2012-01-17(Tue)
輪廻のラグランジェ #02 鴨川スピリット
思いがけず地球の未来を背負ってしまったまどかの苦悩。

なんか、凄く緊張してきた。

まさかのジャーマンスープレックスで初戦を華麗にキメたまどかが戻って来ました。帰投後のコクピットにて目を閉じて俯いていたのは、訳がわからないまま駆り出された初出撃を無事に終えた安堵から? この描写はリアルだなあ。そんなまどかは開いたコクピットドアから射す光に照らされるとスイッチを切り換えたように元気よく飛び出し、満面笑顔で「勝ったよ~!」に続いてキメゼリフ&キメポーズで「まるっ!」…このダダ滑りっぷりがいきなり辛い(笑。そりゃクルーにしてもリアクションの取りようが無いわ。
コクピットでもんどり打ってひっくり返っていたまどかはもちろん機体色の変化に気付かず、機外へ出て初めてその事実を知ることになります。これまた丁寧な描写ですね。緑色に変化した機体を「こっちのがいいよ!」とお気に入り、鴨川や勝浦の海を思わせるエメラルドグリーンはまどかの「鴨川への思い」を映しているかのようです。
「あんな簡単に動くとは思わなかったよー。だって思ったとおり動くしさ」
まどかの言葉に驚き、辛そうな表情で黙り込んでしまうランはおそらく「まどかのようにいかない子」なのでしょう。そんな会話をニヤニヤ聞いてる糸目の兄ちゃんがいちいち怪しい。このテのストーリーにお約束のキャラです。
てな所へ割り込んできたのは艦隊司令官の田所さん。「次の出撃のブリーフィング」と言われたまどかの呆然顔がナントモ。1回限りのわけ無いよね(笑。固まるまどかへネコにゃんポーズで「わん!」のラン、このアクションは第一話でも見せていたけれど何か深い意味があるのだろうか?…彼女の星ではネコがワンと鳴くのかも(笑

ストーリー進行上とりあえず「敵」とされる宇宙船の男たち。その内一人は前回ラストでジャーマン食らって回収されちゃったので残り二人、ハンガーに二機のオービッドが停まっている辺り各々の専用機っぽい。クルーが彼らだけってことも無いだろうけれど描写が無いからそうなのかも。それはともかく宇宙船から射出されたオービッドが大気圏突入を前に耐熱装甲(?)をきちんとしている芸の細かさ、こういうどうでも良さそうなシーンにいちいち感動してしまうおっさんなのでした。
今回カチ込んできたイゾは言動は荒いけれど仲間思いのナイスガイっぽいし、後に駆け付けるキリウスも言わずもがな。むしろランお付きの糸目兄ちゃんの様子を見るとどっちが「悪」なのかよくわかりません。結構よくある筋立てですがこの辺の動向は今後の見どころになりそう。
ウヤムヤのうちにオービッドパイロットが確定してしまったまどかは天井を見つめ、鏡に向かってぐあー! 仰向けになってもツンと上向くムネは若さ故の張りを感じます。いいねえ(おっさん視点。ぐあー!とやりながらケータイを落とすと一瞬で我に返る辺り、まどか的にはケータイの方が大事なのかもしれない。こういうのも今どきのジョシコーセーっぽいなあ。するとまどかはケータイの着信履歴に仰天しつつ、電波を求めて船内をウロウロし始めました。電波弱い所だと確かにこんな動きになる(笑
というわけでまどか的には決して脱走を企てたわけではないのだけれどブリッジ的には脱走認定でちょっとした騒ぎに。せっかく見つけたウォクス・アウラのパイロットに逃げられてたまるか! その頃まどかは電波を探してうろうろしているうちに暗いハンガーへ迷い込んでしまったようです。
すると突然現れた裸足の巨乳ちゃんはOPにも登場する「ムギナミ」。振り返り際の揺れ方が尋常ではありません(笑。ミニスカから伸びた脚も程よい肉付きで、彼女のダイナマイツっぷりをローアングルでもアピールしていますね。ムギナミはまどか同様「迷った」と言っていましたが、わざわざブーツを脱いで足音を消している辺りじつに怪しい。おそらく正規の手続きで乗船した身では無さそう。掴み所の無いマイペースっぷりも正体特定の障害になりそうな。

