2012-07-28(Sat)
じょしらく #04 眼鏡小娘/よいよい台場/兎の目
バイオレンスメガネ大暴れ!

とはいえ師匠の兎には敵わず?

毎度おなじみ冒頭の落語の下げ。今回は「柿右衛門の皿のおかげで猫が二両で売れる」って事で、どこかで聞いたこの噺は猫の皿でした。いつもこのくらいわかりやすいといいのに。
というわけで始まったAパートは原作十一日目「眼鏡小娘」から。どんよりとした雨空が覗く楽屋に座るガンちゃんへ次々と掛けられる声「メガネ曇って大変ね」は絶望先生の「それを言うのはお前で100万人目だ!」的展開、二人目までは我慢しても三人目のマリーさんでついにバイオレンスメガネが発動してしまいました! 多分に個人的感情もありそうですが(笑。動き+効果音によるアニメ効果でバイオレンスメガネの動き(殴られるマリーさんの動きも)はバイオレンス感アリアリ、個人的にはこういう直球な暴力描写はあまり好みではないのですが監督が監督だからなあ。どうでもいいけどファーストカットで雨漏りを受け止めていた洗面器がそれ以降消えている不思議。そして0.1秒を検証していた大型ワイドTVはどこから持ってきた?(笑
メガネを外したガンちゃんの目は何故かのび太目になっていました(ここから一同メガネ試着辺りまでアニメオリジナルです)。アニメ的マンガ的お約束だけれどこの改変はどうなのか。というか第一話Bパートでは普通の目ですし…コンタクトレンズを装着すると普通の目になるのかも?
メガネを外してリミッター(抑制装置)も外れたガンちゃんのフルパワーコンボ、ジャブ・ジャブ・ストレート・アッパーの連続ヒットも無駄に力が入っています。「メガネほど暴力に適した装着物は無い」と言いながら外した方が強かった。とはいえフルボッコにもんどり打つマリーさんがさすがに気の毒、過剰な暴力描写はネタと判っていてもあまり笑えないなあ。

「じゃあさ、みんなメガネ掛けてみようよ」
「それで何かが解決するの?」
暴力メガネのキャラ付け話から何故かメガネ試着へ振るテトちゃん、ここはくくるちゃんの即ツッコミがご尤もすぎて笑った。そして試着時の各評価もいちいちご尤もでした。
「頭良さそう」「インテリだね」
くくるちゃんへの評価はメガネ装着のお約束。
「腹に一物ありそう」「腹黒そうね」
キグちゃんへの評価は正体が浮き出た?
「見事に下っ端っぽいな」「絶対主人公じゃなさそうだね」
改蔵の地丹メガネ(笑)を掛けたテトちゃんは一応本編主人公のはずなのだけど(笑。続いて赤フレームメガネで小首を傾げてウインクのマリーさん。普通にかわいい! 普通って言うなあ! 髪色からしてイチカ先輩みたいな? こんなにかわいいのに有無を言わさず「私のと被ってる!」と右ストレート一閃、メガネ装着者相手でも0.1秒すら躊躇しないガンちゃんおそるべし。
メガネ率の話にて「兄弟全員メガネ掛けてるマンガ」は原作よりもリアル(そのまんま)に描かれていて笑った。原作者が同じだから別に構わんのでしょう。全マダムを虜にした某スターもメガネが曇ればメロンブックスにいるお兄さんに…手に持っている本の表紙に「ゆい」の文字、これは後藤さん主演アニメ落語天女おゆいの本か! 結構レア物なんじゃ?

「あの人」のメガネが曇ると大変な事に! 原作どおりとはいえこのネタであまり遊んじゃうのも結構大変な事になりそう。ちなみに原作では乳首当てゲームにてメガネを曇らせたあの人がドクロマークのボタンを押しちゃうオチなのですが、アニメ版ではあの人があの人の乳首を押しちゃうオチに改変されておちょくり度増し増し。いいのかなこれ。
狭い楽屋に鍋を四つ並べて立ち上がる湯気、「くもら、ぬ!」と抵抗していたガンちゃんもさすがにこの湯気にはメガネを曇らせ、すると始まった乳首当てゲームへ。やんのかよ!
視界を遮られても「気の流れ」から頂点を導き出す超感覚、「あん」「あん」「きゃあ!」と三連続正解の後、残るマリーさんへ伸びる指! しかしあろう事かガンちゃんの目測はことごとく外れ…馬鹿にされている事に気付かず高笑いで勝ち誇るマリーさんでオチ。いくら何でもアポロチョコ以下って(笑

