2012-04-16(Mon)
スマイルプリキュア! #11 プリキュアがチイサクナ~ル!?
虫嫌い! 高いとこ怖い!

意外と弱点が多いなおちゃんの顔芸炸裂!?

冒頭は花壇を愛でるやよいがダンゴムシを見つけるシーン、これが全ての元凶か(笑。全方位弱点みたいなやよいが虫好きで、逆に全方位鉄壁っぽいなおちゃんが虫嫌いってのも面白い話です。嬉しそうにダンゴムシを差し出すやよいから、いきなり顔芸全開で後ろダッシュのなおちゃん。あははは。すると何かに躓いて派手にスッテーン! このアングルだとみなさんからぱんつ丸見えだろうけどもちろん放送では安心の鉄壁ガードです。
いかにも曰くありげな小槌を見たみゆきは「一寸法師」のお話を聞かせ…何でもかんでも片っ端から興味津々盛りのキャンディにそんな話を聞かせたらやりたがるに決まってます。キャンディは「大きくなーれ!」と小槌を一振り! もはやお約束となったみゆきの顔面受けから小槌が光を放ち、次の瞬間キャンディが大きくなっちゃった!? と思わせて実はみなさんが小さくなっているという、いかにも小さいお友達が喜びそうな導入から背後を蠢く影に頬を引き攣らせるなおちゃんでアバンの引き。じつにいい顔してます。ところで一緒に光を浴びたはずのキャンディは何故小っさくならなかったのだろう? ラストの魔女さんも同様に小槌の効果が無かったので人間にしか効かない小槌なのかも。

さて突然の異常事態にキャンディへ声を掛けるも届かず、一方のキャンディは突然みんなが消えてしまった事で不安全開のまま半泣き走りでみんなを探しています。こうなると保護者を見失った迷子のパニックみたいなもので、下からいくら声を張り上げてもキャンディは全く気付いてくれません。まさか小さくなってるとは思わんだろうし(笑。
みゆきたちから見たキャンディの描写が音声演出も含めて妙にリアルに描かれていましたね。ゆったりとした動きと野太く変換された声、そしてキャンディが歩を進める度にズシーン!と響いて吹っ飛ばされてしまう描写などなど一寸法師の大変さがよくわかるシーンでした。そんな中で一番大変だったのはなおちゃんです。タダでさえ虫嫌いだってのに自分より巨大な虫とご対面しちゃったら…とはいえいくら虫好きでもこの状況では悲鳴を上げそう、むしろ落ち着いている他4名のほうがどうかしているような。
「いーーーーーーーっ! やーーーーーーーーっ!」
バッタとご対面したなおちゃんの叫びが凄すぎてハライテエ。全力で「虫嫌い」をアピールするこの叫び声は普段のなおちゃんから想像できないレベルで、さらに虫への恐怖感を余す所無く伝える表情も素晴らしい(笑。取り乱しながらみゆきを振り回し、ふと我に返って照れ顔でごまかすなおちゃんがかわいくてたまりません。てな意外なリアクションにジト目のあかねちゃん、れいかさんはさすが幼なじみだけあってなおちゃんの虫嫌いを暖かい目で見守っていますね。チョークが入って目を回してるみゆきは大変(笑
今回の作監はなまため氏。スイートでもなまため氏担当回は絵柄のかわいさ・表情の豊かさが印象的だったけれど、今回も氏の絵柄を十二分に機能させた素晴らしい表情をたくさん見せてくれました。特になまためフィルタを通したクール系キャラの百面相は私のお気に入りで、大きく丸っこい目と下寄りの口はかわいさ満点。なおちゃんがメインである今回になまため氏が当たった事は何よりのご褒美でした。どの表情もかわいかったー。

