2012-04-15(Sun)

プリティーリズム・ディアマイフューチャー #02 あなたにきらめく王冠(クラウン)を

ショウさんにライバル登場!? 

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両手にイケメンのあいらへ羨望の「どっかーん!」

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冒頭は空港に降り立ったイケメンさんの顔見せから。「Dear Crown」のロゴが付いたバッグどおり、彼はショウさんの店(プリズムストーンショップ)の隣に出店してきた朝鮮人ファッションデザイナー「ユンス」であります。せめて最初の1クールくらい平和に過ごせるかと思っていたけれど第2話にて早くも日本へ上陸してきましたか。ううむ。しかもまさかあんな速攻で手を出してくるとは。

一方プリティートップスクールの賑やかな風景。なし崩し的にスクール入学を勝ち取ったみあは今回も1秒間に8回くらい表情を変える勢いの大騒ぎ。1番が大好き、賑やかなのはいいけれど始終これでは疲れるね。本人も見ているほうも。ブレーキが壊れているみあへ冷静にツッコミを入れるあやみはメモ帳キャラが立ってきた?(笑

あやみのツッコミに落ち込むみあの前へ現れた先生たち&ベアチア。「ナウなヤング」がどうこうとか相変わらず昭和ネタを散りばめた後、さっそくレッスン開始の段にてベアチア3体がいきなり合体! 何この特撮巨大ロボット変形合体バンク!? 大仰な合体シーンの末に現れたベアチア3段重ねメトロノームがシュールすぎてちょっと笑った。

最初のレッスンはメトロノームの音に合わせてステップ!ステップ! 最初は調子よくステップを踏んでいたみなさんでしたが、左右に振れるベアチアをじっと見つめたみあは催眠術にかかってバタンキュー(笑。このシーンを良い方へ捕らえれば「みあの素直さ」「レッスンへの集中」を表していると言えなくもないか。

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ペンギン先生が「ステージの話がある」と言っただけでデビューへ直結のみあ、そこから妄想はどんどん加速し、よじ登った山の頂に旗を立て…「険しい道だった」とかキミまだ何もやってませんよ? 鳥類の話は最後まで聞きなさい(笑。というわけで「先輩のショーを見て勉強しなさい」と広げたスケジュール表はMARsのステージ予定でびっしり…専業(?)のみおんはともかくあいら&りずむはまだ高校三年生なのにこの過密スケジュールを消化できるのだろうか? とどうでもいい事を心配してみたり。

ジャンプもできないのにどうやってショーをする?と言われたみあは返す刀で「ジャンプが跳べればショーをできる?」と表情をコロコロ変えながらポジティブ全開、もはやブレーキが壊れているどころか最初っから装備されていないみたいな。その勢いに呑まれてハテナマークを浮かべながらも納得してしまうペンギン先生かわいい。でもいいのかそれで。

てな所へ登場した純さん仮面。OPでもいかにも意味深な存在を匂わせていた純さん仮面が早くも登場しましたよ! とはいえもっとミステリアスな存在、壁にぶつかった新人たちを影からさりげなくサポートする謎の仮面みたいな役回りかと思ったらこういう使い方なの? 正体バレバレだし。これじゃタダの変な人、完全にギャグキャラ化じゃないか。これまで培ってきた純さんの絶妙な立ち位置が台無しですよ。この余計な変装に何の意味があるのだろう?

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その後みあは街中で遭遇したあいらへ直々に宣戦布告。やたら他人を指差しちゃいけません! しかしあいらはこんな失礼千万な木っ端キャラを相手に穏やかな笑顔のまま「がんばって~」と他人事みたいな。あいらは元々おっとりさんだけれどこの3年間の経験でさらに人間が大きくなったのだろうか? しかし同じ事務所の大先輩に面と向かって牙を剥く新人(未満)、周りのみなさんが奇跡的にいい人ばかりだからどうにかなっているけれど、こんなノリの子は通常だったら5秒で潰されちゃうよね。

一方みあの話を聞いて怒り心頭のれいなは常識人でした。あはは。れいなは暴走みあのブレーキ役ながら結局巻き込まれ、かりんは基本的にニマニマ眺めるだけだけど意外と気が利き、あやみはメモ帳片手にドキドキ見守る役回り。現状はみあが暴走しすぎて他3名の影が薄いけれど…1期キャラに加え、さらに5人も新キャラが増えたらどうなってしまうのか。

