2011-06-17(Fri)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。#10 花火

様々な思いを乗せてついに打ち上げられた花火。

anohana10_00.jpg

はたしてめんまの成仏なるか?

anohana10_01.jpg

今回は冒頭からしばらくみんなの暗い表情が目立ちました。仏壇のじんたん母ちゃんに手を合わせるめんまがじっと手のひらを見つめての表情はついに来るべき時の兆候が表れてきた? 自宅へ戻ったあなるは学校へ行かずにゴロゴロ三昧のようで、散らかり放題の部屋はあなるの精神状態を如実に表していました。母ちゃんに背中を向けてベッドに転がったまま悪態を吐くけれど、深く追及せず放置してくれる母ちゃんに「ごめんなさい」と呟ける辺りあなるは相変わらずいい子ですね。てなところへゆきあつから「決起集会」の参否確認の電話、「わかんないよ」と返すあなるにゆきあつも同じらしく、二人共まだいろんな踏ん切りが付いていないみたいです。そりゃそうだろう。

その頃つるこは例のクラスの女子たちに囲まれていました。女のジェラシー怖ええ。ここでつるこはゆきあつの女装を暴露して離脱、まさかの暴露に追うゆきあつはつるこの腕を取って…つるこが落とす涙を見て思わず手を緩めるゆきあつはつるこの思いに気付いていなかったのか。気付いていてあえてスルーしているのかと思っていたけれど、彼は本当にめんま以外を見ていないのだなあ。

「見てるだけ、しか」

一方じんたん宅にて決起集会の準備をするいつもの三名。ティッシュの花(懐かしいね)をせっせと作るめんまは残り少ないみんなとの時間を精一杯楽しんでいるようで、満面の笑顔に反して見ているこっちは切なさ全開です。そんな作業中にぽっぽの呟き、ミソッカスだった子供時代にじんたんたちは仲間に入れてくれた、でもみんなのことを見てるだけしかできなかった、と。ここで繰り返された「見てるだけ」がいったいどういう意味を持つのか? バスターズ内で交錯する恋愛ビームを「見てるだけ」だった、つまりぽっぽもめんまが好きだったのに見てるだけだったことの後悔? それともまさか「めんまの事故を目撃しながら何も出来なかった」という意味か?

anohana10_02.jpg

冒頭にじんたんが本間家のポストへ入れたロケット花火打ち上げの招待状。それを見たイレーヌさんは相変わらずの様子でもちろん断固拒絶でしたが、聡志は「俺行くよ」と。あれほど「お姉ちゃん」関連のことを毛嫌いしていた聡志がきちんと向き合うようになったのはじんたんとの会話がきっかけでしょう。

「母ちゃんさあ、俺の身長何センチか知ってる?」

聡志は自分の事を見てくれていないことをさりげなく伝え、その事に気付いたイレーヌさんは愕然と涙を落とします。本当に聡志のことを見ていなかったのか。娘を亡くしたイレーヌさんが悲しんでいる間、ずっと聡志も寂しかった。家族を亡くした悲しみを一人で抱え込んできたイレーヌさんへ父親は「これからは三人で」と優しく語ってイレーヌさんはこれで解決? ううむ。いい話だけれど煽った割に少々しょっぱいかも。

決起集会を前にあなる&ゆきあつは二人で落ち合ってお話。髪を下ろした帽子あなるかわいい! 下ろした髪がこれほどかわいいのに普段わざわざ変なツインテールにしている意味がわからない。それはともかくあなるの語り、「めんまがいなくなったら私がじんたんと一番仲良くできる、と思っていたのに、本当にいなくなったら遠くなってしまった」ってのは幼い頃から女丸出しで凄い。ほんと女は怖いわ。そして「距離が縮まったけど、それはめんまが戻ってきたから」とのセリフに「ありがたいよな」と呟くゆきあつは本当にあなると似た者同士なのだなあ。図星を突かれたようなあなるの表情も良し。

