2012-08-13(Mon)

TARI TARI #07 空回ったり 見失ったり

シロサイへ向けて動き始めた合唱部。

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そして夢へ向かって歩み始めた紗羽を襲った悲劇。

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初回以来毎度恒例だった幼少期アバンについに終止符、今回は和奏&ウィーンの補習授業にめでたく終了宣言が出されるシーンが描かれました。それを聞いて大喜びのウィーン、なのに終了するのは転科補習の和奏だけでガックリというオチ。あはは。前回までのアレコレによって過去の拘りを解消した和奏は精神面で来夏たちと対等の関係となり、この転科補習終了で学業面でも対等となりました。一方まだその段階に到達できないウィーンは他メンツに比べて一歩「幼少」と言えるのかもしれません。彼は卒業後の進路について他メンツのようにしっかりとした考えをまだ持っておらず、また天然脳天気な日常と裏腹に一人になるとナイーブな内面をチラ見せしたりいかにも少年っぽい。

「人がいるっていいね」

Aパート冒頭は合唱部メンツ一人一人に音程を指導して和声一発の和奏先生から。準備が整って「さんはい!」、綺麗にハモって満面笑顔は仲間と歌える嬉しさが溢れていました。ほんと音楽が好きなのだなあ。ハモりの心地よさに顔を見合わせる各メンツの表情も良かった。わかるわかる。

綺麗にハモった所で始まった合唱部会議、まずは正式メンバーとなった和奏の挨拶です。イマサラ感アリアリのほとんど罰ゲームみたいな挨拶シーンは、来夏&紗羽に押されて照れながらもマジメに話す和奏と、堅い挨拶中に普通に割り込んでムギュムギュされる来夏のノリが笑えます。仲いいなあ。というわけで今日の議題はホワイトボードに書かれたとおり「白祭について」。ここで「白祭って何?」と問うウィーンへ答える来夏&紗羽、最初普通に答えていた紗羽が来夏の策略に気付いて見事なユニゾンとなった二答目には大笑い。即席の作り話を尤もらしく語る来夏、そこから流れを止めない和奏のノリも素晴らしい。こんな子だったのか!? 女ってこええ(笑

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ホワイトボードに書かれた演し物アイデアはさすがの来夏もダメ出しまくりの、個々の趣味に走ったものばかり。ここで描かれているイラストは前回の和奏イラストのように中の人のデザインによるものらしいです。ウィーン役の花江さんが妙に上手くて笑った。

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あまりにあんまりなアイデアを「歌と関係ないじゃん!」と却下!却下!の部長、すると「じゃあ歌う乗馬教室」「歌うバドミントン」などなど当然のような表情で取って付けて返すみなさんスゲー。嬉しそうな顔でサイの話を振るウィーンへ「サイはもういい」と一斬の紗羽も凄い。そして「勝ち負けじゃなくて、自分たちの歌を歌えばいいんじゃないのか?」と青春一直線な田中を「ひゅー! かーっこいい!」と冷やかす三人娘…何だこのノリは(笑

声楽部へのライバル心を露わにしながら会議に盛り上がっている所へ当人たちが登場して気まずい気まずい。いきなりツンケン、いきなりイヤミ全開の声楽部部長は去年の発表会を来夏にぶち壊された事を根に持っていそう。そりゃ真剣に将来を掛けたステージでアレをやられちゃ腹も立つでしょう。上野さんは変わらずいい子で一安心。去り際の「チャオ」から音楽用語でさりげなくイヤミを放つ三人目、和奏の解説を聞いて火が着いちゃう紗羽の表情も良し良し。

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会議が終わって解散したみなさんは各々の用事に散っていきます。これは昇降口でのウィーンとの会話「卒業後の進路」がみんな別々になる事に繋がっているのだなあ。渡り廊下を駆けていく来夏の後姿はいかにも軽いノリで、しかし生徒会室にて弟くんから聞かされた現実「今年のメインステージの責任者は教頭先生」に一気に暗雲が! 引いたアングルで来夏側の影を強調し、固まったアップの表情などなど、このシーンは来夏(合唱部)に迫った危機を予感させる演出が効いてました。あの教頭先生相手にすんなり行くまい。ぐぬぬ!

