2011-07-03(Sun)
スイートプリキュア♪ #20 アアアア~♪セイレーン、最後の作戦ニャ!
ハミィを騙してフェアリートーンを奪え!

それでもハミィはセイレーンを信じ続ける。

いい加減ラチが明かない音符集めを打開すべくセイレーンの作戦はハミィたちが集めた音符を横取りしてしまえ!というものでした。もちろんそれでも楽譜の完成には遠いけれど、とりあえず横取りした分を合わせてセイレーンが歌って楽譜が定着させ、悲しみのメロディーにて世界をズンドコに落とした後に残りの音符を集めれば良しと。
しかしそのためにはハミィを騙してフェアリートーンを奪わなければなりません。メフィスト様はこれまで何度もハミィとの友情になびきかけていたセイレーンをイマイチ信用しきれず、するとセイレーンは「今一度悪のノイズを叩き込んでください」と念押し…現在の自分が「悪のノイズ」に洗脳されていることを自覚しているのか?
というわけでさっそく作戦実行です。音符を詰めた瓶を風呂敷に包んで背負い、セイレーンはやつれた顔でハミィの前へ現れました。何という三文芝居! しかし限りなく純粋なハミィはそんなセイレーンを心底心配し「一緒に逃げるニャ!」と背負う姿勢へ…セイレーンとの友情を信じるハミィの背後でニヤマリ顔のセイレーン、てな様子を見ていたフェアリートーンたちはそんな表情を見逃さなかった?

セイレーンを背負ったハミィはひとまず目立たない場所に移動してしばしお話。「もう悪いことは止めてハミィたちの仲間になりたい」「ハミィと一緒に幸せのメロディーを歌いたい」などなどセイレーンは嘘八百の言葉を並べ立て、一方あくまでセイレーンを信じるハミィは一片も疑わず大喜びでした。あああ。甘言を囁くセイレーンの端々にいちいち悪い顔が入るのが見ていて辛いね。大喜びのハミィは思わず発声練習を始め、さらにセイレーンも歌声を出し始め…通りがかりに聞こえたセイレーンの声に血相を変えるアコちゃんがミューズすぎ! ここまで振っといてアコちゃんがミューズじゃなかったら降参するしかありません。
二人の夢を叶えるため、あなたと私の音符を合わせて幸せのメロディーを歌いましょう。そのためにフェアリートーンを持ってきて。響と奏には秘密でね。なーんて言葉巧みにハミィを騙し、すっかり信じ切っているハミィは響宅に戻っても上機嫌でニコニコ…当のフェアリートーンたちはハミィと対称的に一様に不審顔で、セイレーンを全く信じていない様子が窺えます。そりゃそうだろう。
「あの猫、怖い目してた」
怪しさに気付いていたのはフェアリートーンだけではなく、偶然通りかかって様子を見ていたアコちゃんも同様でした。奏太と共に響&奏へ目撃証言の後、奏太を使ってさりげなく場所の案内をさせる辺り策士ですなあ。

さっそくハミィを探しに走る二人。変な走り方だ!(笑。すると篭いっぱいの椎茸&ドングリを抱えたハミィと出会い…なぜ椎茸をこんなたくさん? 先週のリベンジでスキヤキでもやるつもり?(笑。ドングリも鍋に入れて食うつもりなのだろうか。
「ハミィ、嘘はだめだよ。ハミィの嘘なんてすぐわかるんだから」
セイレーンのことを訊かれると目を逸らしてごまかすハミィ、しかし響はまるでお母さんのように問い詰め…一瞬のシーンだったけどハミィのことを心配する響の口調にグッと来てしまった。そんな響に嘘を吐けないハミィはこれまでの顛末を話すけれど、もちろん響&奏は「信じられない」「いつもそうやって騙されてる」と…実際には確かにハミィが騙されているのだけれど、セイレーンのことを信じているハミィの心境を考えるとなかなか切ないシーンであります。ていうかすごいパースだ。奏の足太すぎないか?(笑
結局ハミィは二人からダッシュで逃げ出しセイレーンの所へ。待ち構えたセイレーンはフェアリートーンを求めるけれど音符を持ってる肝心のドリー&レリーがいません。セイレーンの怪しさに勘付いたドリー&レリーは響&奏の所へ逃げていたのです。

