2011-10-04(Tue)
侵略!?イカ娘 #02 小学校に行かなイカ!?/コスプレじゃなイカ!?/軽くなイカ!?
コスプレの勢いに恐怖するイカ娘!?

「変わるもの、変わらないもの」の三本でした。

Aパートは原作第32話「小学校に行かなイカ?」と第42話「蹴らなイカ?」のミックス。第一期アニメもそうでしたが、やはりイカ娘は原作マンガ自体が1話当たり8ページの超短編なのでアニメ化にあたっては1パート2話のミックスが尺的にちょうどいい感じ。
登校日にタケルと一緒に小学校へ行ったイカ娘は子供たちに大人気…大人気すぎる! そんなイカ娘にジェラシーのオーラを渦巻かせる先生がドス黒すぎる! 何もそこまで。
子供たちの心を掴んだイカ娘はシュプレヒコールを響かせながらみんなを引き連れて校庭へ、地球侵略計画がことごとく頓挫しているイカ娘も子供相手ならこのとおり。つまりイカ娘のレベルは…ってことですね(笑
ここから話はサッカーネタへ。野球回では意外な才能を発揮したイカ娘でしたが触「手」を使えないサッカーでは思うように活躍できません。空振りで思いっきりスッ転んだり、ならばと触手を広げてゴールキーパーを構えればボールの勢いにビビって丸まっちゃったり…この一瞬がやたらかわいかった(笑
そんな失敗続きでどよんどに落ち込んだイカ娘を気遣っての「接待サッカー」、コケた体を支えられてバク宙しながらゴールを決めたイカ娘は得意満面…情けないやらかわいいやら。まあ子供たちにここまでさせるカリスマ性だけは本物でしょうけれど(笑
てな所へ再登場した先生は自分の生徒を取り戻すべく最終兵器を発動。結束力に自信満々のイカ娘に対抗するニヤマリの表情から、一転してにこやかにアイスを掲げるコントラストも面白い。これは原作どおりなのですがテンポ良いアニメ演出によって綺麗にオチを付けてくれました。

Bパートは原作第148話「男装しなイカ?」と第162話「メイドじゃなイカ?」のミックスです。パート前半は男装した渚の活躍。イケメン店員の噂にれもんは女性客で大繁盛…客の水着が単に色違いのビキニってのは芸がないかも。まあモブなのでこんなもん? 渚は男装によってイカ娘への恐怖心を乗り越え、子供扱い遊び扱いされたイカ娘はガーン! あははは。
てな所へ南風親子がやってきました。相変わらずのマイペースでニセイカ娘ちゃん(鮎美)を置いていく父ちゃん、女性客に続いて男性客を獲得したいれもんには渡りに船でありました。男装渚に匹敵するインパクトを求めた結果はメイドコス…確かにかわいいけど海の家でこのコスは無いだろう?(笑。というか普通に水着エプロンで接客すりゃ男性客大喜びでしょうに。

しかし鮎美ちゃんの控えめすぎる性格はそう簡単に克服できず、ならばと渡されたスパイク付きメリケンサック。強い味方(?)を得た鮎美ちゃんは積極的に接客できるようになり、一方の男装渚も生き生きと接客に走り…コスプレによって性格がガラっと変わった二人に恐れおののくイカ娘がかわいい。栄子は「イカのコスプレ」とか言わない!(笑
見違えるほど積極的になった鮎美ちゃんを見た父ちゃんは、しかしその姿を「ニセイカ娘の被り物の変わらない」と一喝。コスプレでごまかしているだけで本質的には何も変わっていない…その言葉に「自分も同じ」とショックを受けた渚は男装を封印します。これは原作第168話「男装やめなイカ?」の流れで、「外見だけ変えても中身が変わらなければ意味が無い」「変わったつもりになって本質から逃げてはいけない」と、生真面目な渚らしい結末なのでした。
さて「イカのコスプレ」扱いされたイカ娘はTVで見た女王様コスに身を包んで参上、TVで見た通りの反応をみなさんに期待するけれど、イカ女王の前へひれ伏すのはいつもの連中だけでした。あははは。このオチの尻すぼみ感はじつにイカ娘らしい。