どこかへ行ってしまったキャンディを追っての大冒険へ。小さくなった事で水溜まりの表面張力を実感するシーンはオーバーだけどなるほど。笹の船に乗って水溜まり渡り、アメンボとすれ違って思わず丸目のなおちゃんが抜かりなくかわいいです。そういやアメンボは件の表面張力を使って水上をスイスイ走るんだよね。芸コマ。その後の階段昇りでは肩車大作戦で乗り越えようとするもバランスを崩してあえなく失敗、トホホなみなさんの隣を野球部がズドドドド!と走っていくカットも妙な臨場感がありました。踏み潰されなくてよかったね(笑
階段をどうやって昇ったのか不明なれどみなさんは教室へ到着し、机から下げてあったズタ袋をよじ登って机の上へ。いつも見慣れた机の風景が全く違って見える、ってのはコロボックル物の定番描写ですね。空母の甲板の如きだだっ広く化した机には巨大な文房具も置かれ、隣の机との間の谷もワクワク心をくすぐります。ちょこまか走る描写もかわいかった。
ここの橋渡りにてなおちゃんの弱点がまた一つ明らかになりました。あかねちゃんも高所恐怖みたいでしたがなおちゃんのが重症っぽい(笑。ひょいひょいと渡る先の3人に対しへっぴり腰で怖々渡る2人、鈍くさそうな3人が平気で、運動神経抜群の2人がそれに付いていくというギャップがこれまた面白いです。下を見ちゃダメと思いながらついつい見てしまって昇天の流れもお約束ながらいい味出しまくり、そこから傘デコルを使ってのスカイダイビングもなおちゃんいい味出しすぎですよ。しかしこの状態でスカートが(以下略

そして虫たちが暮らす草むらに落ちたなおちゃんの受難。虫とご対面する度に叫び声を上げ、次第に涙を浮かべながら必死に逃げ回るなおちゃんかわいい。何故なおちゃんばっかり(笑。騒動が一段落して顔を上げると今度はテントウムシとご対面、涙目でれいかさんに抱き付いて助けを求める一連もかわいかった。なまため氏いい仕事しすぎです。
テントウムシから逃げたなおちゃんは草に登るも滑って落ちてしまってさあ大変。すると下にいたダンゴムシがクッションになって助けてくれました…が、この急接近はリミットオーバーだったようで次の瞬間なおちゃんスイッチオフ。意識を失って無防備な姿、ミニスカから伸びる脚が(そういう目で見てはいけない

その頃街では魔女さんが例の交番へ。まさかあの交番が再登場するとは。人が良さそうなお巡りさんと毎度のやり取りから交番前を通過するキャンディを発見、これはイレカワールの時とマンマじゃないか(笑。今後も謎道具ネタはこのパターンを重ねるのかな。
意識が戻ったなおちゃんはダンゴムシが助けてくれた事を聞いても恐怖心が止まらずれいかさんの影へ。いちいちかわいいなあ! すると子供ダンゴムシがなおちゃんを気遣って葉っぱを持ってきてくれました。なおちゃんもその優しさは理解するものの、やっはり恐怖心を拭えない。いくら恩人(恩虫?)でもそう簡単に苦手は克服できない、理屈では判っていても感情がどうにもならない。思わず視線を外してしまうアクションはなおちゃんの葛藤を感じさせます。
「虫たちの町…」
ダンゴムシの親子を見て、たくさんの昆虫たちを見て、れいかさんの言葉を聞いて、なおちゃんは何かを感じたようでした。優しい親子、みんなで暮らす町…姿形は違えどみんな一生懸命生きていて、それは自分たちと同じという事に気付いた。だからこそこの町の住民たちを見下した魔女のセリフを許せなかったのでしょう。
それにしてもこの一連シーンを穏やかな笑顔を湛えながら語り、虫たちと戯れるみんなを優しく見守るれいかさんの女神っぷりがたまりませんね。これまでほとんど隙を見せなかったなおちゃんにベッタリ頼られている関係性も良し良し。きっと小さい頃からこんな感じだったんだろうなあ。まったくスマイルはどのキャラも魅力的で困ります(笑

てな所へキャンディを追った魔女さんが登場しました。スゲー偶然の出会い。せっかく宿敵が小っちゃくなっているのだから軽く踏み潰せば勝負ありなのに、いつも通りのシーケンスでバッドエナジーを集め、あまつさえ相手のサイズに合わせたアカンベェを発動させる魔女さんってばどんだけ律儀なのか。というか虫もバッドエナジーを放出するんだね(笑
というわけで変身したスマイルチームvsミニサイズのタンポポアカンベェのアクションスタート。勢いよく攻め始めたスマイルチームでしたがアカンベェの綿毛ミサイルに翻弄され、虫たちを守ろうと飛び出したハッピーが狙い打ちされて撃墜のピンチに!
「虫ケラって言うな!」
先の経緯から虫たちが一生懸命生きている事を知ったマーチは魔女さんの言葉に激昂。感情を爆発させる横顔から正面切って訴える一連シーンはマーチの思いが溢れていましたね。熱い!

