2012-03-25(Sun)

プリティーリズム オーロラドリーム #50 新プリズムクイーン誕生!

残すはみおんvsあいらの一騎打ち! 

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みんなの夢を受け止めたあいらの輝き。

かなめは失敗、りずむは失格ということでプリズムクイーンカップの勝負はあいらvsみおんの一騎打ちとなりました。絶対無二の高みを目指すみおんと無欲のあいら、はたしてプリズムの女神はどちらに微笑むのか? そして4クールに渡った壮大なドラマの着地点は?と開始前からドキワクが止まりません。

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まずはみおんの控え室。かりなさんから受け継いだピュアフレッシュウェディングのストーンを握り締め一人集中していると突然賑やかな来客ががが! みおんの顔を見るや稲やいきなり飛び付く母ちゃんは相変わらず情熱的ですね(笑。娘の晴れ姿を見るために仕事をサボって駆け付けた両親はちょっと遅めのバースディプレゼントをみおんへ。そういやみおんの誕生日は3/3、作中で完全スルーだったのはこのサプライズのため? この上無いタイミングで家族の絆・両親からの思いを受け取ったみおんは意気も上げ上げです。

コスチュームチェンジしてステージへ登場したみおん。コーリングス3人中唯一報われないワタルくんはそれでも立ち上がって大声援。はたして報われる日が来るか? 一方実況席のかりなさんはみおんのコーデに目を細め…ストーンを渡した時の約束どおりプリズムクイーンシリーズを勝ち上がり、自分が渡したウェディングコーデを纏ってこの大舞台に現れた姿は感慨深いものだったでしょう。かりなさんにとっても娘の晴れ姿みたいな感覚なのかも。なのに渡したコーデへ一味追加している辺り「みおんらしさ」を感じて思わず吹いてしまった? アナウンサーにツッコまれてあわあわしている横顔がかわいい(笑。小声で「がんばって」と呟く一瞬も良かった。

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「Switch On My Heart」のフルサイズイントロをBGMに振り返ったみおんが「スイッチオン!」の演出はハマリすぎててズルい。おかげさまで私のさぶいぼスイッチも涙腺スイッチもこれでオンしちゃいましたよ(笑。曲が進んでダンスが始まるといつにも増して後光が煌めき、まずは「ミラクルマキアート」を軽く一発。

そして二発目のプリズムジャンプ「エターナルビックバン+ビューティフルワールド」はプリズムクイーンカップファイナルにふさわしい、想像を絶する迫力とスケールと優しさ美しさを全て備えた超絶ジャンプでした。「シャイニーダイヤモンドダストバーニング」と同様の入りからさて?と思ったら火砕流が地球を包んでビッグバン! そこから天地創造の後にみおんはお花畑に舞う蝶と化す。暗く凍てついた世界を熱い情熱で破壊し、花咲く新天地へ舞い降り羽化し羽ばたく。確かにこのジャンプはこの1年間のみおんの集大成でありますね。素晴らしい。

出たポイントは全ての要素がフルマークの10000カラット、つまりこの時点でみおんのプリズムクイーンは確定となりました。そしてりずむのオーロラライジングファイナルが未採点なのであくまで参考比較とはいえ、みおんの目標であった「オーロラライジング超え」は達成されたのです。この偉業に沸き立つ観衆、しかしみおんは戦いの炎を消していませんでした。

「まだあいらの演技が終わってない」

熱い! 熱いよみおん! かっこよすぎて震えちゃうよ。

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「あなただけのオーロラライジングを跳んでくれればいいのよ」

Bパートは最終滑走あいらの控え室から。様々な確執に囚われた自分には跳べなかったオーロラライジング、自省を交えた最後のアドバイスはなかなか深い物がありました。放送初期のあの強欲社長がこんなしおらしくなるなんて誰が想像しただろう(笑。そんな言葉を黙って聞いて笑顔を返すあいらの優しさ・包容力が眩しい。なーんて少々しんみり気分を吹き飛ばす「焼肉」のくだりはさすがプリティーリズム、こういう転換が上手いんだよね。

ピュアプレミアムウェディングコーデにコスチュームチェンジして登場したあいら。ようやくマスクを外してもらえた父ちゃんは娘の晴れ姿にしみじみ…当初はあれほど反対していたのに(笑。特急で会場へ戻ったりずむも客席から声援、その背後から遠慮無く体当たりで抱き付くかなめはずいぶんりずむに懐いているようですね。これは同居フラグ? そしてワタルと同様、今度はショウさんが立ち上がって声援を送っています。キミら一応トップアイドルだろうにそんな目立っていいの?(笑

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すると会場のあちこちからあいらを応援する声が次々と聞こえてきました。1年前までプリズムショーの存在すら知らない「普通の女の子」で、デビュー後も「跳ばないプリズムスター」と揶揄されていたあいらがプリズムクイーンに挑戦するまでになった。これは最初からカリスマモデルのみおんに対しての「憧れ」とは違い、客席で見ている普通の子が「私にもできるかもしれない」と自分の可能性を重ねられる身近な存在であるということ。「私もあいらちゃんみたいになりたい」。自分の夢がよくわからなかったあいらは、いつの間にかみんなの夢になっていたのです。何この熱い展開。ここで客席から声援を送る「普通の子」の中にディアマイフューチャーの4人がきっちり映っている巧妙さ。きっとこのステージを見てプリズムスターに憧れ…てな流れなのでしょう。

