2012-03-18(Sun)
プリティーリズム オーロラドリーム #49 舞い上がれ!オーロラの翼
最終決戦・プリズムクイーンカップ開幕。

このオーロラの輝きはママへの思い。全部伝えたい!
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このオーロラの輝きはママへの思い。全部伝えたい!
4クールに渡った本作もいよいよ大詰め、最終決戦「プリズムクイーンカップ」が開幕しました。ここまで長いようであっという間でしたね。早く決着を見たいと思いながら、それを見届けた後のサヨナラと考えると今から涙腺が仕事しまくって困る。というか今回もまた泣かせまくりの作りにマンマとハマってえらい事に。バリバリの予定調和と判りながら涙が止まらない私はちょろいものです。そしてようやく届いた「プリズム☆ミュージックコレクション」を聴いていたら、みおんの「Switch On My Heart」の2番の歌詞に涙が止まらなくて困った。どんだけハマっているのかと。

というわけで始まったプリズムクイーンカップ。入院していたりずむは食いまくった肉が効いたかすっかり体調を取り戻し(取り戻しすぎ?)、そんなりずむにあいらは困り顔、一方密かに心配していたみおんは安心から照れ顔でソッポ向いたりかわいいかわいい! ほんとみおんってば素直じゃないんだから。紆余曲折を経てようやく辿り着いたこのステージ、約束どおり三人揃っての最終決戦を前にキラリと光るチアブレスはMARsの絆を改めて感じさせますね。みんながんばれ!
なーんて盛り上がっている側をかなめ&そなたコーチが通り掛かりました。思わず目で追うあいら&みおんに対しりずむだけはソッポを向いて知らん顔。13年ぶりに巡り会えたママなのだから今すぐムネに飛び込みたいだろうに…オーロラライジングを通じて自分の気持ちを伝えたい、そうでなければ今のそなたに届かないと判っているのでしょう。ここはグッと我慢し、あえて明るくティアラ貸与を申し出る健気さが泣けます。りずむの強い意志を感じさせるワンシーンでした。
ファイナルへ至るシリーズランキングは上からみおん、かなめ、あいら、りずむの順で、フィギュアスケートGPファイナルに倣えば下位選手から滑走を始めると思うのだけれど、何故かここではかなめが1番滑走のようです。まあいろいろ大人の事情があるのでしょう、滑走順は「抽選」で決まったって事にして納得。
「あなたは初めから何も持ってない」
真っ白なウェディングコーデを身に纏って出撃準備OKのかなめへそなたコーチが掛けた言葉はあまりに残酷でした。何も持っていないから「捨てられない大切なもの」も無く、真っ白な心でオーロラライジングを跳ぶ事ができる。かなめの「人間の心」を完全に無視した考えですが、これまで見せたかなめの瞳を思えばおそらくそうするべく訓練をしてきたのでしょう。あのかなめは人の心など無い、まるでロボットのようでしたから。
しかし大会終了後即露西亜行きと聞いたかなめは戸惑いの色を見せます。りずむとそなたの関係を既に知っているかなめは母娘の別れを良しとせず、この事がオーロラライジング失敗のスイッチになった?

