2011-09-27(Tue)
侵略!?イカ娘 #01 侵略しなイカ!?/恋敵じゃなイカ!?/クラゲじゃなイカ!?
イカちゃんが帰って来た!

2011年10月期新番レビュー第一弾です。
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2011年10月期新番レビュー第一弾です。
10月期新番なのに何故か9月末スタートというフライング気味に始まった、原作ファンとしても信じられないほどのスマッシュヒットを飛ばした第一期を受けてのイカ娘第二期が本当に始まりました。まさか二期が制作されるほどの人気が出るとは…まったく何が売れるのかわからんものです。
もちろんこの人気はイカ娘のかわいさを十二分に表現し、楽しい映像に仕上げてくれた第一期スタッフの尽力によるもの。それだけに水島監督からバトンを受けた山本靖貴氏は責任重大です。その山本氏は第一期にて各話演出を担当されていた方で、特に第八話Cパートの「ささなイカ?」はイカ娘にあるまじき感動作(褒め言葉)として今だ記憶に残るもので、これを作った人なら大丈夫だろう?と楽観。また件の水島監督も「総監督」として見てくれるようなので大外しは起きないでしょう。その他キャラデザやシリーズ構成などなどのメインスタッフ陣も第一期から持ち上がりなので特に心配はありません。
もちろん原作既読。連載初期からオンタイムで追っているイカ娘ファン、コミックスは第1巻から初版で揃ってます。

OPはスフィア歌唱の「HIGH POWERED」。第一期のOPがあまりにインパクト大だったせいもあって比較すると「普通?」としか言いようがありません。海を背景に飛び回って遊びまくるイカ娘&サブキャラたちの映像は確かに「イカ娘」なのだけれど、この爽やかな曲が合っているかと問われれば…何かが違うね。
またイカ娘がかわいいのはいいのですが、そのかわいさのベクトルが第一期のように滲み出るかわいさではなく、少々「あざとさ」を感じさせて、これまた何か違う気がする。白スク水でM字滑り台とかラスト前のケツのアップとか、少なくとも「イカ娘」というキャラにこういうあざといカットは必要無いと思う。

記念すべき第二期第一話Aパートは「侵略しなイカ!?」。これは原作第96話「アクションしなイカ?」をアニメ第一話に合わせてアレンジしたもの。そういやタイトル表記に合わせてサブタイトルも第一期で「?」だった所が「!?」へ変わっています。
原作ではアクション映画を見たイカ娘が見るもの見るもの全てを爆弾(兵器)と勘違いしてのドタバタ劇で、今回のアニメ第一話ではその内容に準拠しながらイカ娘ワールドの設定・キャラ相関などを盛り込んだものにアレンジされていました。
栄子に煽られて侵略計画の再始動に燃えるイカ娘が浜へ出てのあれこれ、何だかんだ言いながら民間人を危機から守ってしまうイカ娘はいいヤツです。れもん店内で調子に乗ったイカ娘が吐いたイカスミを美味しそうに舐めてる早苗&シンディは相変わらずだなあ(笑
さらに調子に乗ってブレーキが壊れたイカ娘は店内で大暴れ、しかしそれを許さない恐怖の大王の一睨みでイカ娘は活動停止してオチ。第一話から目を開いた千鶴さんったら怖すぎるってば。

Bパートは原作第134話「恋敵じゃなイカ?」から。イカちゃん大好きな早苗が恋のライバル(?)清美の登場に嫉妬メラメラってなお話。れもんを訪れた清美と仲良く話すイカ娘を見た早苗の黒きバーニングはアニメ効果で黒さ三倍増、そんな顔で睨んでいたらイカ娘が怖がるぞ(笑
遅れて来店した清美の後輩たち。その中心にいるオレンジビキニからこぼれそうなダイナマイツが眩しいツインテ娘は望月知美ちゃん。第一期でも女子野球部の話の時にチラリと出ていましたが、第二期では原作者が認めるお色気要員としてきっちり仕事を始めました。会話の最中にムネムギュで谷間を強調して見せたり、動く度に揺らせて見せたり…全編水着回というに「色気要素皆無」なのがイカ娘の妙な面白さだったりするので、あまり過剰な色気描写はそぐわないような気がします。モノクロ刷りの原作マンガだと知美の巨乳ビキニもそれほどエロく感じないのだけれど、色が着いて動きも付くアニメだとどうも目が行ってしまってよろしくない。もちろん嫌いじゃないのだけれどね。難しいところです。
清美たちの賑やかな会話が気になって仕方がない早苗はついつい聞き耳を立てながら近付いて不審者丸出し、しかしそんな早苗をみなさんは優しく迎えます。いい子たちだ! イカ娘好きに悪い子はいない!(約一名を除く。嫌われているうちはまだ脈があると言いながら微妙な心境に揺れる早苗の描写はいかにも山本氏らしい雰囲気で…ううむ、こういうウエットな描写はたまにやるからいいんじゃないのかな。
面と向かって「嫌い」と言われると大ショックから目を潤ませ、そのリアクションに優しきイカ娘が「…とは言わないでゲソが…」とフォローすると大復活、やっぱり「嫌い」イカエンドレス。イカ娘の一言一言にいちいちオーバーリアクションの早苗がかわいい。ああオチない。このオチの無さこそイカ娘の真骨頂なのです。

