2012-04-24(Tue)
黄昏乙女×アムネジア #03 昏黒乙女
妖艶かわいい夕子さんが悪霊!?

夕子さんの血縁者、庚霧江登場です。
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夕子さんの血縁者、庚霧江登場です。
連載レビューがスマイルプリキュアとさんかれあだけになってしまって少々寂しいので突発的にかんたんレビューします。夕子さんかわいいよね。今後はこんな具合にレギュラーの二本に加えて、面白かった作品を週一くらいでかんたんレビューしていこうかと思うけれど先はわかりませんのでその辺テキトウに。

屋上でのイチャラブ風景はいかにも大沼監督らしい夕陽バック。長く伸びた影が二人の動きを強調し、そんな二人を金網越しに映して第三者の視線を窺わせた所で次のカットは黒背景に浮き上がる霧江の目。引き続きイチャラブは加速して貞一に襲いかかる夕子さん、脇越しに豊満なムネをチラリと覗かせるアングルも憎い。冒頭から凝りまくりです。
ここでパッと変わった夕子さんの胸元アングル。胸元を緩めて貞一に迫るカットは通常ならば白く透き通った肌の膨らみがコンニチワのはずなのに、何故か見るも無惨に朽ちてヒビ割れています。これじゃまるでお化けじゃないか1?(笑。というのはイチャラブを覗いている霧江の視点。霧江が考える夕子さんの姿をここで提示し、今回の本筋である霧江暴走(?)の根拠を印象付けていました。こんな風に本作はお色気カットとシリアスカットの振れ幅が大きく、その切り換えタイミングが唐突かつ絶妙なので一瞬たりとも目を離せません。
下駄箱に入っていたお手紙の差し出し主は霧江、せっかく夕子さんを振り切ってドキドキしながら広げた手紙の内容は違う意味でドキドキでしたね。指示どおりの場所で待ち構えた霧江は厳しい表情で貞一に忠告…初登場の印象はこんなにシリアスだったのに(笑

一方そこへ至るまでの夕子さんの様子。膝丈の夏服セーラー服をひらりと翻して綺麗な脚をチラリ、これは今どきのキワキワミニスカに無いお色気を感じさせます。濃色のセーラー服+長い黒髪、さらに本作は全体的に暗めのシーンが多いため夕子さんの透き通るような白い肌が映え、ミステリアスで妖艶な美しさをより強調していますね。
上げた二の腕をするりと滑る半袖から覗いた脇も素晴らしい! 素晴らしい!(二度言います
さて例のお手紙をラブレターと勘違いした貞一は足早に離脱。置いていかれた夕子さんの寂しさ漂うカットから、放課後の部室で退屈全開、終いにゃソファーへひっくり返る様子までかわいいかわいい。際どい際どい。

神隠しの怪談を絡めて夕子さん悪霊説を貞一に語る霧江、この辺のシーンはいかにもホラーチックで霧江の説得力も増し増し、真顔でそんな話を聞かされては夕子さんへの信頼が揺らいでしまうのも無理はありません。割れガラスのようなカットも貞一の精神的ショックを効果的に表していました。
いくら待っても部室に来ない貞一を捜しに来た夕子さん。雨がそぼ降る中に現れたシルエットはこれまたホラーチックで、気配に振り返る貞一の表情も恐怖感が表れまくっています。するとここでかわいいクシャミ一発でほんわか夕子さんへ一転…素晴らしい緩急です(笑

そして今回の肌色タイム。長きに渡る幽霊生活にて他人の視線を忘れかけていた夕子さんは、うっかりとカーテンを開けて貞一に素肌をご開帳。わざとじゃないの? タオル一枚巻いただけのスタイルで長い黒髪をかき上げ、切れ長の目で迫る妖艶な表情も辛抱たまりません。中一男子にこれは刺激的すぎますよ(笑
「貞一くんには、私はどんな風に見えてるの?」
前回も描かれたように夕子さんは見る人の意識によって見える姿が変わるらしい。化け物と思えば化け物に見えるし、妖艶なお姉さまと思えばそういう風に見えるってこと。つまりこの黒髪の妖艶美人は貞一が描いたイメージ?と思いきや「私が鏡で見る姿と同じ」とか。自分の姿を正しく認識してくれた事で大喜びの夕子さんは思わず貞一に抱き付いて押し倒し…喜びの表情と裏腹にまるで蜘蛛の巣に取り込まれるような描写は夕子さんのただ事ならぬ情念を感じさせて怖い怖い。

