2012-04-20(Fri)
さんかれあ #03 さんか…れあ
自由が欲しかった礼弥の壮絶な最期。

約束どおり責任取ってくださいね。

アバンは前回の帰宅シーンの様子。自転車を押す千紘の背中を見つめて何か言いたそうな礼弥、そんな表情を露知らず黙々と押す千紘。もしこの時礼弥の気持ちに気付いてあげられたらあんな悲劇は避けられたかもしれません。2人の間に流れる微妙な空気感を強調する満月バックの煽りアングルや橋を渡るシルエットのロングショットも見ていて辛い。ああ切ない。
さて前回引きにて例の薬を飲んだ礼弥のその後。父親からの容赦無い叱責はこれまで描かれてきたとおり相当偏執的ではありますが、そういう先入観抜きで先の状況(娘が夜中に家を抜け出して男と遊んでいる)だけを考えると…父親が激昂するのも無理もないような(笑。それはともかく赤い光が尾を引く全裸ビンタの痛々しさ、さらに厳しい表情で追い詰められる様子は礼弥の悲しみが痛いほど伝わってきます。冒頭っからキッツイ。
そんな回想から礼弥は朝日を浴びて目を覚ましました。例の薬では死ねなかったのです。つまり今まで以上に窮屈な日々が待っている…キラキラ眩しい朝日に対してシルエット表現は礼弥の重苦しい気持ちを表していますね。

あんな事があった翌朝にも関わらず礼弥は精一杯の笑顔で挨拶、しかし母親の亞里亞は一瞥して冷たいリアクションを見せます。常に飲んだくれて礼弥に冷たいこの人のこの態度にもそれなりの理由があるのだけれど以下ネタバレ自重。このシーンは原作とほぼ同じ流れですが亞里亞さんの口調がイメージよりキツくて驚き、もっと無関心っぽい演技のほうが合っていたかもしれない(私見
サッサと亞里亞さんが出て行くと礼弥&父親のツーショットタイムへ。食事中すら外さない手袋を礼弥に触れる時だけは外すってのは良く言えば愛情の深さを表しているのかも。さらに突き詰めれば「礼弥に触れるための手」を他の物で穢さないように手袋をしているのかもしれません。なーんて書いててちょっとキモチワルイ(笑。その溢れんばかりの愛情に全てを諦めきった表情の礼弥、もうこの手から逃れられないのか。
するとそこへ執事がやってきて「例の男」についてあれこれ。礼弥が離れた瞬間に手袋をはめて冷酷な態度の父親、ドア越しに聞こえた「去勢」の言葉に千紘の危機を察した礼弥は身を震わせ…こんな緊迫感溢るるシーンでも脚の描写に拘る制作姿勢は素晴らしい(笑
その頃千紘たちは蘇生したばーぶを捕まえようとしていました。木の上からこちらを見下ろす猫は鳴き声からして確かにばーぶだけれどどうも様子がおかしい、というか黒目がありません。ばーぶの蘇生を一緒に目撃したわんこでしたがさすがににわかには信じられず不安顔、それはともかく谷間を強調するラケットケースのストラップ(π/)が美味しい! これほどいちいちボディラインをアピールしているのに全く無関心な千紘ってば! シルエットでの会話シーンは面白い演出、でもシルエットでもわかるバストサイズのほうについつい目が行ってしまう(笑

逃げ出したばーぶを追跡開始! 千紘に続いて塀をよじ登るわんこのムネが!ムネが! さらにローアングルからのアンスコ全開が!(ぱんつじゃないから恥ずかしくありません。何だかんだ言いながら千紘に付いていくわんこかわいいなあ。こんなにかわいいのに。壁の穴へ飛び込んだばーぶを追って飛び込む千紘、びっくりして前屈みのポーズもメリハリ効いたスタイルを強調して良し良し。しかしこのグラマラスボディが仇になるとは(笑
千紘の危機を察した礼弥はまたしても家を抜け出し、その一部始終を目撃していた亞里亞さんでしたが何故か父親には報告せず黙っていました。これは亞里亞さんの礼弥・旦那に対する感情をさりげなく強調するアニメオリジナルの追加シーンです。亞里亞さんも辛いんだよねえ。何が辛いのかは追々。それにしてもいくら自宅内とはいえ、朝っぱらからワインボトル片手に裸ワイシャツでうろうろしている亞里亞さんってば。そんな姿を一瞥してサッサと行ってしまう旦那からしていかに冷め切った仲かわかろうというもの。

