2011-07-18(Mon)

異国迷路のクロワーゼ #03 日本迷宮 Labyrinthe du japon

優しすぎる「音」のループ。

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突発かんたんレビューです。

7月期新番アニメにて完全未チェックだったため第一話を見逃してしまった本作、スタート前に一応公式サイトをチェックしていたはずなれど…サイトを見た記憶が全然無いのにしょぼカレの公式サイトへのリンクがきちんと色が変わっている、つまり一応は見たということなのでしょう…おそらくトップページのデザインにピンと来なかったであろう、トップ絵だけチラ見して「はい、スルースルー」とろくに情報を得ぬまま視聴前切りの早計はアニメ好きとして腹を切るべき失態であります。時を遡れるのであれば7月初頭の私に鉄槌を食らわせたい。というかサテライト制作という時点でスルーは無いだろ>俺。まったく何やってんだか。

というわけで第一話の放送が終わった後に当blogのコメント常連さんであるT/A氏からお勧めの報があり、それならばと試しに見てみた第二話にて全力でドハマリですよ。なにこのかわいさ! 時代背景からのカルチャーギャップネタもいちいちニヤマリとさせるもので、ロマントマ氏による19世紀パリの背景美術やコーコーヤが奏でる穏やかな音楽も作品の雰囲気をこの上なく盛り立て、憎らしいほど丁寧な演出も相まって第一話を見逃したため基本設定など全然わからぬまま見た第二話だというのにすっかりハマってしまいました。

何しろ湯音がかわいい、かわいすぎる。遠い異国の異文化に戸惑いながらパリでの生活を一生懸命楽しみ、溶け込もうとがんばっている様子を見ているとニマニマが止まりません。異文化に触れる度に目を丸くし、逆に日本文化を披露する時は誇りに満ちた表情を窺わせる。彼女がいかに日本を愛し、さらに異国フランスを尊重しているか、画面を通して伝わってきますね。またおそらく作中での会話はフランス語で行われているのでしょう、湯音が時折カタコトになったり、クロードさん&爺ちゃんが言い合っているシーンでは会話に付いて行けずポーッとなっていたり、そんな細かい描写も湯音のかわいさを増幅しています。正直言ってストーリー的には平坦なのだけれど、作りの丁寧さに目が釘付け、第二話など何周も見返してはその度にニマニマしてしまう。何という麻薬的作品でしょう。

かんたんレビューと言いながら既にマクラで語りすぎ。では唐突ですが第三話のレビューをどうぞ。

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冒頭は倉庫にて埃を被ったバイオリンを物色するクロードさん。楽器店の看板をオーダーされてのモチーフ探しという、今回描かれるストーリーの背景をまず見せてきました。そのバイオリンを下げたクロードさんはアイロン掛けの湯音に「日本ってどんなとこだ?」と話しかけ、生真面目な湯音が一生懸命それに答えようとする流れからお約束のカルチャーギャップシーンへ。

この時代の日仏の体格差は爺ちゃん曰く「俺が巨人になって、小人の国に迷い込んだかのようだった」と言わしめるほど。また石造りが基本の欧州に比べ「木と紙」で作られた日本家屋は相当のカルチャーギャップだったでしょう。「夜は干し草の絨毯の上で寝る」と言葉だけで聞けばクロードさんの想像も無理はなく、また「一家に一つある井戸の水は無尽蔵に使える」というのも、水が貴重品だったこの時代の欧州からは想像付かないことかもしれません。その他「日本庭園」や「相撲」の話を含め、言葉だけで異文化を伝える難しさをユーモラスに描いていました。同じ「異文化交流」でも湯音は異文化を体で感じることができるため、理解度はクロードさんと天と地ほどの差があるはず。百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。

看板デザインに頭を抱えるクロードさんの所へ日本の膳道具を持ってきた湯音。小っちゃい湯音の小っちゃい手にちょこんと乗ったお猪口の絵面はこの上なくかわいらしい。またそんな湯音を見下ろすアングルは言うまでもなくクロードさんの視点で、ただでさえかわいい湯音のかわいらしさがブーストされた上目遣いのアングルは視聴者の理性を破壊して止まず、それはおそらくクロードさんも同じ思いで湯音を見ていると想像させます。

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シーン変わってブランシュ家の様子。姉から貰ったバースディプレゼントの「シルクのガウン」を超お気に入りの金髪お嬢様はアリス、どうやら部屋の様子を見るからに日本贔屓のようですね。いかにも良いトコのお嬢様らしくふわふわの金髪に碧眼の彼女が紅い着物を羽織っている絵図はじつにエキゾチック、着物の出所が「気に入らないギャルリ」と知ってブレーキが壊れる様子もかわいかったです。そんな妹をあらあらと見守るおっとり姉さんもいい味でした。できれば中の人は「永遠の17歳」のあの人にして欲しかったけれど(笑

引き続きアイロン仕事の湯音に対し、看板デザインがイマイチ浮かばないクロードさんは気分が落ちているらしく冷たいリアクションを返し、しかししょんぼりと部屋へ戻る湯音に気付くと部屋へ向かって気遣う優しさを見せます。どんだけいい人なんだ! バイオリンがダメなら別のモチーフにと、抱えた太鼓をポンポン叩いて湯音の所へ行くと紅茶を囲んで一休み。デザイン案に頭を抱える自分の気分転換も兼ねているのかもしれません。