てな所へつるこから電話が来ました。店の外から二人を見ながら電話しているつるこ…いたんですか!? ええずっと。こえええ。めんまの成仏を怖がっている、あなると一緒なのは「みじめなのは自分だけじゃないと思いたいから」と次々と剥き身のナイフで突き刺すつるこ、さすがつるこはゆきあつのことをよく判っているのですね。それにしても前回のゆきあつの告白(?)シーンを「あなるを元気付けるため?」と読んだ私はあっさりひっくり返されて愕然ですよ。そうでなければ「じんたんへの対抗心?」とも思っていたけれどそれ以前の傷の舐め合いとは…ゆきあつってば予想以上にメンタルが弱かった。

「頼みがある。お前じゃないとできないことだ、あなる」

つるこからの電話にて「あの日」のこと、「じんたんのためにお願いしたいことがある」とのめんまの言葉を聞いたゆきあつは、ついに安城を「あなる」と呼んだ。それはつまりゆきあつ自身を含めて「あの日」に戻らなければできない頼みということ。

anohana10_03.jpg

遅れてきた三人も集まって決起集会が始まりました。例の日記帳に筆談でめんまの挨拶、「さいごまでみんなとなかよくしたいです」が切なさ全開だけれど、視聴者とじんたん以外には宙に浮いた日記帳が自動でページをめくっている状態なわけで、こりゃまたちょっとしたホラーだろうなあ(笑。全員集まったはいいけれど黙々と飲み食いをするばかり、てなわけでゆきあつの提案で「余興」をすることになりました。

その余興とはあの日の再現、重苦しい雰囲気の中であなるはあの日と同じ口火を切り、するとぽっぽも「いえ…いえ…」と続きました。何かに取り憑かれたように呟いているぽっぽは後に「巻き戻る気がした」と…バスターズの分岐点となってしまったあの日のやり直し、今度こそ間違えないでくれと祈りにも似た呟きだったのでしょう。そして静かな表情でじんたんの言葉を待つめんまへ、じんたんはついに答を出しました。

「好きだ。俺はめんまが…」

あの日と同じ間違いはしたくない。めんまに対しついに「好き」と言ったじんたんは思わず逃げ出すも「逃げたら同じ事になる」とのぽっぽの言葉に足を止め…振り返って見ためんまの表情はあの日見せた力ない笑顔ではなく涙ぽろぽろ、この言葉をずっと待っていたのだろうね。

anohana10_04.jpg

衝撃の「余興」の帰り道、子供のように大泣きのあなるは余興前の回想を。結果的にバスターズの命運を分けてしまった、各メンツの「囚われ」のスタート地点である「あの日」のことは誰も触れたくないだろうに、それでもあなるは、じんたんの答えがわかっていながら余興へ参加した。辛いなあ。しかしこの「中途半端な失恋状態」を清算しないと誰も先に進めないんだよねえ。

「つるこにはわかんないよ。好きな人に永遠に振り向いてもらえない気持ちなんて」

大泣きしながら叫ぶあなる。じんたんの気持ちがはっきりしたのはいいけれどそれはあなるの失恋が確定したというわけで…死んだ女がライバルでは戦いようが無く、どうにもこうにもあなるは泣くしかありません。ううう。しかしつるこも同じ思いを抱いていた。ずっとめんまを追い続けてきたゆきあつを、ずっと見つめてきた。だからこそ今回の余興でゆきあつの失恋が確定しても、その後めんまが成仏して消えてしまっても「自分が選ばれることは無い」と判っている。もし「代わり」がいるとすればそれは「似た者同士」の安城さん…淡々と語るつるこの表情は自分が決して選ばれないことを悟った上で、それでも諦められない辛さを秘めたものでした。これは辛い。

「違う! 代わりなんていない! いくら辛くてもゆきあつと付き合ったりしない! じんたんが好きだもん!」

つるこに掴み掛かりながらの心の叫びはあなるの真っ直ぐな思いが溢れるもの。しかしそれは「じんたんはめんまの代わりにあなると付き合うことも無い」ことを意味し、もしそうなってもあなる的には心から喜べないでしょう。生きている子が相手なら張り合うこともできるけれど、それが叶わぬ現状ではどうしても「代わり」という認識になってしまう。これは辛いなあ。だからこそ「めんまの代わり」ではなく「あなる」のことを見てもらうため、じんたんもまたきちんと「めんまへの思い」を清算しなければならない。そのためにはじんたんの目の前でめんまに成仏してもらわなければならない。