ランに見つかって再び更衣室へ。まどかが「逃げた」と思い込んでいるランは同情の言葉を掛けますが、身に覚えが無いまどかポカーンとするばかりです。冒頭のシーンでも同様の表情を見せていたランはおそらくウォクスを上手く操れず、その重責をまどかに押し付けている現状も辛い。一人で盛り上がっているランに困惑しながらも、表情から察して搭乗を決めるまどかは意外に空気を読める子なのかも?(笑
クローゼットに下げられたピチピチのパイロットスーツ。このデザインは予告と違うぞ! と思いきや

ウォクスが起動(パイロットとシンクロ?)すると緑色の薄い部分が透けて肌色に! つまり背中から脇から横ちちから絶対領域まで肌色面積がサービス過剰なこのパイロットスーツは、生肌を露出しているわけではなく、実際はスーツに覆われているというテイでありました。しかし透けさせることで機能上どんなメリットがあるのだろう? 視聴者サービス以外の理屈があるのならぜひ聞いてみたい。
「君の肩に地球の未来がかかっている。頼んだぞ」
発進準備までの間に田所さんから重いお話。ジャージ部のノリで気軽に引き受けたロボット搭乗がまさか「地球の未来」を左右する話になるとは思ってもみなかったでしょう。そりゃプレッシャーも尋常ではありません。その重責を表す「東京だって行った事ないのに地球って!?」ってな叫びはジョシコーセーらしい世界の狭さ・視野の狭さを感じさせて面白い。とはいえ確かに鴨川から東京って地味に遠いよねえ。特急でも3時間くらいかかるし、時間距離なら大阪の方が東京に近いかも。
滑走路を眼前にコクピットでお悩みのまどか。そんなまどかの胸中はともかく、このサービス全開な絵面に思わず見入り。凄いなこれは。さらに発進後の加速Gに耐える横アングルも横ちちがこぼれそうな勢いです。スゲー。他の二人のパイロットスーツ姿も早く見たい。アクションシーンでいろんなGが掛かったムギナミとかえらいことになりそう(笑

ほどなく洋上に現れたイゾのウォルンタス。前回のように遠隔操縦によって正面からぶっ刺さる作戦でしたが、ウォルンタスとの一瞬のすれ違いで何が起きたのか、突如コントロールはまどかに委ねられることに。機体自身が操縦者を選んだ? とは言っても今回のまどかは逃げの一手でした。前回と違って「地球の未来」を背負ってしまったプレッシャーが彼女のスタイルを変えてしまったのでしょう。
こうなってしまうと機体の性能以前の話で、歴然としたパイロットの能力差によって割とあっさり撃墜されて海面へ一直線のまどか。あらら。心に迷いが生じると動かなくなるってのは意志伝達系ロボットのお約束、しかし本作の凄い所はそこからの復活の仕方です(笑
墜落したまどかを救うべく動いたラン。ハンガーへ駆ける横アングルのアップは緊迫感ありあり、ってランのコスチュームが違う? これまでのハイレグ制服から着替えたこのコスチュームはランのパイロットスーツのようで、OP映像や次回予告によるとやはり色の薄い部分が透けるみたい? 間違えて白い部分が透けてしまうトラブルは起きないものか(放送できません
「伝説に畏れを抱く今のお嬢様に、ウォクスを受け入れる事が本当にできますか?」
糸目兄ちゃんに意味深なセリフを投げかけたランは言葉に詰まってしまう。これがランのウイークポイント、現状ウォクスを自由に操れない原因なのでしょう。心の弱さに起因するのか、それとも「畏れを抱く」に十分な理由があるのか。ともあれまどかと出会った事で畏れを乗り越え、ロボット形態への変形を成功させる流れっぽい?

