2011-10-31(Mon)
スイートプリキュア♪ #37 ワクワク!ハロウィンでみんな変身ニャ!
届け、4人の組曲!

変身バンクが4人仕様に、そして2つの新技披露と大サービスでした。

今回はアバン無しでOP入り、映画上映期間のネタバレOPは回を重ねるごとにネタバレ率が上がっていくのでまだ未見の私は画面から目を逸らして回避回避! 今週中には見に行く予定なのでこの苦労も今回限り…そういやおっさん一人でプリキュア映画を見に行く事も慣れたなあ。でもけいおんやストライクウィッチーズの映画を見に行く度胸はありません。
OP明けは前回ラストで正体を現したファルセットさん変貌の様子、そしてバスドラさん&バリトンさんの受難の日々の始まりから。おそらく下に見ていたであろうファルセットさんの急浮上に納得がいかないバスドラさん、しかしそんな抵抗も力でねじ伏せられ、さらに姿形まで怪人状態にされてお気の毒ったらありません。鏡に写った自身の姿に涙するバリトンさんも悲しい。まあ見た目的にはいかにも「プリキュアの敵」っぽくなったと申しましょうか、フレッシュ以来人間型の敵が続いたのでこれはこれで原点回帰のような気がするかも。
封印されている「ノイズ」の目が赤く光って復活の兆し? すると場面が地上へ変わって音吉さんの昔話へ。作中で明言はされていませんが現女王の父親ってことでおそらく音吉さんは先代のメイジャーランド国王、襲い掛かるノイズを撃退すべく単身立ち向かう若き国王がかっこよすぎて何事かと。しかしこれって去年のキュアフラワー関連とネタが被(ゲフンゲフン。ミューズが仮面時代によく使っていた七色鍵盤と同様の技を使う音吉さん、ということはミューズのアレは音吉さん直伝だったのか。さすが国王陛下が操る七色鍵盤は孫娘とはレベルが違い、同じ拘束技ながらノイズを封印するほどの力を発揮しております。スゲー! かっこいい!

そんな重い雰囲気を一転させる、メイジャーランドへ戻ってすっかり親バカ全開となったメフィスト様との会話シーン。正気を取り戻してメイジャーランドへ戻ったからには娘と一緒に暮らしたい、しかしアコちゃんはプリキュアの使命を果たすべく地上に残る事を伝え…愛娘の身を案じて心配が止まらないデレデレ父ちゃんと、成長した娘を信じる母ちゃんの図は昨日のプリティーリズムまんまじゃないか(笑。どの作品でもやはり母は強いな。
娘の覚悟とプリキュアたちの後押しに渋々承諾するも心配が止まらない父ちゃんは土下座でお願い。「頼める義理でもないのだがどうかお願いします。うちのかわいいアコを、かわいいかわいいアコを、かわいいアコを、かわいいアコを(以下略」…どんだけかわいいのか(笑。父ちゃんの溢れすぎてる愛に照れて真っ赤のアコがかわいい。心配性に呆れる表情もかわいい。やっぱりかわいい。あの無愛想で口を開けば皮肉しか出て来なかった子がまさかこれほどかわいい顔を見せるようになるとは。
その後ハロウィン祭の準備に賑わう街へ出るも「ハロウィンよりも音符集めの方が大事」とアコちゃんはサッサとお帰り。それをしてエレンは「真面目なのよ、姫様」とか言うてましたがエレンも大概生真面目だよね。

そんなアコちゃんをお姫様コスへチェンジ。さすが本物のお姫様だけあってコスも似合っていますね。あわあわする表情もかわいい! いちいちかわいいなあ。そんなかわいいアコちゃんを見て満足げなたおやかさんが汚物すぎて笑う(褒め言葉。奏がこの先生き残るにはもはやこの路線を突っ走るしかあるまい。
アコを「姫様」と呼び続けていたエレンが呼び方を変えるシーン。響奏を名前で呼び始める時と違ってエレンがあっさり呼び方を変えちゃうのは意外でした。「姫様はやめて」「アコって呼ぶニャ」「じゃ…アコ様」「様もやめて!」くらいのワンクッションが欲しかった(笑