一方のじんたん&めんまはいい感じ。[好き」と言われて上機嫌のめんまはくるくる回って「めんまもじんたん好きー」。そんな軽い調子のめんまに「好き」の意味を確認すると「お嫁さんにしたい、の好きでしょ?」と笑顔で返す…めんまはちゃんとわかっているのです。それにしても何という破壊力! なにこのかわいさ! こりゃ反則だよ。

「成仏しなくたって、このままここにいればいいじゃねえか」

そしてついに言ってしまったじんたんの本心。めんまのためと考えていろいろがんばってきたじんたんは、その結果「めんまが消えてしまう」ことの葛藤に悩んでいたけれど、燻っていた思いを先の余興にてはっきり伝えたことで吹っ切れたのか。しかしめんまはじんたんの腕からスッと離れて「成仏しますよ」と。仏教的には「成仏」したら生まれ変われないはずだけどそれはそれ、この世の未練を断ち切って天国へ行かなければ生まれ変われない、生まれ変わらなければ「みんなときちんとお話できない」、だからめんまは成仏する。

めんまにとって自分の存在はどの程度のものなのか。「好き」と言ってくれたのに「みんな」のうちの一人なのか? めんまの言葉に愕然とするじんたんは一転してどよんど…めんま的にはバスターズのみんなとじんたん個人を秤に掛けている気は無いのだろうけど、めんまが消えるか否かの瀬戸際であるじんたんにとってその言葉は心に突き刺さった。難しいなあ。ここで入った「街灯に近付きすぎた蛾が落ちる」カットが意味深すぎる。

自宅のゆきあつは覚悟を決めたようで、例のクローゼットの「めんま」に別れを告げていました。きちんと失恋したことで一歩進めるか?

anohana10_05.jpg

寝ているめんまが見た夢はまたしても病室のじんたん母ちゃんとの夢。ここでめんまは「生まれ変わり」について母ちゃんから聞き…自らの死期を察した母ちゃんが自身に言っているような感じでナントモ切ない。命が無くなっても生まれ変われるから寂しくない、それが猫の赤ちゃんだったりお花の赤ちゃんだったり…もしかして本作タイトルの「あの日見た花の名前」とは「めんま」なのかもしれません。「名前を僕達はまだ知らない」のはそれがめんまの生まれ変わりと気付かないから? ともあれ本作のゴールは「めんまの成仏」ではなく、その先の転生ということになりそう。

「ただね、一つだけ…」

母ちゃんから聞いたこの「一つ」、転生の条件であろうこれこそがめんまの願いなのかな。肝心の所が聞こえないまま目覚めためんまの手は透け始めているようで、お約束な表現ながら成仏の期が近付いている兆候はじつに切ない。

というわけでついにロケット花火打ち上げ当日となりました。みんな集まって準備を始めると遅れてつるこが登場、髪をバッサリ切って子供の頃のようなショートカットに変わったつるこ、これまたかなりベタな表現ですが彼女は彼女で整理が付いた? いくら髪を伸ばしてもめんまにはなれないのです。つるこについてはもう少しドロドロした闇の部分を期待したけれど尺的に無理か。ううむ。髪を切ったつることあなるの「何それ?」「気分転換………嘘」「だよね」の短い会話が阿吽の呼吸すぎて凄い。

てな所へ先の宣言どおり聡志がやって来ました。突然の登場に喜んで抱き付くめんま、姿は見えないけれどさすが肉親は「匂い」を感じたようで、姉弟の最後の別れを目にしたじんたんは「その時」が来ることを否が応でも意識し始めます。

「絶対に止めさせない」

完成した花火をみんなで担いで発射櫓へ。各々の思いが交錯しながら一歩一歩発射櫓へ近付き、未だ踏ん切りが付かないじんたんへゆきあつが念押しするのはじんたんの考えが透けて見えているのだろうなあ。

anohana10_06.jpg

止めるきっかけが掴めないまま花火は発射櫓にセットされ、お別れの言葉を叫ぶぽっぽに促されても言葉を詰まらせるじんたん。止めたいのに止められない。唇を噛んで俯き、その時を待つじんたんの焦燥は、いよいよ導火線に点火の寸前に解き放たれた。めんまの横顔からスッと引いて唇を噛むじんたん、めんまがスッと遠ざかった瞬間の点火からじんたんの叫び、そして駆け上っていく導火線の煙とEDテーマへの入りは見ていてさぶいぼ全開の演出でした。相変わらず見せ方が上手い。