Bパートは例によってアニメオリジナルの東京観光案内、今回の行き先は「よいよい台場」って事でお台場です。とはいえ実質ゆりかもめの旅でしたが。修業時代の思い出話に花を咲かせているとじきに現れたループ橋、大きな高低差をぐるっと回って通過するこの橋は確かに気分が悪くなるかも。ゆりかもめと関係ないけど河津七滝ループ橋を通過した時は自分で運転していながら酔いそうになりましたし(笑
というわけで乗り物酔いに急に襲われ一気に青ざめたくくるちゃんの騒動へ。手のひらに「人」って書いて呑み込む数々のネタは正直言ってあまり面白くなかったかも。そういうギャグと判っていてもあれじゃテトちゃんが空気読めない只の馬鹿みたい。逆噴射限界が近付いているくくるちゃん内部のせめぎ合い、「戻るべきか戻らざるべきか、それが問題だ」と映ったプリキュア風のキャラの意味がよくわからない。現プリキュアは作風(路線)を元に戻すべきか否かって事? 考え過ぎ?
乗り物酔いには景色が効く、って事で眺めた車窓に自由の女神像からフジテレビの本社ビルへ…ここで一同残念な表情をしているのははちたまが見えなかったから? そこからグーッと寄ったカメラが捕らえた有名な二人(二匹?)組、暗い社屋からジーッと見つめている様子もどよんどMAXです。あはは。
くくるちゃんの限界が近いって事でみなさん揃って途中で降りることに。降りたのは見覚えがある巨大ハンドソーのオブジェがあるあの駅、降り立った駅前広場も見覚えがある人が多いのではなかろうか。というわけであの建物からゾロゾロと溢れ出てきた方々はご覧のとおり歴々のJ.C.STAFF作品コスのみなさん、J.C作品じゃないけどAnotherの鳴ちゃんもいますね。監督繋がり? 呆然と立ち尽くすみなさんの背後にイカ娘の色違いやみゆき(スマイルプリキュア)の色違いがいたり他にも探すと面白そう。でもこういう露骨な狙いネタはあまり…ちょっとしたモブに紛れているくらいなら笑えるんだけどなあ。

Cパートは原作十四日目「兎の目」から。外が曇っていてお月様が見えないから映写機で月を映して楽屋でお月見。原作既読でネタは判っているのに、このシュールな絵面には何か感じ入る物があります(笑。バットを構えて荒ぶるマリーさんは「十五夜」と「十五の夜」のベタなボケ、そして月をキョロキョロと眺めて「兎に見えない!」とキグちゃんが兎ネタの口火を切ります。そんなキグちゃんへマリーさんが掲げる兎の絵は何なんだこれ!?
月にちなんだ料理を食べよう! って事で月見蕎麦をすするみなさん。ここは噺家らしくカゼを使った芝居で見せて欲しかったなあ。本当に食う馬鹿がいるか!(笑。蕎麦をすする一方でガンちゃんが取り出したる綱、軽くググってみたら南九州では本当に十五夜綱引の風習があるみたいです。こんなの初めて知った。おそらく五秒で忘れるだろうけど。続いてドンドコドコドコ!と騒がしいみなさんへマリーさんの一喝からパッと静かな月見へ戻る繋ぎはベタながら軽く噴いた(笑
「やっぱり兎に見えない!」
おとなしく月見をしながらキグちゃんのつぶやき。確かによほど思い込まないと兎に見えない、というか私自身もアレは兎に見えませんし。ここで世界各国の満月解釈を紹介した後、くくるちゃんは満月が「お母さんにジャンプを買ってもらうヒキコモリ」に見えると…このシルエットは母子と言うより姉弟なんじゃ?(笑。対してキグちゃんは「見え、ぬ!」と、今回はAパートの「くもら、ぬ!」と合わせて久米田色が強いセリフが多かった。とはいえこのセリフの面白さはマンガのふきだし文字前提のような気がする。声に出しちゃうとイマイチかも。
「私には無理な体勢でお尻のニオイをかぐ変態に見える」
この解釈はナンヤソラ? と思ったけれど、その図を目を細めて見ると月兎に見えない事もなく、つまり満月の陰影をこう解釈するのもそれほど的外れではないのかも。