コスプレ姿のみなさんはハロウィンで賑わう街へゴー。アコちゃんのお姫様コスを見た奏太のリアクションをからかうたおやかさんの表情がこれまた素晴らしい。慌てる奏太を面白がる響はアコちゃんへ声を掛けるもこちらもまた真っ赤な顔…こりゃアコちゃんもまんざらでも無い? 普段は精一杯大人ぶってるアコちゃんのこれが素の表情なのだろうなあ。
いろいろ振り回された挙げ句に一人離脱したアコちゃんは木の下で物憂げ、てな所へいつものおばちゃんが「笑顔になれるキャンディ」を持って現れました。みんなで準備してみんなで笑顔の今日のお祭り、だからアコちゃんも笑って…そんなおばちゃんの優しさに加え周囲の笑顔はアコちゃんのココロを暖めたのでしょう、突然登場した子供たちのお化けごっこにアコちゃんは戸惑いながらもいつの間にか笑顔へ。

などとココロ暖まる流れを断ち切る変な仮装のおっさんたち。「仮装じゃねえよ!」の叫びが切実すぎて泣けてきます(笑。新リーダーファルセットさんは叫ぶ二人を完全スルーでネガトーンを発動、さっきまで笑顔で満ちていた街はネガトーンの悲しい音ですっかりシオシオな雰囲気になってしまいました。あらら。
もちろんプリキュアたちはそんな狼藉を絶対に許さない! とはいえこの一連のキメポーズはコスになりきりすぎでは? 変身の口上くらい真面目にやりなさい(笑
エレンが黒猫娘のコスをしているってのは奥が深いのか浅いのかよくわからない。

晴れて四人バージョンとなった変身バンク。初期の二人バンクからビート、ミューズと追加されてようやく揃った四人バンクは、後発組の単独バンクを入れ込みながらツギハギ感がほとんど無い見事な仕上がりでした。これまでのシリーズで一番違和感が無いかも。リボン・リボン・リボンと来てミューズのティアラへ繋がったり、また四人が次々と振り返るカットもお見事。
新規作画分は四人の絆を象徴する「手」の描写が印象的。これでもか!の勢いでキラキラな変身バンクは瞬きすら惜しい。それにしてもミューズ小っちゃい! 小っちゃくないよ! いや小っちゃいってば。

「例えどんなに邪悪な心でも、女神の調べで包んでみせる」
速攻で飛び出したミューズはノイズによって強化されたネガトーンに苦戦、すると早くもミューズの単独必殺技が発動しました。シリーを呼んでモジューレへセット、本編中ではイマイチ生かされていないモジューレの笛機能を前面へ押し出した必殺技ですね。
シの音符のシャイニングメロディと共に五人に分身したミューズはシリーが発する光を繋げて星を形作り、ネガトーンを包囲して仕留める「プリキュア・シャイニングサークル」…何かどこかで見たことがある技ですが深く考えないことにしよう。デ○タエンド!
しかしせっかくの初披露新技もネガトーンに返されてしまいました。これは珍しいパターンです。というか新プリキュアの初披露技がいきなり返されるのなんて初めてなんじゃ?

技を返されて石畳へ叩き付けられるミューズ。登場間もないのにこの痛そうな扱いは辛いね。いや仮面期間を入れれば登場から結構経ってるか。今まで一人で戦い続けてきたミューズは「私一人ででも倒す!」といきり立ち、しかしメロディはそんなミューズへ「笑顔になれるキャンディ」を一粒。バトル中におやつ食べてんじゃねえ!(笑。その間ずっと待っててくれるネガトーンはいいヤツです。
「4人で一緒にみんなの笑顔を守ろう、そして一緒に笑おう」
仮面時代も孤高の人だったミューズは「仲間」の存在を実感できていないのでしょうね。何でも一人で抱えてしまう、一人で戦うことが癖になっている。そんなミューズを優しく諭し包み込むメロディ。キャンディを食べて肩の力を抜いて「仲間」と一緒に戦おう、もう一人じゃないのだから。
不自然に一人分のスペースが空いていたゴッドバードアタック(違)はこれにて今回からきちんと4人バージョンになったけれど、ファルセットさんの音波攻撃によってアタック前にモノクロ化、そしてクレッシェンドトーンさんが明後日の方向へ飛んで行ってしまいました。先の新技に続いてまたしても必殺技返し…現在最強のこの技、しかも以前より完璧であるはずの4人バージョンを返されてしまったらどうすんの? というかファルセットさんいきなり強すぎるだろう。
今度はみなさん揃って石畳に叩き付けられて痛い痛い、リズムの脚がエロいエロい。ファルセットさんの歌はその後も続いてノイズ復活の危機が迫り、しかしプリキュアたちは諦めない負けない。4人ゴッドバードが効かなかったファルセットさんを3人パッショナートハーモニーで止め、そしてミューズ第二の必殺技が発動します。