最後の最後までグジグジして結局間に合わなかったじんたん、空へ飛び立つロケット花火を唖然と見送り、咲いた「花」を呆然と見守る様子は、掴みかけていた大切なものが指の隙間からすり抜けて行ったような喪失感を感じさせます。そんな打ち上げをイレーヌさんも車から見ていました。これを見に来られたということは娘の死について多少なりとも整理が付いた、父親の支えで一歩進めたのでしょう。

「うわー! お空にお花咲いたー!」

さて花開いたロケット花火を見つめるみなさんの背後にて騒がしい声が聞こえます。大方の予想どおりめんまは消えていませんでした。体裁悪そうにテヘペロのめんま…これはロケット花火が「ハズレ」だったと言うよりも、みんなの思いが各々別ベクトルだったから成仏できなかったような気がします。逆に言うとみんなの思いが揃いさえすればロケット花火は必要ないのかも。というか徐々に薄くなっているめんまの手を見る限り、じつは単に時限性だったりして?(そんな

消えていないめんまの姿に驚くじんたんへ、聡志がいるのも忘れて血相を変えるゆきあつ。「宿海!」と呼んでいた声がいつしか「じんたん!」になり…彼にとってその呼び名は昔のポジションを思い出させる禁句だったでしょうに、それでも思わず「じんたん」と呼んでしまった。一瞬のセリフだったけれどゆきあつのいろんな感情が表れていましたね。いちいち芸が細かいです。

というわけで未だ成仏せず姿を見せているめんま。彼女の本当の「願い」とは何なのでしょう。答は次回の最終回にて…楽しみであり寂しくもあり、まさにじんたんの心境みたいな。

   

関連記事
スポンサーサイト




↓記事が役立ったら一票どうぞ。
にほんブログ村 アニメブログ 深夜アニメ

trackback url


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

trackback

◎あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない...

明日、花火を打ち上げることに。アナルは学校に行かないでゴロゴロしてた。ユキアツが、決起集会を開くと電話する。ツルコが、趣味は女装と女子にばらす。ユキアツがあれを言いふら...

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」10話の感想

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」10話、観ました。花火製作も大詰めに来て、いよいよ明日が打ち上げの日。その前夜、ぽっぽの提案によりめんまのお別れ会が開かる。そこでゆきあつは、「あの日」の再現をしようと言い出して・・・・。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話 「花火」

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第10話 「花火」 毎週楽しみにしているのは確かなのですが、 段々と終わりに近づいてくるにつれ、見たいの半分。 見ればまた一歩、終わりに近...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話 「花火」 感想

『本当のお願い』とは一体何の事なのか・・・。 第10話 「花火」 感想は続きから

【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 第10話-花火】

さよならが迎えに来ることを 最初から分かっていたとしたって。 何度でも君に逢いたい。

今週の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第10話視聴

■あらすじ 花火作りは順調に進み、打ち上げの日はもうすぐ目の前に迫っていた。 仁太はめんまの家族に招待状を届けてすべての準備を整える。 本番を翌日に控え、皆でめんまのお別れ会を秘密基地で行うこ...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 10

第10話 「花火」 なんだかメンバーが微妙に離れてますね、特にゆきあつ回り。 めんまの命日ということで、決起集会するらしい。 めんまのママンは相変わらず病んでますが、弟は吹っ切れてるようで。 今回ばかりは親父さんも関わってくれそうです。 あなるはふ?...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」感想

この人間の情念が渦巻く様は見ていて、ドキドキするなー。 今回は、心の奥で溜まっていたドロドロとした感情を 超平和バスターズのメンバーはお互いに 引き出していくのは 見ていて感情が揺さぶられました。 引き出すための言動が実に いやらしい方法でなされるのが堪ら…

