2011-10-17(Mon)
スイートプリキュア♪ #35 ジャキーン!遂にミューズが仮面をとったニャ!
引っ張りに引っ張ったキュアミューズの正体が明らかに。

メフィスト様との関係も明らかになりました。

まずは衝撃的な前回ラストを受けての三者三様。響たちは何が何だかわからず思い悩み、ミューズ本人もこの先どうすればいいのかわからない。そしてシーンはメイジャーランドへ。天界ヒッキーのアフロディテ様もこの事態についに重い腰を上げ、地上へ向かうべく虹色のドレミファスライダーを前に…それを止める声の主は音吉さん! あなたいったいいつの間に!? というわけで音吉さんは地上と天界を自在に往復できる人みたいです。そういやアフロディテ様はキュアミューズ初出の時にその存在自体を認識していなかったようだったけれど、今回の口ぶりからして正体が判ってる? というかミューズさんを「あの子」と呼ぶってことは(以下略
地上へ戻った音吉さんは例のパイプオルガンを前に「早く完成させなければ」と、いかにも決戦アイテムであろう前振り。これまで見せてきたメイジャー(アフロディテ様)vsマイナー(メフィスト様)の戦いがブラフであることがほぼ確定した今となって、この決戦兵器が向けられる「本当の敵」は何者なのだろうね。
そんなところへ現れたドドリーと音吉さんの会話、と見せかけて音吉さんは壁の向こうの誰かさんへ語りかけていたのでした。「一緒に戦うべき仲間」を失っても「その人」を守る、しかしそれは「その人を本当に守る」ことにならないのです。
音符探しを命じられてもタコカフェ(違)の匂いにふらふらしているマイナーズなどアテにならず、結局再び降臨したメフィスト様が力技の音符探しに…それまで晴れていた空がメフィスト様降臨と共に暗く曇る演出はいかにも。また音符たちが広場のからくり時計に隠れていたってのは何か因縁を感じますね。そしてメフィスト様直々にネガトーンを発動させ、残りの音符を回収するため悲しい音波を流しながら街を練り歩きます。迷惑な。

街の異変に気付いた響たちは大急ぎで現場へ向かい、そして阿鼻叫喚の街を見下ろす黒い影が一つ。悲しみ嘆く街の人々の声が聞こえながら動けないミューズは今だどうしていいのかわからないのでしょう。メフィストを守ったことで街は悲しみに包まれている、これがミューズの望んだ姿なのか? メフィストを本当に守るためにはどうしたらいいのか?
「それでもネガトーンは倒さなきゃ」
すると響たちが現着、ネガトーンと共に現れたメフィスト様をして「ミューズがまたメフィストを庇ったら…」と危惧するエレン。しかし響はなかなか男前なセリフを返し…つまり街を守るためならミューズさんと戦うことも厭わないという覚悟の表れ、その強い意志を感じ取った奏&エレンはモジューレを掲げて「絶対に許さない!」…とは言わなかった(笑

プリキュアへ変身した三人は揃って攻撃を仕掛けるもメフィスト様直々だけに滅法強く、さらに「悪の心」を補充されて凶暴さを増したネガトーンから逃げるのが精一杯です。ビルの影に逃げ込みながらビートはメフィスト様の能力に対する経験を話し…そう言えばあの時もヘッドホンから聞こえたイヤな音によって操られた、よく見ればメフィストの耳にも同じものが付いている! って今頃気付きましたか!?(笑
というわけでやはりメフィスト様は例のヘッドホンによって何者かに悪に染められていた、つまり本当の敵はメフィスト様ではない。その事を知るミューズさんは「悪に染められているメフィスト」と戦うべきか悩み、だからプリキュアたちから距離を置き「敵でも味方でもない」という立場で接してきた。それは本人にとっても「敵」か「味方」かどちらが正しい選択なのかわからない状態だったのです。
プリキュアは全ての人の幸せを守るために戦う。
その事に気付いたリズム&ビートはメフィスト様と戦う事に躊躇するけれど、ここもまたメロディが漢を見せます。私たちが戦うのはメフィストを操る「悪の心」、それと戦うことが「メフィストを守る」ことに繋がる…ミューズさんが今まで出せなかった答「本当に守る」とはどういうことなのか、メロディの言葉からようやく辿り着いたようです。