再びシリーを召喚してモジューレをタクトのように振ると現れる泡、そこからシの音符のシャイニングメロディを楽しげに吹き…このミューズの動きはあざとすぎるだろう? 「かわいい!」って言うしか無いじゃないか(笑。笛の音が響くと泡は音符と化し、「プリキュア・スパークリングシャワー」の声と共にネガトーンを包むと三拍子でフィナーレ。やっぱり三拍子なのね。全てのカットにあざとさを感じるけれどこのかわいさには逆らえないなあ。ぐぬぬ。
あまり厳密に考えてもアレだけれど必殺技の強さのバランスがメチャメチャな気がする。
戦い済んでテンプレどおりのかわいいかわいいツンデレミューズ。仮面ミューズの通訳役だったドドリーは人の気持ちが読めるのだね。勝手に人の気持ちを喋っちゃうドドリーをぴょんぴょん跳ねながら叩くミューズがかわいすぎ…虫を追いかけるイカ娘みたい(笑
その一方でノイズ復活を予感させる黒い羽根で締め。

予告で見せた謎の鳥のカラーリングがどう見ても…なのだけれどはたして?

エンドカードは音吉さんハッピーバースデイ。言っちゃ何だけどこのエンドカードを見るからに次回の作画が心配です。重要そうな時に限って河(以下略
※11/1追記
「映画スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪」を見てきました。ネタバレ自重のため細かい事は書きませんが、メフィスト様が主役すぎて大笑い、しかし後半は彼の家族に対する愛情に涙腺が仕事しまくって大変なことに。メフィスト様とアコちゃん、そしてアフロディテ様を「つなぐ」メロディがプリキュアたちへつながり、メイジャーランドの危機を救うという流れはなかなか綺麗でした。
さすが作画は全編通して超美麗、熱い熱い志田アクションも素晴らしい出来でした。お約束どおりピンチに倒れるメロディへリズムの叫びも熱すぎ、その声に立ち上がるメロディも男前すぎ。この熱き闘いはもはや幼女アニメの枠を越えちゃってますね(今さら。ぜひシアターの大スクリーンで見ていただきたいです。シリーズ随一のキラキラなバンクも大スクリーンによく映えます。
まあ細かい事を言えば不満点は多少あれど、TV本編を追っているファンならば間違いなく楽しめると思います。「#キボウレインボウ#」の4人バージョン(ノンテロ)も見られますよ。ウインクしまくりのミューズがかわいすぎてニマニマが止まりません(笑。上映期間中にあと何回見に行けるかな。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

変身バンクが4人仕様に、そして2つの新技披露と大サービスでした。

今回はアバン無しでOP入り、映画上映期間のネタバレOPは回を重ねるごとにネタバレ率が上がっていくのでまだ未見の私は画面から目を逸らして回避回避! 今週中には見に行く予定なのでこの苦労も今回限り…そういやおっさん一人でプリキュア映画を見に行く事も慣れたなあ。でもけいおんやストライクウィッチーズの映画を見に行く度胸はありません。
OP明けは前回ラストで正体を現したファルセットさん変貌の様子、そしてバスドラさん&バリトンさんの受難の日々の始まりから。おそらく下に見ていたであろうファルセットさんの急浮上に納得がいかないバスドラさん、しかしそんな抵抗も力でねじ伏せられ、さらに姿形まで怪人状態にされてお気の毒ったらありません。鏡に写った自身の姿に涙するバリトンさんも悲しい。まあ見た目的にはいかにも「プリキュアの敵」っぽくなったと申しましょうか、フレッシュ以来人間型の敵が続いたのでこれはこれで原点回帰のような気がするかも。
封印されている「ノイズ」の目が赤く光って復活の兆し? すると場面が地上へ変わって音吉さんの昔話へ。作中で明言はされていませんが現女王の父親ってことでおそらく音吉さんは先代のメイジャーランド国王、襲い掛かるノイズを撃退すべく単身立ち向かう若き国王がかっこよすぎて何事かと。しかしこれって去年のキュアフラワー関連とネタが被(ゲフンゲフン。ミューズが仮面時代によく使っていた七色鍵盤と同様の技を使う音吉さん、ということはミューズのアレは音吉さん直伝だったのか。さすが国王陛下が操る七色鍵盤は孫娘とはレベルが違い、同じ拘束技ながらノイズを封印するほどの力を発揮しております。スゲー! かっこいい!

