦い済んでミューズはバスドラさんたちからかっぱらった音符を空へ帰してしまいます。プリキュアを名乗りながら「誰の味方でもない」と言い続け行動するミューズ、この音符をハミィへあえて渡さないのはプリキュアたちの力を信じているからかもしれません。自分たちで集めてこそ価値がある、という親心というか。
「急いで完成させなければ世界が大変なことになる」
その後の館内にて音吉さんがこれまた意味深なことを。一聴すると美しいパイプオルガンの調べは音吉さん的に「まだまだズレている」らしく、それを急いで直さないと「大変なこと」が起きるとか。彼はいったい何者? 音吉さんの立ち位置やパイプオルガンの調べが本筋にどう関わってくるのか、そして彼の孫娘であるアコちゃんが今後どう絡んでくるのか、意外に奥深いストーリーになってきましたね。
今回冒頭で人間界への出張を匂わせていた二人は結局来ずに揃って「また今度」と。おそらくこれはパイプオルガンの音を聴いての判断で、そこから考えると二人は音吉さんに会いたくない何らかの理由があるのでしょう。二人の表情からして音吉さんはこの二人より上位の存在っぽい? ますます深まる音吉さんの謎でありました。

三人目の正体が明らかになる前に四人目のプリキュアの登場予告が! 「ついに登場!!」と言いながら次回予告にそれっぽいシーンも無く…これまでの例からすると登場はおそらく4回後、来週はお休みなので7/17の第22話辺り、その後の二話がシリーズ前半締めの山場でしょうか? ネタバレ遮断しているので何の確証もありませんけど(笑
いつものシリーズだと新プリキュア登場と聞けばそれなりにときめくのに、スイートはもうしばらく響&奏の二人だけでいいような気がするのでイマイチ気分が盛り上がりません。ううむ。カラーが青系のプリキュアってことで、既出キャラで青系ってと青りんちゃんさん(和音)しか浮かびませんがはたして?
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何故かたくさん現れた音符と音吉さんの関係は?

夜明けと共に響き渡る音吉さんのパイプオルガンの音、と同時にハミィは大量の音符の気配を感じ、寝コケる響を叩き起こして音符集めの手伝いを頼み…「たまにはハミィのお願いも聞いてニャ!」とか言ってましたが、そもそもプリキュアで戦っている現状そのものがハミィのお願いじゃないか。それはともかく気持ちよく寝ている所を起こされた響は思わずハミィのモノマネニャ、頭に乗ってるフェアリートーンがお団子みたいでかわいい(笑。何故か集まってきた音符は、もちろん音吉さんのパイプオルガンに惹かれて来たのでしょうね。
その頃メフィストさんとアフロディテさんは一向に音符が集まらない現状に業を煮やし、早く不幸のメロディ(幸せのメロディ)を奏でるべく各々が自ら人間界へ乗り込む気まんまんです。おお! 早くも両雄揃った地上戦を見られる!? と思ったけれど。
というわけで虫取り網を振り回しての音符集めが始まりました。しかし肝心の音符はハミィにしか見えず、ハミィ視点では画面一杯に広がる音符も姿が見えない響が盲滅法に網を振り回すだけではなかなか捕まえられません。そんな様子を見ながら、何故か付き合わされている奏は「これもプリキュアの使命!」と気合一発、これに触発された響も気合を入れ直し、ハミィの要領を得ない指示の下でドタバタと音符集めに走ります。というかあの音符って虫取り網で捕まえられるものなのか(笑

一足先に音符を捕まえた奏は優越感アリアリで「音符は優しい人に寄ってくる」とかナントカ。すると響は奏の頭に網を掛けての反撃…これはもう「奏を捕まえた」みたいな! その後は二人のキャッキャウフフイチャイチャタイムへ。ああもう! 仲いいな!
いちいちハミィの指示を待っていたら捕まるものも捕まえられない。というわけでハミィの一閃で音符の姿を見られるようになりました。そんなんできるなら最初っからそうしろよ!(笑。そういやこれだけたくさんの音符が残っているのに毎回毎回「もうすぐ幸せのメロディが完成するニャ」とかどんだけ。
音符が見えた事で響&奏の収集効率も上がり、網を振るのもまどろっこしい奏は手づかみで捕まえ、すると響は指で挟んで捕まえ、ノリノリで捕まえているうちに両腕に抱えきれないほどの数が集まりました。ノルマ10個とか言っていたのにね。
そんな様子を通り掛かった奏太&アコちゃんが目撃、相変わらず冷めているアコちゃんの言葉をスルーした奏太はお姉ちゃんたちにサッと駆け寄り、二人が後に隠しているものに興味津々の様子です。そりゃオトコノコ的には気になるだろう。しかしまさか「音符集め」とも言えず困っていると…
「何を捕っているのかは知らないけれど、ホント二人共ヒマよねえ」
「さ、行きましょ、奏太」
憎まれ口を忘れないながらも音符を隠す二人をフォローするように奏太を連れて行くアコちゃん。セイレーン亡き後(まだ生きてるってば)のキュアミューズ正体候補筆頭(当社調べ:サンプル数:私一人)であるアコちゃんのこの行動、今回見せた音吉さんのアレコレも合わせて「いかにも」な感じがするけれど…これすらミスリード狙いのトラップだったらもうどうしたらいいのやら。
一方のセイレーン&おっさん組も大量に出現した音符を前に、グループ内での立場を賭けた戦いが勃発しておりました。先週は「セイレーン様」と呼んでいたのにあからさまに悪い顔で反抗するバスドラさん、その他二名も野心を表明し…この人たちのキャラ性(に限らないけれど)が脚本家によって毎回変わってしまうのは困るね。