穴へ飛び込んだ千紘を追ったわんこの受難。出る所が出過ぎている故に引っかかって身動き取れず、前は襟元から谷間を覗かせ、後ろはアンスコを覗かせ(ぱんつじゃないから以下略…スタイルが良いのも考え物でございます。あはは。横からのアングルではわんこのダイナマイツなスタイルがよくわかりますね。潰れたムネが! というかラケット背負ったまま突撃は自殺行為だろう?(笑
詰まったわんこを放ってサッサと進む千紘、ようやく抜けた穴の出口は例の廃墟の下でした。そして水を一舐めしたばーぶはどこかへ。

Bパートは千紘へ危機を伝えに学校へやってきた礼弥の様子。じゃれ合う野郎共へフェンス越しに声を掛ける礼弥はこれまた抜かりなく脚を強調したアングルから。まったく素晴らしき脚アニメです(笑。男に免疫がない礼弥が一生懸命勇気を出して話しかける表情も素晴らしい。ああもう見てらんない!(良い意味で
「去勢されちゃう…」
散華女子のお嬢様からいきなりそんなん言われたら何事かと!? そりゃヤスタカが昇天しちゃうのも無理はありません。あはは。青少年をフットーさせるだけさせといて自覚がない礼弥かわいい(笑
夜中に抜け出しても見つかったのに真っ昼間のこれを見つけられない道理は無く、もちろん礼弥はマークされておりました。カーブミラーにスッと現れる追跡車は隠密行動を引き立て不気味さを強調する好演出、しかし連絡を受けた父親は娘の全裸写真を前にまだ動きません。死んだような目をしている礼弥の写真、こんな表情を見ても娘の気持ちに気付かないのだろうか。

例の廃墟の下に出た千紘はばーぶを探して墓地を抜けうろうろ、するとアジサイの葉をむしゃむしゃ食べてるばーぶを発見! そこは昨晩の礼弥がアジサイの葉を摘んだ場所…こんな激しい崖をあのお嬢様スタイルで登っていたのか。昼間見るとびっくりするねこれ。ともあれ場所に気付いた千紘が崖を見上げると何故か礼弥の姿…足の痛みを堪えながら必死に歩く礼弥へ襲いかかる父親の影はじつに不気味全開な演出でしたね。原作マンガでも相当キッツイ父親だけれど、アニメ効果に加えてこの演出で気持ち悪さ3倍増しですよ。
現れた父親は例によって手袋を外し、魂が抜けたように固まる礼弥へ近寄ります。しかしここでの礼弥はいつもと違った。自分に向けられた父親の手を払い「私にも自由をください」とついに自分の気持ちをふつけたのです。払った父親の手が暗闇に砕け散り光を背負った礼弥のイメージ、そこからの自己主張は父親の呪縛から解き放たれたように見えましたが…。

礼弥の必死の叫びも父親の耳には届きませんでした。突然の反抗に加えて男の影を見透かして狂気の父親、背景の空を流れる雲演出も尋常ではありません。コワイヨー。しかしこの状況でポッと頬を染める礼弥は相当覚悟が決まっているのかも。
有無を言わさず連れ帰ろうとする父親、するとアジサイを食ってたばーぶが崖を駆け上り…脚をチラチラさせながら引っ張られる礼弥が突然ばーぶ視点に重なり、じっと見上げるばーぶのカットに繋がる演出も上手い。
蘇ったばーぶと対面した礼弥は驚き、「あの薬」が成功していた事に気付いて二重の驚きです。そしてその薬を礼弥は既に飲んでいる。これが何を意味するかは次のシーンで明らかに。