そこからアニメオリジナルの「つい嗅いじゃうニオイ」の話へ。メガネのパッドやブラシ、そしてぬいさんの足の間などあるあるネタ…ここはブラシを嗅ぐマリーさんの表情が絶品でした。また「足の間」とは物は言い様で要するに尻のニオイだよねえ。キグちゃんも変態!?(笑
などと賑やかな楽屋を襲った黒い影。OPでも暴れている「師匠の兎」は襖を開けて登場すると「私は何に見える?」と問い、次々と「兎に見えます!」と答える中でガンちゃんだけは頑なに「無理な体勢で以下略」と答え…「師匠の兎」って言ってるのに(笑。Aパートでさんざんバイオレンスしていたガンちゃんが一発で吹っ飛ばされて即KOの流れは痛快だったかも。兎つえええ!
荒ぶる兎をどうにか鎮めようとあれこれのみなさん。宴を催し、兎追いし、兎跳びのネタは原作マンマで、そこへアニメオリジナルでバニーガール接待を追加。「いかがでしたか?」と正面勢揃いのカットを見るとマリーさんに谷間が! 大盛り? その後4人連続壁ビターンの後にくくるちゃんだけ襖を突き破る、文字通りの体当たりギャグも笑った。テトちゃんの危機回避能力すら追い付かない凄いテンポです。それはそうと瞬殺でひっくり返されて全然役に立たないカメコスキグちゃんがかわいい。なごむー。えーん!
そんなドタバタから「こういう粗暴な奴ほど権威に弱い」って事で月の最高実力者「かぐや姫」に変身したマリーさんはドヤ顔で迫るも…スポッと中身だけ抜き取られてスクリーンの月へ連れて行かれ、無理な体勢で尻のニオイをかがれるファンタジーなオチでした。


今回のアイキャッチはガンちゃん&くくるちゃん。ガンちゃんもこうしていればかわいいお嬢さんなのに(笑
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とはいえ師匠の兎には敵わず?

毎度おなじみ冒頭の落語の下げ。今回は「柿右衛門の皿のおかげで猫が二両で売れる」って事で、どこかで聞いたこの噺は猫の皿でした。いつもこのくらいわかりやすいといいのに。
というわけで始まったAパートは原作十一日目「眼鏡小娘」から。どんよりとした雨空が覗く楽屋に座るガンちゃんへ次々と掛けられる声「メガネ曇って大変ね」は絶望先生の「それを言うのはお前で100万人目だ!」的展開、二人目までは我慢しても三人目のマリーさんでついにバイオレンスメガネが発動してしまいました! 多分に個人的感情もありそうですが(笑。動き+効果音によるアニメ効果でバイオレンスメガネの動き(殴られるマリーさんの動きも)はバイオレンス感アリアリ、個人的にはこういう直球な暴力描写はあまり好みではないのですが監督が監督だからなあ。どうでもいいけどファーストカットで雨漏りを受け止めていた洗面器がそれ以降消えている不思議。そして0.1秒を検証していた大型ワイドTVはどこから持ってきた?(笑
メガネを外したガンちゃんの目は何故かのび太目になっていました(ここから一同メガネ試着辺りまでアニメオリジナルです)。アニメ的マンガ的お約束だけれどこの改変はどうなのか。というか第一話Bパートでは普通の目ですし…コンタクトレンズを装着すると普通の目になるのかも?
メガネを外してリミッター(抑制装置)も外れたガンちゃんのフルパワーコンボ、ジャブ・ジャブ・ストレート・アッパーの連続ヒットも無駄に力が入っています。「メガネほど暴力に適した装着物は無い」と言いながら外した方が強かった。とはいえフルボッコにもんどり打つマリーさんがさすがに気の毒、過剰な暴力描写はネタと判っていてもあまり笑えないなあ。

