2008-06-17(Tue)

ソウルイーター #11 椿の花~悲しみを越えた先にあるもの?~

「椿だって、椿だって香りがあるんです!」

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妖刀マサムネと対峙する椿ちゃんの運命やいかに?

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激しい雨の中、椿ちゃんは妖刀と決着を付けるため中に入った。座り込んで動かない椿ちゃんを見守るブラックスター、一方の村人は妖刀が抜けたことによって意識を失ったリョクを見てブラックスターの仕業と勘違いし殴る殴る殴る、君が泣くまで殴るのを止めないッ! そんな理不尽を受けながらしかしブラックスターは黙って耐え、一心に椿ちゃんの健闘・帰還を願います。

「ぜってー帰ってこいよ」

さて妖刀の中ではマサムネとの戦いが始まりました。とはいえ一方的に椿ちゃんがやられっぱなし、顔面を掴まれ刀を突き立てられ投げ捨てられて早くも全身血まみれで「外の世界だったら死んでいる」ような状態です。

「お前はその名のとおり椿の花と一緒だな」

香りも無く主張も無い、散り方も無残で気味が悪い陳腐な花。呟くように語るマサムネはさらに「死ぬのは怖いか?」と問います。対する椿ちゃんは「死んでも止めます」と決意の眼差しを向け、視線を受けたマサムネは「その目が俺を妖刀に導いた」と呟き取り乱しました。俺をそんな目で見るなー!

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死神様の鏡で一部始終を見ている死武専のみなさん。戦局を説明してもらおうとシュタイン博士にフォーカスが当たるとお弁当中(笑。腹が減っては戦が出来ぬ、とどんな時でもメシを食えるってのはこれも一つの能力ではありますね。妖刀の中では要するに魂の取り合いが繰り広げられているらしく、しかして自身の箱庭である妖刀内にて、これまた魂の引っ張り合いが本業の妖刀を相手に「椿が勝てる確率は極めて低い」と冷静に分析しました。それを聞いて大泣きのリズ、よしよしとなだめるパティ。これではどっちが姉だか(笑

「妖刀マサムネは何故力を求め、この道を歩んでしまったのか…」

シーン戻って妖刀内。相変わらず激しい戦いが続いていますが椿ちゃんは鎖鎌のみの使用で他の武器を使いません。そのことに気付いたマサムネは「俺への遠慮か? 否、憐れみか?」と呟いて肩から袈裟懸けで一斬。再び血飛沫をを上げて倒れる椿ちゃん。これらの表現はとても夕方18時のアニメとは思えません(笑

ここで再び博士の説明。マサムネと椿ちゃんの生まれ育った中務家は代々伝わる特殊な武器一族。先代の能力は長男のマサムネが受け継ぐはずだったにも関わらず日本刀以外の力は全て椿ちゃんに受け継がれてしまった。

「俺は人一倍大事に育てられた」
「知らなかったよ。出来が悪いクズに人は優しいものだということを…」
「それを教えてくれたのは、、お前だ」

能力を受け継げなかった自身を卑下し、能力を持つ椿ちゃんに対し過剰なコンプレックスから歪んでしまったマサムネ。椿ちゃんを殺すことで鬼神となり剣の道を極める、と。マサムネの操る影によって首を絞められ意識が朦朧とする中、椿ちゃんはブラックスターのことを思い出します。

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死武専の入学式にてブラックスターオンステージ。他の生徒がシラける中で椿ちゃんだけは最後まで見て拍手をくれました。これが2人の出会い。

「あの時、お前は俺様のステージを最後まで見届けてくれた。今度は俺が見届ける番だ」

村人に叩かれ血を流したブラックスターは理不尽な暴力にも動じず椿ちゃんの戦いを黙って見届ける覚悟です。この尋常ならぬ集中力がブラックスターの能力の秘密なのかもしれません。普段はバカキャラですがやるときゃやるぜ!