ばーぶを庇ってムチを振られた礼弥はその勢いで崖下へ落ちてしまいました。この流れもまた原作マンガでわかっているものの、アニメ効果と演出で緊迫感・ショッキング度3倍どころか30倍増し。崖から落ちた瞬間光に包まれ一瞬「父親からの解放」を感じさせますが、一直線に落下しながら切り株に腹を割かれ、千紘の顔が血塗れでズレるカットからドサっと落ちる瞬間まで「死」の現実を叩き付けて一気にどよんどに。これは凄い。かわいいヒロインキャラがこれほど生々しく死ぬシーンはちょっと珍しいかも。真っ青なアジサイを鮮血で染める傷だらけの礼弥のカットはある意味本作の象徴で、凄惨すぎるカットなのだけれど妙に美しく感じてしまった。
あまりにショッキングな出来事を前に悲嘆に暮れる千紘。本当に死ぬなよ! 血塗れで動かない礼弥へばーぶが近寄り、ぺろぺろと舐めて暫し。すると礼弥は壮絶な姿のままよろよろと立ち上がりました。先に飲んでおいた蘇生薬が効いて蘇ったのです。とはいえ全身傷だらけ、特に裂けた腹部の痛々しさったら。それはそうと内ももを伝う鮮血が違う意味に(以下自重。礼弥の死体を濡らしていた雨が蘇生と共に上がり、陽光が注ぐ演出はじつに清々しく…ないかも(笑。まさかここまで生々しく描いてくるとは。
「約束どおり責任取ってくださいね」
というわけでゾンビとして蘇った礼弥が千紘に抱き付いて締め。原作どおりきっちり3話使ってゾンビ化を描き、要所要所に補完ネタを入れながら丁寧に見せてくれて原作ファン的には満足なのだけれど…このペースだとちょっと話の進みが遅く感じるかも。加えて死亡描写があまりに直球で、明るく楽しいゾンビラブコメ(何だそりゃ)を期待していた層は引いてしまったかもしれません。難しいね。まあ私は楽しんでいるので良いんですけど。
次回からいよいよゾンビ生活の始まりです。
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約束どおり責任取ってくださいね。

アバンは前回の帰宅シーンの様子。自転車を押す千紘の背中を見つめて何か言いたそうな礼弥、そんな表情を露知らず黙々と押す千紘。もしこの時礼弥の気持ちに気付いてあげられたらあんな悲劇は避けられたかもしれません。2人の間に流れる微妙な空気感を強調する満月バックの煽りアングルや橋を渡るシルエットのロングショットも見ていて辛い。ああ切ない。
さて前回引きにて例の薬を飲んだ礼弥のその後。父親からの容赦無い叱責はこれまで描かれてきたとおり相当偏執的ではありますが、そういう先入観抜きで先の状況(娘が夜中に家を抜け出して男と遊んでいる)だけを考えると…父親が激昂するのも無理もないような(笑。それはともかく赤い光が尾を引く全裸ビンタの痛々しさ、さらに厳しい表情で追い詰められる様子は礼弥の悲しみが痛いほど伝わってきます。冒頭っからキッツイ。
そんな回想から礼弥は朝日を浴びて目を覚ましました。例の薬では死ねなかったのです。つまり今まで以上に窮屈な日々が待っている…キラキラ眩しい朝日に対してシルエット表現は礼弥の重苦しい気持ちを表していますね。