「じゃあさ、みんなメガネ掛けてみようよ」
「それで何かが解決するの?」
暴力メガネのキャラ付け話から何故かメガネ試着へ振るテトちゃん、ここはくくるちゃんの即ツッコミがご尤もすぎて笑った。そして試着時の各評価もいちいちご尤もでした。
「頭良さそう」「インテリだね」
くくるちゃんへの評価はメガネ装着のお約束。
「腹に一物ありそう」「腹黒そうね」
キグちゃんへの評価は正体が浮き出た?
「見事に下っ端っぽいな」「絶対主人公じゃなさそうだね」
改蔵の地丹メガネ(笑)を掛けたテトちゃんは一応本編主人公のはずなのだけど(笑。続いて赤フレームメガネで小首を傾げてウインクのマリーさん。普通にかわいい! 普通って言うなあ! 髪色からしてイチカ先輩みたいな? こんなにかわいいのに有無を言わさず「私のと被ってる!」と右ストレート一閃、メガネ装着者相手でも0.1秒すら躊躇しないガンちゃんおそるべし。
メガネ率の話にて「兄弟全員メガネ掛けてるマンガ」は原作よりもリアル(そのまんま)に描かれていて笑った。原作者が同じだから別に構わんのでしょう。全マダムを虜にした某スターもメガネが曇ればメロンブックスにいるお兄さんに…手に持っている本の表紙に「ゆい」の文字、これは後藤さん主演アニメ落語天女おゆいの本か! 結構レア物なんじゃ?

「あの人」のメガネが曇ると大変な事に! 原作どおりとはいえこのネタであまり遊んじゃうのも結構大変な事になりそう。ちなみに原作では乳首当てゲームにてメガネを曇らせたあの人がドクロマークのボタンを押しちゃうオチなのですが、アニメ版ではあの人があの人の乳首を押しちゃうオチに改変されておちょくり度増し増し。いいのかなこれ。
狭い楽屋に鍋を四つ並べて立ち上がる湯気、「くもら、ぬ!」と抵抗していたガンちゃんもさすがにこの湯気にはメガネを曇らせ、すると始まった乳首当てゲームへ。やんのかよ!
視界を遮られても「気の流れ」から頂点を導き出す超感覚、「あん」「あん」「きゃあ!」と三連続正解の後、残るマリーさんへ伸びる指! しかしあろう事かガンちゃんの目測はことごとく外れ…馬鹿にされている事に気付かず高笑いで勝ち誇るマリーさんでオチ。いくら何でもアポロチョコ以下って(笑

Bパートは例によってアニメオリジナルの東京観光案内、今回の行き先は「よいよい台場」って事でお台場です。とはいえ実質ゆりかもめの旅でしたが。修業時代の思い出話に花を咲かせているとじきに現れたループ橋、大きな高低差をぐるっと回って通過するこの橋は確かに気分が悪くなるかも。ゆりかもめと関係ないけど河津七滝ループ橋を通過した時は自分で運転していながら酔いそうになりましたし(笑
というわけで乗り物酔いに急に襲われ一気に青ざめたくくるちゃんの騒動へ。手のひらに「人」って書いて呑み込む数々のネタは正直言ってあまり面白くなかったかも。そういうギャグと判っていてもあれじゃテトちゃんが空気読めない只の馬鹿みたい。逆噴射限界が近付いているくくるちゃん内部のせめぎ合い、「戻るべきか戻らざるべきか、それが問題だ」と映ったプリキュア風のキャラの意味がよくわからない。現プリキュアは作風(路線)を元に戻すべきか否かって事? 考え過ぎ?
乗り物酔いには景色が効く、って事で眺めた車窓に自由の女神像からフジテレビの本社ビルへ…ここで一同残念な表情をしているのははちたまが見えなかったから? そこからグーッと寄ったカメラが捕らえた有名な二人(二匹?)組、暗い社屋からジーッと見つめている様子もどよんどMAXです。あはは。
くくるちゃんの限界が近いって事でみなさん揃って途中で降りることに。降りたのは見覚えがある巨大ハンドソーのオブジェがあるあの駅、降り立った駅前広場も見覚えがある人が多いのではなかろうか。というわけであの建物からゾロゾロと溢れ出てきた方々はご覧のとおり歴々のJ.C.STAFF作品コスのみなさん、J.C作品じゃないけどAnotherの鳴ちゃんもいますね。監督繋がり? 呆然と立ち尽くすみなさんの背後にイカ娘の色違いやみゆき(スマイルプリキュア)の色違いがいたり他にも探すと面白そう。でもこういう露骨な狙いネタはあまり…ちょっとしたモブに紛れているくらいなら笑えるんだけどなあ。