てな様子を傍で見ていた霧江。警告を無視して夕子さんとの仲を深める貞一を一喝し、一方せっかくのお楽しみタイムを邪魔された夕子さんは不機嫌全開に。ここは青い瞳の霧江と赤い瞳の夕子さんの対比が効いていますね。先程までのキャッキャウフフから一転して描かれるシリアスな対峙、霧江は夕子さんの「本当の姿」を貞一に語り…その言葉に恐る恐る振り返る貞一の様子にポタリポタリと落ちる夕子さんの血涙、同じ姿を見ていてくれた喜びからの急転直下はじつに悲しい。
振り返った貞一の目に映る夕子さんは見るも無惨に朽ち果てた姿に変わっていました。土気色の肌から血涙を流し、ひび割れた手を伸ばして貞一に縋る。この変貌は霧江が語った悪霊のイメージに影響されちゃったのだなあ。手を引かれて逃げ出す後姿に縋り付く夕子さんの叫びが切なすぎます。
これほどあっさりと「見える姿」が変わってしまうのは夕子さんのイメージ・信頼が確立していない証拠。まあ前回も語られたとおり人間なんてものは[その場の雰囲気」で感覚が変わり、この異様な雰囲気の中強い言葉で悪霊を語る霧江の言葉に影響されてしまったのも無理はないかもしれません。でもそれではいけない。真実から逃げてはいけない。だからこそ後半で「しっかり夕子さんを見なければいけない」と決意したのでしょう。

夕子さんは霧江の祖母の姉、つまり「大伯母」にあたる関係らしい。15歳で亡くなった夕子さんと名字が同じ「庚」ということは代々婿取りの女系一族なのかも。古い写真によれば生前の夕子さんは本人の言葉どおり長い黒髪に透き通った肌の美人だったようで、いつしか夕子さんの幽霊が見え始めた霧江にもその姿で映っていた。しかし「神隠しの怪談」を知った事で夕子さんの姿は変貌、先に語られた悪霊の姿に変わってしまった。言ってしまえばこれも思い込みによる勘違い・未知なる物への恐怖心故で決して「真実」では無く、またその思い込みから貞一が持つイメージを「まやかし」と断言するけれど…夕子さんのばいんばいん姿に「情欲に溺れた」と一喝された貞一は何も言い返せません。あはは。
そして話が「地下室の遺体」に移った瞬間、死霊姿の夕子さんが登場しました。赤い光を背負って赤い瞳を恨めしそうに光らせて迫る禍々しい夕子さん怖いよ! 霧江に急かされて逃げる貞一、残された夕子さんとの距離を強調する演出がじつに切ない。
「捕まえた…」
例の地下室前の封印を破っていざ行かん!というタイミングで背後から迫る死霊、ここの演出もホラーチックで良し良し。怖いよ夕子さん! とはいえこの状況にて貞一を放ってキャー!と逃げ出す霧江は薄情者だなあ(笑
「私から貞一くんを取ったわね。許さない…」
夕子さんは嫉妬から追いかけてきただけなのにね。ああかわいい。

「本当に嬉しかったんだよ。ずっと一人で無為に過ごしていた毎日を貞一くんが変えてくれた。毎日が楽しかった。貞一くんが私を受け入れてくれたのが嬉しかった」
貞一への思いを切々と語る夕子さんの言葉には「存在を認めてもらえた嬉しさ」が溢れていました。しかしそれは自分のわがまま、結果的に怖がらせてしまった事を怖れた夕子さんは貞一から離れる決心をして…小さいシルエットで描かれる別離の瞬間は切なさ全開でした。ううう。次のカットで視界から夕子さんが消え、しかし「開けたら呪う」の張り紙で再び存在を認識し、さよならを告げる夕子さんの手を握る流れもいいねいいね。
真実から目を逸らしていた自分を恥じ、改めて夕子さんのイメージを確立した貞一。黒くて長くてまっすぐの髪、透き通った白い肌、切れ長の目、そして背はスラッと高い。目の前の夕子さんがそのイメージどおりの姿に戻ったのは気持ちの揺れを乗り越えた表れか。さらに貞一は「美しい夕子さん」を揺るぎないものにするため遺体を調べに向かいます。それにしても夕子さんってばスタイルいいね。とても50年前の15歳には見えません(笑

