2012-04-23(Mon)
スマイルプリキュア! #12 目覚める力!レインボーヒーリング!!
プリキュアの技が効かない!?

というわけで早くも新必殺技登場です。

今回次回と2週に渡って描かれる修学旅行回の幕開けはしおり作りに盛り上がるみなさんの様子から。七色ヶ丘中学校の修学旅行は2泊3日で京都・大阪の旅…普通(?)は京都・奈良じゃね? ともあれみんなと一緒の旅行を控えて超盛り上がるみなさん。富士山を背景にベタな絵面で走る新幹線は300系? こないだ引退しちゃったよね(笑。今回は作画チームがTAPだったのでその辺の情報が行っていないのかも。
観光名所や名物、旅館でのガールズトークなどなどワクワク全開の様子も微笑ましい。れいかさんが軽く釘を刺したように名目上は学業の一環だけど、仲良しの友達たちと旅行に出掛ける楽しさの前にそんなお題目は右から左であります。話を聞いたキャンディも旅行へのワクワクが止まりません。そりゃいつも一緒のみんなですもの「自分も一緒に行ける」と思うよねえ。
しかし中学校の生徒ではないキャンディは修学旅行へ連れて行けず、当然のように「留守番」を言い渡されたのでありました。この時点でみなさんの頭の中は修学旅行でいっぱい、置いて行かれるキャンディの気持ちを考える余裕がない様子がみゆきの口調・みんなの表情から窺えます。

ジョーカーが持ってきた今回のキーアイテムである「青っ鼻」。この青っ鼻はキュアデコルから作られた物ではないのでプリキュアの浄化技が効かないらしい。もうそんな対策品が出ているのか(笑。というかいったい何を原料に作られているのだろう。気勢を上げる3幹部の裏でニヤマリ、いかにも悪者顔のジョーカーが呟く「どんな願いでも1つだけ叶うというミラクルジュエル」とは…この設定って5マンマっぽいかも。
さて教室では修学旅行の自由行動について活発な意見交換が行われていました。物は言い様。楽しみなのはわかるけれど学級委員の制止も聞かず勝手に盛り上がってしまうのはいかにも今どきの中学生? 隣に立ってる教師は何やってんの? やよいが1人で盛り上がっていた「太陽マン」ってスイート 第41話で奏太がコスプレしてたヒーローか(笑
制御が効かない連中を前に穏やかな口調ながら次第に困り顔を見せるれいかさん。ここで一発キレるのかと思いきや、ざわめく教室を一瞬で鎮めたのはキャンディの叫び声でした。もちろんキャンディ的にはまったく悪意は無く、あくまでれいかさんを助けるために思わず飛び出してしまった。けれど当のれいかさんに口を塞がれ隠されて困らせてしまう。これは傍から見たら当然の帰結なのだけれど、キャンディ視点で考えると理不尽だろうね(笑

クラスでの班分けはきっちり5人ずつ男子3班女子3班、ここで4人で1班だったらあぶれたやよいが以下略な展開になって面白かっただろうに(何故やよい。または6人1班にしてスマイルチームに異分子が混ざる展開も面白いだろうけどシナリオ的に面倒くさいか。
そしてまたキャンディの暴走描写へ。班長選びの話し合いで口を出し、久しぶりのひみつ図書館にてできあがったしおりにお茶をぶっかけ…みんなと一緒にいたい・役に立ちたいだけなのにことごとく空回りして迷惑を掛けてしまう。しおり作りで蚊帳の外だったキャンディが一生懸命何か手伝おうと訴える表情変化がかわいい(笑。なのに結局大失敗、みゆきたちには「子供だから仕方ない」って腹もあるのだろうけど落ち込むキャンディをスルーしてサッサと作り直しを始めちゃうのは見ていて辛かった。この疎外感はハンパなかろうね。でも傍から見たら明らかにウザい子供の行動パターン(笑)で、つまり両者の温度差を上手く描いているということ。こんな風に何でも手伝いたい子供がやらかす失敗ってのは現実でもよくある話、係る対処をどうするか?ってのは非常に難しい。大人の度量と躾のバランスを試される瞬間でもあります。メイン視聴者層の親世代は他人事ではありますまい。いや大人社会、特に昨今の政界でもこういう事例は(以下自重
そんなキャンディに気付いて追いかけたのはれいかさんだけ。彼女の周囲への気配りがわかるシーンです。他4名は修学旅行で頭がいっぱいなのだろうけど冷たいなあ(笑。れいかさんは落ち込むキャンディの話を聞いて優しく返し、しかし今度はキャンディに気持ちが伝わりません。難しいね。
1人でとぼとぼと屋根上を歩くキャンディの前にオオカミさんが登場しました。ここで「青っ鼻」について一部始終を説明してあげるオオカミさん親切! 鳥かごに捕まえたキャンディを監禁するでもなくTVアンテナに吊してオシマイってのも「どうぞ逃げてください」と言わんばかりじゃ?(笑。本気でやらかす気なら連れ帰って監禁でもするよね。

