2011-07-25(Mon)
花咲くいろは #17 プール・オン・ザ・ヒル
プールと透けシャツと私。

それでも喜翆荘は廻っている。

二本目なのでかんたんに。冒頭は喜翆荘へ忍び込む元飛び込み選手ではない女スパイ(何それ。美味しそうな脚をチラチラさせながら館内の階段をソロリソロリと上がり、出くわした体は小さいけど声はでかいガードマン&元飛び込み選手のガードマンに行く手を阻まれると窓からダイブ! ってなアクション撮影の一コマから。落下シーンで大きく開いた脚がこれまた美味しそうな…じつにそそるアングルが続くけどいったいどんな映画やねん。
一方の女将さん。前回宣言したとおり女将さんは本当に縁に全てを任せているようで、契約用の印鑑も縁が求めるままに渡していました。しかしこの時女将さんは件のプロデューサーが怪しい者であることを知っていた。前回引きで鳴り続けていた不穏な電話のベルは皐月さんからのもので、女将さんはその電話によって全て知っていたのです。怪しいと知りながら何も言わずに印鑑を渡したのは縁を「旅館の跡継ぎ」として認め、ならば彼の思うままに一度やらせてみようと考えたか。その結果がどうであろうと「親」として尻を拭く覚悟で。とはいえ女将さんも若干の迷いがあるようで、電話口の皐月さんに「継ぐ気は無いか?」と今更尋ねてみたり…この時の絶妙な間(一瞬入る風鈴が良し)と皐月さんの返しが四十万の女の鋭利さを窺わせてました。かっこいいなあ。
印鑑を預かった縁は契約書に印鑑を突き、同席の崇子さんと一緒に契約書をプロデューサーへ手渡す。トントン拍子に進む話に笑顔の二人、特に崇子さんがこんな顔を見せるのは「ようやく喜翆荘のためになる仕事ができた」ことの喜びか。ダメコンサルの烙印を押されまくりの彼女ですが、これまでだって彼女なりにがんばってきたのだろうね。結果がトホホだっただけで。
そして再び撮影シーンへ。今度は弾着から血糊を吹いての銃撃シーン、縁によればこの映画は「青春仲居モノ」らしいけど…どんな青春、どんな仲居だっての!?(笑。血塗れの二人の会話はなかなか興味深く、組合のみなさんがこの映画を気に入らないのを「他人が新しいことを始めて成功したら羨ましいから」と分析する結名はさすが古い温泉街の問題点をよくわかってらっしゃる。その後の菜子へのゾンビ攻撃はともかく(笑

そんな結名はふくやのロビーで「詐欺」の話を小耳に挟み、一方の喜翆荘事務室では顔色を変えた崇子さん&縁の姿ががが! もっと引っ張るかと思ったけれどあっさりネタバレしちゃいましたね。険しい表情で対応に追われる崇子さんに対し、この期に及んで責任者の自覚が無い縁の情けなさが印象的です。この人ってばずっとこの調子、「強い女性」の後を追い続けてこれまで生きてきたのだろうね。
前回は縁株ストップ高だった巴さんが手のひら返してて笑う。さすがアラサー女は市場の動きにドライでありますね。空気を読まず軽口を叩く徹さんへ向ける視線も素晴らしい。いたたまれずに板場を出て桂剥きの民子は徹さんを一人フォローしながら、しかし動揺を隠せない辺りかわいいかわいい。
詐欺の噂を聞いた結名は下駄を鳴らして喜翆荘へ全力疾走、いいとこあるじゃん。しかし駆けてきた結名に対する緒花は呑気なもので…知らされていないことを察した結名は余計なことを言わずにそそくさとお帰り。先ほどの徹さんと違って結名は空気を読む能力に長けているようです。そんな結名を会釈で送るまめ爺も気が利いてます。結名の気遣いをきちんと見ているのだなあ。
縁のケータイから流れる皐月さんの独り言。皐月さんも何だかんだ言いながら喜翆荘のこと・縁のことを気遣っています。切れ者の皐月さんは容赦無く厳しい言葉を縁に投げ、しかし縁は泣き言も言わず「情報ありがとう」と電話を切ります。おそらく皐月さんが知っている縁から成長の跡を感じたのでしょう、いつの間にか頼もしくなった弟にニヤリとする姉さんでした。