微妙な空気だったレッスンスタジオにてかりんがプリズムストーンショップ行きを提案すると一瞬で明るく。キミら簡単だなあ(笑。さっそく出掛けたショップにてガチャを回す販促映像は、タカラトミーアーツがユージンを買収した会社だから? てな所へ現れたショウさん。変装もせずに堂々と現れていまさら正体を隠すってのも何なんだか。というかあれから3年経ってまだ正体がバレていないってのも凄い設定です。そしてさらにあいらが登場、後輩たちの視線を気にせずイチャラブ全開の2人はとっくに恋人同士になっているのかと思いきや。

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そんなイチャラブ空間の隣に開店する新しい店舗、今回冒頭で登場したユンスの店「Dear Crown」の話題へ。どうやらその店はプリズムストーンショップより対象年齢がちょっと高めらしく、つまり子供っぽいデザインから卒業したい背伸びしたい盛りのオンナノコ視聴者を対象とした新規アパレルブランドの販促か。アパレル分野は玩具より利益率が相当良さそうで、しかも当たったらかなり大きい。リアルのプリズムストーンショップで味をしめた大人たちの皮算用が透けて見える展開ですね。

それはともかく店に入ったあいらへ届いた服の声、さらに服だけの状態でZONEを発生させているDear Crownの商品ポテンシャルは高すぎでしょう。これも配慮か。すると出てきたユンスはさっそく歯の浮いたセリフを吐き、すると頬を染めてポッとするあいら。ダメだあいら、騙されるな。奴らが愛想いいのは最初だけなんだから。すると間髪入れず割り込んできたショウさん、男のジェラシー全開で何だかモニョモニョする展開であります。というかムキになってるショウさん下げとしか思えない。

プレゼントの申し出に一瞬喜んだあいらはショウさんの様子に言葉を詰まらせて微妙な間、すると傍で見ていたみあが「だーーっ! もう優柔不断がーーっ!」と叫び、改めて宣戦布告です。ううむ、さすがにこのシーンはみあに同意せざるを得ない。初めてみあと思考がシンクロしたよ(笑。とはいえあいらの「気遣い」の性格が悪い方に使われているようでどうにもすっきりしません。

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さて対決を宣言したはいいけれど曲もジャンプも無い状態でどうすんの? しまった忘れてたーっ!っておいおい、勢いだけにも程があります。ここでも常識人、のんびりさん、メモツッコミ(笑)と各々のキャラでお守りをして、結局れいなが引っ張られていくというパターン。残り2人もこの猪突猛進さにまんざらでも無さそうだけれど、その考えに至る説得力を感じないんだよねえ。

みんなを連れて行った練習リンクで見たあいらの姿に驚くみあ。普段はあれほどボーッとして優柔不断なのに、リンクに立つと別人のような美しさを放ち、そして美しいジャンプを跳ぶ。みあはそんなあいらの姿を見て3年前のプリズムクイーンカップを思い出し、オーロラライジングドリームの感動を思い出し、自身がプリズムスターを目指した原点を思い出す。だからこそ普段のあいらとのギャップがますます判らなくなり、感情の持って行き場が無くなってしまったのでしょう。

みあはそんな思いを率直にぶつけました。てっぺん目指して指を立てるみあの頭を撫でるあいら、すると「何をするんだねチミは!?」とまたしても昭和ギャグで混ぜっ返す。みあはあくまでこの路線を貫くようですが、重要なシーンはそれなりの描写があっても良さそうな。

ともあれ「自分の夢がわからないままだった」と優しく語るあいらは、最初から夢に向かって突っ走っているみあが羨ましく頼もしかったのかもしれませんね。その「思い」こそが輝きに繋がる事を知っているだけに。だから数々の失礼千万も気に掛けず暖かく見守っている。やはりあいらは女神でした。でも男関係はハッキリさせたほうが…(笑

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「プリズムストーンメイク!」

そしてめが姉ぇ時空。ここで今回ついにプリズムストーン制作工程が明らかになりました。途中のCMでも流れていたプリズムストーンメーカーの販促も兼ねたこのシーン、めが姉ぇの変身バンク(違)に加えてショウさんの登場や、さらにユンスまでこの時空に登場しちゃっていろいろ衝撃的だったかも。プリティトップと無関係の人間も入れるのか? いったいこの空間はどうなってんの? 謎は深まるばかりでございます。真面目に考えてもしょうがないとは思いつつ。

MARsのステージが終わってハイテンションの司会が叫んだ今回のサプライズプレゼント、何とここでいきなりユンスが登場して「女神の王冠」を渡し、さらに片膝付いてあいらの手にキス! ナニコレいきなり!? この急接近に客席を飛び出してショウさん乱入、「コーリングスのショウ」ではなくあえて正体をバラし、デザイナーとして対峙するのは男前だったけれどこんな事でバラしちゃっていいの? ユンスに負けじとプリズムストーンを渡すカットはスポットライト演出も効いてショウさん優勢っぽく、勝ち誇った表情でユンスを見るショウさん。しかしユンスは余裕綽々という流れも何か見えざる力を感じるなあ。