Cパートは原作第49話「やせなイカ?」と第166話「軽くなイカ?」のミックス。イカ娘をオカズに以下略の早苗は減量ボクサーの如くダイエットに励み、その流れからイカ娘の体重の謎へ。体重計が指したイカ娘の体重は何と100kg! しかし「壊れている?」と確かめるべく栄子が乗ると正常値を示し…その刹那に千鶴姉さんの手刀が一閃! あくまで体重計が壊れていることにしたいオトメゴコロはいじらしくかわいらしいけれど…ほんとこの人ってば人間なのか?(笑
触手を使う場面によって腕のリングで体重を調整するって理屈は、存在そのものがファンタジーなイカ娘において妙に理に叶っていて笑う。リングを回して一番軽くするとふわふわと浮くほどまで軽くなり、空を制圧すべく触手の翼で羽ばたくもトンビにさらわれたイカ娘は夕陽の中へ消えていく。陸海空とどこへ行ってもダメとは、ああ切ない。
では一番重くしたらどうなるのか? あの小さい体で20tにもなればれもんの床が抜けちゃうのも道理です。この穴の修理代は…無理にリングを回した千鶴姉さんのせいだよねえ(笑

第一期同様ED映像に小ネタが追加されていました。今回はサッカー少年とトンビ、今期もEDまで気を抜けません。また第一期から継承して第二期でも各話ごとにテーマが設定されているようで、今回はAパートでは「子供相手に侵略者の威厳を見せるイカ娘はやっぱりダメダメ」、Bパートでは見たとおり「コスプレをしても本質は変わらない」、Cパートでは「体重を自由に変えて空を飛んでもやっぱりイカ略」と、「変化」と「不変」を絡めたネタでまとめてきました。そういった各回のテーマに沿うべく原作チョイスも今後の見どころかと。
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「変わるもの、変わらないもの」の三本でした。

Aパートは原作第32話「小学校に行かなイカ?」と第42話「蹴らなイカ?」のミックス。第一期アニメもそうでしたが、やはりイカ娘は原作マンガ自体が1話当たり8ページの超短編なのでアニメ化にあたっては1パート2話のミックスが尺的にちょうどいい感じ。
登校日にタケルと一緒に小学校へ行ったイカ娘は子供たちに大人気…大人気すぎる! そんなイカ娘にジェラシーのオーラを渦巻かせる先生がドス黒すぎる! 何もそこまで。
子供たちの心を掴んだイカ娘はシュプレヒコールを響かせながらみんなを引き連れて校庭へ、地球侵略計画がことごとく頓挫しているイカ娘も子供相手ならこのとおり。つまりイカ娘のレベルは…ってことですね(笑
ここから話はサッカーネタへ。野球回では意外な才能を発揮したイカ娘でしたが触「手」を使えないサッカーでは思うように活躍できません。空振りで思いっきりスッ転んだり、ならばと触手を広げてゴールキーパーを構えればボールの勢いにビビって丸まっちゃったり…この一瞬がやたらかわいかった(笑
そんな失敗続きでどよんどに落ち込んだイカ娘を気遣っての「接待サッカー」、コケた体を支えられてバク宙しながらゴールを決めたイカ娘は得意満面…情けないやらかわいいやら。まあ子供たちにここまでさせるカリスマ性だけは本物でしょうけれど(笑
てな所へ再登場した先生は自分の生徒を取り戻すべく最終兵器を発動。結束力に自信満々のイカ娘に対抗するニヤマリの表情から、一転してにこやかにアイスを掲げるコントラストも面白い。これは原作どおりなのですがテンポ良いアニメ演出によって綺麗にオチを付けてくれました。