てなところへ爺ちゃんがやってきました。小袋に包まれたおみやげの中身は焼き菓子の「ババ」、この時代の日本では甘い物といえば小豆(餡子)くらいなものなので砂糖をたっぷり使った洋菓子は未知の味だったでしょう。スプーンを渡されても食べ方がわからず、クロードさんがキャラメリゼをコツンと割ってあげての一口で至福の表情へ変わる湯音。前回の焼きたてパンと同様に、美味しいものに国境は無いのだなあ。

そんな湯音はババのお返しに包み紙の折り鶴をプレゼント。これは日本人の器用さを示すお約束ネタですが…この時代のフランス人が器用に折られた折り鶴を見たらやっぱりこんなリアクションになるのだろうね。

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そして今回のテーマである「音」の話へ。姉への手紙を書いている湯音のところへ来たクロードさんはその妙ちくりんな文字を読めず…縦にしたり横にしたりの所作は彼がいかに「日本字」を認識できないかわかりますね。縦書きの文字など初めて見たでしょうし。

クロードさんは紙に書かれた「湯音」の名、そして姉の「汐音」の名の意味を尋ね、その流れから日本人の「自然の音」に対する感覚・思い入れを伝える湯音。その話から何か感じるものがあったのでしょう、クロードさんは「音」の字を自ら書き留めると工房へ向かいました。楽器店の看板モチーフに「音」の字はまさに適役、今となっては日本文字のデザイン的な面白さ・美しさが世界的に評価されているけれど、字の意味も含めて看板デザインに取り入れるクロードさんのセンスはなかなかのものですね。

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というわけで出来上がった「音」の看板。気に入ったら買ってもらえるという話なのでさっそく届けるクロードさん、その道中でシャッター街と化しているギャルリの様子に落ち込みながら、しかし件の看板は無事に買ってもらえたようで気分は上向きへ。大資本の大規模店舗vs地元商店街の構図は現代日本でも他人事ではなく、現に商店街がどんどんシャッター街へ変わっているけれど、彼のように商店街復興を目指してがんばる若者もいるわけで…ストーリーの中とはいえクロードさんにはぜひともがんばっていただきたいなあ。

その帰り道に遭遇した爺ちゃんとの会話。看板が売れたことを報告し、一人で店番している湯音への気遣いの後、クロードさんは「便せんを買いに行く」と話して文具店へ。一方その頃店番中の湯音は店先の猫に気付くも、クロードさんの言い付けを生真面目に守って店から出られず…猫を構いたいのに微妙に手が届かない悔しさ(笑。かわいすぎるだろうこれは。

てなところへ戻ってきた爺ちゃんは便せんの件をあっさりネタバレ。あははは。このおしゃべり爺さんめ! その話を聞いた湯音は先程から降り始めた雨をしてクロードさんを迎えに行く事に。番傘を抱えてちょこまか走る湯音がこれまたかわいい。

文具店おすすめの青い便せんを買ったクロードさんが店を出ると番傘の湯音に気付き、一方暗く彩度も低い雨のパリを不安げに歩いていた湯音はクロードさんの登場に表情をパァッと明るく変える。雨の街に咲く一輪の花! キュアジャポネーゼ! 何だそりゃ。ここもまたクロードさん視点で湯音のかわいさが強調されていますね。

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「爺さんめ、内緒にして湯音を驚かせようと思ったのになあ」
「聞いてません! オスカー様、何も言いません!」

爺ちゃんから聞いた便せんの話を必死に否定する湯音の気遣いがかわいすぎる。バレバレの否定に大笑いのクロードさんもいいなあ。見ていて心がほっこりしますね。そして差し出された番傘を打つ雨の音…日本人はこの音すら楽しむ、その繊細な感覚を「悪くない」と評したクロードさんは湯音と共に雨の中の寄り道へ。「どこへ行っていいのかわからない」と言っていた湯音の言葉を受けてのパリ案内なのでしょうね。ほんと本作はいい人しか出てきません(笑

クロードさんが一足で跳び越えた水溜まりを前に躊躇する湯音が結局回り道しちゃうワンシーン、和服の裾でジャンプできない、言い換えれば和服女性の所作の美しさを一瞬で描く名シーンだと思います。ああもういちいちかわいいなあ!

