2011-09-04(Sun)
プリティーリズム オーロラドリーム #22 スケート座の祝福を君に!
あいら&りずむへのバースディサプライズに駆け回るみおん様。

「あんたたちがみおんのスイッチ オンにしちゃった!」

レッスン帰りの三人の頭上に煌めく「スケート座」、りずむはこの時期になると見えるという「プリズムジャンプを見守ってくれる女神の星座」を見上げ、自分が生まれた日のエピソード「スケート座の女神星が輝いていた」を得意げな笑顔で話します。っていうことはりずむの誕生日はもうすぐ? 今週の土曜日だよ。私も今週の土曜日が誕生日! あいら&りずむは誕生日が同じであることに盛り上がり、しかしその一方でまたしてもハブにされちゃってる感じのみおん様は微妙に表情を沈ませます。あああ。
せれのんの優勝を報じる新聞を手に社長は、負けてしまったあいら&りずむに対し「あんたたちのおかげでいくら損したと思ってるの!」とおかんむりです。でもそれ自業自得じゃ?(笑。すると社長に叱られてしょんぼりの二人へみおん様は別の記事・あいら&りずむの活躍を報じる記事を見せて元気付け、相変わらず厳しい事を言うてますが溢れる優しさに気付いた二人は口々に感謝を伝え…そんなリアクションに照れて真っ赤のみおん様がいきなりかわいすぎる! ああもうこの子ったら!

スタジオへ移動してレッスン!レッスン! キツいレッスンに倒れ込むあいらは「ほへ~」って(笑。一方みおん様は構わずレッスンを続け、するとラビチは「休憩も立派なレッスン」とプレイヤを止めました。試合後もずっとレッスン続きなので疲れが溜まってよくない…二人は試合の疲れも残っているでしょうし、素地の差はあるとはいえプロデューサーとして参加したみおん様より疲れが溜まっていることは間違いなさそう。ほへ~。休憩を勧めるラビチを「一般ピープルの考え方」と一蹴のネコチはほんとみおん様しか見えてないのだね。
選手指導の在り方についてモメるラビチネコチをなだめながらあいらは「お疲れ様会」を提案、盛り上がるあいらに声を掛けられて「私は…」と考えちゃうみおん様の戸惑い顔がこれまた良し。こんな風に誘われることなどこれまで無かったのでしょう。
「厳しい寒さを乗り越えんと果てなき彼方を目指す白鳥も、ときとして美しき湖面に舞い下りることもある」
ここで登場した純さんは例によって意味不明の名言を放ち、それを聞いたみおん様は「そうね」とお疲れ様会への参加を決めました。あの名言の意味を即座に理解しちゃうみおん様さすがです。てなやり取りにいちいちツッコむりずむがかわいい(笑
ではいつやりましょう? 今度の土曜日は? その日はあいらとりずむの誕生日じゃない!? すると二人の誕生日を知った純さんはスケート座の祝福を確信し、さらに神崎そなたが生まれた日も女神星が輝いていたと続けます。スケート座の祝福を受けた乙女の定め「オーロラライジング」、なるほどなかなかオトメチックな設定でありますね。しかしここでまたしてもみおん様だけハブに、誕生日が違うみおん様はスケート座の祝福を受けていない、つまりオーロラライジングを跳べない?
「残念でした。みおんは同じ年のお雛さまの日。ブエノスアイレス生まれよ」
ということはみおん様は学年ではあいらたちより1コ上なのね。しかしこのさりげないセリフに「きっちり半年前にきっちり日本の真裏で生まれた」という意味が含まれていたとはなかなか深い。後で純さんが解説してくれるまで気付かなかったよ。
誕生日が全然違うってのに「みおん様のお誕生会も兼ねてお疲れ様会をやりましょう!」と持ちかけるあいらもどうかしていますが…これは当日お祝いしてあげられなかった分をという意味か。ここで照れながら「べっ、別にいいけど…」と了承するみおん様がかわいすぎて丼飯三杯。
というわけでみおん様の参加が決まるとネコチは「サマークイーンカップの残念会ってところちゃねー」とそれを言っちゃあオシマイな一言を発して一気にどよんどへ。空気読めよ!(笑