その頃紗羽は流鏑馬の練習に励んでいました。衣装まで着込んで練習とは気合入ってる!と思ったら、矢を放った瞬間に練習用木馬にパッと変わってなるほど。あれは紗羽のイメージなのね。というか第一話で制服でサブレに乗ってた時は短パン履いてなかったのに練習木馬では履くのか。

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練習も調子よく進み上機嫌で帰宅した紗羽は玄関先で父ちゃんと鉢合わせ、そのまま座敷に呼ばれると「日本競馬学校」の入学案内を挟んで睨み合いへ。郵便物を勝手に開封した上で騎手の道を頭ごなしに全否定の父ちゃん、一方紗羽はサブレに向けた優しい表情から一転して眼光鋭く睨みつけ…父ちゃんが言う事はいちいち筋が通っているのだけれど言い方が悪いせいで紗羽はますます頑なに。売り言葉に買い言葉でいきなり制服を脱ぎ出す紗羽、スルッと抜いたネクタイを投げ付け、ブラウスのボタンを外していくと特大まんま肉まんとそれを包むピンクのブラが現れました。でけー! てな大盛り上がりの所へ志保さんの水入り、これを見ていた大多数の視聴者は「来るの早いよ!」とTV画面に叫んだ事でしょう。それにしても親の小言に「生んでくれなんて誰も頼んでない!」みたいな、誰しも中学生くらいで経験していそうなテンプレ親子げんかシーンには思わず鼻の奥が痒くなってしまいます。金勘定は上手いのに年頃の娘を諭すのはド下手な父ちゃんの不器用さもリアルでした。

「勝った負けたの世界はあんたが考えてるほど甘くないよ」

存在自体がフリーダムな志保さんでしたが娘には言う事言う。こんだけ言うからに志保さんは何か修羅場をくぐってきたのだろうか?(笑。ともあれ自分の甘さを両親から突き付けられて返す言葉も無く、入学案内を引ったくって「大っ嫌い! ハゲろ!」と憎まれ口を叩いて去って行く紗羽が子供みたいでかわいかった。そして部屋へ戻って案内書を見た紗羽は現実の壁にぶつかることになります。

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机に向かう紗羽で引いたAパートの流れのまま、Bパート冒頭は机に向かうみなさんの様子を次々と見せてきました。ウィーンとの昇降口シーンにて図書館へ向かった和奏はいかにも難しそうな「音楽用語辞典」などを借りてきたようです。一緒にカバンから出した進路希望調査書を一瞥してさっそく作曲に取りかかるも…まあそう簡単にはいきませんよね。

暗い部屋でヤンへの手紙を書くウィーンはナイーブな一面を見せ、予備校でがんばる田中、入学案内書の記述に表情を変える紗羽などなどの中、机から離れて腹筋を鍛えている来夏はさすが部長としか(笑

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埋まらぬ楽譜と睨めっこのまま朝を迎えた和奏。階下に降りると既に朝食の準備が済んでいる辺り父ちゃんの優しさが窺えますね。いつもの時間に起きてこなければ部屋へ様子を見に行くだろうし、そこで楽譜を前に突っ伏している姿を見たら…そんな気遣いをおくびにも出さずいつも通りのやり取りで送り出す父ちゃんってば! ドラの餌やりを「オネガイシマスオトーサマ」、そこから出掛けのミュージカルチケットをあと一枚「お願いしますお父さま!」の豹変ぶりに笑う。ゲンキンな娘に舌打ちしつつもこの顔でお願いされたら叶えてあげるしかないよねえ。

一緒に渡されたお弁当を開けるとピンクのハートに「LOVE」の文字が眩しい愛妻ならぬ愛父弁当でした。あはははは! さすがにこれは恥ずかしい! というわけで同じテーブルに着いた来夏たちから蓋で隠して急いで食べてる若菜がかわいい。そういやこうやって蓋で隠して食べてる子ってクラスの中にいつも何人かいたなあ。何なんだろうねアレ。

さて一緒のテーブルに来た紗羽の昼食はおにぎり一つで、表情もどこか沈んでいました。相変わらずノリノリの来夏の振りにも全く無反応で…これは先の会議シーンで見せた阿吽の呼吸と別人のようです。結局紗羽はそのおにぎりすら食べずに教室へ戻ってしまって明らかに様子がおかしい。それはそうとチャーハンの上におにぎりを乗せた炭水化物トッピングは笑った。TARITARIカフェのメニューに来そう?