しかし崇子さん相手には泣き言というか愚痴というか、ともかくグジャグジャと絡みまくりの縁。ああ情けない。それ以上に崇子さんの責任逃れが見苦しいのでどっちもどっち? 痛い所を突いてくる縁の言葉に逆ギレの崇子さんは「お姉さま」を当てつけ、すると一瞬でスイッチが入った縁は平手を振りかぶり…響く二連発ビンタがヒットしたのは縁の頬でした。あはは。しかし「姉さん」のことを言われるとブレーキが無くなる縁ってばどんだけ神聖視しているのやら。
「崇子さん、あなたは反撃のできる方です!」
思いっきり反撃されて頬を腫らしメガネが傾いた縁でしたが、これがまた彼の変なスイッチを入れてしまったようです。崇子さんのかっこいい所を見たい、いつもの崇子さんを見たい。あああ歪んでいる、歪んでいるよ縁さん! これら一部始終を見ていた(もはや見てもいないか)巴さんのアラサー女っぷりがこれまた素晴らしい。
縁を置いてサッサと立ち去った崇子さんはプールの側で佇んでいました。彼女なりに一生懸命やってきた今回のプロジェクトへの思いを感じさせるワンカットです。てな所へ追って来た縁が登場、下駄が滑った勢いて落ちそうになる縁の襟首を掴む崇子さん。
「掴んでて欲しいの、離して欲しいの、どっち?」
「どっちにしようかな…」
わかりやすすぎる比喩セリフにニヤマリしながら、ここでもまたはっきりしない縁の返答にトホホ(笑。いい加減しっかりしなさい!

「勝負服、着てくれてたんだ」
結局縁はプールへ落ち、手を差し出した崇子さんを引きずり込んで二人共プールへ。勝負服を台無しにされてキレまくる崇子さんに対し「本気でやってくれていた」ことを喜ぶ縁…憧れの姉さんは自分のことを見てくれず、母さんは姉さんのことばかり見ていた。これは後のプール回想シーンで表現されていますね。だからこそ自分のことをきちんと見てくれていた崇子さんに感激したのでしょう。そんな縁の脳内展開など知らない崇子さんは怪訝な表情を向け、しかし暴走機関車と化した縁は感謝の言葉を続けると感極まって突然の抱き締め。
「え?」
あははは! 崇子さんもちょろいなあ。てなシーンを遠目から覗いていた三人娘のリアクションがこれまた素晴らしい三段落ちでハライテエ。徹さんに関してはオトメ全開の民子なのに他人の色恋にはジト目で呆れるのみ、「自分たちのことばっかり」と呟いて立ち去るけど恋愛なんてそんなものですよ。
水も滴る濡れ透け崇子さんを見る縁ビジョンが輝いて見えるのは、昔見たスク水姉さんの輝き・縁の原風景に重なって見えたからでしょう。元来「強い女」に憧れる縁ですがこれにていよいよ崇子さんから離れられなくなりそう? それにしても紫のブラとは崇子さんてばさすがオトナ、なのに全く色気を感じないのは何故だろう。