オーロラライジングを跳ぶための「三種の神器」を身に付けたかなめがステージに登場。純白のドレスをふりふりひらひらさせながらのダンスシーンは相変わらずかわいいです。振り付けにも合ってる感じ。とはいえ「心の輝き」が無いせいか後光を発する事もなく、ZONEも発生していません。
そんなステージの裏でそなたコーチは当時の回想、無意識のうちに例のストーン(家族の象徴)を選んでしまったのはおそらくそれが「どうしても捨てられないもの」だったからでしょう。全て捨てきったはずなのに「家族との幸せな時間」を最後まで捨てられなかった。だからこそオーロラは輝いたのだけれど…幸せいっぱいのシーンが儚く消え、自らは暗闇に落ちていく幻想は当時のそなたへ「未完成」を意識させるに十分でした。なるほど。実際は「失う事への過大な恐怖」がその幻想を見せてしまったとは露知らず。
ねぇ、どうしてココロは 過去にこだわるの?
今日より明日の自分 信じていたい。
ねぇ、涙は必ず いつかは乾く!?
Shall We Go?!
そなたの回想に流れるかなめの曲「Shall We GO?!」の歌詞がシーンに合いすぎていてちょっと震えた。まるでこのシーンのために作詞されたような曲です。凄い。そしてかなめは早くもオーロラライジングの体勢へ。これまでは瞳の輝きが失われるタイミングなのに今回はハイライトが残ったまま踏み切り、天空高く飛び上がると両手を広げてオーロラライジング! しかしその瞬間「心の風景」を見たかなめはオーロラを広げきる前に落下してしまいます。

袖へ戻ってきたかなめはいきなり号泣、ほどなく私も号泣。サーカスに拾われた孤児のかなめが初めて味わった優しさ、自分に名前をくれて「マーマ」と呼べる相手。その存在こそかなめの「最も大切なもの」であり、しかしりずむとのアレコレを知った以上マーマを独占するわけにいかない事も判っている。だからオーロラが途中で消えてしまった。オーロラが消えた後に戸惑うみなさんの中で唯一りずむだけが「そうだったの…」と呟いていたのもなるほど。
それはともかく回想シーンのかなめがこれまたかわいい。バナナが好きなのも、ゴリラのモノマネもこの時がきっかけなのだなあ。そう思うと以前控え室でウッホウッホしていたのも泣けます。かなめの出自についていろいろ妄想(社長の娘説)したけれど結局「孤児」で終わりそうなのは盛大なる空振りでした。あはは。では何故OPで先生と一緒のフレームに収まっていたのだろう。特に深い意味は無かったのか。
「人は本当に大切なものを、どんなに捨てようとしても絶対に捨てる事はできない」
オーロラライジングの失敗に愕然とするそなたの所へ現れた先生が全てのネタバラシ。先生が「全てを捨てろ」と言い続けてきたのは、捨てきる覚悟によって「心の中で輝きを放つ最も大切なもの」が見えてくるから。つまりそなたはオーロラライジングを成功していたのです。しかし未完成と思い込んでいた事によって失った13年はもう戻らない。オーロラライジングに拘るあまり大切な家族をずっと忘れて過ごしていた罪は今さら家族の元へ戻る事など許さない。でも涙は必ずいつか乾くし、Shall We Go?! なのです。

そのきっかけ、家族へ戻るドアを開けるのはもちろんりずむの仕事。そなたが無意識で選んだ例のストーンをりずむは自分の意志で選び、往年の母親と全く同じコーデでオーロラライジングに挑みます。てな所へかなめから電話、そういえばかなめはセレナの電話番号を知っているのだね。ご都合で組まされただけの間柄かと思いきやきちんと繋がりを生かしている辺り芸コマです。というか先週で出番終了かと思ったせれのんがまだまだ活躍してくれてちょっと嬉しかったり。空港へ飛ばすポルシェからかなめの必死な声が聞こえ、トンネルに入って会話が切れると大慌てで追跡を急かすセレナ。しかしりずむはステージを選びます。何という熱さ!
コスチェンジの一瞬に例の靴が映った瞬間私はさぶいぼ全開に。何というかここ数回のプリティーリズムはいちいち神がかっていますね。一瞬も目を離せません。そして始まったりずむのステージ、そなたへの強い思いを示すように現れた後光は激しく輝き、ダンスも早々にオーロラライジングの体勢へ!
「見てて! ママ!」

