2012-01-29(Sun)

プリティーリズム オーロラドリーム #42 りずむとそなた、運命の再会

ウインタースノーカップ開幕。

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りずむvsかなめの対決、衝撃の再会、そしてりずむの決意と怒濤の展開です。

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そなたが残したトレーニング記録を広げ、試合前日だというのに夜遅くまで根を詰めるりずむ。これではプリズムクイーンカップまでにオーロラライジングを完成させられない。とはいえその前にウインタースノーカップに勝たないとプリズムクイーンカップに出られないわけで、珍しくコーチらしい事を言うベアチに従って今夜の練習はお開きとなりました。一方のあいらは例によって社長の謎訓練に悪戦苦闘、頭に本を乗せて団扇を振ってニワトリのマネがはたしてオーロラライジングに繋がるのか謎すぎ…箸休めのギャグシーンとわかりながらも「もう少し真面目に練習せい!」と、逆にこれが社長考案の超真面目な練習法とすれば、だから社長はライジングを跳べなかったんじゃ?と思っちゃいます(笑

緊張しすぎてぐっすり眠れた、ってのはじつにりずむらしいかも。そんな目覚めから着替えてアンディを抱き締めるりずむ。そなたとりずむを繋ぐキーアイテムであるアンディ、首に付けられた白いプリズムストーンの意味がここへ来てぐっと重くなったかも。これはおそらく「そなちゃんのイメージ」とされたピュアホワイトウェディングのストーンで…すると次回みおんがせれのんへ伺いを立てるサマークイーンカップの賞品「ピュアホワイトウェディング」が無駄骨になっちゃいそう? これがみおんが負けて「ストーンを譲ってもらえなかった」という流れからの逆転仕込みとすればドラマですが、そうするとみおんがプリズムクイーンカップに出られない、というか空回り気の毒すぎるのでその展開は無さそう。残るはあいらが持つ「クリスタルティアラ」だけれどりずむに頼まれれば快く譲るだろうだし、するとアンディのストーンは単に「そなたの象徴」で終わりそう?

忙しく出掛けていったりずむはお約束のように弁当を忘れていきました。お昼から三段重箱の肉々弁当ってどんだけ食うんだ(笑。すると父ちゃんは弁当を届るついでに久々の試合観戦を思いついて会場へ。こうして着々と衝撃の対面への下準備が進んでいきます。どうでもいいけど炊飯器だけ異常に描き込まれているのは何故だろう?

控え室にて眺めた新聞に載っていたみおんの活躍。海外の大会で連戦連勝のみおんは相変わらずスタイルがよろしいね。ともあれその新聞に一緒に載っていたかなめ、ロシア新人戦で優勝とのことでウインタースノーカップへ急遽参戦とか…最近姿を見ないと思っていたらロシアに行っていたのか。

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かなめの参戦を聞いてもテンション上げ上げのりずむ、その後でかなめの記事を見つめながら前回聞いた話(かなめのコーチがそなたである事)を思い出すあいらは表情を曇らせます。この状況では言うに言えないよねえ。てな所へヒビキさんが登場、一気に表情を輝かせるりずむは次の瞬間一緒に来たせれのんの姿にガックリ。ひーくんのボディガードたる満面の笑みを湛えるかのん怖ええ(笑。唖然と見送るりずむがヒビキからの応援にココロ充電、そして気合一発「合点承知の助!」とコロコロ変わる表情が楽しい。それにしてもようそんな古い言葉を…。

引き続きぐるぐるしているあいらの前へ突然現れたかなめはいつもどおりボディアタックでご挨拶、満面笑顔ですりすりするかなめと青マスクでタップのあいらの対比も相変わらずです。あはは。