500円分のおやつを買いに駄菓子屋へ集まるみなさん。店内描写が無駄にリアルで笑った。こんな所にこれほど力を込めなくても(笑。それはそうと看板の隣に「Takeshima」と書いてあるのは何かの主張だろうか。
てな所へ青っ鼻を持ったオオカミさんが登場してアカンベェ発動。鼻が青くても赤ンベェとはこれ如何に? ついでにどよんど時空を発生させてバッドエナジーを吸収、いつもと順番が逆だけど何か意味が?
さっそく変身したプリキュアたちは青っ鼻アカンベェへ突撃! すると結構あっさり倒れてしまいます。確かにいつもより弱そうだけど、その「いつも」の事例が少なすぎるので正確な比較ができないかも。というかいつものアカンベェが「強い」ってイメージがありません。たいてい必殺技一発でケリが着いちゃうし。つまり「いつものヤツより弱い」という描写がいまいちわかりにくく、また必殺技が効かない描写も含めて「赤っ鼻アカンベェ」との差をもっと極端に描いても良かったような気がする。
というわけでせっかく命中したハッピーシャワーが効かずに唖然、ここで賢者タイムが発生してフルボッコ反撃の流れかと思いきやそんな事はありませんでした。そのための必殺技封じじゃなかったのか。まさか設定忘れてる?…としか思えないよねえ。最近のアクション見てると。

ハッピーシャワーが効かないってのに、残り3名が次々と連射するのもわけがわかりません。ビューティが止めているのにね。今回のれいかさんはことごとく話を聞いてもらえないなあ。もちろん3連発の必殺技も効果は無く、ここでまたオオカミさんは青っ鼻について一部始終を説明してさしあげる。親切な人だ(笑。必殺技が効かないなんてどうしよう!? という段階でようやくキャンディがいない事に気付くキミらはどんだけ(笑。そんなこんなで必殺技無駄打ちの4人は反撃のカプセル攻撃に閉じ込められてしまいました。あらら。そのカプセル売ってくれ! 500円までなら出す!(おやつ代と同じか
今回も1人フリーなビューティ。暴走する脳筋組に対して唯一の知性派らしい役回りなのかもしれない。アカンベェのカプセル攻撃をバッタバッタとなぎ払い、しかしこのままではラチが明かぬと禁断の必殺技を発動! 効かない事を承知の上で放ったビューティブリザードはアクションどおり下方向へ曲がってアカンベェの足を凍り付かせて動きを止めました。とはいえ仲間4人は相変わらずカプセルに閉じ込められ、必殺技を放った事で体力ゲージがダダ下がりのビューティはついに力尽きてしまいます。へたり込む横顔が艶っぽい! ようやく賢者タイム利用のパターンに入り、ここぞとばかり迫るオオカミさんにプリキュアたちは大ピンチです。
てな所へ鳥かごを抜け出したキャンディが颯爽と登場! しかしジャストタイミングで現れたキャンディは「あのアカンベェにはみんなの技が効かないクル!」ととっくに判っている事を叫ぶばかり、そして「どうしたらいいの!?」と問われてもキャンディは対抗策を知らない。みんなを助けようと一生懸命逃げ出してきたのに結局何の役にも立たない、縋るような目で助けを求めるプリキュアたちに何もできない。

