2011-10-18(Tue)
侵略!?イカ娘 #04 Englishじゃなイカ!?/止めなイカ!?/流れなイカ!?
Cindy先生の英語教室!?

普段着のメガネシンディーがかわいい。

Aパートは原作第152話「英語じゃなイカ?」から。観光客の外人さんから英語で道を聞かれて困ったたけるがシンディーから英語を習ってドタバタのお話です。日本語ぺらぺらのシンディーをして「アメリカ人がみんなシンディーさんみたいな人だったら良かったのに…」とのたけるの言葉を勘違いして頬を染めてもじもじするシンディーかわいい(笑。そしてメガネ!
シンディーの中の人が入れ替わって授業開始。挨拶程度なら英語で会話できるたける、驚異的な学習能力で英語をマスターしてしまったイカ娘、そして千鶴姉さんまで英語を話せる。てな具合に英語が飛び交う相沢家のリビングにて唯一人会話に加われない栄子の焦り…「イカ娘に英語を教わる」など屈辱以外の何物でもなく、原作ではその屈辱に回路がショートした栄子が自分のシャツを破ってブラ丸出しで壊れまくりってな流れなのだけれどアニメでは全く違ったオリジナル展開へ。
何故か英語で通すみなさんの中で置いてけぼりの栄子はシンディーの質問にしどろもどろ、そんな栄子の言葉をシンディーが逆空耳の英語ギャグ劇は上手く考えられていたのだけれど、非常識な宇宙人キチのシンディーが「三バカの事どう思ってる? 迷惑かけてるんじゃないの?」やら「私の事どう思ってる?」やら…いつもの水着姿ではなく普通に服を着て相沢家を訪れるシンディーを「常識人」とする序盤の軽いギャグ、しかしこれはあくまで普段の様子とのギャップで笑わせるだけの小ネタであり、一本通して「常識人」を貫く必要はありません。そもそもシンディーはこんな事言わないだろう?
さらに「日本語ぺらぺら」のはずのシンディーが栄子の言葉をいちいち曲解する流れも変と言えば変。そういうギャグだとわかっていても強引な曲解ネタは見ていてなんだかなあな感じでした。冒頭の外人客へたけるに代わってリベンジのオチも微妙。どうもイカ娘本来の面白さから外れてしまっているような気がする。

Bパートは原作第81話「くすぐらなイカ?」と第84話「しゃっくりしなイカ?」のミックス。前回の予告ではたけるが「止めないか!?」を「とめないか」と読んでいましたが今回のサブタイコールは「やめないか」…とはいえくすぐるのを「止(や)めなイカ」、しゃっくりを「止(と)めなイカ」のダブルミーニングと考えればどっちでもいイカ。
まずは触手にくすぐられた栄子がイカ娘に「くすぐり」を教え、覚えたイカ娘がれもん店内にて狼藉を働いた末に逆襲されるお話から。このパートは女子の描き方が妙に色っぽく、くすぐられてへたり込む渚の表情・動きや、バチコーイ!の早苗がテーブルに上がって脚を開くまでの細かい描写がじつに良かった。イカ娘がビキニ姿の女の子客をくすぐって回るカットも妙に力が入っていたような?
仕事もせずに客をくすぐって回るイカ娘へ意見するも、千鶴姉さんの爆笑姿を想像してブレーキを緩めるみなさん…止めないのは加担したのと同じことですよ(笑。しかし千鶴姉さんは甘くなかった。バックを取られて脇をくすぐられるも「そこはツボじゃないのよ」と向き直って逆襲! 世紀末の神拳使いの如くオーラを立ち上らせた千鶴姉さんによってイカ娘は哀れ笑い死にするのでありました。レイプ目で脚も露わに横たわるイカ娘が妙にエロい(笑

さてそこから話はしゃっくりネタへ。笑いすぎてしゃっくりが止まらなくなったイカ娘へ栄子が「100回止まらないと死ぬぞ」と冗談、しかしイカ娘は「30回しか猶与がない」と真顔で返して大騒ぎのお話。それはともかく手前のシンディーのケツがエロい!
「幸せ」を感じればしゃっくりが止まるとのことで、みなさんはあの手この手でイカ娘へサービス!サービス! セレブなエステのシンディーがこれまたダイナマイツでごちそうさま、メガネ姿もいいけどシンディーはやはりビキニが似合う? 早苗から小遣いを貰っても、伊勢エビフルコースを食べても止まらないしゃっくり。ではこのまま止まらなかったらイカ娘はどうなるのか? 死んでしまうのか?…30回の猶与を越えてモザイクがかかったグロテスクな触手こええ!
さてそんなわがまま放題のイカ娘についに動いた千鶴姉さん。「脅かしてもしゃっくりは止まらないゲソ!」と返しながらも開眼した千鶴姉さんの本気にビビりまくり、しかし涙目の訴えも虚しく姉さんの手刀は無情にも振り下ろされ…
「なーんてね」
しゃっくりを止めるためのお芝居にしては迫真すぎるぞ姉さん!(笑。死を覚悟したイカ娘は命が助かったことを心底喜び、生きている「幸せ」を噛みしめるとしゃっくりは止まったというオチ。このパートはニコイチとはいえほぼ原作どおり。くすぐりネタで千鶴姉さんを本気にさせた前振りも効いて、ニコイチ構成を上手くまとめていました。

