2011-09-18(Sun)
スイートプリキュア♪ #31 ワンツー!プリキュアキャンプでパワーアップニャ!
プリキュアの力を高めるべく強化合宿へ。

届けましょう、希望のシンフォニー!

前回にてクレッシェンドトーンの力を受け止めきれず新技に失敗してしまった響、「あの力」を正しく使うにはどうすれば? というわけで今回はプリキュアシリーズお約束の強化合宿です。ご覧のとおりクレッシェンドトーンに迫る三人の表情やら、「自分で考えなさい」と言われてのリアクションなどなど、冒頭っから青山先生の絵柄が炸裂しまくり。ほんと先生の絵はわかりやすい(笑
「キャンプと言えば青春! 青春と言えばギター! さあみんなで歌いましょう!」
待ち合わせ場所に現れたエレンは何故かギターを抱えた渡り鳥スタイルでした。あはははは! 音吉さんに借りた本で勉強したらしいけどどんだけ偏った知識を仕入れたのやら(笑
一方の熱血脳筋少女は特訓に向けて熱く燃え上がり、インドア少女はその勢いに付いて行けない。出発前の三人の気持ちがいかにバラバラだったかわかりますね。

電車を乗り継ぎ山道を登って辿り着いた目的地は響父ちゃんが作曲時に使っているらしい山小屋でした。あの自宅に加えて別荘持ちとはさすが稼いでらっしゃる。キツい山道に「ここまで来るだけで十分特訓だった」とへたり込む二人、しかし響はそんな二人を絶対に許さない!(違
まずは河原での空手特訓。既に疲れ果ててる二人へ厳しい稽古を付ける響師範は次第に気合を高め…高めすぎだ! 青山先生も自重しなさすぎです(笑。厳しすぎる空手特訓に異議を唱えた奏へバトンタッチすると、今度は曲を流しながら楽しく踊るエアロビスタイルでパンチの特訓…楽しいだけでは特訓にならない! 心の鍛錬をしなければ! 心の鍛錬なら私に任せて!
「心の鍛錬といえば座禅よ。音吉さんに借りた本で調べたの」
またしても音吉さんソースか! 音吉さんの蔵書のバラエティさも大概ですが、それを全て読んでいるエレンもまた大したものですね。人間界に溶け込むべく一生懸命勉強しているのだなあ。ちょっと偏ってる気もしますが(笑
座禅の時間は延々と続き、次第に足が痺れてきたけど自分から「止めよう」と言えない各々の胸中…この状況をしてハミィ曰く「座禅大会が我慢大会になった」とはいかにもでした。さらに時間が進んでいよいよ我慢も限界、それでもまだお互いの出方を窺う奏・エレンに対し、響がついに動きました。
「三人で一緒にギブアップしよう」
シチュエーションとしては「ギブアップ」なのだけれど、要するにこれは「自分一人だけでは言い出せなかったこと(できなかったこと)」も三人一緒ならできるという表れ。三人の気持ちが一つとなり、ハーモニーパワーの高まりを感じたか、クレッシェンドトーンが何やら意味深な光を放っていますね。その後痺れた足に揃ってコケちゃう三人、こんな所までハモらなくてもいいのに(笑

キャンプというかシュラフで野宿の三人は翌朝早くから登山へ。既に疲れ顔の奏・エレンに対し先頭を切って元気いっぱいな響はさすがの脳筋少女であります。「頂上まであと25メートル」の看板を前に「最後の難関ね」と響、ここまで普通に登山道を歩いてきて「あと25メートル」と言われれば普通に登山道の残りかと思いきや、目に前に立ちはだかった25メートルは断崖絶壁の25メートルでした。ここまで来てほぼ垂直に25メートルなのかよ! そりゃ奏・エレンがへたり込むのもわかります。こんなの登山部でもなければ登れないって。
へたり込む二人と励ます響を分ける手前の立木。しかし響の説得によって二人は立ち上がり、断崖チャレンジに向けて心を一つにすると立木で別れていた三人が一つの枠に収まるという芸コマな演出が憎いね。三人の心境をきちんと映像で見せるこういう姿勢は非常に好感が持てます。バストアップとセリフだけで全部説明しちゃうような以下略。
さすが元々ネコだけあってエレンは身が軽い?(笑。先程までのグロッキーが嘘のように断崖絶壁をすいすい登ってルート確保、体力自慢の響は荷物持ち、体力的に取り柄は無いけど精神的には鉄壁の奏は後からのサポート役と三者三様の得意分野で力を合わせてクライムオン! 途中で足を滑らせた響の手をエレンが掴み、下から奏が支える。一人ではできないことも三人ならできる、そんな絆の確かさを象徴する一瞬でしたね。