「かなめちゃんのコーチって神崎そなたさんなの?」
「なにそれ?」

固め技から這い出したあいらはさっそく核心へ迫りますがかなめの返答は意外なものでした。かなめはそなたの名前を知らない。いくら天然全開のお子様キャラでも「マーマ」と呼ぶ人物の名前を知らないはずがなく、つまりそなたが意図的に隠している、または自分の名前すら忘れてしまっているということ。しかしかなめからの呼び名は「マーマ」で済みますが、対外的にはどうしているのか。日本とロシアを行き来するくらいだからパスポートだって持っているだろうに、ポルシェを乗り回すくらいだから運転免許も持っているだろうに、それなら仮に「名前すら忘れてしまった」としても自分の名を知るきっかけはいくらでも。するとやはり変装を含め「意図的に隠している」と見ていいのかも。と同時に「かなめ=そなたの娘」である可能性も消えた? 通り掛かったそなたコーチの所へ駆けていくかなめ、見送るあいらはフクザツな心境だろうね。

というわけでウインタースノーカップが開幕しました。移動中の機内でTV中継を見ているみおんは帰国向け? というか飛行機ってTV映るの?(細かい事は気にしない気にしない。客席の最後列からステージを見下ろすそなたコーチ、会場へ向かってクルマを走らせるりずむ父ちゃん、袖から見守る社長&あいらなどなど役者が揃っていく中、例の屋敷に落雷一閃から今クールの最重要人物たる月影先生のお言葉

「一番大切なものを失った時、それは再生の始まり」

前回りずむへ渡したタロットの「塔」を例えてもの思う月影先生、いかにも昭和の少女マンガっぽい演出は今後の波乱を十二分に予感させるものでした。

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まずはかなめのステージから。曲はかなめのオリジナルソロの「Shall We Go?!」、かなめっぽい幼い声で歌ってるかな恵さんのがんばりが伝わってきます。そんな曲に乗ったかなめのダンスは…あざとい! でも以下略! 3DCGダンスムービーは見る側の自動補完が働くため「動いているとかわいい」になりがちですが、本作のダンスムービーは止め絵で見てもこのクオリティ。プリキュアのダンスムービーも相当なものだけれど止めて見るといかにも「3DCG」ですからねえ。特にかなめのムービーは技術蓄積の恩恵か最もクオリティが高く、初めてのソロダンスステージは見とれるばかりでございました。デュオやトリオと違ってソロだと滑走シーンを含めたダンスを堪能できるので良し。トリノ五輪の荒川静香で有名になったイナバウアーも披露してくれました。

ダンススタイルを持って「そなた」の存在を確信させる作りは上手い。社長が気付くと同時にりずむも「そなたのダンス」に気付き、探し続けてきた母親の影をかなめに見出す。なるほどそう来ましたか。本作の主軸であるプリズムショーを見事に使った作劇には感心するばかりです。

さて例によってコピーモードでハイライトを失ったかなめが見せたプリズムジャンプ。入りで体を開いた瞬間これは「フレッシュフルーツバスケット」!? と思ったらまさにその通りで、さらにりずむの十八番であるメテオストライクまで完全再生!? フリーダンスはそなたのコピー、プリズムジャンプはMARsのコピーと、完璧とはいえ全て「他人の借り物」のかなめは、考えてみればまるで「そなたの人形」「そなたの道具」なのだなあ。この現実と普段の邪心の無さとのギャップは見ていて辛いね。結局かなめはオーロラライジング無しで、前回あいらが出したシーズンベストに並ぶスコアで暫定トップのポジションへ。

「もっと凄いジャンプを跳ばなきゃ…オーロラライジングを…」

出番待ちのりずむはかなめのステージを見てぐぬぬ!