「みんなの思い、受け取ったよ!」

と同時に始まった「Dream Goes On」、ジャストタイミングの演出も私の涙腺を刺激するに十二分というか、曲が始まった瞬間にブワッと涙が出て自分でちょっと笑ってしまった。ただでさえこの曲を聴くと目頭が熱くなるというに、これから先人前で聴けなくなってしまったではないか。どうしてくれるんだ!(最上の褒め言葉

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みんなの思いを一身に受けたあいらは激しく輝き、目映く煌めきながら踊る姿を見て笑顔で落涙の父ちゃん…ここは私も同じような表情で見ていました。もう涙が止まらないの。あいら立派になったなあ。ほとんどお父さんの気持ちですよ(笑

そんなあいらを見守るみなさんは一様に優しい笑顔に。見ている者をこれほど優しくハピラキな気分にさせるあいらはまさに「スター」でありましょう。そしてプリズムジャンプ一発目「フレッシュフルーツパラダイス」へ。あいらの立ち位置を明確に示した第一話から通じるフレッシュフルーツシリーズをここで使う憎さ。思えばあいらのストーリーはこのジャンプから全て始まったのだなあ。1年間ずっと見守ってきた視聴者的にも感慨深い瞬間でした。

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そしていよいよ「オーロラライジング」へのチャレンジです。曲が例のBGMに替わってさぶいぼ、手をギュッと握って成功を祈る社長、硬い表情へ変わったみおん、固唾を呑んで見守る観客の描写も緊張感を高めます。そんな中で「大丈夫!」と笑顔のかなめは大好きなあいらを信じ、また「あいらの心の輝き」に誰よりも敏感なだけに成功を確信しているのでしょう。

「聞こえる、服の声が。私の夢を、みんなの夢を歌ってくれてる」

あいらに集まるみんなの夢。その声が服を通して聞こえてくる。服の声が聞こえるあいらならではのモチベーションアップからついに踏み切り! 瞬間に入る社長の叫びも熱かった。何だかもう今回は(も?)無闇に熱くておっさんの涙腺が枯れ果てそうですよ。

いつものシーケンスで踏み切ったあいらの背中に天使の羽根が生え、両手を大きく開きながら「オーロラライジングドリーム」のキメ。

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さて「ドリーム」とはいったい何ぞや?と思いきや、会場を走るオーロラの帯に包まれた観衆が次々と浮き上がっていきますよ! いったい何これ何?

「この輝きはみんなの心、そして社長の夢」

あいらが社長の手を取った瞬間に現役時代の姿へ変わり、一方のそなたコーチも昔の姿へ。ここでそなたの声が桑島さんからかな恵さんに戻るってのも芸コマすぎてさぶいぼが止まりません。この瞬間のためにわざわざ中の人を変えた!? 長きに渡った二人の因縁はまさにオーロラライジングに対する拘りが発端であり、だからこそ一緒に飛んだ今、二人の間に刻まれた深い溝は一気に埋まった。そういえばこのシーケンスにて阿世知選手は3DCGで描かれていましたね。この1回きりではあまりにもったいないのでぜひ「プリティーリズム オーロラドリーム 黎明編」を作っていただきたい。

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光の翼を広げ、憑き物が落ちたように笑顔を向け合う社長&そなた。オーロラライジングに取り憑かれた故に人生が狂ってしまった、いや狂わせてしまった張本人の先生が二人の輝きを見て涙を流していたのは、考案者すら気付かなかったオーロラライジングの本質を目の当たりにしたからでしょう。そしてあいらは次々と誘い、光の翼を輝かせます。しかしまさかコーリングスやその他客席のみなさんまで一斉に「オーロラライジング!」、終いには地球全体がオーロラに包まれ光の翼を羽ばたかせるとは。

思えばマカロンスピンを始めとしたプリズムジャンプの具現化はここへ至るための前振りだったのですね。ジャンプが進化する度にその具現化範囲は次第に広がり、最近では客席にチョコやフルーツが現れる所まで来て…その行き着いた先が「プリズムジャンプ自体を体験させる」事なのでしょう。しかもそれは「みんなの夢」によるもの、みんなの夢を具現化しながらオーロラを体験させるというまさに究極のプリズムジャンプです。