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「春の予感!」
「は?」

そんな紗羽の様子に妄想逞しい来夏がアホかわいく、対する和奏のリアクションも素晴らしい(笑。本作はこういうちょっとしたセリフ回しや表情描写がいちいち上手いんだよね。

てな一方で描かれた波乱の前兆。チューニング音叉を連打している校長先生の様子からして来客への緊張感アリアリ、てなド緊張の中 現れた人物は教頭先生で…白祭メインステージを使いたい合唱部の扱いを教頭先生に一任とは、おそらく校長先生は教頭先生を試しているのだろうなあ。校長権限をゴリ押しせず、現合唱部と関わる事で教頭先生が囚われている過去の因縁を解こうと考えているのかも。そしてこのシーンの本命(?)である理事長が登場しました。絵に描いたような悪徳キャラの真意(事業計画)は未だ不明なれど、校長先生のリアクションからして生徒にとって良い方向の計画では無さそう。理事長が出張ってくるくらいなのでおそらく学科の統廃合レベルの話?

立派なエビフライを半分食べただけで食卓を立ち、そのままトイレへ行って覚悟の表情から口を押さえて出てきた紗羽。うわ痛々しい。昼食も抜き、夕食もこの調子。ダイエットと言うには少々強引すぎる行動の理由は、イマサラ言うまでもなく例の入学案内書にありました。

作中では「JKR 日本競馬学校」ですが、おそらくモデルであろう「JRA 競馬学校」の騎手過程募集要項を見ると、紗羽の年齢では制限体重が46Kg未満であることが資格条件であり、これまで描かれた紗羽の体格からしてこの制限はかなり厳しそう。だから絶食してまで体重を減らそうとがんばっているわけですが…「競馬騎手を目指す!」とあれほど強い意志・憧れがあるのならこの程度の事は事前に知っていそうなもの(一般常識レベル?)で、入学案内を見て初めて気付くようでは先が思いやられると言いましょうか、志保さんが言うとおり「甘い」と言わざるを得ません。というかほとんどの視聴者はバドミントン大会にて紗羽の夢が競馬騎手と明かされるまで、「騎手」と言ってもまさか競馬騎手とは思わなかったのではなかろうか。それくらい突拍子もない話だと思う。

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「お前全然太ってるうちに入らねえって。女子は気にしすぎ…」

無理な食事抜きが祟って練習中に倒れてしまった紗羽。その理由をダイエットと聞いた田中が言わなくていい事を言ってしまってさあ大変です。田中が言う事は私も完全同意ですが男の感覚は女子に通用いたしませぬ。

「田中は黙ってて。無神経! クズ!」
「バーカ! クズ! バカ!」

地雷を踏み抜いた代償は容赦無き罵詈の嵐でした。もちろん田中は悪気があって言ったわけではなく、まさかこんなリアクションが返ってくるとは予想だにしなかったでしょう。あはははは! 合唱部の男女は仲いいなあまったく。というかいつの間にか和奏が「田中」って呼び捨てにしてるし言いたい放題だし、男女問わずすっかり馴染んでいる様子が微笑ましい。

「好きなだけじゃダメなんですか!?」

部室を出て行った紗羽を追う女子二名。すると来夏は強い口調で電話で話す紗羽を発見! 物陰から聞き耳を立てる家政婦は桃色の脳細胞をフル回転させ…最近の紗羽の変化をフォーリンラブやら不倫やらに結論付けて尤もらしく和奏に話す表情がダメすぎてハライテエ(笑

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ほどなく紗羽と合流して会場へ。三人並んだ観劇シーンは各キャラのリアクションがまさにキャラどおりで、短いシーンで最大の効果を見せていたと思います。上手いなあ。ステージの盛り上がりにいちいち反応する来夏、しかし静かな場面では寝てしまい、泣かせる場面で涙を拭う和奏に対して寝起きの涎を拭う仕草も芸コマだなあ。そしてフィナーレの盛り上がりに大喜びで拍手喝采の表情も楽しげで良い良い。キドアイラックが服着て歩いてるような子です。てな百面相の隣で終始表情を変えず俯いていた紗羽。今の彼女は観劇どころではなく、まさに心ここに在らずな状態なのでしょう。隣で盛り上がる来夏に気付いてフィナーレの拍手を力無く合わせる様子も見ていて辛い。