Bパートは原作第148話「男装しなイカ?」と第162話「メイドじゃなイカ?」のミックスです。パート前半は男装した渚の活躍。イケメン店員の噂にれもんは女性客で大繁盛…客の水着が単に色違いのビキニってのは芸がないかも。まあモブなのでこんなもん? 渚は男装によってイカ娘への恐怖心を乗り越え、子供扱い遊び扱いされたイカ娘はガーン! あははは。
てな所へ南風親子がやってきました。相変わらずのマイペースでニセイカ娘ちゃん(鮎美)を置いていく父ちゃん、女性客に続いて男性客を獲得したいれもんには渡りに船でありました。男装渚に匹敵するインパクトを求めた結果はメイドコス…確かにかわいいけど海の家でこのコスは無いだろう?(笑。というか普通に水着エプロンで接客すりゃ男性客大喜びでしょうに。

しかし鮎美ちゃんの控えめすぎる性格はそう簡単に克服できず、ならばと渡されたスパイク付きメリケンサック。強い味方(?)を得た鮎美ちゃんは積極的に接客できるようになり、一方の男装渚も生き生きと接客に走り…コスプレによって性格がガラっと変わった二人に恐れおののくイカ娘がかわいい。栄子は「イカのコスプレ」とか言わない!(笑
見違えるほど積極的になった鮎美ちゃんを見た父ちゃんは、しかしその姿を「ニセイカ娘の被り物の変わらない」と一喝。コスプレでごまかしているだけで本質的には何も変わっていない…その言葉に「自分も同じ」とショックを受けた渚は男装を封印します。これは原作第168話「男装やめなイカ?」の流れで、「外見だけ変えても中身が変わらなければ意味が無い」「変わったつもりになって本質から逃げてはいけない」と、生真面目な渚らしい結末なのでした。
さて「イカのコスプレ」扱いされたイカ娘はTVで見た女王様コスに身を包んで参上、TVで見た通りの反応をみなさんに期待するけれど、イカ女王の前へひれ伏すのはいつもの連中だけでした。あははは。このオチの尻すぼみ感はじつにイカ娘らしい。

Cパートは原作第49話「やせなイカ?」と第166話「軽くなイカ?」のミックス。イカ娘をオカズに以下略の早苗は減量ボクサーの如くダイエットに励み、その流れからイカ娘の体重の謎へ。体重計が指したイカ娘の体重は何と100kg! しかし「壊れている?」と確かめるべく栄子が乗ると正常値を示し…その刹那に千鶴姉さんの手刀が一閃! あくまで体重計が壊れていることにしたいオトメゴコロはいじらしくかわいらしいけれど…ほんとこの人ってば人間なのか?(笑
触手を使う場面によって腕のリングで体重を調整するって理屈は、存在そのものがファンタジーなイカ娘において妙に理に叶っていて笑う。リングを回して一番軽くするとふわふわと浮くほどまで軽くなり、空を制圧すべく触手の翼で羽ばたくもトンビにさらわれたイカ娘は夕陽の中へ消えていく。陸海空とどこへ行ってもダメとは、ああ切ない。
では一番重くしたらどうなるのか? あの小さい体で20tにもなればれもんの床が抜けちゃうのも道理です。この穴の修理代は…無理にリングを回した千鶴姉さんのせいだよねえ(笑

第一期同様ED映像に小ネタが追加されていました。今回はサッカー少年とトンビ、今期もEDまで気を抜けません。また第一期から継承して第二期でも各話ごとにテーマが設定されているようで、今回はAパートでは「子供相手に侵略者の威厳を見せるイカ娘はやっぱりダメダメ」、Bパートでは見たとおり「コスプレをしても本質は変わらない」、Cパートでは「体重を自由に変えて空を飛んでもやっぱりイカ略」と、「変化」と「不変」を絡めたネタでまとめてきました。そういった各回のテーマに沿うべく原作チョイスも今後の見どころかと。
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