ゴッドバードシューティングスタースイートセッションアンサンブルにてネガトーンをあっさり撃破し、浄化後に回収した音符に喜ぶハミィ…後!後! その音符を奪ったメフィスト様は自分自身をネガトーン化してえらいこっちゃ! 久しぶりのビートバリアも東映お約束パターンでパリンと割れてプリキュアたちは一気にピンチへ。あらら、せっかく指パッチンからかっこよくラブギターを出したのに(笑。そしてトドメの一発が放たれて今年のプリキュアは35話でオシマイかあ…と思っていたらもちろんそんな事はなく、満を持してミューズさんが舞い降りました。
「もうやめて! パパ!」
そして衝撃の初セリフ、やはりそういう事でしたか。しかし敵の(表面上の)親方が4人目(ミューズは登場順では3人目だけど)のプリキュアの「洗脳された父親」ってのは去年とネタが被っちゃうけどいいのかな。ともあれミューズさんがメフィスト様の娘であることを知り衝撃のみなさん、しかしついにミューズが仮面を外し素顔を見せるとさらなる衝撃ががが! ここでメフィスト様が名前を呼ぶまで正体に気付かないってのはいかにもプリキュアのお約束、いかにバレバレだろうともプリキュアへ変身したら外見から正体を見破ることなどできないのです。

というわけでキュアミューズの正体は予想どおりアコちゃんでした。まああれだけ振っておいてアコちゃんじゃなかったらどうしようかと思っていたので一安心です。投げ捨てたブーツのヒールの高さ以上に素のミューズは小っちゃいけれど、きっとブーツの中に竹馬が仕込んであったに違いない。つまり前回の竹馬ネタはしっかり伏線だったのですね(好意的解釈。ていうか初の小学生プリキュア!?
ミューズの必死の説得を見守るアフロディテ様がいかにも。おそらくアフロディテ様は音吉さんの娘でアコの母親、つまり第一話冒頭の楽譜強奪騒動にてアフロディテ様とメフィスト様に露骨な敵対表現が無かったのはそういうことなのだろうね。
涙ながらの娘の声に正気を取り戻しかけたメフィスト様を襲うヘッドホンのノイズ、するとメフィスト様はそのまま天空の彼方へ吸い上げられてしまいました。あらら。短い父娘の再会は哀れ引き裂かれ、はたしてメフィスト様はこの後どうなってしまうのか、そしてミューズ(アコちゃん)はいい子になってしまうのか。響たちには心を開いても奏太にだけは相変わらず素っ気なくしてあげてほしい。彼はきっとそういう趣味だから。
それにしても他の三人との身長差が激しいね。小学生とはいえこれだけ小っちゃいプリキュアは初めてじゃ? 小っちゃくないよ! ともあれミューズの正体が割れた事で話も大きく動き始めそう。次回は変身バンクも見られるかな? 黄色いプリキュアのバンクはスタッフの本気が見られるので出来が楽しみ、また映画CMでネタバレ済みですがゴッドバードも4人モードになるのでしょう。そしてEDムービーへの追加も楽しみです。ハミィの居場所が無くなっちゃうけどね(笑

せっかくの正体バレ回なのだからミューズのイラストにすればいいのにドドリーのご挨拶風景とは(笑
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メフィスト様との関係も明らかになりました。

まずは衝撃的な前回ラストを受けての三者三様。響たちは何が何だかわからず思い悩み、ミューズ本人もこの先どうすればいいのかわからない。そしてシーンはメイジャーランドへ。天界ヒッキーのアフロディテ様もこの事態についに重い腰を上げ、地上へ向かうべく虹色のドレミファスライダーを前に…それを止める声の主は音吉さん! あなたいったいいつの間に!? というわけで音吉さんは地上と天界を自在に往復できる人みたいです。そういやアフロディテ様はキュアミューズ初出の時にその存在自体を認識していなかったようだったけれど、今回の口ぶりからして正体が判ってる? というかミューズさんを「あの子」と呼ぶってことは(以下略
地上へ戻った音吉さんは例のパイプオルガンを前に「早く完成させなければ」と、いかにも決戦アイテムであろう前振り。これまで見せてきたメイジャー(アフロディテ様)vsマイナー(メフィスト様)の戦いがブラフであることがほぼ確定した今となって、この決戦兵器が向けられる「本当の敵」は何者なのだろうね。
そんなところへ現れたドドリーと音吉さんの会話、と見せかけて音吉さんは壁の向こうの誰かさんへ語りかけていたのでした。「一緒に戦うべき仲間」を失っても「その人」を守る、しかしそれは「その人を本当に守る」ことにならないのです。
音符探しを命じられてもタコカフェ(違)の匂いにふらふらしているマイナーズなどアテにならず、結局再び降臨したメフィスト様が力技の音符探しに…それまで晴れていた空がメフィスト様降臨と共に暗く曇る演出はいかにも。また音符たちが広場のからくり時計に隠れていたってのは何か因縁を感じますね。そしてメフィスト様直々にネガトーンを発動させ、残りの音符を回収するため悲しい音波を流しながら街を練り歩きます。迷惑な。