あんな事があった翌朝にも関わらず礼弥は精一杯の笑顔で挨拶、しかし母親の亞里亞は一瞥して冷たいリアクションを見せます。常に飲んだくれて礼弥に冷たいこの人のこの態度にもそれなりの理由があるのだけれど以下ネタバレ自重。このシーンは原作とほぼ同じ流れですが亞里亞さんの口調がイメージよりキツくて驚き、もっと無関心っぽい演技のほうが合っていたかもしれない(私見
サッサと亞里亞さんが出て行くと礼弥&父親のツーショットタイムへ。食事中すら外さない手袋を礼弥に触れる時だけは外すってのは良く言えば愛情の深さを表しているのかも。さらに突き詰めれば「礼弥に触れるための手」を他の物で穢さないように手袋をしているのかもしれません。なーんて書いててちょっとキモチワルイ(笑。その溢れんばかりの愛情に全てを諦めきった表情の礼弥、もうこの手から逃れられないのか。
するとそこへ執事がやってきて「例の男」についてあれこれ。礼弥が離れた瞬間に手袋をはめて冷酷な態度の父親、ドア越しに聞こえた「去勢」の言葉に千紘の危機を察した礼弥は身を震わせ…こんな緊迫感溢るるシーンでも脚の描写に拘る制作姿勢は素晴らしい(笑
その頃千紘たちは蘇生したばーぶを捕まえようとしていました。木の上からこちらを見下ろす猫は鳴き声からして確かにばーぶだけれどどうも様子がおかしい、というか黒目がありません。ばーぶの蘇生を一緒に目撃したわんこでしたがさすがににわかには信じられず不安顔、それはともかく谷間を強調するラケットケースのストラップ(π/)が美味しい! これほどいちいちボディラインをアピールしているのに全く無関心な千紘ってば! シルエットでの会話シーンは面白い演出、でもシルエットでもわかるバストサイズのほうについつい目が行ってしまう(笑

逃げ出したばーぶを追跡開始! 千紘に続いて塀をよじ登るわんこのムネが!ムネが! さらにローアングルからのアンスコ全開が!(ぱんつじゃないから恥ずかしくありません。何だかんだ言いながら千紘に付いていくわんこかわいいなあ。こんなにかわいいのに。壁の穴へ飛び込んだばーぶを追って飛び込む千紘、びっくりして前屈みのポーズもメリハリ効いたスタイルを強調して良し良し。しかしこのグラマラスボディが仇になるとは(笑
千紘の危機を察した礼弥はまたしても家を抜け出し、その一部始終を目撃していた亞里亞さんでしたが何故か父親には報告せず黙っていました。これは亞里亞さんの礼弥・旦那に対する感情をさりげなく強調するアニメオリジナルの追加シーンです。亞里亞さんも辛いんだよねえ。何が辛いのかは追々。それにしてもいくら自宅内とはいえ、朝っぱらからワインボトル片手に裸ワイシャツでうろうろしている亞里亞さんってば。そんな姿を一瞥してサッサと行ってしまう旦那からしていかに冷め切った仲かわかろうというもの。

穴へ飛び込んだ千紘を追ったわんこの受難。出る所が出過ぎている故に引っかかって身動き取れず、前は襟元から谷間を覗かせ、後ろはアンスコを覗かせ(ぱんつじゃないから以下略…スタイルが良いのも考え物でございます。あはは。横からのアングルではわんこのダイナマイツなスタイルがよくわかりますね。潰れたムネが! というかラケット背負ったまま突撃は自殺行為だろう?(笑
詰まったわんこを放ってサッサと進む千紘、ようやく抜けた穴の出口は例の廃墟の下でした。そして水を一舐めしたばーぶはどこかへ。

Bパートは千紘へ危機を伝えに学校へやってきた礼弥の様子。じゃれ合う野郎共へフェンス越しに声を掛ける礼弥はこれまた抜かりなく脚を強調したアングルから。まったく素晴らしき脚アニメです(笑。男に免疫がない礼弥が一生懸命勇気を出して話しかける表情も素晴らしい。ああもう見てらんない!(良い意味で
「去勢されちゃう…」
散華女子のお嬢様からいきなりそんなん言われたら何事かと!? そりゃヤスタカが昇天しちゃうのも無理はありません。あはは。青少年をフットーさせるだけさせといて自覚がない礼弥かわいい(笑
夜中に抜け出しても見つかったのに真っ昼間のこれを見つけられない道理は無く、もちろん礼弥はマークされておりました。カーブミラーにスッと現れる追跡車は隠密行動を引き立て不気味さを強調する好演出、しかし連絡を受けた父親は娘の全裸写真を前にまだ動きません。死んだような目をしている礼弥の写真、こんな表情を見ても娘の気持ちに気付かないのだろうか。