その無能さを容赦無く罵るオオカミさん。ノリノリです。子供相手とはいえオオカミさんはこれが仕事ですからね。一方思い当たる事を次々と突き付けられて思わず涙を滲ませるキャンディ。するとその涙がこぼれそうになった瞬間
「黙りなさい!」
クラスの連中が好き勝手していても決してキレず、温厚を絵に描いたようなれいかさんがついにブチ切れました。待ってました! こういう人を怒らせると本気でヤバいんだよね。仲間のために一生懸命なキャンディを馬鹿にするのは許さない、他人の気持ちを踏みにじる事を決して許さず声を荒げる瞬間はじつにビューティらしくてますます惚れます。
キャンディが悩んでいた事を知ったみなさんは口々に思いを伝え始めます。こういうのは一緒にいるのが当たり前の関係になるとイマサラっぽくなって、わざわざ言葉にして伝える事などしないもの。とはいえキャンディは阿吽の呼吸で絆を確かめられるほど成熟しておらず、ちょっとした事がきっかけで悪い方へ悪い方へ考えてしまった。みゆきも平時ならキャンディの気持ちに気付くだろうけど今回は修学旅行で浮ついてたからなあ。この辺はまだまだ中学生だよね(笑。そんな中で唯一異変に気付いたれいかさんさすがです。
キャンディへの思いが一つになった瞬間カプセルは割れ、みんなの思いがキャンディに伝わるとイヤボーンからデコのハートが光って新デコルが出現、そして新技発動へ。

5種類のデコルを各々のスマイルパクトへセットすると目映い光が放たれ、光と共に頭の羽根飾りがティアラに変化。ティアラのセンターに各々のデコルが飾られていますね。このバンクも大田氏? 重ねた手から七色の光が立ち上って「プリキュアレインボーヒーリング」の発動、プリキュアの技が効かないはずの青っ鼻アカンベェをあっさり倒したこの新技はいったい…ご都合とか言わない! 様子を見ていたジョーカーが呟く「白い浄化の光」「あの妖精」「ミラクルジュエル」のセリフがいかにも意味深でした。まあ普通に考えるとキャンディが出したデコルに輝いていた宝石が「ミラクルジュエル」に繋がる物で、これを生み出せる能力に関して今後何らかの動きがあるのでしょう。
「だって私たち6人でプリキュアだもんね!」
一仕事終わってプリキュアお約束の夕暮れ帰り道にてキャンディが感じていた疎外感を吹き飛ばすみゆきのセリフ&笑顔。きちんと言葉として「仲間」であることを伝えられたキャンディは満面笑顔を返します。良かったね。というか最後の最後で美味しいトコ独り占めのみゆき、そのセリフは今回の立役者であるれいかさんが言うべきであろうに(笑
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というわけで早くも新必殺技登場です。

今回次回と2週に渡って描かれる修学旅行回の幕開けはしおり作りに盛り上がるみなさんの様子から。七色ヶ丘中学校の修学旅行は2泊3日で京都・大阪の旅…普通(?)は京都・奈良じゃね? ともあれみんなと一緒の旅行を控えて超盛り上がるみなさん。富士山を背景にベタな絵面で走る新幹線は300系? こないだ引退しちゃったよね(笑。今回は作画チームがTAPだったのでその辺の情報が行っていないのかも。
観光名所や名物、旅館でのガールズトークなどなどワクワク全開の様子も微笑ましい。れいかさんが軽く釘を刺したように名目上は学業の一環だけど、仲良しの友達たちと旅行に出掛ける楽しさの前にそんなお題目は右から左であります。話を聞いたキャンディも旅行へのワクワクが止まりません。そりゃいつも一緒のみんなですもの「自分も一緒に行ける」と思うよねえ。
しかし中学校の生徒ではないキャンディは修学旅行へ連れて行けず、当然のように「留守番」を言い渡されたのでありました。この時点でみなさんの頭の中は修学旅行でいっぱい、置いて行かれるキャンディの気持ちを考える余裕がない様子がみゆきの口調・みんなの表情から窺えます。

ジョーカーが持ってきた今回のキーアイテムである「青っ鼻」。この青っ鼻はキュアデコルから作られた物ではないのでプリキュアの浄化技が効かないらしい。もうそんな対策品が出ているのか(笑。というかいったい何を原料に作られているのだろう。気勢を上げる3幹部の裏でニヤマリ、いかにも悪者顔のジョーカーが呟く「どんな願いでも1つだけ叶うというミラクルジュエル」とは…この設定って5マンマっぽいかも。
さて教室では修学旅行の自由行動について活発な意見交換が行われていました。物は言い様。楽しみなのはわかるけれど学級委員の制止も聞かず勝手に盛り上がってしまうのはいかにも今どきの中学生? 隣に立ってる教師は何やってんの? やよいが1人で盛り上がっていた「太陽マン」ってスイート 第41話で奏太がコスプレしてたヒーローか(笑
制御が効かない連中を前に穏やかな口調ながら次第に困り顔を見せるれいかさん。ここで一発キレるのかと思いきや、ざわめく教室を一瞬で鎮めたのはキャンディの叫び声でした。もちろんキャンディ的にはまったく悪意は無く、あくまでれいかさんを助けるために思わず飛び出してしまった。けれど当のれいかさんに口を塞がれ隠されて困らせてしまう。これは傍から見たら当然の帰結なのだけれど、キャンディ視点で考えると理不尽だろうね(笑