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話 『花火』

着々と準備が進む花火。こっそり本間家に招待状をいれるじんたん。 しかしその心中は複雑です。成仏させてあげたいけど消えちゃうのはヤダ。過去に区切りを付けたい気持ちと付けたくない気持ちのせめぎ合いがずっと心の中で続いている。 言ーえ、言ーえ、言ーえ打ち?...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」

懊悩と訣別

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 10話「ゆきあつのクンカクンカ」(感想)

じんたんとめんまの二人が寄り添う姿。 幸せそうに見える二人に残された時間は少ない。 だから儚く見えてしまいますね。 じんたんの母から出た「生まれ変わり(輪廻転生)」という言葉。 この作品のゴ...

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。 第10話 「花火」

あなるとつるこが切ない。バカ男共め! 「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の第10話。 花火打ち上げを明日に控え、招待状をめんまの家へ投函する仁太。 すっかりふて腐れた鳴子に集から決...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #10 『花火』 感想

  “好き” という気持ちの行き着く果てに彼らは何を想い描くのか、 その答えを僕達も彼らもまだ知ることはできない。だから―

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1[Blu-ray]あの日のやり直しと巻き戻らぬ過去。 今回は各キャラ心情が限界まで振れました!

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」 感想

これが書き終わったら秩父方面に行こうかな。 路面もドライになっているみたいだし。 もう夜走りが気持ちいい季節。 明日は午後から雨。 出るなら今日しかなさそうだしね・・・。 この作品も終わり...

【あの花】10話 相変わらずゆきあつさんはブレないなw

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #10 花火 751 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/06/17(金) 01:40:12.83 ID:CCr0It9e0 ゆきあついい変態っぷりだったな...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」

『とうとう明日に迫った「めんま」の願いを叶える日。そのことを仏壇に手を合わせて「じんたん」の母親に報告する「めんま」は、ふと見た自分の手が、薄く透けはじめていることに気付く。その手を見つめる「め...

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第10話 感想

切ない。切ないよ。 もう大好きだ。このアニメ。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 10話『花火』 感想

人生を花火に準えて。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 10話『花火』 後半

帰路へ。 泣くのはめんまだけじゃない。あなるもであった。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 10話『花火』 前半

早朝。 じんたんは走って本間家前へとやってきて、そのポストにある書状を投函する。 それを終えたならばすぐに走って立ち去る。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話 感想「花火」

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。ですが、宿海仁太(じんたん)たち超平和バスターズは本間芽衣子(めんま)を成仏させるために特大花火を打ち上げることにします。このイベントは本間家にも通達されますが、泣き崩れるイレーヌを夫が支える一幕もあります。 鶴...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話 「花火」 感想

今回もゆきあつは絶好調でした! 次回が最終回ですが、どう纏めるのか気になりますね。 とうとう明日に迫った「めんま」の願いを叶える日。 そのことを仏壇に手を合わせて「じんたん」の母親に報告す...

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 第10話

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 第10話 『花火を上げて「めんま」を成仏させる。』 ことを当面の目標として動いてきた超平和バスターズの面々でしたが、花火は上がったものの、「めんま」は消えませんでしたね。 まぁ、何となくそんな結果になる ...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 10話

消えなくて、よかった。 というわけで、 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」10話 やっぱり成仏詐欺の巻。 うぅ、心が痛い。胃が痛い。 毎度毎度胸が締めつけられながらも、目が離せない...

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第10話「花火」

「めんまの事好き、なんでしょ?」 あの日の再現が来ました! そして今回もあなるにゃもらい泣き。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」

代わりなんていないんだから、だから――。 ついに花火は完成するが、めんまの願いは叶うのか? 打ち上げ前日にぽっぽが 決起集会を行おうってみんなを集めるけど…。  ▼ あの日見た花の名前を僕達はまだ...

comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

No title

>いつしか「じんたん!」に・・・
たしかにそう言っていますね。判らなかったです。

>めんまがいなくなったら・・・
めんま死後のバスターズの日常シーンは、どこかで描いてくれたらと思っていましたが、ここで出してきたんですね。淡々と弱弱しいじんたんでした。めんまの死そのものは《サンダル》以外に描くつもりは無さそうですね。これはこれで良いですけれど。

