2011-12-20(Tue)
侵略!?イカ娘 #11 催眠術じゃなイカ!?/組まなイカ!?/ふたりきりじゃなイカ!?
イカ娘の恐怖三態。

千鶴姉さんが目を開く時、それは…。

Aパートは原作第174話「催眠術じゃなイカ?」から。まずは入門書を片手に五円玉を揺らして催眠術を試す早苗のドタバタ、一向にかからない素人催眠術に気を使ってかかったふりをしてあげる忠犬アレックスの優しさが辛い。しかしこれに気を良くした早苗は煩悩全開でれもんへ向かいます。何だこのイメージカットは!?
イカ娘へ試す前にれもんの面々でテスト。五円玉をぶら下げた早苗は真剣な表情で「眠くなーる」と繰り返すけれどもやっぱりかからないものはかかりません。ここでみなさんは早苗に気を使ってかかったふり…まったく面倒くさい人だね(笑。言われるままにネコのマネする千鶴姉さんかわいい! 姉さんの「にゃーん」は原作でも破壊力抜群だったけれどまさかアニメで見られるとは。このワンカットだけで本エピソードは満足です(笑
ほどなくやってきたイカ娘の前で五円玉を揺らしてももちろんかからず、「かかっていたふりをしていた」とみなさんのネタバラシにがっくりの早苗。そしてここからイカ娘の逆転劇(?)が始まります。

ビールケースを片付けている時に見つけた五円玉を揺らして催眠術を試すイカ娘、すると何ということでしょう!? 栄子も渚もイカ娘が命じたとおりの動物と化し…早苗の時には恥ずかしそうにサルのマネをしていた渚が今回は本気、これを見ただけでイカ娘の催眠術が本当に効いていることがわかります。しかし渚も久しぶりに登場してこんな役では気の毒だなあ(笑
調子に乗ったイカ娘はやってはいけない相手へ五円玉を向けるも何故かかからず…早苗に抱き付かれた時に五円玉が傷付いてしまったせい? とはいえ硬貨がこんな風に壊れるなんて不自然です。
結局この五円玉は三バカによる発明品「対宇宙人用の、催眠術をかけると絶対成功する五円玉」で…どす黒いオーラを纏いながら開眼の千鶴姉さんと、調子に乗りすぎしっぺ返しを食らってトホホなイカ娘でオチ。後半は原作から丸ごと改変されていましたが、このネタは原作のオチが弱すぎる(五円玉の代わりにエビをイカ娘の前にぶら下げて馬人参のオチ)のでこれは正しい改変だったと思います。

Bパートは原作第181話「組まなイカ?」から。南風のおっさんがまたしても作ってきたニセイカ娘と本家の対決、しかし今回のニセイカ娘は三バカと組んで作り上げた超高性能バージョンでした。収納式の触手の動きはアニメ効果でキモさが際立って良し(笑。対抗して触手を縮めたショートカット仕様のイカ娘がかわいい!
例によって帽子を取り合うニセイカ娘との戦い。ここは飛び交う触手を避けながら丁々発止の触手交錯、さらにイカスミを吹き合っての力比べから電源喪失→アンビリカルケーブルに救われるカットなどなどイカ娘の特徴を上手く生かした迫力アクションを見せてくれました。この辺のアクション水増し(?)はアニメオリジナル、何せ原作では対決開始から外装爆破まで見開き2ページなので(笑。イカスミが切れた途端ビビって逃げ出しちゃうイカ娘かわいい。
アンビリカルケーブルの制限によって動きが止まったニセイカ娘へチャンス!とばかり触手で拘束、すると爆発音と共に帽子込みの外装が吹っ飛んでしまいました。中身キモい! 勝った気でドヤ顔のおっさんでしたが、イカ娘の足元にポトリと落ちた外装から苦もなく帽子を取ってイカ娘の勝ち…途端に真っ白に燃え尽きるおっさんがいい味出してるオチでした。

Cパートは原作第64話「悪じゃなイカ?」と第155話「千鶴と2人きりじゃなイカ?」のミックス。侵略者らしく悪の道を究めたいイカ娘が小市民な悪事を働き、しかし千鶴姉さんの笑顔に猛省する前半と、その千鶴姉さんとの思わぬツーショットに固まりながらもちょっといい話(?)の後半。今回は千鶴姉さん大活躍です。
イカ娘へいつもどおり襲いかかる早苗。思いっきり触手で跳ね飛ばされた上にダークオーラから「このストーカーが!」と罵られても全く効果が無え! というか喜んでる! ダメだこりゃ。その後もいろいろ小さい悪事を働くけれど悉く上手くいかないイカ娘は悪事の才能が無いのでしょう。
懲りないイカ娘はたける&友達にかき氷のいたずら。すると勢い余って、後に立っていた千鶴姉さんへかき氷をぶっかけてしまいました。あああ! 殺される! なのに姉さんは「ありがとうイカ娘ちゃん」と笑顔を向け…確かにこれは怒られるよりよっぽど怖い。額から流れ落ちる氷イチゴのシロップが千鶴姉さんの静かな恐ろしさを引き立ててます(笑