Cパートは原作十四日目「兎の目」から。外が曇っていてお月様が見えないから映写機で月を映して楽屋でお月見。原作既読でネタは判っているのに、このシュールな絵面には何か感じ入る物があります(笑。バットを構えて荒ぶるマリーさんは「十五夜」と「十五の夜」のベタなボケ、そして月をキョロキョロと眺めて「兎に見えない!」とキグちゃんが兎ネタの口火を切ります。そんなキグちゃんへマリーさんが掲げる兎の絵は何なんだこれ!?
月にちなんだ料理を食べよう! って事で月見蕎麦をすするみなさん。ここは噺家らしくカゼを使った芝居で見せて欲しかったなあ。本当に食う馬鹿がいるか!(笑。蕎麦をすする一方でガンちゃんが取り出したる綱、軽くググってみたら南九州では本当に十五夜綱引の風習があるみたいです。こんなの初めて知った。おそらく五秒で忘れるだろうけど。続いてドンドコドコドコ!と騒がしいみなさんへマリーさんの一喝からパッと静かな月見へ戻る繋ぎはベタながら軽く噴いた(笑
「やっぱり兎に見えない!」
おとなしく月見をしながらキグちゃんのつぶやき。確かによほど思い込まないと兎に見えない、というか私自身もアレは兎に見えませんし。ここで世界各国の満月解釈を紹介した後、くくるちゃんは満月が「お母さんにジャンプを買ってもらうヒキコモリ」に見えると…このシルエットは母子と言うより姉弟なんじゃ?(笑。対してキグちゃんは「見え、ぬ!」と、今回はAパートの「くもら、ぬ!」と合わせて久米田色が強いセリフが多かった。とはいえこのセリフの面白さはマンガのふきだし文字前提のような気がする。声に出しちゃうとイマイチかも。
「私には無理な体勢でお尻のニオイをかぐ変態に見える」
この解釈はナンヤソラ? と思ったけれど、その図を目を細めて見ると月兎に見えない事もなく、つまり満月の陰影をこう解釈するのもそれほど的外れではないのかも。

そこからアニメオリジナルの「つい嗅いじゃうニオイ」の話へ。メガネのパッドやブラシ、そしてぬいさんの足の間などあるあるネタ…ここはブラシを嗅ぐマリーさんの表情が絶品でした。また「足の間」とは物は言い様で要するに尻のニオイだよねえ。キグちゃんも変態!?(笑
などと賑やかな楽屋を襲った黒い影。OPでも暴れている「師匠の兎」は襖を開けて登場すると「私は何に見える?」と問い、次々と「兎に見えます!」と答える中でガンちゃんだけは頑なに「無理な体勢で以下略」と答え…「師匠の兎」って言ってるのに(笑。Aパートでさんざんバイオレンスしていたガンちゃんが一発で吹っ飛ばされて即KOの流れは痛快だったかも。兎つえええ!
荒ぶる兎をどうにか鎮めようとあれこれのみなさん。宴を催し、兎追いし、兎跳びのネタは原作マンマで、そこへアニメオリジナルでバニーガール接待を追加。「いかがでしたか?」と正面勢揃いのカットを見るとマリーさんに谷間が! 大盛り? その後4人連続壁ビターンの後にくくるちゃんだけ襖を突き破る、文字通りの体当たりギャグも笑った。テトちゃんの危機回避能力すら追い付かない凄いテンポです。それはそうと瞬殺でひっくり返されて全然役に立たないカメコスキグちゃんがかわいい。なごむー。えーん!
そんなドタバタから「こういう粗暴な奴ほど権威に弱い」って事で月の最高実力者「かぐや姫」に変身したマリーさんはドヤ顔で迫るも…スポッと中身だけ抜き取られてスクリーンの月へ連れて行かれ、無理な体勢で尻のニオイをかがれるファンタジーなオチでした。


今回のアイキャッチはガンちゃん&くくるちゃん。ガンちゃんもこうしていればかわいいお嬢さんなのに(笑
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