2011-09-25(Sun)

プリティーリズム オーロラドリーム #25 友情の誓い!オーロラの翼

楽しい楽しい着ぐるみパーティから一転!? 

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ついに明かされたりずむの母親の秘密。

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第一話にてみおんがスッポかし、急遽代役に立ったあいら&りずむが初めてプリズムショーのステージに立った「ヨコハマランドマークプラザ」。そういやあの時のあいらはダンスどころかスケート靴で立つことすらままならないド素人でしたっけ。あれから約半年経った今「MARs」として三人揃い、成長した姿で再び同じステージに立つとはじつに感慨深いです。

そんなイベントを明日に控えた今晩、りずむ宅にてお泊まり会が開催されるとか。楽しげに話す二人にナニゲに聞き耳を立ててるみおんがいきなりかわいいリアクションです。相変わらず仲が良い二人のお泊まり会が気になって仕方がないのに自分から「行きたい」とは決して言わず…もちろん二人はみおんを誘し、すると「誘ってくれた?」ってな表情で振り返るもネコチの横やりからツンモードでお断り。あはは。先約があるなら仕方がないと走ってスタジオを出て行く二人、その後姿を見送るみおんの寂しげな表情がまた良し。しかし純さん&社長の前ではあくまでクールなみおんを演じるのでありました。ああもう!

「そなちゃん、彼氏の話しかしないんだもの」

りずむ宅へ出掛けるあいらと母ちゃんの会話。母ちゃんもスタイリスト時代には「りずむちゃんのママ」とお泊まり会を楽しんでいたらしく、一方的にコイバナを聞かされていたらしく…視聴者ほぼ全員が知っているけれどあいらは未だ知らない事実、あいら母ちゃんは「そなちゃん」のスタイリストだったという事があいらに伝わりました。しかしあいらはまだその意味がわからず。

お泊まり会のお料理に賑やかなりずむ宅の一方で、セレブなお嬢様たちとのお食事会に出掛けたみおんはどうにも沈んだ表情でした。みおんに対する問いかけ「プラズマショー?」はいかにみおん個人に興味が無いか窺えるもの、そんな金持ち連中の上辺だけの会話に付き合っていても確かにつまらないでしょうね。

その頃りずむ宅ではささやかながら賑やかな食事を楽しんでいました。肉!肉!肉! 肉ばかり食べるりずむに野菜を食わせようとホットプレートいっぱいに野菜を敷き詰めるあいらってば母ちゃんみたい(笑

てな所へみおんがやってきました。体裁悪そうに視線を外すこの表情ったら!

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退屈な席に何も食べず抜けてきたのかよほど腹を空かせていたのか、それとも「仲間が作った料理」は格別の味なのか、「安い食材ばっかりじゃない」と文句を言いながら全力で食べるみおんかわいい。

腹も膨れたところで今回の見どころである着ぐるみへ衣装チェンジ、そういやあいらの中の人はアマガミでも猫の着ぐるみを着ていたっけ。キャラを越えて着ぐるみ持参? 着ぐるみに着替えた後のデザートタイムはあいらが盛ってきたケーキを食べ、みおんが盛ってきた高級マカロンを食べ…いくら別腹とはいえ娘たちの食欲おそるべし。高級マカロンを食べたりずむのリアクション「何かわからないけど高級な味がする」ってのは何となくわかるかも(笑

女三人集まればナントヤラ、のお約束どおり賑やかにコイバナが開幕しました。キャッキャと盛り上がるりずむ&あいらのターゲットをみおんは「子供ね」とバッサリ、するとりずむのカウンターが炸裂しました。

「みおんは年上が好きなの?」
「ひょっとして純さんとか?」
「うふふ」

ワタルくん終了のおしらせ。

「超年上じゃ~ん1?」と言われたみおんが怒って最後のマカロンを食べちゃって、楽しみにしていたりずむが「わん!」の流れもかわいいかわいい。

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着ぐるみ姿でベッドに並んで楽しげな会話。これまでずっと一人で気を張っていたみおんが二人に囲まれて心から笑っている様子は、和やかな絵面なのに見ていてしみじみしてしまいます。こんな風に笑える子になったのだなあ。

しかしそんな和やかなシーンもここまで。ベッドの縁に座ったみおんが気付いた机の上のたくさんのノート、それはりずむが記したオーロラライジングのレッスンデータでした。何故か英文で書かれたこのノート、りずむって英語苦手じゃなかったっけ?(笑。まあ前回の修学旅行のしおりと同様に海外展開へ向けて最初っから英文仕様で作っているのでしょう。国内向けには日本語仕様で作ればいいのに…この僅かな手間すら惜しむほどいろんな事情が切迫しているってこと?