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そんなりずむの胸中を見透かした純さんは強い口調で忠告します。お前は将来オーロラライジングを跳ぶ。俺が約束する。しかし今跳べば全てを失う。純さんの言葉を背中で聞いてリンクへ向かうりずむ。この一戦に全てを賭けるか、それとも…? なかなかドキドキな展開であります。

一方客席最後列ではこれまた衝撃の再会劇ががが! りずむの出番にギリギリ間に合った父ちゃんは最後列に立つグラサン女に気付き、するとグラサンを外した横顔に気付いてスッキュン!バッキュン!ドッキュン! 社長といい父ちゃんといい、さすが親しい人にはそなたの変装は無意味なようで、一目でそなた見抜いた父ちゃんは謹製肉々弁当を落としてしまうほどの衝撃。もったいない! この衝撃シーンがあまりに大映ドラマしててちょっと笑ってしまった(そんなん言うてる場合か

そうとは知らないりずむはリンクに立って演技スタート。曲はりずむのソロ曲「ココロ充電!」、ソロでのフルステージは久しぶりなのでダンスをよく覚えていないけれど…こんなにウインクしたっけ?

突然の再会に動揺する父ちゃん、声を掛けても知らん顔のそなた。暗い客席での修羅場(?)と煌めくステージを交互に映す演出は緊張感を高めますね。りずむのプリズムジャンプはまさかの「ドルフィンビーナス」再登場、あれは水着回限定じゃなかったのね。そこからの二発目は大きく回り込んだ助走ジャンプから高く高く、まさかオーロラライジング挑戦!?

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「まずい! 高すぎる!」
「よく思いとどまったぞ、りずむ!」

体を宙返りさせて上昇するりずむへ叫ぶ男たちのセリフ。ヒビキさんは高すぎる事を危惧し、一方の純さんはオーロラライジング回避に安堵する。この両者の対比・意識差も面白いなあ。その高みから体を返したりずむは客席の二人を見つけて衝撃、さすがりずむもそなたの変奏など完全スルーで正体見たり! 目が良いな! というかプリズムジャンプってリアルで見た通りの高さまで跳んでいたのか。もちろん宇宙空間描写はイリュージョンだろうけれど、リアルでの高さがイリュージョンの迫力に影響すると考えればまあよし。問題はリアルとイリュージョンの境界がよくわからん所か。前回のフレッシュフルーツバスケットでは実体化したフルーツを客が食ってたし、これを「完成度の表現」とすれば、りずむのメテオストライクにしても完成度が高まりすぎるとリアルに宇宙空間へ飛び出し、実体化したメテオが客席を襲うことになるのかも?(危ない

さて無理な高さに加えてこの精神的ショック、通常の3倍の威力がありそうな赤い流星「スーパースターダストシャワー」は失敗フラグがグロスで立ち、その流れどおり着地でバランスを崩すも、ヒビキさんの声が届いてどうにか転倒は免れ持ちこたえました。ようがんばった。ヒビキさんの叫びから屋敷への落雷、そして火花散るエッジは凄まじい演出。これはりずむが「大切なものを失った瞬間」が屋敷に伝わったということなのでしょう。

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着氷の失敗によりりずむは優勝を逃してしまった。しかしりずむは順位どころではなくそなたの姿を求めて客席へダッシュ。この辺の描写もりずむの心境が伝わってきて良し。そしてようやくそなたと再会を果たし…必死の呼び掛けに返ってきたのは「誰?」という冷たい言葉でした。これまでの応答の様子からしてそなたが家族の記憶を失っている、または封印されているのは本当っぽい? りずむが差し出したアンディには反応する辺り僅かな望みを感じさせ、りずむとそなたを繋ぐ細い糸であることを主張していますね。これが記憶復活の糸口になったりするのかも。

てな所へ勝者かなめが登場。いつもどおり無邪気な笑顔で「マーマ!」と呼び掛ける様子にりずむ&父ちゃんは愕然であります。駆け付けたあいらたちも声を掛けられず立ち尽くすのみ。何という重さ。とてもじゃないけどドアサの少女アニメのノリじゃありません(笑。だがそこがいい。

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「大丈夫、オーロラライジングを跳んでも私はいなくならない」

愕然と見送る二人はやがて顔を上げ、りずむはオーロラライジングへの思いを一層強くし、しかし父ちゃんはそんなりずむを止めました。失う事への恐れに震える父ちゃん。その姿にりずむは言葉を詰まらせるけれど、次の瞬間笑顔へ変え、崩れる父ちゃんを元気付けるりずむ。自分だって全力で辛いだろうに、他者を思いやって明るく振る舞う姿はじつに泣けます。いい子だなあ!