前半のオチが付いたところでここから原作第155話「千鶴と2人きりじゃなイカ?」のエピソードへ。これは原作でも大好きなエピソードなのでアニメ化されてじつに嬉しい。
さて千鶴姉さんと思いがけずツーショットになってしまったイカ娘は終始ビビりっぱなし、大好物のエビポテトすら「罠」と察して遠慮申し上げ、その後も千鶴姉さんから何か言われる度にドキドキハラハラが止まりません。パート前半で千鶴姉さんの恐ろしさを見せつけた直後なのでこれらのシーンが妙に説得力を増していました。このニコイチは上手かったと思います。
ビビりまくるイカ娘に対しあくまでにこやかな千鶴姉さん。しかし姉さんが優しければ優しいほどイカ娘の危機ゲージは上がる一方です。食事に誘われると「最後の晩餐?」、季節的にそろそろおしまいのメニューを勧められると「今、オシマイって言ったでゲソ…」と超悲観的に変換されちゃってます。あはは。そして最後の食事と覚悟したエビドリアを口へ運ぼうとした刹那、対面の千鶴姉さんが口を開きました。
「ねえイカ娘ちゃん。私って怖い?」
いつも閉じている千鶴姉さんの目が開いたということは…そのあまりに危険な状況にイカ娘は一も二もなくテーブルへ焼き土下座です。しかし「ごめんなさいでゲソ!」と叫ぶイカ娘へ姉さんはあくまで優しく、今回のツーショットの理由を告げるのでした。
「私もイカ娘ちゃんと1対1で接すれば仲良くしてもらえるのかな?って」
思い込んだイメージでイカ娘から怖がられている姉さんは普段から話をする機会も少なく、気軽に仲良く遊んでいる栄子やたけるが羨ましかった。だからこの機会に2人で出掛けて話をしたかった。罠を仕掛けて殺すつもりなど無かったのです(アタリマエ
その後2人はにこやかに談笑し、にこやかに帰宅すると、調子に乗ったイカ娘が余計な事を言ってえらい目に遭うというお約束どおりのオチ。やっぱり姉さん怖いよ(笑
イカ娘第二期も次回でおしまいです。寂しいなあ。

今回のEDゲストはニセイカ娘三バカバージョン。うねうね動いてる! キモいって!
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千鶴姉さんが目を開く時、それは…。

Aパートは原作第174話「催眠術じゃなイカ?」から。まずは入門書を片手に五円玉を揺らして催眠術を試す早苗のドタバタ、一向にかからない素人催眠術に気を使ってかかったふりをしてあげる忠犬アレックスの優しさが辛い。しかしこれに気を良くした早苗は煩悩全開でれもんへ向かいます。何だこのイメージカットは!?
イカ娘へ試す前にれもんの面々でテスト。五円玉をぶら下げた早苗は真剣な表情で「眠くなーる」と繰り返すけれどもやっぱりかからないものはかかりません。ここでみなさんは早苗に気を使ってかかったふり…まったく面倒くさい人だね(笑。言われるままにネコのマネする千鶴姉さんかわいい! 姉さんの「にゃーん」は原作でも破壊力抜群だったけれどまさかアニメで見られるとは。このワンカットだけで本エピソードは満足です(笑
ほどなくやってきたイカ娘の前で五円玉を揺らしてももちろんかからず、「かかっていたふりをしていた」とみなさんのネタバラシにがっくりの早苗。そしてここからイカ娘の逆転劇(?)が始まります。

ビールケースを片付けている時に見つけた五円玉を揺らして催眠術を試すイカ娘、すると何ということでしょう!? 栄子も渚もイカ娘が命じたとおりの動物と化し…早苗の時には恥ずかしそうにサルのマネをしていた渚が今回は本気、これを見ただけでイカ娘の催眠術が本当に効いていることがわかります。しかし渚も久しぶりに登場してこんな役では気の毒だなあ(笑
調子に乗ったイカ娘はやってはいけない相手へ五円玉を向けるも何故かかからず…早苗に抱き付かれた時に五円玉が傷付いてしまったせい? とはいえ硬貨がこんな風に壊れるなんて不自然です。
結局この五円玉は三バカによる発明品「対宇宙人用の、催眠術をかけると絶対成功する五円玉」で…どす黒いオーラを纏いながら開眼の千鶴姉さんと、調子に乗りすぎしっぺ返しを食らってトホホなイカ娘でオチ。後半は原作から丸ごと改変されていましたが、このネタは原作のオチが弱すぎる(五円玉の代わりにエビをイカ娘の前にぶら下げて馬人参のオチ)のでこれは正しい改変だったと思います。