一方ドリー&レリーを探しに向かったハミィ&セイレーンの前に愉快なおっさんトリオが登場、ここでの争いは筋書きどおり?と思いきや、後のリアクションからすると「敵を欺くには以下略」の戦法だったのか。ハミィが持つ瓶いっぱいの音符を一気にネガトーン化させるバスドラさん、こんなことができるのか!? さすが大量の音符によるネガトーンは悲しみの波動も強く、街の人々が次々と悲しみに暮れる様子に響&奏は絶対に許さない!
プリキュアへ変身した二人は空中にて新技「プリキュア・ハーモニーショット」を発動しました。グッと手を繋いでの一瞬のタメがいいね。やっぱりプリキュアは手を繋がないと! しかし相手へのダメージはイマイチで、体内の音符が活性化したネガトーンはさらに激しく暴れ、プリキュアたちは迫る触手を避けながら攻撃を続けるもネガトーンの勢いに押され気味のピンチです。まるで重力制御のようなリズムの動きがかっこいい。河野作監回ってこういうバトルアクションは良い仕事するのよね。ハトキャ・スイートとキャラ絵の崩れが以前ほど顕著で無くなったのは総作監ががんばっているのかな。

「プリキュア! 今よ! 一気にキメなさい!」
さてプリキュアたちのピンチを見たセイレーンはどう動くのか? と思ったらネガトーン体内の大量の音符を内輪もめさせて動きを止め、つまりプリキュアの助太刀に走ったのです。ほんまかいな。その一瞬の隙にフィニッシュブローのミュージックロンド・スーパーカルテットを発動、二人揃ってフィナーレから大量の音符がフェアリートーンへ集まりました。
音符が詰まったフェアリートーンをセイレーンへ手渡すハミィ。しかしセイレーンは受け取るモノを受け取ると満面笑顔の嬉しそうなハミィを突き飛ばし、唖然とするハミィへ冷たい口調で正体を現しました。何という悪人顔! セイレーンはそのままフェアリートーンと全ての音符を持って高笑いで退散。ぐぬぬ! 音符を持って行かれたのもマズいけれど、フェアリートーンがいないと変身も必殺技も出せないわけで…これは始まって以来の大ピンチなんじゃ?
それでもセイレーンを信じ続けるハミィ。はたしてハミィの思いは通じるのか。

今回のエンドカードも「4人目」の予告カットです。やはり放送4回分引っ張りますね。予告によれば確かに次回登場するみたいだけれど、これまでのパターンからするとおそらく光に包まれた登場シーンで引きになって、本格参戦は次週(つまり次々週)に持ち越しのような。
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それでもハミィはセイレーンを信じ続ける。

いい加減ラチが明かない音符集めを打開すべくセイレーンの作戦はハミィたちが集めた音符を横取りしてしまえ!というものでした。もちろんそれでも楽譜の完成には遠いけれど、とりあえず横取りした分を合わせてセイレーンが歌って楽譜が定着させ、悲しみのメロディーにて世界をズンドコに落とした後に残りの音符を集めれば良しと。
しかしそのためにはハミィを騙してフェアリートーンを奪わなければなりません。メフィスト様はこれまで何度もハミィとの友情になびきかけていたセイレーンをイマイチ信用しきれず、するとセイレーンは「今一度悪のノイズを叩き込んでください」と念押し…現在の自分が「悪のノイズ」に洗脳されていることを自覚しているのか?
というわけでさっそく作戦実行です。音符を詰めた瓶を風呂敷に包んで背負い、セイレーンはやつれた顔でハミィの前へ現れました。何という三文芝居! しかし限りなく純粋なハミィはそんなセイレーンを心底心配し「一緒に逃げるニャ!」と背負う姿勢へ…セイレーンとの友情を信じるハミィの背後でニヤマリ顔のセイレーン、てな様子を見ていたフェアリートーンたちはそんな表情を見逃さなかった?

セイレーンを背負ったハミィはひとまず目立たない場所に移動してしばしお話。「もう悪いことは止めてハミィたちの仲間になりたい」「ハミィと一緒に幸せのメロディーを歌いたい」などなどセイレーンは嘘八百の言葉を並べ立て、一方あくまでセイレーンを信じるハミィは一片も疑わず大喜びでした。あああ。甘言を囁くセイレーンの端々にいちいち悪い顔が入るのが見ていて辛いね。大喜びのハミィは思わず発声練習を始め、さらにセイレーンも歌声を出し始め…通りがかりに聞こえたセイレーンの声に血相を変えるアコちゃんがミューズすぎ! ここまで振っといてアコちゃんがミューズじゃなかったら降参するしかありません。
二人の夢を叶えるため、あなたと私の音符を合わせて幸せのメロディーを歌いましょう。そのためにフェアリートーンを持ってきて。響と奏には秘密でね。なーんて言葉巧みにハミィを騙し、すっかり信じ切っているハミィは響宅に戻っても上機嫌でニコニコ…当のフェアリートーンたちはハミィと対称的に一様に不審顔で、セイレーンを全く信じていない様子が窺えます。そりゃそうだろう。
「あの猫、怖い目してた」
怪しさに気付いていたのはフェアリートーンだけではなく、偶然通りかかって様子を見ていたアコちゃんも同様でした。奏太と共に響&奏へ目撃証言の後、奏太を使ってさりげなく場所の案内をさせる辺り策士ですなあ。