そんな重い雰囲気を一転させる、メイジャーランドへ戻ってすっかり親バカ全開となったメフィスト様との会話シーン。正気を取り戻してメイジャーランドへ戻ったからには娘と一緒に暮らしたい、しかしアコちゃんはプリキュアの使命を果たすべく地上に残る事を伝え…愛娘の身を案じて心配が止まらないデレデレ父ちゃんと、成長した娘を信じる母ちゃんの図は昨日のプリティーリズムまんまじゃないか(笑。どの作品でもやはり母は強いな。
娘の覚悟とプリキュアたちの後押しに渋々承諾するも心配が止まらない父ちゃんは土下座でお願い。「頼める義理でもないのだがどうかお願いします。うちのかわいいアコを、かわいいかわいいアコを、かわいいアコを、かわいいアコを(以下略」…どんだけかわいいのか(笑。父ちゃんの溢れすぎてる愛に照れて真っ赤のアコがかわいい。心配性に呆れる表情もかわいい。やっぱりかわいい。あの無愛想で口を開けば皮肉しか出て来なかった子がまさかこれほどかわいい顔を見せるようになるとは。
その後ハロウィン祭の準備に賑わう街へ出るも「ハロウィンよりも音符集めの方が大事」とアコちゃんはサッサとお帰り。それをしてエレンは「真面目なのよ、姫様」とか言うてましたがエレンも大概生真面目だよね。

そんなアコちゃんをお姫様コスへチェンジ。さすが本物のお姫様だけあってコスも似合っていますね。あわあわする表情もかわいい! いちいちかわいいなあ。そんなかわいいアコちゃんを見て満足げなたおやかさんが汚物すぎて笑う(褒め言葉。奏がこの先生き残るにはもはやこの路線を突っ走るしかあるまい。
アコを「姫様」と呼び続けていたエレンが呼び方を変えるシーン。響奏を名前で呼び始める時と違ってエレンがあっさり呼び方を変えちゃうのは意外でした。「姫様はやめて」「アコって呼ぶニャ」「じゃ…アコ様」「様もやめて!」くらいのワンクッションが欲しかった(笑

コスプレ姿のみなさんはハロウィンで賑わう街へゴー。アコちゃんのお姫様コスを見た奏太のリアクションをからかうたおやかさんの表情がこれまた素晴らしい。慌てる奏太を面白がる響はアコちゃんへ声を掛けるもこちらもまた真っ赤な顔…こりゃアコちゃんもまんざらでも無い? 普段は精一杯大人ぶってるアコちゃんのこれが素の表情なのだろうなあ。
いろいろ振り回された挙げ句に一人離脱したアコちゃんは木の下で物憂げ、てな所へいつものおばちゃんが「笑顔になれるキャンディ」を持って現れました。みんなで準備してみんなで笑顔の今日のお祭り、だからアコちゃんも笑って…そんなおばちゃんの優しさに加え周囲の笑顔はアコちゃんのココロを暖めたのでしょう、突然登場した子供たちのお化けごっこにアコちゃんは戸惑いながらもいつの間にか笑顔へ。

などとココロ暖まる流れを断ち切る変な仮装のおっさんたち。「仮装じゃねえよ!」の叫びが切実すぎて泣けてきます(笑。新リーダーファルセットさんは叫ぶ二人を完全スルーでネガトーンを発動、さっきまで笑顔で満ちていた街はネガトーンの悲しい音ですっかりシオシオな雰囲気になってしまいました。あらら。
もちろんプリキュアたちはそんな狼藉を絶対に許さない! とはいえこの一連のキメポーズはコスになりきりすぎでは? 変身の口上くらい真面目にやりなさい(笑
エレンが黒猫娘のコスをしているってのは奥が深いのか浅いのかよくわからない。

晴れて四人バージョンとなった変身バンク。初期の二人バンクからビート、ミューズと追加されてようやく揃った四人バンクは、後発組の単独バンクを入れ込みながらツギハギ感がほとんど無い見事な仕上がりでした。これまでのシリーズで一番違和感が無いかも。リボン・リボン・リボンと来てミューズのティアラへ繋がったり、また四人が次々と振り返るカットもお見事。
新規作画分は四人の絆を象徴する「手」の描写が印象的。これでもか!の勢いでキラキラな変身バンクは瞬きすら惜しい。それにしてもミューズ小っちゃい! 小っちゃくないよ! いや小っちゃいってば。

「例えどんなに邪悪な心でも、女神の調べで包んでみせる」
速攻で飛び出したミューズはノイズによって強化されたネガトーンに苦戦、すると早くもミューズの単独必殺技が発動しました。シリーを呼んでモジューレへセット、本編中ではイマイチ生かされていないモジューレの笛機能を前面へ押し出した必殺技ですね。
シの音符のシャイニングメロディと共に五人に分身したミューズはシリーが発する光を繋げて星を形作り、ネガトーンを包囲して仕留める「プリキュア・シャイニングサークル」…何かどこかで見たことがある技ですが深く考えないことにしよう。デ○タエンド!
しかしせっかくの初披露新技もネガトーンに返されてしまいました。これは珍しいパターンです。というか新プリキュアの初披露技がいきなり返されるのなんて初めてなんじゃ?