Cパートは原作第135話「クラゲじゃなイカ?」から。第一話っからクラゲの季節ってもう夏が終わっちゃうじゃなイカ! いやイカ娘の夏は永遠に終わらないので大丈夫です。というわけで大発生したクラゲを拾うイカ娘と悟郎の言い合いから「クラゲ拾い大会」が開催されてドタバタってなお話。
千鶴さんが用意した賞品は「1位:焼きそば1年分」「2位:おでん鍋セット」、そこまでは海の家らしい賞品でしたが…「3位:アナログテレビ」って!? 第一期の頃は使えていたけど、地デジ完全移行となった今にこの賞品提供は単に処分代を浮かせたいだけなんじゃ?(笑
クラゲ拾い大会に参加するみなさん。清美グループもきっちり参加していますね。そしてやはり知美の水着姿が目に付きます。いいボディしとるなあ。ピンクビキニの早苗もかなり立派なものを持っており…早苗ってこんなにスタイル良かったっけ? みなさん競ってクラゲを拾ってすっかり綺麗になった海を眺める悟郎、てな所へクラゲをたくさん拾ったイカ娘が居丈高に話しかけます。勝ち誇るイカ娘に対し悟郎は「勝ち負けよりも海の安全」と穏やかに語り…確かに良い事言ってるシーンなのだけれどもっと明るくてもいいと思う。ううむ。
結局大会の優勝者はシンディー&三バカトリオでした。体力が無くてたくさん拾えないから1匹拾って増やせばいい…良くねえって! ひょっとしてこのクラゲ大発生そのものがこいつらの仕業なんじゃ?(笑
監督の交代によって少々雰囲気が変わりましたが、安定した作画はよく動き、イカ娘のかわいさにも満足の出来でした。もちろん視聴は継続、レビューはやる気と時間次第ってことで。10月に入るともやしもんアプリのオクトーバーフェスタが始まってしまうので時間が取れないかも(どんな理由だ

パートごとのCMがことごとくタイアップ商品で驚き。まさかイカ娘がこれほどの商品展開をすることになるとはアニメ化前は予想すらしませんでしたよ。CDやDVDはともかく、ナンジャタウンやソーシャルゲームやコンビニくじなどなど、しかし「よっちゃんイカ」とのコラボは笑った。イカ娘がそれを売っちゃオシマイだろう?(笑
もちろんこの人気はイカ娘のかわいさを十二分に表現し、楽しい映像に仕上げてくれた第一期スタッフの尽力によるもの。それだけに水島監督からバトンを受けた山本靖貴氏は責任重大です。その山本氏は第一期にて各話演出を担当されていた方で、特に第八話Cパートの「ささなイカ?」はイカ娘にあるまじき感動作(褒め言葉)として今だ記憶に残るもので、これを作った人なら大丈夫だろう?と楽観。また件の水島監督も「総監督」として見てくれるようなので大外しは起きないでしょう。その他キャラデザやシリーズ構成などなどのメインスタッフ陣も第一期から持ち上がりなので特に心配はありません。
もちろん原作既読。連載初期からオンタイムで追っているイカ娘ファン、コミックスは第1巻から初版で揃ってます。

OPはスフィア歌唱の「HIGH POWERED」。第一期のOPがあまりにインパクト大だったせいもあって比較すると「普通?」としか言いようがありません。海を背景に飛び回って遊びまくるイカ娘&サブキャラたちの映像は確かに「イカ娘」なのだけれど、この爽やかな曲が合っているかと問われれば…何かが違うね。
またイカ娘がかわいいのはいいのですが、そのかわいさのベクトルが第一期のように滲み出るかわいさではなく、少々「あざとさ」を感じさせて、これまた何か違う気がする。白スク水でM字滑り台とかラスト前のケツのアップとか、少なくとも「イカ娘」というキャラにこういうあざといカットは必要無いと思う。

記念すべき第二期第一話Aパートは「侵略しなイカ!?」。これは原作第96話「アクションしなイカ?」をアニメ第一話に合わせてアレンジしたもの。そういやタイトル表記に合わせてサブタイトルも第一期で「?」だった所が「!?」へ変わっています。
原作ではアクション映画を見たイカ娘が見るもの見るもの全てを爆弾(兵器)と勘違いしてのドタバタ劇で、今回のアニメ第一話ではその内容に準拠しながらイカ娘ワールドの設定・キャラ相関などを盛り込んだものにアレンジされていました。
栄子に煽られて侵略計画の再始動に燃えるイカ娘が浜へ出てのあれこれ、何だかんだ言いながら民間人を危機から守ってしまうイカ娘はいいヤツです。れもん店内で調子に乗ったイカ娘が吐いたイカスミを美味しそうに舐めてる早苗&シンディは相変わらずだなあ(笑
さらに調子に乗ってブレーキが壊れたイカ娘は店内で大暴れ、しかしそれを許さない恐怖の大王の一睨みでイカ娘は活動停止してオチ。第一話から目を開いた千鶴さんったら怖すぎるってば。