ここで先生が返したタロットはTHE WORLD。リンク先の解説があいらにハマりすぎていてちょっと感動してしまった。以下引用。
この世に存在する、あらゆる対極のものを一つにまとめる事が使命の人。調和の世界を形成します。必要とした時に必要な助けがベストのタイミングでやってきます。男女の性を超えたパーソナリティを持っています。 最後の殻を打ち破る使命を帯びており、物心共に恵まれた環境に育つ事が多く、かつ‘愛されキャラ’でしょう。しかし、その充足感の為に次なる人生の新たなチャレンジを見出せない為、いたって平和で穏やかな毎日を送る事になり、いずれそれに飽き飽きする事も。時としてそんなマンネリ状態から極端な方法で脱出しようとする事もあります。周囲からのサポートを豊かに得る事で、全体の一部として、また中心でそれを司る立場として円満に事の成り行きを見守る立場を維持します。「希望するものになれる人」です。

なるほどあいらはこうなるべきしてなった存在だったのね。

オーロラライジング連発の後半はほとんどギャグのようで笑ってしまったけれど、しかし変な感動の涙が止まらないという不思議体験をしました。ベタベタの感動シーンで終わらせず、あくまでプリティーリズムのノリを忘れない青葉氏おそるべし。

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あいらの演技が終わってもあまりに規格外のジャンプのため得点が出ず、するとみおんは全てを悟った表情でステージへ歩み、あいらの手を高々と上げました。何という男前。フルマークを叩き出した以上みおんの戦いは間違い無く完璧だったのだけれど、世の中にはその「完璧」を超えちゃうものもあるのです。まさに第29話でユリさんが言った「自分がナンバーワンと思ったらそこまで。ナンバーワンはその先にある」というセリフを体現したもの、まさかこのセリフまで前振りだったとはどんだけ隙が無いのか。

暫し協議の後あいらのポイントは「O.T.T (Over The Top)」という事になり、フルマークのみおんを超えて見事プリズムクイーンの座を勝ち取りました。なるほどこれなら全て丸く収まりますね。ポイント枠内勝負でみおんが負けたらただのカマセになっちゃいますし、かと言ってみおんが優勝するのも何か違う。みおんの完璧さを表現しながら主役であるあいらを勝たせる…先のりずむ&かなめも含めて上手い落とし所を考えたものです。

ステージに飛び込んできたりずむは満面笑顔で勝利を祝福、戸惑うあいらへみおんも祝福。負けてなお天晴れ。ああもういいな!いいな! この3人をずっと見ていたいよ。りずむの「また負けちゃったよ!」にはこれまでのいろんな事が思い浮かんで思わず涙腺ブワッ。ていうかこれ書いてるだけでモニタが滲みます。

「今日子、よくやったわね」

さらに社長と先生の和解も良かった。長い確執の末にようやく辿り着いた社長のハッピーエンド。先生を見送る社長の表情変化描写は素晴らしい出来で、見ているこっちも涙が止まりませんよ。これだけ感動させておいてステージのあいらへいつもの体当たりのかなめ、そしてギャフンで落とす辺りさすがプリティーリズムです。凄いよホント。凄いとしか言いようが無い。

ママを取り戻すために跳んだりずむ、自分の高みを極めるため跳んだみおん、そして「みんなの夢」を受け止めて跳んだあいら。これまでのストーリーで積み重ねた各キャラの持ち味を十二分に生かし、緻密に張り巡らされた伏線を回収し、様々な確執や因縁も綺麗に片付けたプリズムクイーンカップは見応え十分な満足の出来でした。制作スタッフ各位にはこの素晴らしい作品をありがとう!と声を大にして言いたい。ほんと素晴らしい作品でした。

次回最終回はフィギュアスケートで言えば厳しい試合が終わった後の「エキシビション」みたいな位置付けでしょうか。試合後の日常から久しぶりのMARs…おそらくBパートで描かれる最後のステージは画面が見えなくなるだろうなあ。というか今から涙腺がヤバい(笑

泣いても笑っても次回でオシマイ。ならば思いっきり泣いて笑いましょう。

    

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No title

ここ最近のプリティーリズムは毎回神がかってましたが、今回は特にすごかったですね・・・
予想できない展開、でも期待は裏切らない、このスタッフの力量には感服です。これは2期にも期待が持てますね!

2期のPVが公開されたみたいですよ。かなめちゃんが・・・!
http://twitvideo.jp/07NUn

あと、もうご存知かもしれないですが、監督がKコーチやそなた関連の裏設定を語ってますね。ツイッターではもう消されていますが、ここの2ページ目、3ページ目には残ってます。
http://favotter.net/user/aobajo

れすれす

今回は(も?)涙腺が全力全壊、初見の本編中はTV画面が滲んでろくに見えませんでしたよ。ホント凄かった。このストーリーをリアルタイムで見守れたのは幸運だったと思います。

2期のPVを拝見。これはイベントか何かで先行公開されたTVスポットですか? MARsの3人は用済みかと思ったらしっかり出番があるのかも? かなめのメガネはプリティトップお約束の変装モードなのかな。っていうか社長が元に戻ってる!(笑。ようわからなかった新キャラたちも動いているのを見ると悪く無さげですね。ちょっと楽しみになってきたかも。

ツイッターでの裏設定話は見ていました。まるで演歌みたいなドロドロベタベタドラマにちょっと笑ってしまいましたよ(良い意味で。でもドアサ10時の小さいお友達にそんなドラマは需要が無さそう。
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