思いっきりキラキラな踏み切りから高く舞い上がったりずむは背中から純白の天使の羽根を生やしてさらに上昇、そして「オーロラライジングファイナル」の声と共に煌めくオーロラを広げ、その輝きは会場の隅々まで広がっていきました。だめだもう画面を正視できない! と思ったら純さんの「ユニヴァース!」で一瞬で我に返った。あはははは! 凄いな純さん(笑。ちなみにこのカットは無意識のうちにコンテが上がっていたそうな。つまりこれは青葉氏の「最も大切なもの」なのかもしれない。
光の翼を大きく広げたりずむはそなたの元へ飛び立ちます。会場のみならず遠く離れた走行中のクルマにまでイリュージョンを見せてしまうオーロラライジングファイナルおそるべし。これを超えるには地球規模でオーロラを広げないと…あいら大変だな(笑。それはともかく光の翼を纏ってそなたを追うりずむの神々しさったらありません。この瞬間のためりずむは1年間がんばってきたのだなあ、と思うとおっさんの涙腺が仕事しすぎて困ります。

そなたへ伝えた13年間の思い。親は無くとも子は育つと申しますが、そなたがいない間もりずむは「たくさんの幸せ」を受けて育ってきたのです。もちろんママがいない13年間の寂しさは計り知れず、回想で見せた笑顔の底には「寂しさ」が根付いていたけれど、それはもう解消した。今映っている映像は全てりずむの大切なもの・心の輝きの源で、あなたの娘はこんなにたくさんの幸せに包まれている。だから過去に拘らず帰ってきて。
「舞い上がれ! オーロラの翼」
そなたへ思いを伝えたりずむは会場へ戻るとぐるりと円弧を描きながら天空の光へ。切り返しの瞬間にチラリと映った脚が(そういう目で見てはいけません。それにしても見ていて自然に涙が溢れるほどの神々しさには参った。阿世知社長はこの姿に「これがお母様の目指していた、オーロラライジングの真の姿なの?」と叫んでいたけれど、では社長が目指しあいらを指導したオーロラライジングはどんな形で現れるのか? これは非常に興味深いです。
さてオーロラライジングを無事跳びきったりずむは着地も早々に客席へ降り、龍ちゃんを急かしてそなたを追い始めます。ケツを振りながらフル加速で追う龍ちゃんカー、しかし高速道路は無情にも大渋滞…何故牛が!? と思ったらこれまた放送できない裏設定があるようで(笑。なるほど。
すると上空から現れた城之内コンツェルンのヘリ。セレナ大活躍じゃん! 選手の時より活躍してるんじゃ?(そんな

既に空港へ到着し搭乗口へ一直線のそなた。その腕を引きながら泣き叫んで止めるかなめがいい子すぎて泣けてきます。かなめはもちろんマーマが大好きだけど、りずむの気持ちもマーマの気持ちも判っていて、だからこそ例え自分が寂しくなろうと二人が再び離ればなれになる事を許せない。ほどなく到着したりずむが必死に説得するもそなたは背中を向けたまま、ここからの盛り上げはかーなーりベタベタだったけれど私の涙腺は既にバカになっているので全てココロのままに。
「普通よりもっと凄い家族になれるんだよ!」
りずむの強い思いを表すように飛び散る光粒はきっとオーロラの残滓なのでしょう。その光粒に呼応するように涙を流すそなたの演出もベタながらもらい泣き全開です。ぐぬぬ。ゆっくりと振り返って抱き締め合う母娘、ついに本当の意味で再会を果たし、13年間の空白を埋めるかのように流れる大粒の涙は…だめだもう画面が見えない。おっさんはこういうのに弱すぎる。遅れて到着した他のみなさんがもらい泣きしている中、満面笑顔を向けるかなめがいい子すぎて余計泣けます。これ以上私にどうしろと!
というわけでりずむのストーリーはこれにて決着。今回りずむを「失格」にするってのは苦肉の策だろうけど、ラストのタイマン勝負から自然に離脱させる流れはなかなか上手い落とし所だったと思います。残すはあいらvsみおんのプリズムクイーン勝負、はたしてあいらは社長の思いを遂げる事ができるのか? そして全て完璧なみおんはオーロラライジングを超えるジャンプを発動させる事ができるのか? オーロラドリーム1年間の集大成はどんな形で決着を迎えるのか…次回が楽しみで止まらないのだけれど、それを見てしまったらもうオシマイと思うと寂しさで身が裂かれそう。番組終了後は燃え尽きてblogが止まるかもしれません。結構本気で。