早朝から叩き起こされて音符集めに走り回って疲れた響は並ぶハミィに倣って昼寝、奏の肩に頭を乗せてすやすや眠る響ってばどんだけ奏が好きなんだ。そんな響を支える奏は呆れながらも寝顔を優しい表情で見つめています。まるでお母さんだなあ(笑。てなほのぼの昼寝シーンへ現れた王子先輩、前回のデレデレっぷりから一転してイケメンへ戻った先輩は奏の優しさを褒め、さらに二人の仲の良さに微笑むとそのまま退場してしまいました。いったいこのシーンにどんな意味が? 先輩との遭遇シーンの後、彼を追うように飛び出していった音符たちの描写は何か意味があるのかな。まあこれは同時に響き始めたパイプオルガンの音に惹かれたと考えるのが妥当か。
音符たちを追った二人は音符の動きから「パイプオルガンの音」に集まっていることに気付き、その出所である調べの館へ到着するとたくさんの音符たちが嬉しそうに飛び回り…やはり音吉さんの存在は本作の鍵になりそうな。するとそこへセイレーン組が登場、音符を追ってくればここへ辿り着くのは道理で、たくさんの音符を前にもちろん譲らないセイレーンはネガトーンを発動して邪魔者排除へ。
「不幸のメロディで世界を不幸にするなんて絶対許さない!」
言ってることは至極正論なれど、本作の基本的世界観そのまんまの「許さない!」はヤッツケ的というか…もう少し捻りようが無かったのだろうか。戦うために戦っているシナリオが多い本作はプリキュアシリーズの見どころの一つであるアクションシーンの価値・意味をずいぶんと低くしているような気がする。

調べの館の石造りの門をモチーフにした今回のネガトーンは見たとおり固い固い、プリキュアたちがいくら攻撃を当ててもその固さにビクともしません。苦戦するプリキュアたちのアクションに一瞬入る音吉さんの「ズレとる」、これまでいろんな訓練をしてハーモニーパワーを高めてきた二人でしたが音吉さん的にはまだズレているのでしょうか。その後ネガトーンの攻撃で拘束されてしまったメロディ&リズム、身動きが取れない状態でバスドラさんの不幸の音を浴びると二人は早々に諦めの表情へ…諦めないのがプリキュアじゃないのか!?
バスドラさんのトドメの一発を前に目を瞑ってしまう二人、するとその瞬間パイプオルガンの音が響き、館の屋根へキュアミューズが現れました。ここまでやっといて「音吉さんとキュアミューズ」が無関係とは言いますまい(笑。パイプオルガンの綺麗な響きに耳を押さえるバスドラさんたち、ミューズはその隙を突いて彼らが集めた音符の瓶を横取り! おぬしなかなかやるのう。ていうかミューズってキカイダーみたい。

ミューズが作った隙からパイプオルガンの調べで力が漲った二人は拘束を破砕、そしてミラクルハートアルペジオ&ファンタスティックピアチェーレの二人ペルティエフィナーレへ。この技ってまだ効くんだ。たくさん作った美麗なバンクを無駄にしないのはいいけれど、技の強さとネガトーンの強さに整合性を感じないのは少々困るね。まあそれまでの全てをご破算にしてしまったフレッシュ第41話よりはいいか(笑
「私は誰の味方でもない」
戦い済んでミューズはバスドラさんたちからかっぱらった音符を空へ帰してしまいます。プリキュアを名乗りながら「誰の味方でもない」と言い続け行動するミューズ、この音符をハミィへあえて渡さないのはプリキュアたちの力を信じているからかもしれません。自分たちで集めてこそ価値がある、という親心というか。
「急いで完成させなければ世界が大変なことになる」
その後の館内にて音吉さんがこれまた意味深なことを。一聴すると美しいパイプオルガンの調べは音吉さん的に「まだまだズレている」らしく、それを急いで直さないと「大変なこと」が起きるとか。彼はいったい何者? 音吉さんの立ち位置やパイプオルガンの調べが本筋にどう関わってくるのか、そして彼の孫娘であるアコちゃんが今後どう絡んでくるのか、意外に奥深いストーリーになってきましたね。
今回冒頭で人間界への出張を匂わせていた二人は結局来ずに揃って「また今度」と。おそらくこれはパイプオルガンの音を聴いての判断で、そこから考えると二人は音吉さんに会いたくない何らかの理由があるのでしょう。二人の表情からして音吉さんはこの二人より上位の存在っぽい? ますます深まる音吉さんの謎でありました。

三人目の正体が明らかになる前に四人目のプリキュアの登場予告が! 「ついに登場!!」と言いながら次回予告にそれっぽいシーンも無く…これまでの例からすると登場はおそらく4回後、来週はお休みなので7/17の第22話辺り、その後の二話がシリーズ前半締めの山場でしょうか? ネタバレ遮断しているので何の確証もありませんけど(笑
いつものシリーズだと新プリキュア登場と聞けばそれなりにときめくのに、スイートはもうしばらく響&奏の二人だけでいいような気がするのでイマイチ気分が盛り上がりません。ううむ。カラーが青系のプリキュアってことで、既出キャラで青系ってと青りんちゃんさん(和音)しか浮かびませんがはたして?
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