在宅アニメ評論家　絶対可憐チルドレン #12 前途遼遠！日本の未来をテレポート!!

2008-06-22(Sun)

絶対可憐チルドレン #12 前途遼遠！日本の未来をテレポート!!

待ってました。今回は葵メイン回です！

ついでにコミックス13巻のオマケDVDレビューもどうぞ♪

葵かわいいよ葵。というわけで今回は葵のキャプを中心にお送りします（笑

「手が掛かる子ほどかわいい」。いつも優等生の葵は自分を褒めてくれている会話を聞いて喜びますが、続いて薫たちをこう表現する先生たちの言葉を聞いてショック。帰宅後の勉強中も薫＆紫穂の不真面目な態度にプチキレ、っていうか薫はともかく紫穂も何を読んでんだ？（笑。そこへ皆本が帰って来たはいいけれど相変わらずの2人の態度とそれに対する皆本の態度に葵の怒りは爆発寸前、「どうせ皆本はんも薫たちの方がカワイイんやろ！」と子供みたいなことを言っております。あ、子供か。

いろいろ面白くない葵は家を出ようとしますが皆本から「単独任務」の話を聞くと目をキラキラ、ええとこ見せてやらな！　さっそく単身にて任務開始、リミッターを解禁してのキメポーズは1人でもきっちりこなします（笑。今回の単独任務はスットコホルムにて待つ日本国首相へのお届け物。なにやらその品が無いと国際会議にてマズいことになるとか。国の命運をかけた重大任務。

さて調子よく連続テレポートを続ける葵でしたが「目的地まで12000回」と聞いてやる気ダウン。いくらレベル7でもその回数はちょっとキツいんじゃ？　それともこの程度ならこなせてしまうからレベル7なのか？　スカートを押さえつつ跳び続ける姿が非常にキューツですがこれは下から見上げたらまる見えだよね（笑。それにしてもテレ東の誇る鉄壁のパンチラガードの強固さったら…。お花を摘みに行きたいことを自分から言い出せないシーンもじつに女の子っぽくてよろしい。この辺の様子は葵ならではですね。

休憩も済んで再びテレポート開始。すると2人の前にロビエト軍の戦闘機が現れ有無を言わさず連行されてしまいました。「政府の許可は取ってある」と必死に訴える皆本の言葉も虚しく、2人はECMの張られた牢に囚われてしまいました。このままでは任務が！　それはそうとピロシキスキー大佐の語尾が気になって仕方がないキャビア～。

トイレを言い出せない割りに大佐の金的を思いっきり蹴り上げちゃう葵（笑。ECMさえ無ければこんな牢は簡単に脱出できるのに…、このまま閉じ込められたままだと任務を失敗してしまう…、うちらの失敗はチルドレンの失敗になるんやろか…。葵は出発前の2人の様子を皆本から聞いて自分の浅はかさを痛感し、仲間の大切さ、ありがたさを知るのでありました。

「こんなこともあろうかと！」

皆本は靴の踵に仕込んだ携帯用ECCMを駆動、そんなものを持っているならさっさと使えよ！と思わなくもありませんがとにかくECCMの効果で難なく牢から脱出、ピロシキスキー大佐の部屋にて荷物を奪回しここからは葵単独で跳ぶことに。別れ際、皆本に抱きつく葵がこれまたかわいい。「薫と紫穂には内緒やで！」。

しぶといピロシキスキー大佐はF117モドキを駆って葵を追跡。熱源も無いのにしつこく追尾する超高性能誘導ミサイルに狙われて葵はピンチですが普通に考えて出てくる答えどおりにこれを解決。まあこの辺は深くツッコまないでおきましょう。

追っ手を蹴散らした葵は再びテレポートを続けてスットコホルムへご到着。待ち構えた首相へ件の荷物を渡して任務完了です。トランクの中身が気になる葵、しかしてその中身を知った葵は…（笑

任務から戻って休むことなく学校へ行く葵でしたがさすがに強行軍の疲労が祟って居眠り全開です。優等生の葵には珍しいことですがあまりの回数に先生もキレて「廊下に立ってなさい！」と、今で言えばモンスターペアレンツに「児童虐待だ！」と吊るし上げられそうな罰を葵に。しかし薫＆紫穂と仲直りしたはいいけれども得意顔で揃って廊下に立つのはどうかと思うよ（笑

さてここから原作コミック13巻のオマケDVDレビューを簡単に。私は原作は買っていなかったのですが偶然本屋で見かけた最新巻をチラリと見たらオマケが付いてる！　しかも大して高くない！　これなら買ってみてもいいか！　と気付いたらレジへ持ってってました（笑