というわけで三人は無事に山頂へ到着。力を合わせて登頂した喜びを噛みしめながら眺めるご来光はじつに美しく、その輝きはやがてヒーリングチェストが放つ光に重なる。三人の心が繋がった表れなのですね。なーんて感動の瞬間をぶち壊す「ネガトーンが町で暴れている」との報…今回はネガトーンが暴れる経緯を知らないし現況もわからないので「許さない!」ではなく「変身よ!」なのか(笑
三人並んで急降下からのキックは脚も露わになかなか際どい。しかしロードローラーネガトーンのローラーに翻弄され、ローラーに追いかけ回されてプリキュアたちは結構苦戦してます。あのローラーに轢かれたら普通に死んじゃうって!
「プリキュアの力は強さじゃなかった」
「困難にぶつかった時、三人の心を一つにして」
「助け合って乗り越えること」
「それがプリキュアの力」
今回の特訓で得た教訓を回しゼリフで叫び、すると三人はピンクのオーラに包まれてパワーアップ。そして新しい技が発動しました。

前回見せたメロディの単独バージョンから三人バージョンへ。三人+フェアリートーンが光を放つチェストを囲むと魔方陣が展開され、さらに鍵盤を一撫ですると荘厳な雰囲気の中で黄金のクレッシェンドトーンが羽ばたいて登場。そして宇宙空間に現れたドレミファスライダーの上をプリキュアシューティングスターのポーズで飛ぶ三人と巨大クレッシェンドトーンがスクランダークロスしてネガトーンへゴッドバードアタックという新技「プリキュア・スイートセッションアンサンブル」です。今回は成功しましたね。一人では受け止めきれなかったクレッシェンドトーンの力も三人なら受け止められる。三人の心が一つになった今回だからこそ成功した技でありました。しかしネガトーンを貫いてのキメポーズの一瞬は「ハートキャッチ!」って言うのかと(笑
そんな新技、クレッシェンドトーンの力の大きさを遠目から眺めていたミューズさんは何やら意味深な表情でした。これだけ力が大きいともしかして…もしかして何なんだ!?

次回のバスドラさんたちが怪しすぎる。何ぞコレ!?
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

届けましょう、希望のシンフォニー!

前回にてクレッシェンドトーンの力を受け止めきれず新技に失敗してしまった響、「あの力」を正しく使うにはどうすれば? というわけで今回はプリキュアシリーズお約束の強化合宿です。ご覧のとおりクレッシェンドトーンに迫る三人の表情やら、「自分で考えなさい」と言われてのリアクションなどなど、冒頭っから青山先生の絵柄が炸裂しまくり。ほんと先生の絵はわかりやすい(笑
「キャンプと言えば青春! 青春と言えばギター! さあみんなで歌いましょう!」
待ち合わせ場所に現れたエレンは何故かギターを抱えた渡り鳥スタイルでした。あはははは! 音吉さんに借りた本で勉強したらしいけどどんだけ偏った知識を仕入れたのやら(笑
一方の熱血脳筋少女は特訓に向けて熱く燃え上がり、インドア少女はその勢いに付いて行けない。出発前の三人の気持ちがいかにバラバラだったかわかりますね。

電車を乗り継ぎ山道を登って辿り着いた目的地は響父ちゃんが作曲時に使っているらしい山小屋でした。あの自宅に加えて別荘持ちとはさすが稼いでらっしゃる。キツい山道に「ここまで来るだけで十分特訓だった」とへたり込む二人、しかし響はそんな二人を絶対に許さない!(違
まずは河原での空手特訓。既に疲れ果ててる二人へ厳しい稽古を付ける響師範は次第に気合を高め…高めすぎだ! 青山先生も自重しなさすぎです(笑。厳しすぎる空手特訓に異議を唱えた奏へバトンタッチすると、今度は曲を流しながら楽しく踊るエアロビスタイルでパンチの特訓…楽しいだけでは特訓にならない! 心の鍛錬をしなければ! 心の鍛錬なら私に任せて!
「心の鍛錬といえば座禅よ。音吉さんに借りた本で調べたの」
またしても音吉さんソースか! 音吉さんの蔵書のバラエティさも大概ですが、それを全て読んでいるエレンもまた大したものですね。人間界に溶け込むべく一生懸命勉強しているのだなあ。ちょっと偏ってる気もしますが(笑
座禅の時間は延々と続き、次第に足が痺れてきたけど自分から「止めよう」と言えない各々の胸中…この状況をしてハミィ曰く「座禅大会が我慢大会になった」とはいかにもでした。さらに時間が進んでいよいよ我慢も限界、それでもまだお互いの出方を窺う奏・エレンに対し、響がついに動きました。
「三人で一緒にギブアップしよう」
シチュエーションとしては「ギブアップ」なのだけれど、要するにこれは「自分一人だけでは言い出せなかったこと(できなかったこと)」も三人一緒ならできるという表れ。三人の気持ちが一つとなり、ハーモニーパワーの高まりを感じたか、クレッシェンドトーンが何やら意味深な光を放っていますね。その後痺れた足に揃ってコケちゃう三人、こんな所までハモらなくてもいいのに(笑