Cパートは原作第話「流さなイカ?」から。たけるたちと川へ遊びに来たイカ娘が笹舟レースに夢中になり、笹舟を追っているうちにいつしか海へ出て…てなお話です。笹舟レースに張り切るイカ娘と、イカ姉ちゃんの機嫌を損ねぬようサッカー回と同様に接待レースに勤しむ子供たちがまずはいい味。こんなこともあろうかと軽石を持ってくる男の子の予知力スゲエ(笑
子供たちの必死の接待で見事トップを取った「ブラックタイガーGT」、しかしイカ娘は「どこまで行けるか見届ける」ため流れる笹舟をそのまま追って走ります。笹舟に乗る白い軽石は自分の分身、というわけでいつしか軽石はミニイカ娘に姿を変えて激流笹舟ツアーの始まりです。単に笹舟を追っているうちに海へ出る原作からのこの改変は良い改変、ミニイカ娘を上手く使っていたと思います。激流に流されて目を回す姿や、水中の魚に目を輝かせ、鮭のダンスに大喜びの表情などなど…ミニイカ娘はズルいなあ(笑
そうこうしているうちにいつしか高波が立ち、笹舟をサーフボード代わりにパイプラインを見事に通過した後、波に飲まれてドボン! ふと気付くとそこは海岸でした。川と海は繋がっている、地上のものは全て海に還る、そして私が帰るのは海の家れもんじゃなイカ。
満面笑顔で海の家へ帰ったイカ娘を迎えたのは知らない人、看板をよく見ると「海の家 れのん」…原作だとここは「海の家 津波」なのだけれどさすがにそれはアレですし、レノン&ヨーコのそっくりさん(?)が出迎える「れのん」のオチのほうが面白いので良し。

そこからグーっと引いた海岸風景は熱海サンビーチ? どんだけ流されてんだ(笑

今回のEDネタは道を訊いてきた外人さんでした。まだ由比ヶ浜駅が見つからないのね。
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普段着のメガネシンディーがかわいい。

Aパートは原作第152話「英語じゃなイカ?」から。観光客の外人さんから英語で道を聞かれて困ったたけるがシンディーから英語を習ってドタバタのお話です。日本語ぺらぺらのシンディーをして「アメリカ人がみんなシンディーさんみたいな人だったら良かったのに…」とのたけるの言葉を勘違いして頬を染めてもじもじするシンディーかわいい(笑。そしてメガネ!
シンディーの中の人が入れ替わって授業開始。挨拶程度なら英語で会話できるたける、驚異的な学習能力で英語をマスターしてしまったイカ娘、そして千鶴姉さんまで英語を話せる。てな具合に英語が飛び交う相沢家のリビングにて唯一人会話に加われない栄子の焦り…「イカ娘に英語を教わる」など屈辱以外の何物でもなく、原作ではその屈辱に回路がショートした栄子が自分のシャツを破ってブラ丸出しで壊れまくりってな流れなのだけれどアニメでは全く違ったオリジナル展開へ。
何故か英語で通すみなさんの中で置いてけぼりの栄子はシンディーの質問にしどろもどろ、そんな栄子の言葉をシンディーが逆空耳の英語ギャグ劇は上手く考えられていたのだけれど、非常識な宇宙人キチのシンディーが「三バカの事どう思ってる? 迷惑かけてるんじゃないの?」やら「私の事どう思ってる?」やら…いつもの水着姿ではなく普通に服を着て相沢家を訪れるシンディーを「常識人」とする序盤の軽いギャグ、しかしこれはあくまで普段の様子とのギャップで笑わせるだけの小ネタであり、一本通して「常識人」を貫く必要はありません。そもそもシンディーはこんな事言わないだろう?
さらに「日本語ぺらぺら」のはずのシンディーが栄子の言葉をいちいち曲解する流れも変と言えば変。そういうギャグだとわかっていても強引な曲解ネタは見ていてなんだかなあな感じでした。冒頭の外人客へたけるに代わってリベンジのオチも微妙。どうもイカ娘本来の面白さから外れてしまっているような気がする。