クラスでの班分けはきっちり5人ずつ男子3班女子3班、ここで4人で1班だったらあぶれたやよいが以下略な展開になって面白かっただろうに(何故やよい。または6人1班にしてスマイルチームに異分子が混ざる展開も面白いだろうけどシナリオ的に面倒くさいか。
そしてまたキャンディの暴走描写へ。班長選びの話し合いで口を出し、久しぶりのひみつ図書館にてできあがったしおりにお茶をぶっかけ…みんなと一緒にいたい・役に立ちたいだけなのにことごとく空回りして迷惑を掛けてしまう。しおり作りで蚊帳の外だったキャンディが一生懸命何か手伝おうと訴える表情変化がかわいい(笑。なのに結局大失敗、みゆきたちには「子供だから仕方ない」って腹もあるのだろうけど落ち込むキャンディをスルーしてサッサと作り直しを始めちゃうのは見ていて辛かった。この疎外感はハンパなかろうね。でも傍から見たら明らかにウザい子供の行動パターン(笑)で、つまり両者の温度差を上手く描いているということ。こんな風に何でも手伝いたい子供がやらかす失敗ってのは現実でもよくある話、係る対処をどうするか?ってのは非常に難しい。大人の度量と躾のバランスを試される瞬間でもあります。メイン視聴者層の親世代は他人事ではありますまい。いや大人社会、特に昨今の政界でもこういう事例は(以下自重
そんなキャンディに気付いて追いかけたのはれいかさんだけ。彼女の周囲への気配りがわかるシーンです。他4名は修学旅行で頭がいっぱいなのだろうけど冷たいなあ(笑。れいかさんは落ち込むキャンディの話を聞いて優しく返し、しかし今度はキャンディに気持ちが伝わりません。難しいね。
1人でとぼとぼと屋根上を歩くキャンディの前にオオカミさんが登場しました。ここで「青っ鼻」について一部始終を説明してあげるオオカミさん親切! 鳥かごに捕まえたキャンディを監禁するでもなくTVアンテナに吊してオシマイってのも「どうぞ逃げてください」と言わんばかりじゃ?(笑。本気でやらかす気なら連れ帰って監禁でもするよね。

500円分のおやつを買いに駄菓子屋へ集まるみなさん。店内描写が無駄にリアルで笑った。こんな所にこれほど力を込めなくても(笑。それはそうと看板の隣に「Takeshima」と書いてあるのは何かの主張だろうか。
てな所へ青っ鼻を持ったオオカミさんが登場してアカンベェ発動。鼻が青くても赤ンベェとはこれ如何に? ついでにどよんど時空を発生させてバッドエナジーを吸収、いつもと順番が逆だけど何か意味が?
さっそく変身したプリキュアたちは青っ鼻アカンベェへ突撃! すると結構あっさり倒れてしまいます。確かにいつもより弱そうだけど、その「いつも」の事例が少なすぎるので正確な比較ができないかも。というかいつものアカンベェが「強い」ってイメージがありません。たいてい必殺技一発でケリが着いちゃうし。つまり「いつものヤツより弱い」という描写がいまいちわかりにくく、また必殺技が効かない描写も含めて「赤っ鼻アカンベェ」との差をもっと極端に描いても良かったような気がする。
というわけでせっかく命中したハッピーシャワーが効かずに唖然、ここで賢者タイムが発生してフルボッコ反撃の流れかと思いきやそんな事はありませんでした。そのための必殺技封じじゃなかったのか。まさか設定忘れてる?…としか思えないよねえ。最近のアクション見てると。