「たまには親みたいなことをしてみようかと思ってね」
最初からわかっていたとはいえ、いやわかっていたからこそ息子の尻を拭く女将さん。喜翆荘へ戻ると縁を部屋へ呼んで「母子」の会話を始めます。さすが母親は息子のことをよく見ているけれど、息子は息子で母親が知らぬ間にいつしか成長しているもの。今回の件も息子の意外な一面を見られたようで、損得以前に「母親」として嬉しい面があったのかも。ピアノ教室の話は縁の頑固さと生粋の依存癖を感じさせますね。自分で決断するとどうにも上手くいかない、ならいっそのこと首に縄付けて引っ張っていってほしかったと。てな具合に他人に頼りっぱなしで生きてきた縁が他人をかばえるようになった、なるほど女将さんが母親の顔になるはずです。
幼い頃のプールの回想。水から上がった姉さんはプールに浮かぶ縁に目もくれず空を昇る飛行機雲を見上げ、同じ空を見つめていた縁は姉さんと同じ高みに憧れながら、しかしその場を去っていく姉さんに気付くと、姉さんを見送る母さんに必死に声を掛ける。「お母さん! お母さん!」。母さんに振り向いてもらえただけで嬉しかった幼い縁…現在の縁を形作った四十万の女たちの風景は幻想的な美しさを見せ、縁が映像として残したかった気持ちもわかりますね。
時は移って飛行機雲を見上げる緒花。彼女の瞳にはあの飛行機雲がどんな風に映っているのだろう。並んで飛ぶ様子を自分と「誰かさん」に見立てているのかも? マッサージ椅子に揺られて空を眺める結名は「変な雲」と一蹴とさすがです。同じ雲を見ても人によって見え方が違うのだなあ。
But the fool on the hill sees the sun going down.
And the eyes in his head see the world spinning round.
今回のサブタイトルである「プール・オン・ザ・ヒル」はもちろん「Fool on the hill」の捩りでしょう。これはガリレオ・ガリレイを題材にポール・マッカートニーが作詞したビートルズの曲です。ご存知のとおり地動説を唱えたガリレオは「変わり者」「愚か者」とされ、世の中から断罪されます。しかし正解はどこにあるのかわからない。だからこそ「同じものを見ても人によって見え方が違う」こと、多様な考え方に秘められた可能性を認めるべき…というのは少々ムリヤリな解釈だな(笑。単に丘の上にある喜翆荘のプールに掛けたか、または他人に振り回されっぱなしの縁を「地動説」に例えたか。

次回は待望の菜子回? 貝殻ビキニ!? 人魚姫?…菜子ってかっぱっぱじゃなかったの?(笑
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

それでも喜翆荘は廻っている。

二本目なのでかんたんに。冒頭は喜翆荘へ忍び込む元飛び込み選手ではない女スパイ(何それ。美味しそうな脚をチラチラさせながら館内の階段をソロリソロリと上がり、出くわした体は小さいけど声はでかいガードマン&元飛び込み選手のガードマンに行く手を阻まれると窓からダイブ! ってなアクション撮影の一コマから。落下シーンで大きく開いた脚がこれまた美味しそうな…じつにそそるアングルが続くけどいったいどんな映画やねん。
一方の女将さん。前回宣言したとおり女将さんは本当に縁に全てを任せているようで、契約用の印鑑も縁が求めるままに渡していました。しかしこの時女将さんは件のプロデューサーが怪しい者であることを知っていた。前回引きで鳴り続けていた不穏な電話のベルは皐月さんからのもので、女将さんはその電話によって全て知っていたのです。怪しいと知りながら何も言わずに印鑑を渡したのは縁を「旅館の跡継ぎ」として認め、ならば彼の思うままに一度やらせてみようと考えたか。その結果がどうであろうと「親」として尻を拭く覚悟で。とはいえ女将さんも若干の迷いがあるようで、電話口の皐月さんに「継ぐ気は無いか?」と今更尋ねてみたり…この時の絶妙な間(一瞬入る風鈴が良し)と皐月さんの返しが四十万の女の鋭利さを窺わせてました。かっこいいなあ。
印鑑を預かった縁は契約書に印鑑を突き、同席の崇子さんと一緒に契約書をプロデューサーへ手渡す。トントン拍子に進む話に笑顔の二人、特に崇子さんがこんな顔を見せるのは「ようやく喜翆荘のためになる仕事ができた」ことの喜びか。ダメコンサルの烙印を押されまくりの彼女ですが、これまでだって彼女なりにがんばってきたのだろうね。結果がトホホだっただけで。
そして再び撮影シーンへ。今度は弾着から血糊を吹いての銃撃シーン、縁によればこの映画は「青春仲居モノ」らしいけど…どんな青春、どんな仲居だっての!?(笑。血塗れの二人の会話はなかなか興味深く、組合のみなさんがこの映画を気に入らないのを「他人が新しいことを始めて成功したら羨ましいから」と分析する結名はさすが古い温泉街の問題点をよくわかってらっしゃる。その後の菜子へのゾンビ攻撃はともかく(笑