墜落して海中に沈むまどかへようこ姉さんは半透明の回転オープンケータイを取り出し…こういう小物がきっちりデザインされているのもおっさん的にポイント高いです。洋上のドンバチと対称に静かな海中を沈んでいくまどか、全面モニタに描かれる青い海は水族館か勝浦海中公園を思わせる神秘的な描写もまどかの辛い胸中を演出しています。訳もわからず駆り出されて、いつの間にか地球の未来を背負わされて、結局は墜落して何も出来なかった。まどかは無力感と悔しさから一人落ち込み…するとコクピットに響くケータイの着信音、ケータイ通じるのかよ! しかしロボットのコクピットまで自分のケータイを持ち込んじゃう辺り今どきっぽいなあ。ちょっと前なら考えられない演出です。
ようこさんと話す仕草もいちいち女の子っぽくてかわいい。コクピットに跨っていた脚は話すに連れて膝を抱えるポーズに変化、内向きになっちゃってるまどかの胸中を示すようです。そして足首をピョコピョコ動かす仕草もようこさんとの親密さ、頼れる姉さんに甘えている様子が窺えます。この裏ももチラリがじつに美味しそう(おっさん視点
思わぬタイミングでまどかの本心を聞いてしまったラン。きっと彼女も同じような事を思っていたのだろうね。

「えっらそぉーーーにっ!」
やるって決めたならやれ、言葉の責任を取れ、それがイヤならジャージ部なんてやめちまえ!
姉さんの一喝に一同ポカーン、私もポカーン。姉さん男前すぎるだろう?(笑。言葉は荒いけれどそれはまさに正論で、やると決めた以上は、引き受けた以上は、ぐだぐだ悩んで沈んでいる場合じゃありません。この一喝は背負わされたプレッシャーを吹き飛ばすほどの効果…というか「怒り」のパワーってのは凄いね。「地球の未来」のプレッシャーより「姉さんへのむかつき」が上回っちゃうのだから。
敵勢距離のカウントダウンが進むに連れて「ぐぬぬぬぬ!」と怒りゲージを上げていく。そして怒りが臨界に達したまどかは距離ゼロと同時にウォクスシステムを起動させ…接触と同時に跳んだ敵機を追うように黒煙の中から姿を現すウォクス・アウラが威風堂々すぎて痺れます。空中で待ち構えるウォルンタスは冒頭で見せた耐熱装甲を散らして本来の姿を見せ、さらに第三敵勢(キリウス)の登場によってまどかは挟み撃ちのピンチへ。さて二機を相手にまどかはどうするどうなる?

予告映像によれば今度は電話線を振り回して鎖鎌? ランも出撃するようで初変形なるか!? もちろん例のパイロットスーツも楽しみであります(笑

エンドカードは藤間拓哉氏。わん! 珍しい制服姿で「まるっ!」を描くまどかもかわいい。
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なんか、凄く緊張してきた。

まさかのジャーマンスープレックスで初戦を華麗にキメたまどかが戻って来ました。帰投後のコクピットにて目を閉じて俯いていたのは、訳がわからないまま駆り出された初出撃を無事に終えた安堵から? この描写はリアルだなあ。そんなまどかは開いたコクピットドアから射す光に照らされるとスイッチを切り換えたように元気よく飛び出し、満面笑顔で「勝ったよ~!」に続いてキメゼリフ&キメポーズで「まるっ!」…このダダ滑りっぷりがいきなり辛い(笑。そりゃクルーにしてもリアクションの取りようが無いわ。
コクピットでもんどり打ってひっくり返っていたまどかはもちろん機体色の変化に気付かず、機外へ出て初めてその事実を知ることになります。これまた丁寧な描写ですね。緑色に変化した機体を「こっちのがいいよ!」とお気に入り、鴨川や勝浦の海を思わせるエメラルドグリーンはまどかの「鴨川への思い」を映しているかのようです。
「あんな簡単に動くとは思わなかったよー。だって思ったとおり動くしさ」
まどかの言葉に驚き、辛そうな表情で黙り込んでしまうランはおそらく「まどかのようにいかない子」なのでしょう。そんな会話をニヤニヤ聞いてる糸目の兄ちゃんがいちいち怪しい。このテのストーリーにお約束のキャラです。
てな所へ割り込んできたのは艦隊司令官の田所さん。「次の出撃のブリーフィング」と言われたまどかの呆然顔がナントモ。1回限りのわけ無いよね(笑。固まるまどかへネコにゃんポーズで「わん!」のラン、このアクションは第一話でも見せていたけれど何か深い意味があるのだろうか?…彼女の星ではネコがワンと鳴くのかも(笑