突然の遺体調べ宣言に大慌ての夕子さんかわいい。前回も描かれましたが夕子さん的に遺体を見られるのは恥ずかしいらしい(笑。というか
「ダメ! いきなりは! 私にも心の準備が!」
「今見たいんです。夕子さんの全てを」
ここでへたり込んで「しょうがないなぁ…貞一くんがそこまで言うなら」、そして躊躇する貞一に「何焦らしてんのよ!」の流れはセリフだけ聞いているとじつにアレです(笑。原由実さんいい仕事しすぎ。その後膝を抱えたままコテンと転がっちゃう夕子さんかわいい!

さて例の地下室では先客の霧江がガクブル震えながら泣いていました。先ほどの強気と裏腹に本音は結構怖がりさん? いろいろ言い訳してたけど貞一は全てお見通しのようで華麗にスルー、そして懐中電灯を奥に向けて遺体調べを始めます。
遺体の脚に骨折の跡を見つけ、やはり怪談どおりの事故なのか?と思った次の瞬間、地下室のさらに奥に何やら神社のようなものを発見しました。何故こんなものがこんな所に? ともあれこれにて神隠しの怪談についての疑いは晴れ…後に小此木メンバーから教えられた「もう一つの神隠しの怪談」からして夕子さんは祟りの被害者? 霧江が見た悪霊は「悪霊イメージ」によるものではなく、夕子さんとは別に存在するものなのか? ジェラシー全開ゴゴゴゴゴ!の夕子さんから逃げ出した霧江を見送る黒い影は何? などなど興味深い謎を引っ張る結末でありました。
というわけでデレた(?)霧江が怪異調査部に入部して今回の引き。全体にホラーチックな演出の中で光る夕子さんのかわいらしさ、さらに霧江も加わって面白くなってまいりました。小此木メンバーはとりあえずどうでもいい(笑。というか常にハッピーそうに賑やかな小此木メンバーは声からしてスマイルプリキュアのみゆきに被って不思議な気分になります。

エンドカードはるろお氏。

屋上でのイチャラブ風景はいかにも大沼監督らしい夕陽バック。長く伸びた影が二人の動きを強調し、そんな二人を金網越しに映して第三者の視線を窺わせた所で次のカットは黒背景に浮き上がる霧江の目。引き続きイチャラブは加速して貞一に襲いかかる夕子さん、脇越しに豊満なムネをチラリと覗かせるアングルも憎い。冒頭から凝りまくりです。
ここでパッと変わった夕子さんの胸元アングル。胸元を緩めて貞一に迫るカットは通常ならば白く透き通った肌の膨らみがコンニチワのはずなのに、何故か見るも無惨に朽ちてヒビ割れています。これじゃまるでお化けじゃないか1?(笑。というのはイチャラブを覗いている霧江の視点。霧江が考える夕子さんの姿をここで提示し、今回の本筋である霧江暴走(?)の根拠を印象付けていました。こんな風に本作はお色気カットとシリアスカットの振れ幅が大きく、その切り換えタイミングが唐突かつ絶妙なので一瞬たりとも目を離せません。
下駄箱に入っていたお手紙の差し出し主は霧江、せっかく夕子さんを振り切ってドキドキしながら広げた手紙の内容は違う意味でドキドキでしたね。指示どおりの場所で待ち構えた霧江は厳しい表情で貞一に忠告…初登場の印象はこんなにシリアスだったのに(笑

一方そこへ至るまでの夕子さんの様子。膝丈の夏服セーラー服をひらりと翻して綺麗な脚をチラリ、これは今どきのキワキワミニスカに無いお色気を感じさせます。濃色のセーラー服+長い黒髪、さらに本作は全体的に暗めのシーンが多いため夕子さんの透き通るような白い肌が映え、ミステリアスで妖艶な美しさをより強調していますね。
上げた二の腕をするりと滑る半袖から覗いた脇も素晴らしい! 素晴らしい!(二度言います
さて例のお手紙をラブレターと勘違いした貞一は足早に離脱。置いていかれた夕子さんの寂しさ漂うカットから、放課後の部室で退屈全開、終いにゃソファーへひっくり返る様子までかわいいかわいい。際どい際どい。