技を返されて石畳へ叩き付けられるミューズ。登場間もないのにこの痛そうな扱いは辛いね。いや仮面期間を入れれば登場から結構経ってるか。今まで一人で戦い続けてきたミューズは「私一人ででも倒す!」といきり立ち、しかしメロディはそんなミューズへ「笑顔になれるキャンディ」を一粒。バトル中におやつ食べてんじゃねえ!(笑。その間ずっと待っててくれるネガトーンはいいヤツです。
「4人で一緒にみんなの笑顔を守ろう、そして一緒に笑おう」
仮面時代も孤高の人だったミューズは「仲間」の存在を実感できていないのでしょうね。何でも一人で抱えてしまう、一人で戦うことが癖になっている。そんなミューズを優しく諭し包み込むメロディ。キャンディを食べて肩の力を抜いて「仲間」と一緒に戦おう、もう一人じゃないのだから。
不自然に一人分のスペースが空いていたゴッドバードアタック(違)はこれにて今回からきちんと4人バージョンになったけれど、ファルセットさんの音波攻撃によってアタック前にモノクロ化、そしてクレッシェンドトーンさんが明後日の方向へ飛んで行ってしまいました。先の新技に続いてまたしても必殺技返し…現在最強のこの技、しかも以前より完璧であるはずの4人バージョンを返されてしまったらどうすんの? というかファルセットさんいきなり強すぎるだろう。
今度はみなさん揃って石畳に叩き付けられて痛い痛い、リズムの脚がエロいエロい。ファルセットさんの歌はその後も続いてノイズ復活の危機が迫り、しかしプリキュアたちは諦めない負けない。4人ゴッドバードが効かなかったファルセットさんを3人パッショナートハーモニーで止め、そしてミューズ第二の必殺技が発動します。

再びシリーを召喚してモジューレをタクトのように振ると現れる泡、そこからシの音符のシャイニングメロディを楽しげに吹き…このミューズの動きはあざとすぎるだろう? 「かわいい!」って言うしか無いじゃないか(笑。笛の音が響くと泡は音符と化し、「プリキュア・スパークリングシャワー」の声と共にネガトーンを包むと三拍子でフィナーレ。やっぱり三拍子なのね。全てのカットにあざとさを感じるけれどこのかわいさには逆らえないなあ。ぐぬぬ。
あまり厳密に考えてもアレだけれど必殺技の強さのバランスがメチャメチャな気がする。
戦い済んでテンプレどおりのかわいいかわいいツンデレミューズ。仮面ミューズの通訳役だったドドリーは人の気持ちが読めるのだね。勝手に人の気持ちを喋っちゃうドドリーをぴょんぴょん跳ねながら叩くミューズがかわいすぎ…虫を追いかけるイカ娘みたい(笑
その一方でノイズ復活を予感させる黒い羽根で締め。

予告で見せた謎の鳥のカラーリングがどう見ても…なのだけれどはたして?

エンドカードは音吉さんハッピーバースデイ。言っちゃ何だけどこのエンドカードを見るからに次回の作画が心配です。重要そうな時に限って河(以下略
※11/1追記
「映画スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪」を見てきました。ネタバレ自重のため細かい事は書きませんが、メフィスト様が主役すぎて大笑い、しかし後半は彼の家族に対する愛情に涙腺が仕事しまくって大変なことに。メフィスト様とアコちゃん、そしてアフロディテ様を「つなぐ」メロディがプリキュアたちへつながり、メイジャーランドの危機を救うという流れはなかなか綺麗でした。
さすが作画は全編通して超美麗、熱い熱い志田アクションも素晴らしい出来でした。お約束どおりピンチに倒れるメロディへリズムの叫びも熱すぎ、その声に立ち上がるメロディも男前すぎ。この熱き闘いはもはや幼女アニメの枠を越えちゃってますね(今さら。ぜひシアターの大スクリーンで見ていただきたいです。シリーズ随一のキラキラなバンクも大スクリーンによく映えます。
まあ細かい事を言えば不満点は多少あれど、TV本編を追っているファンならば間違いなく楽しめると思います。「#キボウレインボウ#」の4人バージョン(ノンテロ)も見られますよ。ウインクしまくりのミューズがかわいすぎてニマニマが止まりません(笑。上映期間中にあと何回見に行けるかな。
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