ストーリー進行上とりあえず「敵」とされる宇宙船の男たち。その内一人は前回ラストでジャーマン食らって回収されちゃったので残り二人、ハンガーに二機のオービッドが停まっている辺り各々の専用機っぽい。クルーが彼らだけってことも無いだろうけれど描写が無いからそうなのかも。それはともかく宇宙船から射出されたオービッドが大気圏突入を前に耐熱装甲(?)をきちんとしている芸の細かさ、こういうどうでも良さそうなシーンにいちいち感動してしまうおっさんなのでした。
今回カチ込んできたイゾは言動は荒いけれど仲間思いのナイスガイっぽいし、後に駆け付けるキリウスも言わずもがな。むしろランお付きの糸目兄ちゃんの様子を見るとどっちが「悪」なのかよくわかりません。結構よくある筋立てですがこの辺の動向は今後の見どころになりそう。
ウヤムヤのうちにオービッドパイロットが確定してしまったまどかは天井を見つめ、鏡に向かってぐあー! 仰向けになってもツンと上向くムネは若さ故の張りを感じます。いいねえ(おっさん視点。ぐあー!とやりながらケータイを落とすと一瞬で我に返る辺り、まどか的にはケータイの方が大事なのかもしれない。こういうのも今どきのジョシコーセーっぽいなあ。するとまどかはケータイの着信履歴に仰天しつつ、電波を求めて船内をウロウロし始めました。電波弱い所だと確かにこんな動きになる(笑
というわけでまどか的には決して脱走を企てたわけではないのだけれどブリッジ的には脱走認定でちょっとした騒ぎに。せっかく見つけたウォクス・アウラのパイロットに逃げられてたまるか! その頃まどかは電波を探してうろうろしているうちに暗いハンガーへ迷い込んでしまったようです。
すると突然現れた裸足の巨乳ちゃんはOPにも登場する「ムギナミ」。振り返り際の揺れ方が尋常ではありません(笑。ミニスカから伸びた脚も程よい肉付きで、彼女のダイナマイツっぷりをローアングルでもアピールしていますね。ムギナミはまどか同様「迷った」と言っていましたが、わざわざブーツを脱いで足音を消している辺りじつに怪しい。おそらく正規の手続きで乗船した身では無さそう。掴み所の無いマイペースっぷりも正体特定の障害になりそうな。

ランに見つかって再び更衣室へ。まどかが「逃げた」と思い込んでいるランは同情の言葉を掛けますが、身に覚えが無いまどかポカーンとするばかりです。冒頭のシーンでも同様の表情を見せていたランはおそらくウォクスを上手く操れず、その重責をまどかに押し付けている現状も辛い。一人で盛り上がっているランに困惑しながらも、表情から察して搭乗を決めるまどかは意外に空気を読める子なのかも?(笑
クローゼットに下げられたピチピチのパイロットスーツ。このデザインは予告と違うぞ! と思いきや

ウォクスが起動(パイロットとシンクロ?)すると緑色の薄い部分が透けて肌色に! つまり背中から脇から横ちちから絶対領域まで肌色面積がサービス過剰なこのパイロットスーツは、生肌を露出しているわけではなく、実際はスーツに覆われているというテイでありました。しかし透けさせることで機能上どんなメリットがあるのだろう? 視聴者サービス以外の理屈があるのならぜひ聞いてみたい。
「君の肩に地球の未来がかかっている。頼んだぞ」
発進準備までの間に田所さんから重いお話。ジャージ部のノリで気軽に引き受けたロボット搭乗がまさか「地球の未来」を左右する話になるとは思ってもみなかったでしょう。そりゃプレッシャーも尋常ではありません。その重責を表す「東京だって行った事ないのに地球って!?」ってな叫びはジョシコーセーらしい世界の狭さ・視野の狭さを感じさせて面白い。とはいえ確かに鴨川から東京って地味に遠いよねえ。特急でも3時間くらいかかるし、時間距離なら大阪の方が東京に近いかも。
滑走路を眼前にコクピットでお悩みのまどか。そんなまどかの胸中はともかく、このサービス全開な絵面に思わず見入り。凄いなこれは。さらに発進後の加速Gに耐える横アングルも横ちちがこぼれそうな勢いです。スゲー。他の二人のパイロットスーツ姿も早く見たい。アクションシーンでいろんなGが掛かったムギナミとかえらいことになりそう(笑