というわけで始まったプリズムクイーンカップ。入院していたりずむは食いまくった肉が効いたかすっかり体調を取り戻し(取り戻しすぎ?)、そんなりずむにあいらは困り顔、一方密かに心配していたみおんは安心から照れ顔でソッポ向いたりかわいいかわいい! ほんとみおんってば素直じゃないんだから。紆余曲折を経てようやく辿り着いたこのステージ、約束どおり三人揃っての最終決戦を前にキラリと光るチアブレスはMARsの絆を改めて感じさせますね。みんながんばれ!
なーんて盛り上がっている側をかなめ&そなたコーチが通り掛かりました。思わず目で追うあいら&みおんに対しりずむだけはソッポを向いて知らん顔。13年ぶりに巡り会えたママなのだから今すぐムネに飛び込みたいだろうに…オーロラライジングを通じて自分の気持ちを伝えたい、そうでなければ今のそなたに届かないと判っているのでしょう。ここはグッと我慢し、あえて明るくティアラ貸与を申し出る健気さが泣けます。りずむの強い意志を感じさせるワンシーンでした。
ファイナルへ至るシリーズランキングは上からみおん、かなめ、あいら、りずむの順で、フィギュアスケートGPファイナルに倣えば下位選手から滑走を始めると思うのだけれど、何故かここではかなめが1番滑走のようです。まあいろいろ大人の事情があるのでしょう、滑走順は「抽選」で決まったって事にして納得。
「あなたは初めから何も持ってない」
真っ白なウェディングコーデを身に纏って出撃準備OKのかなめへそなたコーチが掛けた言葉はあまりに残酷でした。何も持っていないから「捨てられない大切なもの」も無く、真っ白な心でオーロラライジングを跳ぶ事ができる。かなめの「人間の心」を完全に無視した考えですが、これまで見せたかなめの瞳を思えばおそらくそうするべく訓練をしてきたのでしょう。あのかなめは人の心など無い、まるでロボットのようでしたから。
しかし大会終了後即露西亜行きと聞いたかなめは戸惑いの色を見せます。りずむとそなたの関係を既に知っているかなめは母娘の別れを良しとせず、この事がオーロラライジング失敗のスイッチになった?

オーロラライジングを跳ぶための「三種の神器」を身に付けたかなめがステージに登場。純白のドレスをふりふりひらひらさせながらのダンスシーンは相変わらずかわいいです。振り付けにも合ってる感じ。とはいえ「心の輝き」が無いせいか後光を発する事もなく、ZONEも発生していません。
そんなステージの裏でそなたコーチは当時の回想、無意識のうちに例のストーン(家族の象徴)を選んでしまったのはおそらくそれが「どうしても捨てられないもの」だったからでしょう。全て捨てきったはずなのに「家族との幸せな時間」を最後まで捨てられなかった。だからこそオーロラは輝いたのだけれど…幸せいっぱいのシーンが儚く消え、自らは暗闇に落ちていく幻想は当時のそなたへ「未完成」を意識させるに十分でした。なるほど。実際は「失う事への過大な恐怖」がその幻想を見せてしまったとは露知らず。
ねぇ、どうしてココロは 過去にこだわるの?
今日より明日の自分 信じていたい。
ねぇ、涙は必ず いつかは乾く!?
Shall We Go?!
そなたの回想に流れるかなめの曲「Shall We GO?!」の歌詞がシーンに合いすぎていてちょっと震えた。まるでこのシーンのために作詞されたような曲です。凄い。そしてかなめは早くもオーロラライジングの体勢へ。これまでは瞳の輝きが失われるタイミングなのに今回はハイライトが残ったまま踏み切り、天空高く飛び上がると両手を広げてオーロラライジング! しかしその瞬間「心の風景」を見たかなめはオーロラを広げきる前に落下してしまいます。