さっそくハミィを探しに走る二人。変な走り方だ!(笑。すると篭いっぱいの椎茸&ドングリを抱えたハミィと出会い…なぜ椎茸をこんなたくさん? 先週のリベンジでスキヤキでもやるつもり?(笑。ドングリも鍋に入れて食うつもりなのだろうか。
「ハミィ、嘘はだめだよ。ハミィの嘘なんてすぐわかるんだから」
セイレーンのことを訊かれると目を逸らしてごまかすハミィ、しかし響はまるでお母さんのように問い詰め…一瞬のシーンだったけどハミィのことを心配する響の口調にグッと来てしまった。そんな響に嘘を吐けないハミィはこれまでの顛末を話すけれど、もちろん響&奏は「信じられない」「いつもそうやって騙されてる」と…実際には確かにハミィが騙されているのだけれど、セイレーンのことを信じているハミィの心境を考えるとなかなか切ないシーンであります。ていうかすごいパースだ。奏の足太すぎないか?(笑
結局ハミィは二人からダッシュで逃げ出しセイレーンの所へ。待ち構えたセイレーンはフェアリートーンを求めるけれど音符を持ってる肝心のドリー&レリーがいません。セイレーンの怪しさに勘付いたドリー&レリーは響&奏の所へ逃げていたのです。

一方ドリー&レリーを探しに向かったハミィ&セイレーンの前に愉快なおっさんトリオが登場、ここでの争いは筋書きどおり?と思いきや、後のリアクションからすると「敵を欺くには以下略」の戦法だったのか。ハミィが持つ瓶いっぱいの音符を一気にネガトーン化させるバスドラさん、こんなことができるのか!? さすが大量の音符によるネガトーンは悲しみの波動も強く、街の人々が次々と悲しみに暮れる様子に響&奏は絶対に許さない!
プリキュアへ変身した二人は空中にて新技「プリキュア・ハーモニーショット」を発動しました。グッと手を繋いでの一瞬のタメがいいね。やっぱりプリキュアは手を繋がないと! しかし相手へのダメージはイマイチで、体内の音符が活性化したネガトーンはさらに激しく暴れ、プリキュアたちは迫る触手を避けながら攻撃を続けるもネガトーンの勢いに押され気味のピンチです。まるで重力制御のようなリズムの動きがかっこいい。河野作監回ってこういうバトルアクションは良い仕事するのよね。ハトキャ・スイートとキャラ絵の崩れが以前ほど顕著で無くなったのは総作監ががんばっているのかな。

「プリキュア! 今よ! 一気にキメなさい!」
さてプリキュアたちのピンチを見たセイレーンはどう動くのか? と思ったらネガトーン体内の大量の音符を内輪もめさせて動きを止め、つまりプリキュアの助太刀に走ったのです。ほんまかいな。その一瞬の隙にフィニッシュブローのミュージックロンド・スーパーカルテットを発動、二人揃ってフィナーレから大量の音符がフェアリートーンへ集まりました。
音符が詰まったフェアリートーンをセイレーンへ手渡すハミィ。しかしセイレーンは受け取るモノを受け取ると満面笑顔の嬉しそうなハミィを突き飛ばし、唖然とするハミィへ冷たい口調で正体を現しました。何という悪人顔! セイレーンはそのままフェアリートーンと全ての音符を持って高笑いで退散。ぐぬぬ! 音符を持って行かれたのもマズいけれど、フェアリートーンがいないと変身も必殺技も出せないわけで…これは始まって以来の大ピンチなんじゃ?
それでもセイレーンを信じ続けるハミィ。はたしてハミィの思いは通じるのか。

今回のエンドカードも「4人目」の予告カットです。やはり放送4回分引っ張りますね。予告によれば確かに次回登場するみたいだけれど、これまでのパターンからするとおそらく光に包まれた登場シーンで引きになって、本格参戦は次週(つまり次々週)に持ち越しのような。
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