キャンプというかシュラフで野宿の三人は翌朝早くから登山へ。既に疲れ顔の奏・エレンに対し先頭を切って元気いっぱいな響はさすがの脳筋少女であります。「頂上まであと25メートル」の看板を前に「最後の難関ね」と響、ここまで普通に登山道を歩いてきて「あと25メートル」と言われれば普通に登山道の残りかと思いきや、目に前に立ちはだかった25メートルは断崖絶壁の25メートルでした。ここまで来てほぼ垂直に25メートルなのかよ! そりゃ奏・エレンがへたり込むのもわかります。こんなの登山部でもなければ登れないって。
へたり込む二人と励ます響を分ける手前の立木。しかし響の説得によって二人は立ち上がり、断崖チャレンジに向けて心を一つにすると立木で別れていた三人が一つの枠に収まるという芸コマな演出が憎いね。三人の心境をきちんと映像で見せるこういう姿勢は非常に好感が持てます。バストアップとセリフだけで全部説明しちゃうような以下略。
さすが元々ネコだけあってエレンは身が軽い?(笑。先程までのグロッキーが嘘のように断崖絶壁をすいすい登ってルート確保、体力自慢の響は荷物持ち、体力的に取り柄は無いけど精神的には鉄壁の奏は後からのサポート役と三者三様の得意分野で力を合わせてクライムオン! 途中で足を滑らせた響の手をエレンが掴み、下から奏が支える。一人ではできないことも三人ならできる、そんな絆の確かさを象徴する一瞬でしたね。

というわけで三人は無事に山頂へ到着。力を合わせて登頂した喜びを噛みしめながら眺めるご来光はじつに美しく、その輝きはやがてヒーリングチェストが放つ光に重なる。三人の心が繋がった表れなのですね。なーんて感動の瞬間をぶち壊す「ネガトーンが町で暴れている」との報…今回はネガトーンが暴れる経緯を知らないし現況もわからないので「許さない!」ではなく「変身よ!」なのか(笑
三人並んで急降下からのキックは脚も露わになかなか際どい。しかしロードローラーネガトーンのローラーに翻弄され、ローラーに追いかけ回されてプリキュアたちは結構苦戦してます。あのローラーに轢かれたら普通に死んじゃうって!
「プリキュアの力は強さじゃなかった」
「困難にぶつかった時、三人の心を一つにして」
「助け合って乗り越えること」
「それがプリキュアの力」
今回の特訓で得た教訓を回しゼリフで叫び、すると三人はピンクのオーラに包まれてパワーアップ。そして新しい技が発動しました。

前回見せたメロディの単独バージョンから三人バージョンへ。三人+フェアリートーンが光を放つチェストを囲むと魔方陣が展開され、さらに鍵盤を一撫ですると荘厳な雰囲気の中で黄金のクレッシェンドトーンが羽ばたいて登場。そして宇宙空間に現れたドレミファスライダーの上をプリキュアシューティングスターのポーズで飛ぶ三人と巨大クレッシェンドトーンがスクランダークロスしてネガトーンへゴッドバードアタックという新技「プリキュア・スイートセッションアンサンブル」です。今回は成功しましたね。一人では受け止めきれなかったクレッシェンドトーンの力も三人なら受け止められる。三人の心が一つになった今回だからこそ成功した技でありました。しかしネガトーンを貫いてのキメポーズの一瞬は「ハートキャッチ!」って言うのかと(笑
そんな新技、クレッシェンドトーンの力の大きさを遠目から眺めていたミューズさんは何やら意味深な表情でした。これだけ力が大きいともしかして…もしかして何なんだ!?

次回のバスドラさんたちが怪しすぎる。何ぞコレ!?
- 関連記事
-
- スイートプリキュア♪ #33 ホワワ~ン!みんなの夢はプリキュアの力ニャ!
- スイートプリキュア♪ #32 オロオロ~!ヒーリングチェストが盗まれたニャ!
- スイートプリキュア♪ #31 ワンツー!プリキュアキャンプでパワーアップニャ!
- スイートプリキュア♪ #30 ワオーン!ヒーリングチェストの不思議ニャ!
- スイートプリキュア♪ ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪ ~∞UNLIMITED∞ ver.~ CD&DVD
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