街の異変に気付いた響たちは大急ぎで現場へ向かい、そして阿鼻叫喚の街を見下ろす黒い影が一つ。悲しみ嘆く街の人々の声が聞こえながら動けないミューズは今だどうしていいのかわからないのでしょう。メフィストを守ったことで街は悲しみに包まれている、これがミューズの望んだ姿なのか? メフィストを本当に守るためにはどうしたらいいのか?
「それでもネガトーンは倒さなきゃ」
すると響たちが現着、ネガトーンと共に現れたメフィスト様をして「ミューズがまたメフィストを庇ったら…」と危惧するエレン。しかし響はなかなか男前なセリフを返し…つまり街を守るためならミューズさんと戦うことも厭わないという覚悟の表れ、その強い意志を感じ取った奏&エレンはモジューレを掲げて「絶対に許さない!」…とは言わなかった(笑

プリキュアへ変身した三人は揃って攻撃を仕掛けるもメフィスト様直々だけに滅法強く、さらに「悪の心」を補充されて凶暴さを増したネガトーンから逃げるのが精一杯です。ビルの影に逃げ込みながらビートはメフィスト様の能力に対する経験を話し…そう言えばあの時もヘッドホンから聞こえたイヤな音によって操られた、よく見ればメフィストの耳にも同じものが付いている! って今頃気付きましたか!?(笑
というわけでやはりメフィスト様は例のヘッドホンによって何者かに悪に染められていた、つまり本当の敵はメフィスト様ではない。その事を知るミューズさんは「悪に染められているメフィスト」と戦うべきか悩み、だからプリキュアたちから距離を置き「敵でも味方でもない」という立場で接してきた。それは本人にとっても「敵」か「味方」かどちらが正しい選択なのかわからない状態だったのです。
プリキュアは全ての人の幸せを守るために戦う。
その事に気付いたリズム&ビートはメフィスト様と戦う事に躊躇するけれど、ここもまたメロディが漢を見せます。私たちが戦うのはメフィストを操る「悪の心」、それと戦うことが「メフィストを守る」ことに繋がる…ミューズさんが今まで出せなかった答「本当に守る」とはどういうことなのか、メロディの言葉からようやく辿り着いたようです。

「もうやめて! パパ!」
そして衝撃の初セリフ、やはりそういう事でしたか。しかし敵の(表面上の)親方が4人目(ミューズは登場順では3人目だけど)のプリキュアの「洗脳された父親」ってのは去年とネタが被っちゃうけどいいのかな。ともあれミューズさんがメフィスト様の娘であることを知り衝撃のみなさん、しかしついにミューズが仮面を外し素顔を見せるとさらなる衝撃ががが! ここでメフィスト様が名前を呼ぶまで正体に気付かないってのはいかにもプリキュアのお約束、いかにバレバレだろうともプリキュアへ変身したら外見から正体を見破ることなどできないのです。

というわけでキュアミューズの正体は予想どおりアコちゃんでした。まああれだけ振っておいてアコちゃんじゃなかったらどうしようかと思っていたので一安心です。投げ捨てたブーツのヒールの高さ以上に素のミューズは小っちゃいけれど、きっとブーツの中に竹馬が仕込んであったに違いない。つまり前回の竹馬ネタはしっかり伏線だったのですね(好意的解釈。ていうか初の小学生プリキュア!?
ミューズの必死の説得を見守るアフロディテ様がいかにも。おそらくアフロディテ様は音吉さんの娘でアコの母親、つまり第一話冒頭の楽譜強奪騒動にてアフロディテ様とメフィスト様に露骨な敵対表現が無かったのはそういうことなのだろうね。
涙ながらの娘の声に正気を取り戻しかけたメフィスト様を襲うヘッドホンのノイズ、するとメフィスト様はそのまま天空の彼方へ吸い上げられてしまいました。あらら。短い父娘の再会は哀れ引き裂かれ、はたしてメフィスト様はこの後どうなってしまうのか、そしてミューズ(アコちゃん)はいい子になってしまうのか。響たちには心を開いても奏太にだけは相変わらず素っ気なくしてあげてほしい。彼はきっとそういう趣味だから。
それにしても他の三人との身長差が激しいね。小学生とはいえこれだけ小っちゃいプリキュアは初めてじゃ? 小っちゃくないよ! ともあれミューズの正体が割れた事で話も大きく動き始めそう。次回は変身バンクも見られるかな? 黄色いプリキュアのバンクはスタッフの本気が見られるので出来が楽しみ、また映画CMでネタバレ済みですがゴッドバードも4人モードになるのでしょう。そしてEDムービーへの追加も楽しみです。ハミィの居場所が無くなっちゃうけどね(笑

せっかくの正体バレ回なのだからミューズのイラストにすればいいのにドドリーのご挨拶風景とは(笑
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