村の子供が動かない椿ちゃんにちょっかいを出そうとすると即座に反応し「今度椿のステージを邪魔しやがったら、殺すぞ」と一喝。かっこいいぞブラックスター。でも「殺すぞ」という脅しは良くないね。星族の彼が言うとシャレになりませんって…。

首を絞められ宙に吊るされた椿ちゃん。意識の遠のく中、幼少時の記憶が浮かんできました。常に兄を気遣う椿ちゃん、「蹴鞠がしたい」と答えた本心は…。

冷徹なマサムネはついに止めの一突きを椿ちゃんの胸に埋め、彼女はそのままガックリとうなだれてしまいました。本当にやられてしまったのか?

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「本当はままごとがしたかった。そう言えたらずっと2人で遊んでいられたのかな?」

マサムネのコンプレックスを受けて椿ちゃんの心は揺れます。兄さんを妖刀にしてしまったのは私のせい? さらに厳しい言葉をぶつけるマサムネに対し子供姿の椿ちゃんは表情を変えず、何も主張せず、笑顔のまま、ただただ「椿の花」のリフレインが流れるのみ。「私は椿。香りも無く、散り方も無残で気味が悪い」。
揺れている椿ちゃんに対しマサムネは畳み掛けるように「気持ちがいいだろう? 優越感に浸るのは。お前は何も語らず、人に気を遣う自分に酔っているだけだ」と続けます。このマサムネのセリフに対し鞠を持って微笑む椿ちゃんの表情が痛々しくてたまりません。

そんなところへブラックスターが現れました。落ちた椿の花を拾い上げ「お前がそんなことを思っちゃいないってことは俺様がよーくわかってる」と。

ブラックスターの言葉に椿ちゃんはついに心を解放しました。兄に気を遣って言いたいことを言えなかった自分と決別し、いよいよ本音でぶつかる覚悟を決めた。鎖鎌を忍者刀に変え、椿ちゃんは本気でマサムネに向き合います。

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壮絶な戦いの後、椿ちゃんは妖刀に取り込まれてしまいました。残った物はブラックスターの目の前に転がる黒い刀身、「椿が、、負けた?」と一瞬肩を落とすブラックスターでしたが即座に立ち上がってアンコール。なんだかよくわからない応援方法ですが戦いをステージに見立てているブラックスターならではのコールなのでしょう。

一方の妖刀内では刀を突き立てられた椿ちゃんの姿が。覆い隠さぬ本気でぶつかったことによってマサムネは刀身を通して椿ちゃんの心根を理解、いつしか胸に椿の花が咲き、マサムネは椿の香りに包まれて消えていきました。マサムネの魂を受け取った椿ちゃん、結果的にたった1人の兄を失ってしまったわけですが、道を踏み外した兄と最後の最後で心を通じ合えてよかったのかもしれません。

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戻った椿ちゃんを血まみれの笑顔で迎えるブラックスター。

「大丈夫か?」
「ええ、平気よ」
「本当に大丈夫か?」

気丈に振舞っていた椿ちゃんはここで目を逸らし黙ってしまいます。すると全てを理解したようにブラックスターは「抱っこしてやるよ」と両手を広げました。その姿を見た椿ちゃんは堪えきれず涙ボロボロ、見ているこっちも涙ボロボロ(笑。ブラックスターには常に本気でぶつかっていいんだよ。これにてまた2人の絆が強まったかな?

死武専に戻った2人。妖刀を片付けたことで死武専にいる理由が無くなった椿ちゃんでしたが今後もペアを継続することを宣言して一安心。というかブラックスターを扱えるのはおそらく椿ちゃんだけなのでどうか見放さないであげて(笑

そしてみなさんの前で椿ちゃんの新モード「妖刀」をお披露目、、したはいいけれど魂の波長を一気に持っていかれてそのままダウン。まだまだ今のブラックスターでは扱いきれないようです。

「焦らないで進みましょ。二人で」

倒れたブラックスターを抱きかかえ嘘のない満面の笑顔で告げる椿ちゃんでした。

  

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