袖へ戻ってきたかなめはいきなり号泣、ほどなく私も号泣。サーカスに拾われた孤児のかなめが初めて味わった優しさ、自分に名前をくれて「マーマ」と呼べる相手。その存在こそかなめの「最も大切なもの」であり、しかしりずむとのアレコレを知った以上マーマを独占するわけにいかない事も判っている。だからオーロラが途中で消えてしまった。オーロラが消えた後に戸惑うみなさんの中で唯一りずむだけが「そうだったの…」と呟いていたのもなるほど。
それはともかく回想シーンのかなめがこれまたかわいい。バナナが好きなのも、ゴリラのモノマネもこの時がきっかけなのだなあ。そう思うと以前控え室でウッホウッホしていたのも泣けます。かなめの出自についていろいろ妄想(社長の娘説)したけれど結局「孤児」で終わりそうなのは盛大なる空振りでした。あはは。では何故OPで先生と一緒のフレームに収まっていたのだろう。特に深い意味は無かったのか。
「人は本当に大切なものを、どんなに捨てようとしても絶対に捨てる事はできない」
オーロラライジングの失敗に愕然とするそなたの所へ現れた先生が全てのネタバラシ。先生が「全てを捨てろ」と言い続けてきたのは、捨てきる覚悟によって「心の中で輝きを放つ最も大切なもの」が見えてくるから。つまりそなたはオーロラライジングを成功していたのです。しかし未完成と思い込んでいた事によって失った13年はもう戻らない。オーロラライジングに拘るあまり大切な家族をずっと忘れて過ごしていた罪は今さら家族の元へ戻る事など許さない。でも涙は必ずいつか乾くし、Shall We Go?! なのです。

そのきっかけ、家族へ戻るドアを開けるのはもちろんりずむの仕事。そなたが無意識で選んだ例のストーンをりずむは自分の意志で選び、往年の母親と全く同じコーデでオーロラライジングに挑みます。てな所へかなめから電話、そういえばかなめはセレナの電話番号を知っているのだね。ご都合で組まされただけの間柄かと思いきやきちんと繋がりを生かしている辺り芸コマです。というか先週で出番終了かと思ったせれのんがまだまだ活躍してくれてちょっと嬉しかったり。空港へ飛ばすポルシェからかなめの必死な声が聞こえ、トンネルに入って会話が切れると大慌てで追跡を急かすセレナ。しかしりずむはステージを選びます。何という熱さ!
コスチェンジの一瞬に例の靴が映った瞬間私はさぶいぼ全開に。何というかここ数回のプリティーリズムはいちいち神がかっていますね。一瞬も目を離せません。そして始まったりずむのステージ、そなたへの強い思いを示すように現れた後光は激しく輝き、ダンスも早々にオーロラライジングの体勢へ!
「見てて! ママ!」

思いっきりキラキラな踏み切りから高く舞い上がったりずむは背中から純白の天使の羽根を生やしてさらに上昇、そして「オーロラライジングファイナル」の声と共に煌めくオーロラを広げ、その輝きは会場の隅々まで広がっていきました。だめだもう画面を正視できない! と思ったら純さんの「ユニヴァース!」で一瞬で我に返った。あはははは! 凄いな純さん(笑。ちなみにこのカットは無意識のうちにコンテが上がっていたそうな。つまりこれは青葉氏の「最も大切なもの」なのかもしれない。
光の翼を大きく広げたりずむはそなたの元へ飛び立ちます。会場のみならず遠く離れた走行中のクルマにまでイリュージョンを見せてしまうオーロラライジングファイナルおそるべし。これを超えるには地球規模でオーロラを広げないと…あいら大変だな(笑。それはともかく光の翼を纏ってそなたを追うりずむの神々しさったらありません。この瞬間のためりずむは1年間がんばってきたのだなあ、と思うとおっさんの涙腺が仕事しすぎて困ります。