まだ少し落ち込んでいる二人に何か出来る事はないか。みおん様が参加を決めたのは二人を元気付けるため、しかし他人の誕生日祝いをしたことがないみおん様はどうしたらいいのかわかりません。ネコチは「舟盛り」とか「鯛の尾頭付き」とか言ってますが自分が食べたいだけだろう?(笑。あれこれ悩む丸顔みおん様がこれまたかわいすぎて丼飯三杯。なにこのかわいさ。
バースディサプライズを思いついたみおん様はサプライズネタを探すため「田中」に変装して各家庭へ。まずはりずむ父ちゃんへ聞き込み開始、これでバレないとは田中おそるべし! りずむは食べることが大好きでチョコ100固を一気食いとか、ご飯を炊いても炊いても足りないとか、肉とか。肉欲に溺れる女子中学生の現実に肩を落として去る田中、「りずむのファン」と勘違いされっぱなしの追い討ちにもめげません。田中としては。
続いて田中はあいら宅へ。さすがあいら母ちゃんは一目で田中の変装を見抜きました。そりゃわかるだろう?(笑。しかしあいら父ちゃんはみおん様を「ケーキ作りが上手い子」くらいしか認識していないのね。プリンムズムズドカーン! 「あいらは家のケーキと服が好き」「まだまだ子供」とドヤ顔で答える父ちゃんに対し、母ちゃんは「コーリングスが好きみたい」とこっそり、この辺りも父親と母親の違いがわかりますね。母ちゃんはさすが娘をよく見てらっしゃる。
ネタを仕入れたみおん様はさっそくコーリングスに協力を頼むともちろん快諾。コーリングスって売れっ子アイドルじゃなかったのか? そんな時間がよくあるね。話が済んでスタジオを出るヒビキさんショウさん、するとみおん様は一瞬表情を沈ませ…すると一人残っていたワタルくんが「どうしたの?」と心配顔です。女子キャラの心の隙間を見逃さない本作の男性陣はじつにイケメン揃いですね。沈んでいるみおん様を元気付けようとあえて軽い調子で話しかけるワタルくんってばいいヤツです。お兄ちゃん!
「あいらとりずむは誕生日も一緒で、仲も良くて、私が二人の誕生日一緒にいて、本当に喜んでもらえるのかなあって」
時折見せたみおん様の沈み顔の理由。これまで何度も描かれてきたようにあいらとみおんは本当に仲が良く、そんなところへ自分が割り込んでいっていいのか? 仕事は器用にこなすのに人間関係に不器用なみおん様が愛しい。ギュッとしてあげたい。
「友達に誕生日祝ってもらって、嬉しくないわけないでしょ!?」
チョイ重くなった空気を吹き飛ばすべくワタルくんはみおん様の頬をグニュ~と引っ張って力ずくの笑顔へ。麗しのみおん様が変顔女王に!(笑。さらに「仕事のパートナー」と「友達」の線引きについてあれこれ、確かに四六時中お友達モードでは仕事にならないけれど、「ありのままのみおん」の時には「友達」として付き合ってもいいはず。そんな切り換えを含め、ずっと一人で戦ってきたスーパースターみおん様は同世代の女の子と「友達」になるという感覚がわからないのでしょう。
追い討ちの「自分だったら嬉しい」、そして振り返り様の「ありがと…」「二回は言わない!」、さらに「聞こえてるよ」にニマニマが止まりません。ああもう! これまで出番が少なかった分を取り戻すかの如くワタルくんってばイケメン道を爆進してますね。

さてお疲れ様会当日、みおん様から指定された会場は何故かプラネタリウムでした。二人は訝しながら中へ入るも誰もおらず…するとプラネタリウムの天井に星が瞬き始め、コーリングスの三人が登場してまずは未発表の新曲を披露。売れっ子アイドルの貸し切りライブなんて何と贅沢な! 社長が知ったら卒倒するぞ! と思ったけど社長も来てたんだよね(笑
あっさり終わった新曲披露の次はみおん様のリサーチどおりあいらには服、りずむにはチョコレートのプレゼント、そして思いがけないキスにフットーしてひっくり返る二人でした。あらかわいい。