「パリの雨はすぐに止む」の言葉どおりほどなく雨は止み、クロードさんは湯音を連れてお気に入りの場所へ。橋から望むパリの夕景は雲間から射す夕陽に照らされてキラキラ輝いていました。

「子供の頃から、この空はずっと変わらない」

衰退していくギャルリの風景に対し、パリの街を見守る空は変わらない。すなわち子供の頃のように賑やかだったギャルリを、変わらないパリの空のように取り戻したいというクロードさんの思いが窺えます。そして聞こえてきた教会の鐘の音。しみじみしているクロードさんを元気付けるかのように「日本の鐘」の音を再現する湯音、マネするクロードさんの微妙なニュアンスの違いに「ごーん、ごーん」と続ける湯音のもどかしさもいい味でした。そんな湯音に大笑いのクロードさんを含め、日本人が持つ「音に対する繊細さ」をダメ押しするエピソードです。結局湯音の感覚はクロードさんに伝わらず、日本の鐘とパリの鐘の違いに溜息の湯音…自分が今「パリにいる」ことを強く実感しての締めでした。

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楽器屋の看板から始まった「音」のループ、そんな優しいループを骨格に展開されるストーリーは見ている者も優しい気持ちにさせました。いちいちかわいい湯音の表情、それを見守るクロードさん&爺ちゃんの視線も暖かく、見ていてこれほど和む作品もそうそう無いような気がします。さらに次回から本格参戦するであろうブランシュ家のお嬢様も作品のスパイスとして期待でき、またギャルリ関連の展開にも関わってくることでしょう。彼女たちの参戦で本作がどう転がっていくのか非常に楽しみです。

   

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>全力でドハマリ・・・何気にここに来てみたら湯音の画像と私のネームまで引用戴いて非常に光栄!!明日への活力になりました。ありがとうございます。
>何しろ湯音がかわいい・・・これに尽きますっ。絵もさりとて、この娘の一寸した仕草から・・・全部です!!
来週もまた会いたいって思いますよ。

一番最初に惹かれたたのは、少し暗いギャルリを見上げる湯音の着物の赤さの映え具合、それとこっぽり下駄の音でした。
特にこっぽり下駄の音が、こう、何と言いますか、「舌足らずな響き」、とでも言ったらいいのか、・・・判って頂けますか?
でもってこの娘の芝居、芯がしっかりしてるところとか、庇護欲を掻き立てます。

れすれす

いえいえ。T/Aさんの書き込みが無ければ本作に巡り会う事も無かったでしょうし、こちらこそお礼を申さねばなりません。ほんと素敵な作品をご紹介いただきありがとうございました。欲を言えば第一話の前に教えていただきたかったです(笑

本作の魅力はまず湯音のかわいらしさ。事あるごとにコロコロと表情を変える映像的なかわいさに加え、東山奈央さんの舌っ足らずな演技+若干のカタコト発音が湯音のかわいさをブーストしていますね。神のみの「かのん」以来ほとんど見かけなかった彼女がこれほどのポテンシャルを持っていたとは驚きです。

しかしそのかわいらしさも作品を通しての丁寧な作りがあってこそ。作品全体を包む優しく穏やかな雰囲気、その世界で描かれる暖かいシナリオと見事な演出にすっかりドハマリであります。特に今回は演出の妙にKO気味で、旗日ということもあって思わず突発レビューに走ってしまいました。かんたんレビューと言いながらダラダラ書いてるのはいつものことってことでご勘弁(笑

ちなみに今回のコンテは島津裕行氏が担当していたようで…氏はアマガミSSにて私をことごとくKOした回を担当していた方でして、EDテロップを見て「なるほど」と納得したのでありました。作品が変わっても好みの演出家の映像ってのは結構わかるものだなあと。

湯音の下駄の音。石畳を歩く時と屋内(木の床)を歩く時できちんと使い分けている丁寧な作りにまず感動、そして当時の日本には無いであろう「固い所」を歩く時に生じる僅かな滑り音がおそらく「舌足らず」な印象を感じさせるのでしょうね。パリの風景に響く下駄の音はじつにエキゾチックで、振り袖姿と相まって湯音のかわいらしさを引き立てているような。

初コメです

はじめましていつも楽しく読ませてもらってます。
異国迷路のクロワーゼは面白いですよね。
個人的に湯音のカタコトに違和感が無いのが凄いな~と思ってたり。

湯音の可愛さだけで無く。時代背景とか異文化交流と言う点でも楽しめそうです。

湯音のおしとやかなな感じとは正反対なアリスもまた可愛らしい。
CVの悠木碧さんのハイテンション声が良い感じを出してると思います。

湯音とアリスの会話が楽しみだな~。

Re: 初コメです

>戦闘卿Xさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
毎度毎度ダラダラと長い記事ですがめげずに楽しんで頂ければ何より。

異国迷路面白いですね。本文で書いたとおり完全未チェックだったのですがすっかりハマってしまいました。これほど素直にほっこりできる作品も珍しいです。いちいちかわいらしい湯音の動きはもちろん、おっしゃるとおりあの時代の異文化交流や日仏の風俗描写も興味深く、丁寧に作られた作品全体の雰囲気も良し。この第三話も何周リピートしたかわかりませんが全然飽きません。

湯音の「自然なカタコト」には私もやられました。またすぐに言葉(仏語)が出ないのか、会話シーンで時折見せる微妙な間もいい感じです。丁寧というか芸が細かいというか、キャストや制作スタッフの作品愛が伝わってきてこれまたほっこり。

次回から本格参戦するであろうアリスの活躍もほんと楽しみ、湯音と対極のキャラであるお嬢様がどんな絡みを見せてくれますやら。そして密かにあらあらお姉さんも楽しみだったり。
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