そしてついに「りずむの母親は神崎そなた」であることが明らかにされました。あいらが母ちゃんから聞いた「そなちゃん」とのニックネームが呼び水となり、「行方不明」の事実まで合致するとなれば今まで黙っていたりずむももう隠しきれません。

「そうよ。私のママは神崎そなたよ」

衝撃の告白(?)の後のアイキャッチがそなただったのは気が効いてます。

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どうしてもオーロラライジングを跳びたいりずむと、無垢に応援するあいらと、あいらを諫めりずむを止めるみおん。このジャンプに失敗すれば選手生命は断たれ、記憶を失う者もある…MARsで組んでいるのだから個人プレーは許されないと言いつつ、みおんはりずむの身を案じて厳しく止めているのでしょう。りずむもみおんもお互いの気持ちをわかっていながら、それでも互いに譲るわけにはいかない。

頑として譲らない強い意志を感じさせるりずむの表情があいらの心配顔に憂いを見せ、さらに早々に帰ってしまったみおんは車中にて憂いを見せる。楽しいはずのお泊まり会だったのにこの寂しい終わり方はじつに切ないね。

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明けて翌日のMARsプリズムショーは個人的に待ちかねた「You May Dream」の三人バージョンでした。三人揃ってあの振り付けは想像以上の破壊力でニマニマしっぱなし。傍から見たらかなりキモイだろうけど私が楽しいからいいの。放っといて。

今回のプリズムジャンプはまずあいら&りずむが「ポップンキャンディーロケット・デュオ」、続いてトリオバージョンの「ドレミファスライダー」、さらにあいら&りずむで「フライハイチアガール」と新作は無かったけれど、さすが三連発で見せられると見応えがありました。間に入る「You May Dream」のダンスもかわいさ満点で、特に「Let's Dance~!」からのサビは瞬きすら惜しい、「ムズムズリズムに~」で三人揃ってムズムズしてスケート靴のアップでステップを踏む辺りなど辛抱たまりません。ここの振り付けとカット割りが妙に好きなのです。

そんなステージを影から見ている謎の女性は第十三話で登場したオーロラライジングの師匠・月影先生(違)の今の姿ですか!?

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約束どおりステージ終了後に未完成オーロラライジングを跳んで見せるりずむ。あいらが差し出すティアラのプリズムストーンを辞退するりずむってば男前だなあ。いくら仲間とはいえこの件に関しては譲れないのだろうね。

暗いリンクにピンスポットが当たった助走はキラキラと放つ光も映え、ココロ充電!からいよいよオーロラライジングの踏み切りへ。その姿を見つめてあいらの手をギュッと握り締めるみおん…あれこれ言いながら心の底ではりずむのことを必死に応援しているのです。そんなみおんの思いを感じ取ったあいらの表情も良かった。みんないい子すぎて涙が涸れそう。

踏み切り後にオーロラの光を纏いながら高く昇るりずむ、しかしオーロラを広げるタイミングで力尽きて体勢を崩してしまいます。あの高さから落ちたら無事では済まない、ひょっとして「失敗すると選手生命が云々」ってのはこういうことだったりして。とはいえフライハイチアガールなど失敗したらオーロラライジング以上に危ないんじゃ…などと野暮なツッコミはしません。

このピンチに突如伸びた救いの手、純さんったらいつの間に!? というかスケート靴で人一人ジャンピングキャッチとは只者ではありません。言動の不可解さ以上に正体が判らない人です。

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「その若い翼では、まだオーロラの輝きを纏うことはできないぞ」

いつもどおりの純さん名言、この緊急時でもスタイルを崩さない純さんスゲエ。

「二度と今のジャンプを跳ぶことを許さないわよ!」

そして駆け付けた社長の激昂が続きます。経営最優先のいつもの社長ならばりずむにライジング跳ばせれば営業的に美味しいだろうに問答無用で止める、つまりあの社長にもカネより大切なものがあるってこと(酷い言い草。それにしても社長ってばいい加減「りずむ=そなたの娘」であることに気付いてくれ。いやもう気付いているのかな?

暗い客席から一部始終を見守っていた月影先生は黙って去り、しかし純さんだけは先生が見ていたことに気付いていた? この二人の関係も気になるところです。少なくとも子供の頃の純さんは先生の屋敷に出入りしていたようなので何らかの繋がりがあるのでしょうね。

「み、みおんは何とも思わなかったけど、あいらがどれほど心配したか…」

オーロラライジングに挑戦するりずむをどれほど心配していたか、この期に及んでまだツンモードで接するみおんに脳髄が蕩けそう。ベタベタのテンプレどおりと判っていながらこのシーンのみおんの破壊力に抗えない、ああもうかわいすぎるぞ田中! 田中としてはもっと素直になりなさい!

「誰も傷付かず、りずむも傷付かない完璧なオーロラライジングを跳ぶこと」

結局りずむは個人プレイを反省し、みおんもりずむの思いを汲んでオーロラライジングへの挑戦を認め…あいらはやっぱり応援するだけか(笑。ストーリーの主軸がりずむなのは判るけれど、一応主役なのに応援役ではこの先ますます影が薄くなってしまうぞ。アッカリーン! だからと言って不意打ちで販促は何事かと(笑

娘たちが友情パワーに盛り上がる一方で、神崎そなたと並んで写る若かりし日の写真を見つめる社長。オーロラライジングに対して極端に否定的だったのは「失敗すれば選手生命が断たれる」どころか、例え成功しても…を知る故か。成功後に壊れたそなた、壊れてしまったライバルを目の前で見てしまっただけに、成功・失敗に関係なく「跳ぶことを許さない」のでしょう。

   

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