Bパートは原作第81話「くすぐらなイカ?」と第84話「しゃっくりしなイカ?」のミックス。前回の予告ではたけるが「止めないか!?」を「とめないか」と読んでいましたが今回のサブタイコールは「やめないか」…とはいえくすぐるのを「止(や)めなイカ」、しゃっくりを「止(と)めなイカ」のダブルミーニングと考えればどっちでもいイカ。
まずは触手にくすぐられた栄子がイカ娘に「くすぐり」を教え、覚えたイカ娘がれもん店内にて狼藉を働いた末に逆襲されるお話から。このパートは女子の描き方が妙に色っぽく、くすぐられてへたり込む渚の表情・動きや、バチコーイ!の早苗がテーブルに上がって脚を開くまでの細かい描写がじつに良かった。イカ娘がビキニ姿の女の子客をくすぐって回るカットも妙に力が入っていたような?
仕事もせずに客をくすぐって回るイカ娘へ意見するも、千鶴姉さんの爆笑姿を想像してブレーキを緩めるみなさん…止めないのは加担したのと同じことですよ(笑。しかし千鶴姉さんは甘くなかった。バックを取られて脇をくすぐられるも「そこはツボじゃないのよ」と向き直って逆襲! 世紀末の神拳使いの如くオーラを立ち上らせた千鶴姉さんによってイカ娘は哀れ笑い死にするのでありました。レイプ目で脚も露わに横たわるイカ娘が妙にエロい(笑

さてそこから話はしゃっくりネタへ。笑いすぎてしゃっくりが止まらなくなったイカ娘へ栄子が「100回止まらないと死ぬぞ」と冗談、しかしイカ娘は「30回しか猶与がない」と真顔で返して大騒ぎのお話。それはともかく手前のシンディーのケツがエロい!
「幸せ」を感じればしゃっくりが止まるとのことで、みなさんはあの手この手でイカ娘へサービス!サービス! セレブなエステのシンディーがこれまたダイナマイツでごちそうさま、メガネ姿もいいけどシンディーはやはりビキニが似合う? 早苗から小遣いを貰っても、伊勢エビフルコースを食べても止まらないしゃっくり。ではこのまま止まらなかったらイカ娘はどうなるのか? 死んでしまうのか?…30回の猶与を越えてモザイクがかかったグロテスクな触手こええ!
さてそんなわがまま放題のイカ娘についに動いた千鶴姉さん。「脅かしてもしゃっくりは止まらないゲソ!」と返しながらも開眼した千鶴姉さんの本気にビビりまくり、しかし涙目の訴えも虚しく姉さんの手刀は無情にも振り下ろされ…
「なーんてね」
しゃっくりを止めるためのお芝居にしては迫真すぎるぞ姉さん!(笑。死を覚悟したイカ娘は命が助かったことを心底喜び、生きている「幸せ」を噛みしめるとしゃっくりは止まったというオチ。このパートはニコイチとはいえほぼ原作どおり。くすぐりネタで千鶴姉さんを本気にさせた前振りも効いて、ニコイチ構成を上手くまとめていました。

Cパートは原作第話「流さなイカ?」から。たけるたちと川へ遊びに来たイカ娘が笹舟レースに夢中になり、笹舟を追っているうちにいつしか海へ出て…てなお話です。笹舟レースに張り切るイカ娘と、イカ姉ちゃんの機嫌を損ねぬようサッカー回と同様に接待レースに勤しむ子供たちがまずはいい味。こんなこともあろうかと軽石を持ってくる男の子の予知力スゲエ(笑
子供たちの必死の接待で見事トップを取った「ブラックタイガーGT」、しかしイカ娘は「どこまで行けるか見届ける」ため流れる笹舟をそのまま追って走ります。笹舟に乗る白い軽石は自分の分身、というわけでいつしか軽石はミニイカ娘に姿を変えて激流笹舟ツアーの始まりです。単に笹舟を追っているうちに海へ出る原作からのこの改変は良い改変、ミニイカ娘を上手く使っていたと思います。激流に流されて目を回す姿や、水中の魚に目を輝かせ、鮭のダンスに大喜びの表情などなど…ミニイカ娘はズルいなあ(笑
そうこうしているうちにいつしか高波が立ち、笹舟をサーフボード代わりにパイプラインを見事に通過した後、波に飲まれてドボン! ふと気付くとそこは海岸でした。川と海は繋がっている、地上のものは全て海に還る、そして私が帰るのは海の家れもんじゃなイカ。
満面笑顔で海の家へ帰ったイカ娘を迎えたのは知らない人、看板をよく見ると「海の家 れのん」…原作だとここは「海の家 津波」なのだけれどさすがにそれはアレですし、レノン&ヨーコのそっくりさん(?)が出迎える「れのん」のオチのほうが面白いので良し。

そこからグーっと引いた海岸風景は熱海サンビーチ? どんだけ流されてんだ(笑

今回のEDネタは道を訊いてきた外人さんでした。まだ由比ヶ浜駅が見つからないのね。
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