Bパートは原作第134話「恋敵じゃなイカ?」から。イカちゃん大好きな早苗が恋のライバル(?)清美の登場に嫉妬メラメラってなお話。れもんを訪れた清美と仲良く話すイカ娘を見た早苗の黒きバーニングはアニメ効果で黒さ三倍増、そんな顔で睨んでいたらイカ娘が怖がるぞ(笑
遅れて来店した清美の後輩たち。その中心にいるオレンジビキニからこぼれそうなダイナマイツが眩しいツインテ娘は望月知美ちゃん。第一期でも女子野球部の話の時にチラリと出ていましたが、第二期では原作者が認めるお色気要員としてきっちり仕事を始めました。会話の最中にムネムギュで谷間を強調して見せたり、動く度に揺らせて見せたり…全編水着回というに「色気要素皆無」なのがイカ娘の妙な面白さだったりするので、あまり過剰な色気描写はそぐわないような気がします。モノクロ刷りの原作マンガだと知美の巨乳ビキニもそれほどエロく感じないのだけれど、色が着いて動きも付くアニメだとどうも目が行ってしまってよろしくない。もちろん嫌いじゃないのだけれどね。難しいところです。
清美たちの賑やかな会話が気になって仕方がない早苗はついつい聞き耳を立てながら近付いて不審者丸出し、しかしそんな早苗をみなさんは優しく迎えます。いい子たちだ! イカ娘好きに悪い子はいない!(約一名を除く。嫌われているうちはまだ脈があると言いながら微妙な心境に揺れる早苗の描写はいかにも山本氏らしい雰囲気で…ううむ、こういうウエットな描写はたまにやるからいいんじゃないのかな。
面と向かって「嫌い」と言われると大ショックから目を潤ませ、そのリアクションに優しきイカ娘が「…とは言わないでゲソが…」とフォローすると大復活、やっぱり「嫌い」イカエンドレス。イカ娘の一言一言にいちいちオーバーリアクションの早苗がかわいい。ああオチない。このオチの無さこそイカ娘の真骨頂なのです。

Cパートは原作第135話「クラゲじゃなイカ?」から。第一話っからクラゲの季節ってもう夏が終わっちゃうじゃなイカ! いやイカ娘の夏は永遠に終わらないので大丈夫です。というわけで大発生したクラゲを拾うイカ娘と悟郎の言い合いから「クラゲ拾い大会」が開催されてドタバタってなお話。
千鶴さんが用意した賞品は「1位:焼きそば1年分」「2位:おでん鍋セット」、そこまでは海の家らしい賞品でしたが…「3位:アナログテレビ」って!? 第一期の頃は使えていたけど、地デジ完全移行となった今にこの賞品提供は単に処分代を浮かせたいだけなんじゃ?(笑
クラゲ拾い大会に参加するみなさん。清美グループもきっちり参加していますね。そしてやはり知美の水着姿が目に付きます。いいボディしとるなあ。ピンクビキニの早苗もかなり立派なものを持っており…早苗ってこんなにスタイル良かったっけ? みなさん競ってクラゲを拾ってすっかり綺麗になった海を眺める悟郎、てな所へクラゲをたくさん拾ったイカ娘が居丈高に話しかけます。勝ち誇るイカ娘に対し悟郎は「勝ち負けよりも海の安全」と穏やかに語り…確かに良い事言ってるシーンなのだけれどもっと明るくてもいいと思う。ううむ。
結局大会の優勝者はシンディー&三バカトリオでした。体力が無くてたくさん拾えないから1匹拾って増やせばいい…良くねえって! ひょっとしてこのクラゲ大発生そのものがこいつらの仕業なんじゃ?(笑
監督の交代によって少々雰囲気が変わりましたが、安定した作画はよく動き、イカ娘のかわいさにも満足の出来でした。もちろん視聴は継続、レビューはやる気と時間次第ってことで。10月に入るともやしもんアプリのオクトーバーフェスタが始まってしまうので時間が取れないかも(どんな理由だ

パートごとのCMがことごとくタイアップ商品で驚き。まさかイカ娘がこれほどの商品展開をすることになるとはアニメ化前は予想すらしませんでしたよ。CDやDVDはともかく、ナンジャタウンやソーシャルゲームやコンビニくじなどなど、しかし「よっちゃんイカ」とのコラボは笑った。イカ娘がそれを売っちゃオシマイだろう?(笑
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