サプライズ大成功の様子をステージ袖からこっそり見ていたみおんPを引っ張り出すワタルくん、二人の前に立ったみおん様は大テレの表情で、さらにワタルくんは
「この星空はね、二人が生まれた日の星空なんだ」
「このバースディサプライズは全部みおんのアイデア」
スケート座の女神星が一際輝くこの星空は二人が生まれた日のものでした。これまた何とロマンチックなサプライズプレゼントでしょう。他人事ながらちょっと感動した! そんな数々のアイデアは全てみおんプロデュース、それだけ二人のことを真剣に考えてくれていたのです。ああ泣ける。そりゃあいらもりずむも泣いて喜ぶわ! こっちは見ているだけで泣けてくるんだから(笑
この後に及んでまだ「コーリングスに協力してもらったのが正解」と照れ隠しで強がるみおん様へあいらは「みおん様のステージが見たい!」と。コーリングスに喜んだのではなく「コーリングスを巻き込んで祝ってくれたみおん様」の気持ちが嬉しい、だからみおん様のステージが何よりのプレゼントになる。
そんなあいらのストレートな気持ちは、いつも何だか物足りない・ワクワクすることが無かったみおん様の心のスイッチをついに動かしました。満面笑顔で振り返ってスイッチオンを宣言するみおん様がかわいすぎて失神しそう。

始まったみおん様のステージは新ジャンプも無い使い回し映像だったけれど、久しぶりに見るとやっぱりプリズムショーのみおん様はかわいいなあ! あざといって言うなあ!(笑。ドレミファスライダーの踏み切りでスケート座と重なる一瞬はちょっとさぶいぼ出た。憎い演出です。
「みおんが生まれたのは二人が生まれる半年前。その時スケート座の女神星は南半球で輝いていた」
「スケート座の祝福を受けた三人の少女。煌めく星を結び、天を駆け巡る星座のように、三人の乙女の運命は今結ばれ、輝き始める」
みおん様のステージに重なる純さんの解説・名言。ちょうど半年ズレた誕生日と南半球生まれという妙、つまりみおん様もあいら・りずむと同様にスケート座の祝福を受けた子だったのでした。そして笑い所であるはずの純さんの名言シリーズに不覚にも感動しちゃってる私はプリズム沼から出られそうにありません。
ステージが終わるとあいらは「みおん様スゴイ! みおん様サイコー!」と大喜び、しかしみおん様はそんなあいらの口を押さえて
「やめて。その『みおん様』って言うのやめて。『みおん』でいい」
親密度を表すのに呼び方を変えるってのは超王道ですが、それをみおん様の方から言い出すってのはパターンとわかっていても感動でした。かっわいいなあ! それが嬉しくて「みおん!」を連呼するあいらがやかましい(笑。みおんちゃん! と呼ばれて頬を染めるみおん様がまたかわいいのだなあ。そしてこんな時でも食い気が止まらないりずむがアホかわいい(笑。例によって「かわいい」ばっかりでレビューになってないけどご勘弁を。
なーんて盛り上がってる所へ純さん&社長がバースディケーキを持って登場しました。誕生日じゃないみおん様の名前も書いてあるそのケーキは「三人のユニットとしての誕生日」という意味でした。三人の頭文字を取った「MARs」という名で芸能界デビュー、いきなりそんな話をされてビックリ顔の三人でしたが…あいら&りずむはともかく、みおん様って既にスーパースターじゃなかったの? というかLISP(以下自重
今回はあいら&りずむのバースディ回かと思いきやみおん様メインで、人付き合いに不器用なみおん様がバースディサプライズに駆け回り、それでも消えない不安をワタルくんの助言で乗り越え、本当の意味で「仲間」となった流れはなかなか見せてくれました。みおん様は二人へいろんなサプライズをあげたけれど、その結果二人からもらったものも大きかったと思います。またスケート座のギミックも予想より上手く使っていた感じ。いやあ面白いなあプリティーリズム。
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「あんたたちがみおんのスイッチ オンにしちゃった!」