ハッピーシャワーが効かないってのに、残り3名が次々と連射するのもわけがわかりません。ビューティが止めているのにね。今回のれいかさんはことごとく話を聞いてもらえないなあ。もちろん3連発の必殺技も効果は無く、ここでまたオオカミさんは青っ鼻について一部始終を説明してさしあげる。親切な人だ(笑。必殺技が効かないなんてどうしよう!? という段階でようやくキャンディがいない事に気付くキミらはどんだけ(笑。そんなこんなで必殺技無駄打ちの4人は反撃のカプセル攻撃に閉じ込められてしまいました。あらら。そのカプセル売ってくれ! 500円までなら出す!(おやつ代と同じか
今回も1人フリーなビューティ。暴走する脳筋組に対して唯一の知性派らしい役回りなのかもしれない。アカンベェのカプセル攻撃をバッタバッタとなぎ払い、しかしこのままではラチが明かぬと禁断の必殺技を発動! 効かない事を承知の上で放ったビューティブリザードはアクションどおり下方向へ曲がってアカンベェの足を凍り付かせて動きを止めました。とはいえ仲間4人は相変わらずカプセルに閉じ込められ、必殺技を放った事で体力ゲージがダダ下がりのビューティはついに力尽きてしまいます。へたり込む横顔が艶っぽい! ようやく賢者タイム利用のパターンに入り、ここぞとばかり迫るオオカミさんにプリキュアたちは大ピンチです。
てな所へ鳥かごを抜け出したキャンディが颯爽と登場! しかしジャストタイミングで現れたキャンディは「あのアカンベェにはみんなの技が効かないクル!」ととっくに判っている事を叫ぶばかり、そして「どうしたらいいの!?」と問われてもキャンディは対抗策を知らない。みんなを助けようと一生懸命逃げ出してきたのに結局何の役にも立たない、縋るような目で助けを求めるプリキュアたちに何もできない。

その無能さを容赦無く罵るオオカミさん。ノリノリです。子供相手とはいえオオカミさんはこれが仕事ですからね。一方思い当たる事を次々と突き付けられて思わず涙を滲ませるキャンディ。するとその涙がこぼれそうになった瞬間
「黙りなさい!」
クラスの連中が好き勝手していても決してキレず、温厚を絵に描いたようなれいかさんがついにブチ切れました。待ってました! こういう人を怒らせると本気でヤバいんだよね。仲間のために一生懸命なキャンディを馬鹿にするのは許さない、他人の気持ちを踏みにじる事を決して許さず声を荒げる瞬間はじつにビューティらしくてますます惚れます。
キャンディが悩んでいた事を知ったみなさんは口々に思いを伝え始めます。こういうのは一緒にいるのが当たり前の関係になるとイマサラっぽくなって、わざわざ言葉にして伝える事などしないもの。とはいえキャンディは阿吽の呼吸で絆を確かめられるほど成熟しておらず、ちょっとした事がきっかけで悪い方へ悪い方へ考えてしまった。みゆきも平時ならキャンディの気持ちに気付くだろうけど今回は修学旅行で浮ついてたからなあ。この辺はまだまだ中学生だよね(笑。そんな中で唯一異変に気付いたれいかさんさすがです。
キャンディへの思いが一つになった瞬間カプセルは割れ、みんなの思いがキャンディに伝わるとイヤボーンからデコのハートが光って新デコルが出現、そして新技発動へ。

5種類のデコルを各々のスマイルパクトへセットすると目映い光が放たれ、光と共に頭の羽根飾りがティアラに変化。ティアラのセンターに各々のデコルが飾られていますね。このバンクも大田氏? 重ねた手から七色の光が立ち上って「プリキュアレインボーヒーリング」の発動、プリキュアの技が効かないはずの青っ鼻アカンベェをあっさり倒したこの新技はいったい…ご都合とか言わない! 様子を見ていたジョーカーが呟く「白い浄化の光」「あの妖精」「ミラクルジュエル」のセリフがいかにも意味深でした。まあ普通に考えるとキャンディが出したデコルに輝いていた宝石が「ミラクルジュエル」に繋がる物で、これを生み出せる能力に関して今後何らかの動きがあるのでしょう。
「だって私たち6人でプリキュアだもんね!」
一仕事終わってプリキュアお約束の夕暮れ帰り道にてキャンディが感じていた疎外感を吹き飛ばすみゆきのセリフ&笑顔。きちんと言葉として「仲間」であることを伝えられたキャンディは満面笑顔を返します。良かったね。というか最後の最後で美味しいトコ独り占めのみゆき、そのセリフは今回の立役者であるれいかさんが言うべきであろうに(笑
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