神隠しの怪談を絡めて夕子さん悪霊説を貞一に語る霧江、この辺のシーンはいかにもホラーチックで霧江の説得力も増し増し、真顔でそんな話を聞かされては夕子さんへの信頼が揺らいでしまうのも無理はありません。割れガラスのようなカットも貞一の精神的ショックを効果的に表していました。
いくら待っても部室に来ない貞一を捜しに来た夕子さん。雨がそぼ降る中に現れたシルエットはこれまたホラーチックで、気配に振り返る貞一の表情も恐怖感が表れまくっています。するとここでかわいいクシャミ一発でほんわか夕子さんへ一転…素晴らしい緩急です(笑

そして今回の肌色タイム。長きに渡る幽霊生活にて他人の視線を忘れかけていた夕子さんは、うっかりとカーテンを開けて貞一に素肌をご開帳。わざとじゃないの? タオル一枚巻いただけのスタイルで長い黒髪をかき上げ、切れ長の目で迫る妖艶な表情も辛抱たまりません。中一男子にこれは刺激的すぎますよ(笑
「貞一くんには、私はどんな風に見えてるの?」
前回も描かれたように夕子さんは見る人の意識によって見える姿が変わるらしい。化け物と思えば化け物に見えるし、妖艶なお姉さまと思えばそういう風に見えるってこと。つまりこの黒髪の妖艶美人は貞一が描いたイメージ?と思いきや「私が鏡で見る姿と同じ」とか。自分の姿を正しく認識してくれた事で大喜びの夕子さんは思わず貞一に抱き付いて押し倒し…喜びの表情と裏腹にまるで蜘蛛の巣に取り込まれるような描写は夕子さんのただ事ならぬ情念を感じさせて怖い怖い。

てな様子を傍で見ていた霧江。警告を無視して夕子さんとの仲を深める貞一を一喝し、一方せっかくのお楽しみタイムを邪魔された夕子さんは不機嫌全開に。ここは青い瞳の霧江と赤い瞳の夕子さんの対比が効いていますね。先程までのキャッキャウフフから一転して描かれるシリアスな対峙、霧江は夕子さんの「本当の姿」を貞一に語り…その言葉に恐る恐る振り返る貞一の様子にポタリポタリと落ちる夕子さんの血涙、同じ姿を見ていてくれた喜びからの急転直下はじつに悲しい。
振り返った貞一の目に映る夕子さんは見るも無惨に朽ち果てた姿に変わっていました。土気色の肌から血涙を流し、ひび割れた手を伸ばして貞一に縋る。この変貌は霧江が語った悪霊のイメージに影響されちゃったのだなあ。手を引かれて逃げ出す後姿に縋り付く夕子さんの叫びが切なすぎます。
これほどあっさりと「見える姿」が変わってしまうのは夕子さんのイメージ・信頼が確立していない証拠。まあ前回も語られたとおり人間なんてものは[その場の雰囲気」で感覚が変わり、この異様な雰囲気の中強い言葉で悪霊を語る霧江の言葉に影響されてしまったのも無理はないかもしれません。でもそれではいけない。真実から逃げてはいけない。だからこそ後半で「しっかり夕子さんを見なければいけない」と決意したのでしょう。