レッスン帰りの三人の頭上に煌めく「スケート座」、りずむはこの時期になると見えるという「プリズムジャンプを見守ってくれる女神の星座」を見上げ、自分が生まれた日のエピソード「スケート座の女神星が輝いていた」を得意げな笑顔で話します。っていうことはりずむの誕生日はもうすぐ? 今週の土曜日だよ。私も今週の土曜日が誕生日! あいら&りずむは誕生日が同じであることに盛り上がり、しかしその一方でまたしてもハブにされちゃってる感じのみおん様は微妙に表情を沈ませます。あああ。
せれのんの優勝を報じる新聞を手に社長は、負けてしまったあいら&りずむに対し「あんたたちのおかげでいくら損したと思ってるの!」とおかんむりです。でもそれ自業自得じゃ?(笑。すると社長に叱られてしょんぼりの二人へみおん様は別の記事・あいら&りずむの活躍を報じる記事を見せて元気付け、相変わらず厳しい事を言うてますが溢れる優しさに気付いた二人は口々に感謝を伝え…そんなリアクションに照れて真っ赤のみおん様がいきなりかわいすぎる! ああもうこの子ったら!

スタジオへ移動してレッスン!レッスン! キツいレッスンに倒れ込むあいらは「ほへ~」って(笑。一方みおん様は構わずレッスンを続け、するとラビチは「休憩も立派なレッスン」とプレイヤを止めました。試合後もずっとレッスン続きなので疲れが溜まってよくない…二人は試合の疲れも残っているでしょうし、素地の差はあるとはいえプロデューサーとして参加したみおん様より疲れが溜まっていることは間違いなさそう。ほへ~。休憩を勧めるラビチを「一般ピープルの考え方」と一蹴のネコチはほんとみおん様しか見えてないのだね。
選手指導の在り方についてモメるラビチネコチをなだめながらあいらは「お疲れ様会」を提案、盛り上がるあいらに声を掛けられて「私は…」と考えちゃうみおん様の戸惑い顔がこれまた良し。こんな風に誘われることなどこれまで無かったのでしょう。
「厳しい寒さを乗り越えんと果てなき彼方を目指す白鳥も、ときとして美しき湖面に舞い下りることもある」
ここで登場した純さんは例によって意味不明の名言を放ち、それを聞いたみおん様は「そうね」とお疲れ様会への参加を決めました。あの名言の意味を即座に理解しちゃうみおん様さすがです。てなやり取りにいちいちツッコむりずむがかわいい(笑
ではいつやりましょう? 今度の土曜日は? その日はあいらとりずむの誕生日じゃない!? すると二人の誕生日を知った純さんはスケート座の祝福を確信し、さらに神崎そなたが生まれた日も女神星が輝いていたと続けます。スケート座の祝福を受けた乙女の定め「オーロラライジング」、なるほどなかなかオトメチックな設定でありますね。しかしここでまたしてもみおん様だけハブに、誕生日が違うみおん様はスケート座の祝福を受けていない、つまりオーロラライジングを跳べない?
「残念でした。みおんは同じ年のお雛さまの日。ブエノスアイレス生まれよ」
ということはみおん様は学年ではあいらたちより1コ上なのね。しかしこのさりげないセリフに「きっちり半年前にきっちり日本の真裏で生まれた」という意味が含まれていたとはなかなか深い。後で純さんが解説してくれるまで気付かなかったよ。
誕生日が全然違うってのに「みおん様のお誕生会も兼ねてお疲れ様会をやりましょう!」と持ちかけるあいらもどうかしていますが…これは当日お祝いしてあげられなかった分をという意味か。ここで照れながら「べっ、別にいいけど…」と了承するみおん様がかわいすぎて丼飯三杯。
というわけでみおん様の参加が決まるとネコチは「サマークイーンカップの残念会ってところちゃねー」とそれを言っちゃあオシマイな一言を発して一気にどよんどへ。空気読めよ!(笑