そんな結名はふくやのロビーで「詐欺」の話を小耳に挟み、一方の喜翆荘事務室では顔色を変えた崇子さん&縁の姿ががが! もっと引っ張るかと思ったけれどあっさりネタバレしちゃいましたね。険しい表情で対応に追われる崇子さんに対し、この期に及んで責任者の自覚が無い縁の情けなさが印象的です。この人ってばずっとこの調子、「強い女性」の後を追い続けてこれまで生きてきたのだろうね。
前回は縁株ストップ高だった巴さんが手のひら返してて笑う。さすがアラサー女は市場の動きにドライでありますね。空気を読まず軽口を叩く徹さんへ向ける視線も素晴らしい。いたたまれずに板場を出て桂剥きの民子は徹さんを一人フォローしながら、しかし動揺を隠せない辺りかわいいかわいい。
詐欺の噂を聞いた結名は下駄を鳴らして喜翆荘へ全力疾走、いいとこあるじゃん。しかし駆けてきた結名に対する緒花は呑気なもので…知らされていないことを察した結名は余計なことを言わずにそそくさとお帰り。先ほどの徹さんと違って結名は空気を読む能力に長けているようです。そんな結名を会釈で送るまめ爺も気が利いてます。結名の気遣いをきちんと見ているのだなあ。
縁のケータイから流れる皐月さんの独り言。皐月さんも何だかんだ言いながら喜翆荘のこと・縁のことを気遣っています。切れ者の皐月さんは容赦無く厳しい言葉を縁に投げ、しかし縁は泣き言も言わず「情報ありがとう」と電話を切ります。おそらく皐月さんが知っている縁から成長の跡を感じたのでしょう、いつの間にか頼もしくなった弟にニヤリとする姉さんでした。

しかし崇子さん相手には泣き言というか愚痴というか、ともかくグジャグジャと絡みまくりの縁。ああ情けない。それ以上に崇子さんの責任逃れが見苦しいのでどっちもどっち? 痛い所を突いてくる縁の言葉に逆ギレの崇子さんは「お姉さま」を当てつけ、すると一瞬でスイッチが入った縁は平手を振りかぶり…響く二連発ビンタがヒットしたのは縁の頬でした。あはは。しかし「姉さん」のことを言われるとブレーキが無くなる縁ってばどんだけ神聖視しているのやら。
「崇子さん、あなたは反撃のできる方です!」
思いっきり反撃されて頬を腫らしメガネが傾いた縁でしたが、これがまた彼の変なスイッチを入れてしまったようです。崇子さんのかっこいい所を見たい、いつもの崇子さんを見たい。あああ歪んでいる、歪んでいるよ縁さん! これら一部始終を見ていた(もはや見てもいないか)巴さんのアラサー女っぷりがこれまた素晴らしい。
縁を置いてサッサと立ち去った崇子さんはプールの側で佇んでいました。彼女なりに一生懸命やってきた今回のプロジェクトへの思いを感じさせるワンカットです。てな所へ追って来た縁が登場、下駄が滑った勢いて落ちそうになる縁の襟首を掴む崇子さん。
「掴んでて欲しいの、離して欲しいの、どっち?」
「どっちにしようかな…」
わかりやすすぎる比喩セリフにニヤマリしながら、ここでもまたはっきりしない縁の返答にトホホ(笑。いい加減しっかりしなさい!