夕子さんは霧江の祖母の姉、つまり「大伯母」にあたる関係らしい。15歳で亡くなった夕子さんと名字が同じ「庚」ということは代々婿取りの女系一族なのかも。古い写真によれば生前の夕子さんは本人の言葉どおり長い黒髪に透き通った肌の美人だったようで、いつしか夕子さんの幽霊が見え始めた霧江にもその姿で映っていた。しかし「神隠しの怪談」を知った事で夕子さんの姿は変貌、先に語られた悪霊の姿に変わってしまった。言ってしまえばこれも思い込みによる勘違い・未知なる物への恐怖心故で決して「真実」では無く、またその思い込みから貞一が持つイメージを「まやかし」と断言するけれど…夕子さんのばいんばいん姿に「情欲に溺れた」と一喝された貞一は何も言い返せません。あはは。
そして話が「地下室の遺体」に移った瞬間、死霊姿の夕子さんが登場しました。赤い光を背負って赤い瞳を恨めしそうに光らせて迫る禍々しい夕子さん怖いよ! 霧江に急かされて逃げる貞一、残された夕子さんとの距離を強調する演出がじつに切ない。
「捕まえた…」
例の地下室前の封印を破っていざ行かん!というタイミングで背後から迫る死霊、ここの演出もホラーチックで良し良し。怖いよ夕子さん! とはいえこの状況にて貞一を放ってキャー!と逃げ出す霧江は薄情者だなあ(笑
「私から貞一くんを取ったわね。許さない…」
夕子さんは嫉妬から追いかけてきただけなのにね。ああかわいい。

「本当に嬉しかったんだよ。ずっと一人で無為に過ごしていた毎日を貞一くんが変えてくれた。毎日が楽しかった。貞一くんが私を受け入れてくれたのが嬉しかった」
貞一への思いを切々と語る夕子さんの言葉には「存在を認めてもらえた嬉しさ」が溢れていました。しかしそれは自分のわがまま、結果的に怖がらせてしまった事を怖れた夕子さんは貞一から離れる決心をして…小さいシルエットで描かれる別離の瞬間は切なさ全開でした。ううう。次のカットで視界から夕子さんが消え、しかし「開けたら呪う」の張り紙で再び存在を認識し、さよならを告げる夕子さんの手を握る流れもいいねいいね。
真実から目を逸らしていた自分を恥じ、改めて夕子さんのイメージを確立した貞一。黒くて長くてまっすぐの髪、透き通った白い肌、切れ長の目、そして背はスラッと高い。目の前の夕子さんがそのイメージどおりの姿に戻ったのは気持ちの揺れを乗り越えた表れか。さらに貞一は「美しい夕子さん」を揺るぎないものにするため遺体を調べに向かいます。それにしても夕子さんってばスタイルいいね。とても50年前の15歳には見えません(笑

突然の遺体調べ宣言に大慌ての夕子さんかわいい。前回も描かれましたが夕子さん的に遺体を見られるのは恥ずかしいらしい(笑。というか
「ダメ! いきなりは! 私にも心の準備が!」
「今見たいんです。夕子さんの全てを」
ここでへたり込んで「しょうがないなぁ…貞一くんがそこまで言うなら」、そして躊躇する貞一に「何焦らしてんのよ!」の流れはセリフだけ聞いているとじつにアレです(笑。原由実さんいい仕事しすぎ。その後膝を抱えたままコテンと転がっちゃう夕子さんかわいい!

さて例の地下室では先客の霧江がガクブル震えながら泣いていました。先ほどの強気と裏腹に本音は結構怖がりさん? いろいろ言い訳してたけど貞一は全てお見通しのようで華麗にスルー、そして懐中電灯を奥に向けて遺体調べを始めます。
遺体の脚に骨折の跡を見つけ、やはり怪談どおりの事故なのか?と思った次の瞬間、地下室のさらに奥に何やら神社のようなものを発見しました。何故こんなものがこんな所に? ともあれこれにて神隠しの怪談についての疑いは晴れ…後に小此木メンバーから教えられた「もう一つの神隠しの怪談」からして夕子さんは祟りの被害者? 霧江が見た悪霊は「悪霊イメージ」によるものではなく、夕子さんとは別に存在するものなのか? ジェラシー全開ゴゴゴゴゴ!の夕子さんから逃げ出した霧江を見送る黒い影は何? などなど興味深い謎を引っ張る結末でありました。
というわけでデレた(?)霧江が怪異調査部に入部して今回の引き。全体にホラーチックな演出の中で光る夕子さんのかわいらしさ、さらに霧江も加わって面白くなってまいりました。小此木メンバーはとりあえずどうでもいい(笑。というか常にハッピーそうに賑やかな小此木メンバーは声からしてスマイルプリキュアのみゆきに被って不思議な気分になります。

エンドカードはるろお氏。
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