例の廃墟の下に出た千紘はばーぶを探して墓地を抜けうろうろ、するとアジサイの葉をむしゃむしゃ食べてるばーぶを発見! そこは昨晩の礼弥がアジサイの葉を摘んだ場所…こんな激しい崖をあのお嬢様スタイルで登っていたのか。昼間見るとびっくりするねこれ。ともあれ場所に気付いた千紘が崖を見上げると何故か礼弥の姿…足の痛みを堪えながら必死に歩く礼弥へ襲いかかる父親の影はじつに不気味全開な演出でしたね。原作マンガでも相当キッツイ父親だけれど、アニメ効果に加えてこの演出で気持ち悪さ3倍増しですよ。
現れた父親は例によって手袋を外し、魂が抜けたように固まる礼弥へ近寄ります。しかしここでの礼弥はいつもと違った。自分に向けられた父親の手を払い「私にも自由をください」とついに自分の気持ちをふつけたのです。払った父親の手が暗闇に砕け散り光を背負った礼弥のイメージ、そこからの自己主張は父親の呪縛から解き放たれたように見えましたが…。

礼弥の必死の叫びも父親の耳には届きませんでした。突然の反抗に加えて男の影を見透かして狂気の父親、背景の空を流れる雲演出も尋常ではありません。コワイヨー。しかしこの状況でポッと頬を染める礼弥は相当覚悟が決まっているのかも。
有無を言わさず連れ帰ろうとする父親、するとアジサイを食ってたばーぶが崖を駆け上り…脚をチラチラさせながら引っ張られる礼弥が突然ばーぶ視点に重なり、じっと見上げるばーぶのカットに繋がる演出も上手い。
蘇ったばーぶと対面した礼弥は驚き、「あの薬」が成功していた事に気付いて二重の驚きです。そしてその薬を礼弥は既に飲んでいる。これが何を意味するかは次のシーンで明らかに。

ばーぶを庇ってムチを振られた礼弥はその勢いで崖下へ落ちてしまいました。この流れもまた原作マンガでわかっているものの、アニメ効果と演出で緊迫感・ショッキング度3倍どころか30倍増し。崖から落ちた瞬間光に包まれ一瞬「父親からの解放」を感じさせますが、一直線に落下しながら切り株に腹を割かれ、千紘の顔が血塗れでズレるカットからドサっと落ちる瞬間まで「死」の現実を叩き付けて一気にどよんどに。これは凄い。かわいいヒロインキャラがこれほど生々しく死ぬシーンはちょっと珍しいかも。真っ青なアジサイを鮮血で染める傷だらけの礼弥のカットはある意味本作の象徴で、凄惨すぎるカットなのだけれど妙に美しく感じてしまった。
あまりにショッキングな出来事を前に悲嘆に暮れる千紘。本当に死ぬなよ! 血塗れで動かない礼弥へばーぶが近寄り、ぺろぺろと舐めて暫し。すると礼弥は壮絶な姿のままよろよろと立ち上がりました。先に飲んでおいた蘇生薬が効いて蘇ったのです。とはいえ全身傷だらけ、特に裂けた腹部の痛々しさったら。それはそうと内ももを伝う鮮血が違う意味に(以下自重。礼弥の死体を濡らしていた雨が蘇生と共に上がり、陽光が注ぐ演出はじつに清々しく…ないかも(笑。まさかここまで生々しく描いてくるとは。
「約束どおり責任取ってくださいね」
というわけでゾンビとして蘇った礼弥が千紘に抱き付いて締め。原作どおりきっちり3話使ってゾンビ化を描き、要所要所に補完ネタを入れながら丁寧に見せてくれて原作ファン的には満足なのだけれど…このペースだとちょっと話の進みが遅く感じるかも。加えて死亡描写があまりに直球で、明るく楽しいゾンビラブコメ(何だそりゃ)を期待していた層は引いてしまったかもしれません。難しいね。まあ私は楽しんでいるので良いんですけど。
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