ほどなく洋上に現れたイゾのウォルンタス。前回のように遠隔操縦によって正面からぶっ刺さる作戦でしたが、ウォルンタスとの一瞬のすれ違いで何が起きたのか、突如コントロールはまどかに委ねられることに。機体自身が操縦者を選んだ? とは言っても今回のまどかは逃げの一手でした。前回と違って「地球の未来」を背負ってしまったプレッシャーが彼女のスタイルを変えてしまったのでしょう。
こうなってしまうと機体の性能以前の話で、歴然としたパイロットの能力差によって割とあっさり撃墜されて海面へ一直線のまどか。あらら。心に迷いが生じると動かなくなるってのは意志伝達系ロボットのお約束、しかし本作の凄い所はそこからの復活の仕方です(笑
墜落したまどかを救うべく動いたラン。ハンガーへ駆ける横アングルのアップは緊迫感ありあり、ってランのコスチュームが違う? これまでのハイレグ制服から着替えたこのコスチュームはランのパイロットスーツのようで、OP映像や次回予告によるとやはり色の薄い部分が透けるみたい? 間違えて白い部分が透けてしまうトラブルは起きないものか(放送できません
「伝説に畏れを抱く今のお嬢様に、ウォクスを受け入れる事が本当にできますか?」
糸目兄ちゃんに意味深なセリフを投げかけたランは言葉に詰まってしまう。これがランのウイークポイント、現状ウォクスを自由に操れない原因なのでしょう。心の弱さに起因するのか、それとも「畏れを抱く」に十分な理由があるのか。ともあれまどかと出会った事で畏れを乗り越え、ロボット形態への変形を成功させる流れっぽい?

墜落して海中に沈むまどかへようこ姉さんは半透明の回転オープンケータイを取り出し…こういう小物がきっちりデザインされているのもおっさん的にポイント高いです。洋上のドンバチと対称に静かな海中を沈んでいくまどか、全面モニタに描かれる青い海は水族館か勝浦海中公園を思わせる神秘的な描写もまどかの辛い胸中を演出しています。訳もわからず駆り出されて、いつの間にか地球の未来を背負わされて、結局は墜落して何も出来なかった。まどかは無力感と悔しさから一人落ち込み…するとコクピットに響くケータイの着信音、ケータイ通じるのかよ! しかしロボットのコクピットまで自分のケータイを持ち込んじゃう辺り今どきっぽいなあ。ちょっと前なら考えられない演出です。
ようこさんと話す仕草もいちいち女の子っぽくてかわいい。コクピットに跨っていた脚は話すに連れて膝を抱えるポーズに変化、内向きになっちゃってるまどかの胸中を示すようです。そして足首をピョコピョコ動かす仕草もようこさんとの親密さ、頼れる姉さんに甘えている様子が窺えます。この裏ももチラリがじつに美味しそう(おっさん視点
思わぬタイミングでまどかの本心を聞いてしまったラン。きっと彼女も同じような事を思っていたのだろうね。

「えっらそぉーーーにっ!」
やるって決めたならやれ、言葉の責任を取れ、それがイヤならジャージ部なんてやめちまえ!
姉さんの一喝に一同ポカーン、私もポカーン。姉さん男前すぎるだろう?(笑。言葉は荒いけれどそれはまさに正論で、やると決めた以上は、引き受けた以上は、ぐだぐだ悩んで沈んでいる場合じゃありません。この一喝は背負わされたプレッシャーを吹き飛ばすほどの効果…というか「怒り」のパワーってのは凄いね。「地球の未来」のプレッシャーより「姉さんへのむかつき」が上回っちゃうのだから。
敵勢距離のカウントダウンが進むに連れて「ぐぬぬぬぬ!」と怒りゲージを上げていく。そして怒りが臨界に達したまどかは距離ゼロと同時にウォクスシステムを起動させ…接触と同時に跳んだ敵機を追うように黒煙の中から姿を現すウォクス・アウラが威風堂々すぎて痺れます。空中で待ち構えるウォルンタスは冒頭で見せた耐熱装甲を散らして本来の姿を見せ、さらに第三敵勢(キリウス)の登場によってまどかは挟み撃ちのピンチへ。さて二機を相手にまどかはどうするどうなる?

予告映像によれば今度は電話線を振り回して鎖鎌? ランも出撃するようで初変形なるか!? もちろん例のパイロットスーツも楽しみであります(笑

エンドカードは藤間拓哉氏。わん! 珍しい制服姿で「まるっ!」を描くまどかもかわいい。
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