>反則・・・強く同意。「お嫁さんにしたいの好きでしょ」で、どきっ とさせられた後、「普通にこうやってね、おっきくなってたら・・・」の台詞で涙腺が決壊していたので、もう反則やられ放題でした。

>ただね、一つだけ…じんたんのお母さんをめんまが待たせている事って、何だろう。そういえば、めんまの方が先に亡くなったんですよね。この辺かなあ、答えは。
まあ、謎解きに拘わるよりはラストを楽しみたいですが。


れすれす

ラストのゆきあつの取り乱しっぷりは真に迫っていました。ほんと彼はめんまが絡むと我を忘れちゃいますね(笑。しかしあのゆきあつが「じんたん!」と呼ぶとは。

めんまの死の真相やそれに関わる「闇」はこれ以上描かず、ぼやかした部分は視聴者各自がいろいろ想像してオシマイでもいいような。そういうミステリーでも無さそうですし、もちろん本作のテーマは別の所にあると思われます。とはいえぽっぽの曇り顔&供花の理由くらいは明示して終わって欲しかったり。

「お嫁さんにしたいの好きでしょ?」にはハートずっきゅん頂きました。あの破壊力は凄まじく、オンタイムで見ていた私の表情はスゴイ事になっていたと思います(笑。あとあのシーンでは「成仏しますよ」も良かった。茅野愛衣さんの声には癒されますね。

> じんたんのお母さんをめんまが待たせている事って、何だろう。
これは「先に成仏しているお母さんの所へもうすぐ行くけど、花火の打ち上げが終わるまでもう少し待ってて」という意味では? めんまは透けた手を見て「天国のお母さんが呼んでいる」と考えたのでしょう。

めんまの方が先に亡くなっている、ってのは言われてみればそのとおり。「転生」の話をめんまにしたら先にめんまが亡くなってしまった…この時聞いた「一つだけ…」がじんたんに関わる事で、その願いのためにあの日みんなを集めたとしたらあまりに切ないなあ。考えすぎ?

No title

ゆきあつ、お前ってヤツは・・・父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ~

さて、作品の結末としては、みんながめんまのいない今に対して立ち向かって、受け止めて、これからを真摯に考えてくれたらいいな。
「誰かにとっての最大の幸せ」ではなく、「みんなの最大公約数的な幸せ」を期待しています。

・・・じんたん、逃げちゃだめだよ。

No title

>成仏するのを待っている・・・
うん。確かにそう。そのとおりですね。
成仏できなければ転生できませんし。めんまが何かするのでなく、めんまを待っている・・・その方が自然だ。

れすれす

>ふおさん
ゆきあつ、お前ってヤツは…母ちゃん情けなくて涙も出てこないわ、のレベルだったかもしれません。とはいえ自分の「失恋」にきちんと向き合えたのは良し、ラストで思わず「じんたん!」と叫んじゃってるのも良かった(笑。今までじんたんの前で相当無理をしていたのだなあと。

このストーリーはどういう形の結末になるのでしょうね。ここまで来たらめんまの成仏は明らかに通過点で、最も重要なのは成仏後のバスターズがどう変わっていくのか?なのでしょう。ともあれ「あの日見た花」がどういうタイミングで出てくるのか興味深いです。そしておそらくそのシーンで涙腺ダムが決壊すると思います(笑

>T/Aさん
肝心の「めんまの願い」が明らかにされないまま最終回まで来てしまいましたね。めんまを待ってるじんたん母ちゃんは病室で何を言ったのか? おそらくそれが成仏へのトリガーになると思いますがはたして。
プロフィール

nobuma


Author:nobuma
リンク、TBはご自由にどうぞ。
※連絡先(☆を@に):
seaside_megane☆yahoo.co.jp

イヴの時間
当blogはイヴの時間を応援しています。
アイカツスターズ! ステージソングまとめ

アイカツ! ステージソングまとめ

アイカツ! ライブステージムービーの変遷

Twitter
最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
09  03  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08 
ブログ内検索
Bookmark
RSSフィード
Amazon
Powerd by FC2