そういえばアカンベェのアクションやSEもプリキュア視点と魔女視点で描き分けられていて面白かった。魔女視点だとポンポンパンパンと軽い音で発射されて効果もそれなりの綿毛ミサイルがプリキュア視点だと大迫力のミサイルアクションに変化、何だか特撮巨大ロボットの舞台裏を見ているような気分さえ(笑
雨あられと降り注ぐ綿毛ミサイルを受けるマーチから始まるアクションシーンは突然別の番組は始まったような大迫力で、属性どおりのスピード感が素晴らしく、草木を利用して蹴り返すアクションも恰好良かった。不意打ちに動きが止まったマーチを即座に拾うビューティ、電撃一閃から特撮ヒーローキメポーズの如く背面爆発のピース、久しぶりの馬鹿力で空き缶トス→ジャンプ力を生かしたハッピーのアタックまで、各々の特性を生かした連携攻撃は見応えがありました。今回は原画陣に大田和寛氏(マーチの変身バンク、サニーの必殺技バンク担当)の名があったのでもしかしたらこの辺を描いてくれたのかも? どうか毎回参加してください(笑
空き缶アタックで動きが止まった所で今回のフィニッシュブローは「マーチシュート」。やはり変身即必殺技ではなく、今回のような肉弾アクションを交えた後の必殺技発動はいかにも決め技らしくて格好良さ3倍増しです。こういう流れを安定して見られると良いのですが。

アカンベェが浄化された所で魔女さんは自らの失態にようやく気付いて攻撃開始。ドスン!ドスン!と地味な攻撃の後、キャンディから取り上げたチイサクナールを打ち下ろした魔女さん。その攻撃に吹っ飛ぶプリキュアたちでしたが…次の瞬間例の光が発せられるとプリキュアたちのサイズが元通りに。あははは、何やってんだか。そこでもう一回振り下ろせばいいのに(笑
というわけで小人騒動も一件落着し花壇の虫たちとご挨拶。今回の経験で多少は虫嫌いが治った?と思いきやそう簡単にはいかないようで、鼻の頭に乗ったテントウムシに相変わらず大騒ぎのなおちゃんで締め。れいかさんの言うとおり「ダメなものはダメ」だよね(笑
次回はお待ちかねのれいかさん回? そして早くもパワーアップするみたいですが…通常アクションのエンジンがようやくかかってきた所でパワーアップしちゃうのはどうなの? もう少しピンチらしいピンチを迎えてからのほうが盛り上がるのではなかろうか。
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意外と弱点が多いなおちゃんの顔芸炸裂!?

冒頭は花壇を愛でるやよいがダンゴムシを見つけるシーン、これが全ての元凶か(笑。全方位弱点みたいなやよいが虫好きで、逆に全方位鉄壁っぽいなおちゃんが虫嫌いってのも面白い話です。嬉しそうにダンゴムシを差し出すやよいから、いきなり顔芸全開で後ろダッシュのなおちゃん。あははは。すると何かに躓いて派手にスッテーン! このアングルだとみなさんからぱんつ丸見えだろうけどもちろん放送では安心の鉄壁ガードです。
いかにも曰くありげな小槌を見たみゆきは「一寸法師」のお話を聞かせ…何でもかんでも片っ端から興味津々盛りのキャンディにそんな話を聞かせたらやりたがるに決まってます。キャンディは「大きくなーれ!」と小槌を一振り! もはやお約束となったみゆきの顔面受けから小槌が光を放ち、次の瞬間キャンディが大きくなっちゃった!? と思わせて実はみなさんが小さくなっているという、いかにも小さいお友達が喜びそうな導入から背後を蠢く影に頬を引き攣らせるなおちゃんでアバンの引き。じつにいい顔してます。ところで一緒に光を浴びたはずのキャンディは何故小っさくならなかったのだろう? ラストの魔女さんも同様に小槌の効果が無かったので人間にしか効かない小槌なのかも。