Bパートは原作第181話「組まなイカ?」から。南風のおっさんがまたしても作ってきたニセイカ娘と本家の対決、しかし今回のニセイカ娘は三バカと組んで作り上げた超高性能バージョンでした。収納式の触手の動きはアニメ効果でキモさが際立って良し(笑。対抗して触手を縮めたショートカット仕様のイカ娘がかわいい!
例によって帽子を取り合うニセイカ娘との戦い。ここは飛び交う触手を避けながら丁々発止の触手交錯、さらにイカスミを吹き合っての力比べから電源喪失→アンビリカルケーブルに救われるカットなどなどイカ娘の特徴を上手く生かした迫力アクションを見せてくれました。この辺のアクション水増し(?)はアニメオリジナル、何せ原作では対決開始から外装爆破まで見開き2ページなので(笑。イカスミが切れた途端ビビって逃げ出しちゃうイカ娘かわいい。
アンビリカルケーブルの制限によって動きが止まったニセイカ娘へチャンス!とばかり触手で拘束、すると爆発音と共に帽子込みの外装が吹っ飛んでしまいました。中身キモい! 勝った気でドヤ顔のおっさんでしたが、イカ娘の足元にポトリと落ちた外装から苦もなく帽子を取ってイカ娘の勝ち…途端に真っ白に燃え尽きるおっさんがいい味出してるオチでした。

Cパートは原作第64話「悪じゃなイカ?」と第155話「千鶴と2人きりじゃなイカ?」のミックス。侵略者らしく悪の道を究めたいイカ娘が小市民な悪事を働き、しかし千鶴姉さんの笑顔に猛省する前半と、その千鶴姉さんとの思わぬツーショットに固まりながらもちょっといい話(?)の後半。今回は千鶴姉さん大活躍です。
イカ娘へいつもどおり襲いかかる早苗。思いっきり触手で跳ね飛ばされた上にダークオーラから「このストーカーが!」と罵られても全く効果が無え! というか喜んでる! ダメだこりゃ。その後もいろいろ小さい悪事を働くけれど悉く上手くいかないイカ娘は悪事の才能が無いのでしょう。
懲りないイカ娘はたける&友達にかき氷のいたずら。すると勢い余って、後に立っていた千鶴姉さんへかき氷をぶっかけてしまいました。あああ! 殺される! なのに姉さんは「ありがとうイカ娘ちゃん」と笑顔を向け…確かにこれは怒られるよりよっぽど怖い。額から流れ落ちる氷イチゴのシロップが千鶴姉さんの静かな恐ろしさを引き立ててます(笑

前半のオチが付いたところでここから原作第155話「千鶴と2人きりじゃなイカ?」のエピソードへ。これは原作でも大好きなエピソードなのでアニメ化されてじつに嬉しい。
さて千鶴姉さんと思いがけずツーショットになってしまったイカ娘は終始ビビりっぱなし、大好物のエビポテトすら「罠」と察して遠慮申し上げ、その後も千鶴姉さんから何か言われる度にドキドキハラハラが止まりません。パート前半で千鶴姉さんの恐ろしさを見せつけた直後なのでこれらのシーンが妙に説得力を増していました。このニコイチは上手かったと思います。
ビビりまくるイカ娘に対しあくまでにこやかな千鶴姉さん。しかし姉さんが優しければ優しいほどイカ娘の危機ゲージは上がる一方です。食事に誘われると「最後の晩餐?」、季節的にそろそろおしまいのメニューを勧められると「今、オシマイって言ったでゲソ…」と超悲観的に変換されちゃってます。あはは。そして最後の食事と覚悟したエビドリアを口へ運ぼうとした刹那、対面の千鶴姉さんが口を開きました。
「ねえイカ娘ちゃん。私って怖い?」
いつも閉じている千鶴姉さんの目が開いたということは…そのあまりに危険な状況にイカ娘は一も二もなくテーブルへ焼き土下座です。しかし「ごめんなさいでゲソ!」と叫ぶイカ娘へ姉さんはあくまで優しく、今回のツーショットの理由を告げるのでした。
「私もイカ娘ちゃんと1対1で接すれば仲良くしてもらえるのかな?って」
思い込んだイメージでイカ娘から怖がられている姉さんは普段から話をする機会も少なく、気軽に仲良く遊んでいる栄子やたけるが羨ましかった。だからこの機会に2人で出掛けて話をしたかった。罠を仕掛けて殺すつもりなど無かったのです(アタリマエ
その後2人はにこやかに談笑し、にこやかに帰宅すると、調子に乗ったイカ娘が余計な事を言ってえらい目に遭うというお約束どおりのオチ。やっぱり姉さん怖いよ(笑
イカ娘第二期も次回でおしまいです。寂しいなあ。

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