「勝負服、着てくれてたんだ」
結局縁はプールへ落ち、手を差し出した崇子さんを引きずり込んで二人共プールへ。勝負服を台無しにされてキレまくる崇子さんに対し「本気でやってくれていた」ことを喜ぶ縁…憧れの姉さんは自分のことを見てくれず、母さんは姉さんのことばかり見ていた。これは後のプール回想シーンで表現されていますね。だからこそ自分のことをきちんと見てくれていた崇子さんに感激したのでしょう。そんな縁の脳内展開など知らない崇子さんは怪訝な表情を向け、しかし暴走機関車と化した縁は感謝の言葉を続けると感極まって突然の抱き締め。
「え?」
あははは! 崇子さんもちょろいなあ。てなシーンを遠目から覗いていた三人娘のリアクションがこれまた素晴らしい三段落ちでハライテエ。徹さんに関してはオトメ全開の民子なのに他人の色恋にはジト目で呆れるのみ、「自分たちのことばっかり」と呟いて立ち去るけど恋愛なんてそんなものですよ。
水も滴る濡れ透け崇子さんを見る縁ビジョンが輝いて見えるのは、昔見たスク水姉さんの輝き・縁の原風景に重なって見えたからでしょう。元来「強い女」に憧れる縁ですがこれにていよいよ崇子さんから離れられなくなりそう? それにしても紫のブラとは崇子さんてばさすがオトナ、なのに全く色気を感じないのは何故だろう。

「たまには親みたいなことをしてみようかと思ってね」
最初からわかっていたとはいえ、いやわかっていたからこそ息子の尻を拭く女将さん。喜翆荘へ戻ると縁を部屋へ呼んで「母子」の会話を始めます。さすが母親は息子のことをよく見ているけれど、息子は息子で母親が知らぬ間にいつしか成長しているもの。今回の件も息子の意外な一面を見られたようで、損得以前に「母親」として嬉しい面があったのかも。ピアノ教室の話は縁の頑固さと生粋の依存癖を感じさせますね。自分で決断するとどうにも上手くいかない、ならいっそのこと首に縄付けて引っ張っていってほしかったと。てな具合に他人に頼りっぱなしで生きてきた縁が他人をかばえるようになった、なるほど女将さんが母親の顔になるはずです。
幼い頃のプールの回想。水から上がった姉さんはプールに浮かぶ縁に目もくれず空を昇る飛行機雲を見上げ、同じ空を見つめていた縁は姉さんと同じ高みに憧れながら、しかしその場を去っていく姉さんに気付くと、姉さんを見送る母さんに必死に声を掛ける。「お母さん! お母さん!」。母さんに振り向いてもらえただけで嬉しかった幼い縁…現在の縁を形作った四十万の女たちの風景は幻想的な美しさを見せ、縁が映像として残したかった気持ちもわかりますね。
時は移って飛行機雲を見上げる緒花。彼女の瞳にはあの飛行機雲がどんな風に映っているのだろう。並んで飛ぶ様子を自分と「誰かさん」に見立てているのかも? マッサージ椅子に揺られて空を眺める結名は「変な雲」と一蹴とさすがです。同じ雲を見ても人によって見え方が違うのだなあ。
But the fool on the hill sees the sun going down.
And the eyes in his head see the world spinning round.
今回のサブタイトルである「プール・オン・ザ・ヒル」はもちろん「Fool on the hill」の捩りでしょう。これはガリレオ・ガリレイを題材にポール・マッカートニーが作詞したビートルズの曲です。ご存知のとおり地動説を唱えたガリレオは「変わり者」「愚か者」とされ、世の中から断罪されます。しかし正解はどこにあるのかわからない。だからこそ「同じものを見ても人によって見え方が違う」こと、多様な考え方に秘められた可能性を認めるべき…というのは少々ムリヤリな解釈だな(笑。単に丘の上にある喜翆荘のプールに掛けたか、または他人に振り回されっぱなしの縁を「地動説」に例えたか。

次回は待望の菜子回? 貝殻ビキニ!? 人魚姫?…菜子ってかっぱっぱじゃなかったの?(笑
- 関連記事
-
- 花咲くいろは #19 どろどろオムライス
- 花咲くいろは #18 人魚姫と貝殻ブラ
- 花咲くいろは #17 プール・オン・ザ・ヒル
- 花咲くいろは #16 あの空、この空
- 花咲くいろは #15 マメ、のち、晴れ
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