さて突然の異常事態にキャンディへ声を掛けるも届かず、一方のキャンディは突然みんなが消えてしまった事で不安全開のまま半泣き走りでみんなを探しています。こうなると保護者を見失った迷子のパニックみたいなもので、下からいくら声を張り上げてもキャンディは全く気付いてくれません。まさか小さくなってるとは思わんだろうし(笑。
みゆきたちから見たキャンディの描写が音声演出も含めて妙にリアルに描かれていましたね。ゆったりとした動きと野太く変換された声、そしてキャンディが歩を進める度にズシーン!と響いて吹っ飛ばされてしまう描写などなど一寸法師の大変さがよくわかるシーンでした。そんな中で一番大変だったのはなおちゃんです。タダでさえ虫嫌いだってのに自分より巨大な虫とご対面しちゃったら…とはいえいくら虫好きでもこの状況では悲鳴を上げそう、むしろ落ち着いている他4名のほうがどうかしているような。
「いーーーーーーーっ! やーーーーーーーーっ!」
バッタとご対面したなおちゃんの叫びが凄すぎてハライテエ。全力で「虫嫌い」をアピールするこの叫び声は普段のなおちゃんから想像できないレベルで、さらに虫への恐怖感を余す所無く伝える表情も素晴らしい(笑。取り乱しながらみゆきを振り回し、ふと我に返って照れ顔でごまかすなおちゃんがかわいくてたまりません。てな意外なリアクションにジト目のあかねちゃん、れいかさんはさすが幼なじみだけあってなおちゃんの虫嫌いを暖かい目で見守っていますね。チョークが入って目を回してるみゆきは大変(笑
今回の作監はなまため氏。スイートでもなまため氏担当回は絵柄のかわいさ・表情の豊かさが印象的だったけれど、今回も氏の絵柄を十二分に機能させた素晴らしい表情をたくさん見せてくれました。特になまためフィルタを通したクール系キャラの百面相は私のお気に入りで、大きく丸っこい目と下寄りの口はかわいさ満点。なおちゃんがメインである今回になまため氏が当たった事は何よりのご褒美でした。どの表情もかわいかったー。

どこかへ行ってしまったキャンディを追っての大冒険へ。小さくなった事で水溜まりの表面張力を実感するシーンはオーバーだけどなるほど。笹の船に乗って水溜まり渡り、アメンボとすれ違って思わず丸目のなおちゃんが抜かりなくかわいいです。そういやアメンボは件の表面張力を使って水上をスイスイ走るんだよね。芸コマ。その後の階段昇りでは肩車大作戦で乗り越えようとするもバランスを崩してあえなく失敗、トホホなみなさんの隣を野球部がズドドドド!と走っていくカットも妙な臨場感がありました。踏み潰されなくてよかったね(笑
階段をどうやって昇ったのか不明なれどみなさんは教室へ到着し、机から下げてあったズタ袋をよじ登って机の上へ。いつも見慣れた机の風景が全く違って見える、ってのはコロボックル物の定番描写ですね。空母の甲板の如きだだっ広く化した机には巨大な文房具も置かれ、隣の机との間の谷もワクワク心をくすぐります。ちょこまか走る描写もかわいかった。
ここの橋渡りにてなおちゃんの弱点がまた一つ明らかになりました。あかねちゃんも高所恐怖みたいでしたがなおちゃんのが重症っぽい(笑。ひょいひょいと渡る先の3人に対しへっぴり腰で怖々渡る2人、鈍くさそうな3人が平気で、運動神経抜群の2人がそれに付いていくというギャップがこれまた面白いです。下を見ちゃダメと思いながらついつい見てしまって昇天の流れもお約束ながらいい味出しまくり、そこから傘デコルを使ってのスカイダイビングもなおちゃんいい味出しすぎですよ。しかしこの状態でスカートが(以下略

そして虫たちが暮らす草むらに落ちたなおちゃんの受難。虫とご対面する度に叫び声を上げ、次第に涙を浮かべながら必死に逃げ回るなおちゃんかわいい。何故なおちゃんばっかり(笑。騒動が一段落して顔を上げると今度はテントウムシとご対面、涙目でれいかさんに抱き付いて助けを求める一連もかわいかった。なまため氏いい仕事しすぎです。
テントウムシから逃げたなおちゃんは草に登るも滑って落ちてしまってさあ大変。すると下にいたダンゴムシがクッションになって助けてくれました…が、この急接近はリミットオーバーだったようで次の瞬間なおちゃんスイッチオフ。意識を失って無防備な姿、ミニスカから伸びる脚が(そういう目で見てはいけない