まだ少し落ち込んでいる二人に何か出来る事はないか。みおん様が参加を決めたのは二人を元気付けるため、しかし他人の誕生日祝いをしたことがないみおん様はどうしたらいいのかわかりません。ネコチは「舟盛り」とか「鯛の尾頭付き」とか言ってますが自分が食べたいだけだろう?(笑。あれこれ悩む丸顔みおん様がこれまたかわいすぎて丼飯三杯。なにこのかわいさ。
バースディサプライズを思いついたみおん様はサプライズネタを探すため「田中」に変装して各家庭へ。まずはりずむ父ちゃんへ聞き込み開始、これでバレないとは田中おそるべし! りずむは食べることが大好きでチョコ100固を一気食いとか、ご飯を炊いても炊いても足りないとか、肉とか。肉欲に溺れる女子中学生の現実に肩を落として去る田中、「りずむのファン」と勘違いされっぱなしの追い討ちにもめげません。田中としては。
続いて田中はあいら宅へ。さすがあいら母ちゃんは一目で田中の変装を見抜きました。そりゃわかるだろう?(笑。しかしあいら父ちゃんはみおん様を「ケーキ作りが上手い子」くらいしか認識していないのね。プリンムズムズドカーン! 「あいらは家のケーキと服が好き」「まだまだ子供」とドヤ顔で答える父ちゃんに対し、母ちゃんは「コーリングスが好きみたい」とこっそり、この辺りも父親と母親の違いがわかりますね。母ちゃんはさすが娘をよく見てらっしゃる。
ネタを仕入れたみおん様はさっそくコーリングスに協力を頼むともちろん快諾。コーリングスって売れっ子アイドルじゃなかったのか? そんな時間がよくあるね。話が済んでスタジオを出るヒビキさんショウさん、するとみおん様は一瞬表情を沈ませ…すると一人残っていたワタルくんが「どうしたの?」と心配顔です。女子キャラの心の隙間を見逃さない本作の男性陣はじつにイケメン揃いですね。沈んでいるみおん様を元気付けようとあえて軽い調子で話しかけるワタルくんってばいいヤツです。お兄ちゃん!
「あいらとりずむは誕生日も一緒で、仲も良くて、私が二人の誕生日一緒にいて、本当に喜んでもらえるのかなあって」
時折見せたみおん様の沈み顔の理由。これまで何度も描かれてきたようにあいらとみおんは本当に仲が良く、そんなところへ自分が割り込んでいっていいのか? 仕事は器用にこなすのに人間関係に不器用なみおん様が愛しい。ギュッとしてあげたい。
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チョイ重くなった空気を吹き飛ばすべくワタルくんはみおん様の頬をグニュ~と引っ張って力ずくの笑顔へ。麗しのみおん様が変顔女王に!(笑。さらに「仕事のパートナー」と「友達」の線引きについてあれこれ、確かに四六時中お友達モードでは仕事にならないけれど、「ありのままのみおん」の時には「友達」として付き合ってもいいはず。そんな切り換えを含め、ずっと一人で戦ってきたスーパースターみおん様は同世代の女の子と「友達」になるという感覚がわからないのでしょう。
追い討ちの「自分だったら嬉しい」、そして振り返り様の「ありがと…」「二回は言わない!」、さらに「聞こえてるよ」にニマニマが止まりません。ああもう! これまで出番が少なかった分を取り戻すかの如くワタルくんってばイケメン道を爆進してますね。

さてお疲れ様会当日、みおん様から指定された会場は何故かプラネタリウムでした。二人は訝しながら中へ入るも誰もおらず…するとプラネタリウムの天井に星が瞬き始め、コーリングスの三人が登場してまずは未発表の新曲を披露。売れっ子アイドルの貸し切りライブなんて何と贅沢な! 社長が知ったら卒倒するぞ! と思ったけど社長も来てたんだよね(笑
あっさり終わった新曲披露の次はみおん様のリサーチどおりあいらには服、りずむにはチョコレートのプレゼント、そして思いがけないキスにフットーしてひっくり返る二人でした。あらかわいい。