紗羽の変調に気付いている和奏が気を利かせてお茶に誘うも紗羽はサッサと帰ってしまいます。あらら。もちろんサブレの用意もあるのだろうけど、断食中の身でお茶に付き合っても心配させるだけで、それ以前に呑気にお茶する気分では無さそう。来夏たちに相談してもどうにもならない事ですし。

というわけでお茶の前に本屋へ寄り道の二人。ここで和奏は「ネコでもわかる作曲教室」と思いっきりビギナー向けっぽい作曲教本を手に…図書館で借りた本とのあまりの落差にちょっと笑った。つまり和奏の作曲能力はまだこの段階で、なるほど難しい音楽事典を広げて寝てしまったのも判るような。そしてチラリと映った芸大の赤本、卒業後の進路が定まらない和奏はこの道を目指すことになるのだろうか。でもこのオチはちょっと安直?

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そして今回のアレコレを全て吹き飛ばしてしまった流鏑馬練習シーンへ。引き続き沈んでいる紗羽は練習に身が入らずボーッとしたまま、名前を呼ばれて慌ててスタートしたものの、やはりどこか集中力が欠けていたのか鐙から足を滑らせ…バランスを崩した瞬間に切り替わった紗羽視点の映像は臨場感がありすぎて思わず声を上げてしまった。さすがに落馬経験は無い(馬に乗った事無い)のでナントモだけれど、単車でコケるとこんな感じに空が回るよねえ。怖い怖い。また落ちる瞬間をスローで見せるのも妙にリアルで、その後激しい衝撃音からブラックアウトで引きってのも心臓に悪い。ED後にチラリと映した落馬現場に倒れた紗羽は結構シャレになりません。次回予告を見れば命に別状は無さそうで一安心なのだけれど、ここはあえて予告に紗羽を出さないほうがドキドキ感が継続したような。悪趣味?

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今回また変わったED画像は合唱部五人がついに揃ったものに。曲の途中で唐突にラケットを構えてシャトルぽんぽんカットに切り替わる田中は違和感ありすぎて笑えないレベルかも。最初コマ落ちしているのかと思った。曲のラストでピョンと立ち上がって指揮者の来夏で締め。ここからまだ変わるのかな?

   


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No title

あの引きで予告まで暗い雰囲気だったら心臓がもちません;
前々回はドラにしてやられましたし…(^^;)

沖田家の親子喧嘩は見ていて確かにモゾモゾした気分にw
啖呵を切った紗羽が制服を脱ぎ出すシーンには笑っちゃいましたが…(^^;)
あの頭の固いお父さんと自由奔放な志保さんとの馴れ初めはちょっと気になります(^^)

今回も楽しいレビューありがとうございました♪
(どうか「無駄に長い」なんておっしゃらず…^^;)

れすれす

TARITARIに「Anotherなら死んでた」パターンは勘弁ですね(笑。予告では顔にバンソーコを貼ってた程度で、同回カットにてそのバンソーコすら無くて普通に歩いていたため実際のケガは大したこと無さそうですが、心の傷は相当深いでしょうし、夢破れた紗羽がみんなに支えられてどう立ち直っていくのか見守りたいところ。

お父さんは頭が固いというか、突然の娘の反抗に上手く対処できない不器用さが光っていたような(笑。一人娘って事もあっておそらくこれまでさんざん甘やかして育ててきたツケが回ってきたと申しましょうか。紗羽は紗羽でそんな父親を「生臭い」と小馬鹿にしながら生活を享受してきて(つまり甘え)、しかしその生臭さによって育てられてきたという現実を突き付けられ、今の紗羽には父親の正論に返す言葉も手段も無いため曲解してブチ切れるしかない。紗羽には悪いけど見ていてほっこりしてしまいました。立派に育った大人の体を見せ付けながら行動は子供そのものというギャップも良かったです。

父ちゃん母ちゃんの馴れ初め予想。第5話にて志保さんが合唱部の集合写真を見つけた物置にカバーが掛かった二台の単車が怪しい? ひょっとしたら若かりし日に峠やサーキットでやり合った仲で、ケガまたは才能の限界によって引退した後結婚したのかも。志保さんが「勝負」に拘るのもその辺が理由だったりして? と、たった1カットから妄想してみました(笑
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