さてそんなりずむが選んだ道はKへの師事でした。ウインタースノーカップで負けたりずむが月影先生の屋敷を訪れるってのはある程度読めた展開だけれど、まさかここまで波乱含みで紅天女の教えを請うことになろうとは予想しなかった(ちょっと違う。

「命に代わるものを差し出す覚悟があなたにはある?」

純さんに見送られて屋敷に入ったりずむは月影先生と対面。オーロラライジングに対する覚悟を問う「命に代わるもの」としてりずむが差し出したのはMARs友情の証であるチアブレスでした。これまでの3クールで培ったMARsの友情はりずむの中でこれほどの位置を占めるまでになったのだなあ。でも大切なものと引き替えに天使は微笑まないと思う。その大切なものを含め、全ての人々を幸せな気持ちにさせるのが本当のオーロラライジングなのだろうね。と王道な予想をしてみる。

チアブレスを見つめて微笑むみおん、そしてチアブレスを見ながら雪空を見上げて不安げなあいらで引き。チアブレスを中心に三者三様の表情はじつにドラマチックな引きでした。某スタッフ氏によれば「この先一話も見逃せない」という濃いドラマ、これをあと9話も見られる嬉しさと、あと9話で終わってしまう寂しさに私のハートはズッキュン以下略であります。こんなに面白いのにアニメブログ界ではほぼ無風なのがじつに切ない…と思いつつ、子供アニメのハードルの高さと、作品のドラマ性などあまり重視されない近年の風潮(言葉を選んでいます)の前にはこのスルーっぷりも納得できてしまうのでナントモ。また1年スパンの作品は途中から見ても…特に本作のように開始当初から練り込んである作品は途中から見始めても面白さがわからないだろうし、だからと言って40話以上を今から見直せとも言いにくい。もっとたくさんの人に見てもらいたいのに勧めにくいってのはじつにジレンマであります。ぐぬぬ。

    

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プリティーリズム オーロラドリーム「第42話 りずむとそなた、運命の再会」/ブログのエントリ

プリティーリズム オーロラドリーム「第42話 りずむとそなた、運命の再会」に関するブログのエントリページです。

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No title

私は最終回の後。
無理やり全部家族に見せました:
みんな感動してくれてうれしかったです
10回以上みかえしていても泣けています
またあらたな発見や理解があります
私は子供です
だから大人と違う感じ方があります
「ちがうよ本当は感動してないよ」
と思う事もあります
でもこのアニメをみて感動してくれる大人たちがいるとなんだかとってもうれしいしきもいだけとか、ジャンプばっかとか言ってる人を見ると最悪・ちゃんとみてないだけでしょ!!(泣)
と意地張ったりします
主さまのようにこういうような形で公開してくれる方がいることも大事だと感じまあした
これからもがんばってください

れすれす

>オーロラさん
いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。

オーロラドリームは何度見ても泣けますよね。それどころかオーロラドリームのプリズムショーの曲を聴いただけで目がうるうるしちゃいます(笑。特にオーロラライジング編は何十回見ていて、つい先日も「マジカルみおん」の笑劇場(第35話)を見ようとDVDを引っ張り出したら、結局そのまま最終回まで見てしまいました。

オーロラさんはこの作品を見てきちんと感動できた。それは登場人物たちの気持ちをわかってあげられるやさしさや、ちょっと難しい物語を理解できる力を持っているからで、とても素晴らしい事。「子供だから」なんて考えなくてもいいですよ。作品を見て、心に熱いものを感じればそれは「感動」です。これからもたくさんの良い作品(アニメだけではなく本や映画や音楽も)に触れて「感動できる心」を育てていってくださいね。

お話をきちんと見ずに、上辺だけ見て文句ばかり言ってる人は大人にもたくさんいます。とても残念な事です。オーロラさんはそんな大人にならないでね。
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