その頃街では魔女さんが例の交番へ。まさかあの交番が再登場するとは。人が良さそうなお巡りさんと毎度のやり取りから交番前を通過するキャンディを発見、これはイレカワールの時とマンマじゃないか(笑。今後も謎道具ネタはこのパターンを重ねるのかな。
意識が戻ったなおちゃんはダンゴムシが助けてくれた事を聞いても恐怖心が止まらずれいかさんの影へ。いちいちかわいいなあ! すると子供ダンゴムシがなおちゃんを気遣って葉っぱを持ってきてくれました。なおちゃんもその優しさは理解するものの、やっはり恐怖心を拭えない。いくら恩人(恩虫?)でもそう簡単に苦手は克服できない、理屈では判っていても感情がどうにもならない。思わず視線を外してしまうアクションはなおちゃんの葛藤を感じさせます。
「虫たちの町…」
ダンゴムシの親子を見て、たくさんの昆虫たちを見て、れいかさんの言葉を聞いて、なおちゃんは何かを感じたようでした。優しい親子、みんなで暮らす町…姿形は違えどみんな一生懸命生きていて、それは自分たちと同じという事に気付いた。だからこそこの町の住民たちを見下した魔女のセリフを許せなかったのでしょう。
それにしてもこの一連シーンを穏やかな笑顔を湛えながら語り、虫たちと戯れるみんなを優しく見守るれいかさんの女神っぷりがたまりませんね。これまでほとんど隙を見せなかったなおちゃんにベッタリ頼られている関係性も良し良し。きっと小さい頃からこんな感じだったんだろうなあ。まったくスマイルはどのキャラも魅力的で困ります(笑

てな所へキャンディを追った魔女さんが登場しました。スゲー偶然の出会い。せっかく宿敵が小っちゃくなっているのだから軽く踏み潰せば勝負ありなのに、いつも通りのシーケンスでバッドエナジーを集め、あまつさえ相手のサイズに合わせたアカンベェを発動させる魔女さんってばどんだけ律儀なのか。というか虫もバッドエナジーを放出するんだね(笑
というわけで変身したスマイルチームvsミニサイズのタンポポアカンベェのアクションスタート。勢いよく攻め始めたスマイルチームでしたがアカンベェの綿毛ミサイルに翻弄され、虫たちを守ろうと飛び出したハッピーが狙い打ちされて撃墜のピンチに!
「虫ケラって言うな!」
先の経緯から虫たちが一生懸命生きている事を知ったマーチは魔女さんの言葉に激昂。感情を爆発させる横顔から正面切って訴える一連シーンはマーチの思いが溢れていましたね。熱い!

そういえばアカンベェのアクションやSEもプリキュア視点と魔女視点で描き分けられていて面白かった。魔女視点だとポンポンパンパンと軽い音で発射されて効果もそれなりの綿毛ミサイルがプリキュア視点だと大迫力のミサイルアクションに変化、何だか特撮巨大ロボットの舞台裏を見ているような気分さえ(笑
雨あられと降り注ぐ綿毛ミサイルを受けるマーチから始まるアクションシーンは突然別の番組は始まったような大迫力で、属性どおりのスピード感が素晴らしく、草木を利用して蹴り返すアクションも恰好良かった。不意打ちに動きが止まったマーチを即座に拾うビューティ、電撃一閃から特撮ヒーローキメポーズの如く背面爆発のピース、久しぶりの馬鹿力で空き缶トス→ジャンプ力を生かしたハッピーのアタックまで、各々の特性を生かした連携攻撃は見応えがありました。今回は原画陣に大田和寛氏(マーチの変身バンク、サニーの必殺技バンク担当)の名があったのでもしかしたらこの辺を描いてくれたのかも? どうか毎回参加してください(笑
空き缶アタックで動きが止まった所で今回のフィニッシュブローは「マーチシュート」。やはり変身即必殺技ではなく、今回のような肉弾アクションを交えた後の必殺技発動はいかにも決め技らしくて格好良さ3倍増しです。こういう流れを安定して見られると良いのですが。

アカンベェが浄化された所で魔女さんは自らの失態にようやく気付いて攻撃開始。ドスン!ドスン!と地味な攻撃の後、キャンディから取り上げたチイサクナールを打ち下ろした魔女さん。その攻撃に吹っ飛ぶプリキュアたちでしたが…次の瞬間例の光が発せられるとプリキュアたちのサイズが元通りに。あははは、何やってんだか。そこでもう一回振り下ろせばいいのに(笑
というわけで小人騒動も一件落着し花壇の虫たちとご挨拶。今回の経験で多少は虫嫌いが治った?と思いきやそう簡単にはいかないようで、鼻の頭に乗ったテントウムシに相変わらず大騒ぎのなおちゃんで締め。れいかさんの言うとおり「ダメなものはダメ」だよね(笑
次回はお待ちかねのれいかさん回? そして早くもパワーアップするみたいですが…通常アクションのエンジンがようやくかかってきた所でパワーアップしちゃうのはどうなの? もう少しピンチらしいピンチを迎えてからのほうが盛り上がるのではなかろうか。
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