サプライズ大成功の様子をステージ袖からこっそり見ていたみおんPを引っ張り出すワタルくん、二人の前に立ったみおん様は大テレの表情で、さらにワタルくんは
「この星空はね、二人が生まれた日の星空なんだ」
「このバースディサプライズは全部みおんのアイデア」
スケート座の女神星が一際輝くこの星空は二人が生まれた日のものでした。これまた何とロマンチックなサプライズプレゼントでしょう。他人事ながらちょっと感動した! そんな数々のアイデアは全てみおんプロデュース、それだけ二人のことを真剣に考えてくれていたのです。ああ泣ける。そりゃあいらもりずむも泣いて喜ぶわ! こっちは見ているだけで泣けてくるんだから(笑
この後に及んでまだ「コーリングスに協力してもらったのが正解」と照れ隠しで強がるみおん様へあいらは「みおん様のステージが見たい!」と。コーリングスに喜んだのではなく「コーリングスを巻き込んで祝ってくれたみおん様」の気持ちが嬉しい、だからみおん様のステージが何よりのプレゼントになる。
そんなあいらのストレートな気持ちは、いつも何だか物足りない・ワクワクすることが無かったみおん様の心のスイッチをついに動かしました。満面笑顔で振り返ってスイッチオンを宣言するみおん様がかわいすぎて失神しそう。

始まったみおん様のステージは新ジャンプも無い使い回し映像だったけれど、久しぶりに見るとやっぱりプリズムショーのみおん様はかわいいなあ! あざといって言うなあ!(笑。ドレミファスライダーの踏み切りでスケート座と重なる一瞬はちょっとさぶいぼ出た。憎い演出です。
「みおんが生まれたのは二人が生まれる半年前。その時スケート座の女神星は南半球で輝いていた」
「スケート座の祝福を受けた三人の少女。煌めく星を結び、天を駆け巡る星座のように、三人の乙女の運命は今結ばれ、輝き始める」
みおん様のステージに重なる純さんの解説・名言。ちょうど半年ズレた誕生日と南半球生まれという妙、つまりみおん様もあいら・りずむと同様にスケート座の祝福を受けた子だったのでした。そして笑い所であるはずの純さんの名言シリーズに不覚にも感動しちゃってる私はプリズム沼から出られそうにありません。
ステージが終わるとあいらは「みおん様スゴイ! みおん様サイコー!」と大喜び、しかしみおん様はそんなあいらの口を押さえて
「やめて。その『みおん様』って言うのやめて。『みおん』でいい」
親密度を表すのに呼び方を変えるってのは超王道ですが、それをみおん様の方から言い出すってのはパターンとわかっていても感動でした。かっわいいなあ! それが嬉しくて「みおん!」を連呼するあいらがやかましい(笑。みおんちゃん! と呼ばれて頬を染めるみおん様がまたかわいいのだなあ。そしてこんな時でも食い気が止まらないりずむがアホかわいい(笑。例によって「かわいい」ばっかりでレビューになってないけどご勘弁を。
なーんて盛り上がってる所へ純さん&社長がバースディケーキを持って登場しました。誕生日じゃないみおん様の名前も書いてあるそのケーキは「三人のユニットとしての誕生日」という意味でした。三人の頭文字を取った「MARs」という名で芸能界デビュー、いきなりそんな話をされてビックリ顔の三人でしたが…あいら&りずむはともかく、みおん様って既にスーパースターじゃなかったの? というかLISP(以下自重
今回はあいら&りずむのバースディ回かと思いきやみおん様メインで、人付き合いに不器用なみおん様がバースディサプライズに駆け回り、それでも消えない不安をワタルくんの助言で乗り越え、本当の意味で「仲間」となった流れはなかなか見せてくれました。みおん様は二人へいろんなサプライズをあげたけれど、その結果二人からもらったものも大きかったと思います。またスケート座のギミックも予想より上手く使っていた感じ。いやあ面白いなあプリティーリズム。
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