そなたへ伝えた13年間の思い。親は無くとも子は育つと申しますが、そなたがいない間もりずむは「たくさんの幸せ」を受けて育ってきたのです。もちろんママがいない13年間の寂しさは計り知れず、回想で見せた笑顔の底には「寂しさ」が根付いていたけれど、それはもう解消した。今映っている映像は全てりずむの大切なもの・心の輝きの源で、あなたの娘はこんなにたくさんの幸せに包まれている。だから過去に拘らず帰ってきて。
「舞い上がれ! オーロラの翼」
そなたへ思いを伝えたりずむは会場へ戻るとぐるりと円弧を描きながら天空の光へ。切り返しの瞬間にチラリと映った脚が(そういう目で見てはいけません。それにしても見ていて自然に涙が溢れるほどの神々しさには参った。阿世知社長はこの姿に「これがお母様の目指していた、オーロラライジングの真の姿なの?」と叫んでいたけれど、では社長が目指しあいらを指導したオーロラライジングはどんな形で現れるのか? これは非常に興味深いです。
さてオーロラライジングを無事跳びきったりずむは着地も早々に客席へ降り、龍ちゃんを急かしてそなたを追い始めます。ケツを振りながらフル加速で追う龍ちゃんカー、しかし高速道路は無情にも大渋滞…何故牛が!? と思ったらこれまた放送できない裏設定があるようで(笑。なるほど。
すると上空から現れた城之内コンツェルンのヘリ。セレナ大活躍じゃん! 選手の時より活躍してるんじゃ?(そんな

既に空港へ到着し搭乗口へ一直線のそなた。その腕を引きながら泣き叫んで止めるかなめがいい子すぎて泣けてきます。かなめはもちろんマーマが大好きだけど、りずむの気持ちもマーマの気持ちも判っていて、だからこそ例え自分が寂しくなろうと二人が再び離ればなれになる事を許せない。ほどなく到着したりずむが必死に説得するもそなたは背中を向けたまま、ここからの盛り上げはかーなーりベタベタだったけれど私の涙腺は既にバカになっているので全てココロのままに。
「普通よりもっと凄い家族になれるんだよ!」
りずむの強い思いを表すように飛び散る光粒はきっとオーロラの残滓なのでしょう。その光粒に呼応するように涙を流すそなたの演出もベタながらもらい泣き全開です。ぐぬぬ。ゆっくりと振り返って抱き締め合う母娘、ついに本当の意味で再会を果たし、13年間の空白を埋めるかのように流れる大粒の涙は…だめだもう画面が見えない。おっさんはこういうのに弱すぎる。遅れて到着した他のみなさんがもらい泣きしている中、満面笑顔を向けるかなめがいい子すぎて余計泣けます。これ以上私にどうしろと!
というわけでりずむのストーリーはこれにて決着。今回りずむを「失格」にするってのは苦肉の策だろうけど、ラストのタイマン勝負から自然に離脱させる流れはなかなか上手い落とし所だったと思います。残すはあいらvsみおんのプリズムクイーン勝負、はたしてあいらは社長の思いを遂げる事ができるのか? そして全て完璧なみおんはオーロラライジングを超えるジャンプを発動させる事ができるのか? オーロラドリーム1年間の集大成はどんな形で決着を迎えるのか…次回が楽しみで止まらないのだけれど、それを見てしまったらもうオシマイと思うと寂しさで身が裂かれそう。番組終了後は燃え尽きてblogが止まるかもしれません。結構本気で。
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