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両手にイケメンのあいらをステージ袖から見ていたみあ、火を噴いてお怒りのみあはもう誰も止められない! 「許せん!」とクラウチングスタートのカットはちょっと笑った。凄いなみあ。

「スターだからって何でも手に入れちゃって!」

あいらの名を叫びながら猛ダッシュで首を取りに走り、しかしクルッと身を翻すと瞳に星を輝かせながら「羨ましすぎるわよー!」とついに本心を爆発させます。あいらへの憧れが強すぎる故の宿敵扱い、その思いは発動したプリズムジャンプにも現れていましたね。自身で描いた星型の軌跡(つまりみあ視点でのスター)を「どっかーん!」とぶち破り「きらめきフューチャースター」のキメ…羨望するあいらを越えててっぺん取りたい、トップスターになりたい。未来のスターを一直線に目指すみあの熱い思い、前向きな煌めきが溢れるプリズムジャンプでした。

まあいろいろ思う所はあるけれどラストのプリズムジャンプで視聴意欲は継続。みあの無鉄砲さも来たるべく挫折・成長の前振りと思えば微笑ましく思えてきましたし(笑。もうしばらく様子見。

   

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プリティーリズム・ディアマイフューチャー「第2話 あなたにきらめく王冠(クラウン)を」/ブログのエントリ

プリティーリズム・ディアマイフューチャー「第2話 あなたにきらめく王冠(クラウン)を」に関するブログのエントリページです。

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意図的にだったらすみません、ベアチアじゃなくてペアチアです。

れすれす

すみません。これまで素で間違えていました。ご指摘ありがとうございます。
どうやらテディベアの「ベア」だと思い込んでいたようです(笑

とんでもないです。

独自の面白い呼び名を付けていらしたり、コメント後にもう一度読み返したら、記事によってはペアチアになっているところもあったので、不要な心配かと思っていました(汗)

ベアチアだと、ラビチとネコチが…(^_^;)

ご挨拶遅れましたが、いつもレビュー楽しく読ませて頂いてます!
これからも、更新楽しみにしております(^O^)

れすれす

せっかく応援のコメントを頂いた所で心苦しいのですが、ディアマイフューチャーの出来があまりにあんまりなので連載レビューを打ち切る事にしました。現状ではとてもレビューに手間を掛ける気にならないのです。

思い入れがあるシリーズなので当面視聴は続けるつもりで、面白くなってきたらレビュー復活するかもしれません。というかレビューせずにいられない出来になってくれる事を切に望みます。オーロラドリームの奇跡よ再び。

やはり…

21日分のレビューなしでプリキュアを更新なさっていたので、おやめになってしまったのかな~と思っていたら…案の定だったのですね(>_<)
21日放送分を見ていないので何とも言えないのですが、初回と2回目の感じでは、ヒロインと思われるみあを、どうも好きになれなかったんですよね…
あまりにも性格がひどすぎて(苦笑)
韓アイドルの絡みもイマイチ強引な気がしてしまいまして。
オーロラドリームが素晴らしいキャラクター、ストーリーだっただけに、残念で悔やまれますね。。
あの感動をもう一度味わせてもらいたいところですね!

Re: やはり…

第三話はシナリオ・演出・作画と只の一つも褒め所が無く、せっかくみおん&りずむが出たのにあの扱い、正直言って見ていてゲンナリしてしまいました。ラストの4連プリズムジャンプだけは目を引きましたが、いくら何でも他3名がぶっつけ本番で次々と成功しちゃったのは何だかなあ、しかもジャンプ自体が過去の流用で目新しさゼロ。初めてのプリズムジャンプなのだから各々のキャラに合わせたオリジナルジャンプをじっくり見せてほしかった。もちろん尺の都合もあるでしょうが、こういう風に扱いが雑だと「キャラへの愛」の足りなさも透けて見えてますますゲンナリ。スタッフ的にはほぼ引き継ぎのはずが何故こんなことに…。

というわけでかろうじて残っていたレビュー意欲は一気に消滅。何しろ私のレビューは心の飛躍が具現化したものですから、作品に輝きが無いとレビューが発動してもダーク状態で黒い嵐を吹き荒れさせるだけ。そんな記事は読んでも書いても楽しくなく、ならば無駄な手間・時間を掛ける事もないかと。またオーロラドリームにてあれほどの感動をくれたMARsや社長、純さんを汚したくないとの思いもあります。

奇跡的に盛り返すような事があったらもちろんレビューは再開させるつもりですが、奇跡はめったに起きないから奇跡なんですよね(笑
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