2012-10-15(Mon)

プリティーリズム ディアマイフューチャー #28 りずむの告白 愛の言葉は……

天宮りずむ18歳、衝・撃・告・白! 

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Bチームの新曲・新ダンスもお披露目です。

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りずむ&ヒビキさんの観覧車での軽い前振りから前回予告で煽られたりずむの告白内容は、まさかまさかの「1年半前にヒビキさんと結婚していた」というものでした。これから結婚するんじゃなくて過去形か! りずむは第14話冒頭にて「秘密発表しちゃおうっか?」と前振っていて、当時のレビューでは「それなりに進展しているのでしょう」なーんて呑気な予想をしていたけれどまさかゴールインしちゃっているとは「それなり」どころじゃありません(笑。さすがそなちゃんの娘。こりゃ確かに衝撃告白ですよ。

サブタイ明けから今回デビューのBチームの様子。前回Aチームに続いて新曲歌詞&チーム名の宿題が捗らないBチームの面々はメルヘン田中の指導を仰ごうと練習リンクへ行くも姿は見えず、ハテサテ? とやってるうちにりずむの衝・撃・告・白! を立ち聞きしちゃってさあ大変。聞いてしまった以上は協力セヨって事で、唯一にして最大の壁であるひーくん大好き黒かのんの説得を任命されてしまいました。あはは。それにしても何と凶悪なイメージ画か(笑

さてMARsのみなさんは社長に例の告白計画を伝えにゴー! しかし稼ぎ頭のアイドルグループ構成員であるりずむ&ヒビキさんが既婚だったと公になればアイドル生命が終わってしまい、当人の人気失墜はもちろん事務所の経営にも甚大な影響が予想されるため社長は絶対にノゥ! まあいつまでも隠し通せるものではありませんし、公表が遅くなればなるほどファンへの裏切り期間も延びてしまうのですが、かと言って人気絶頂かつ現役高校生アイドルである今すぐ公表すればいろんな意味で大事になるというジレンマ。

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一方こちらはBチームの説得の様子。漫才稽古中のかのんに話しかけるも勘違いされて追い返され、仲が良すぎる兄妹のイチャイチャ風景を見せて自覚を促そうにも逆効果、ならばかのんに新しい男を当てがおうとチャラ男くんを仕向けても相手にされず…なんてやってるうちにセレナに捕まり関西弁で一喝された三人は件の秘密を話してしまいます。顔ぶれ的にあまり動じないお姉さん的キャラが集まっていると思っていたのにこれではアホの子集団じゃないか(笑。一方とんでもない話を聞いてしまったかのんはガッガーン! いかん暴れるで!

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というセレナの危惧と裏腹にかのんは静かに事実を噛みしめていました。りずむとの結婚話は1年半前にひーくんから聞いていて、つまり全てを知りながらりずむの前ではおくびにも出さず、最後の抵抗として二人の間に割って入っていた。さすが腹に一物の京女らしいと言いましょうか、愛しいひーくんを他の女に取られるなんて! という感情と、隠さずに話してくれた兄の意思の尊重をかのんなりに消化した末の行動だったのです。そして1年半前兄からもらった「ありがとう」、かのんからも「ありがとう」…兄妹の愛情は互いへの感謝に昇華され、はたして同じ言葉をりずむに言えるだろうか? のくだりから涙ぐむかのんの表情は切なく優しい。世にはびこるファンタジックなブラコン話に現実の杭を打ち込むような決着をまさかプリティーリズムで見せられるとは。などなどの経緯からBチームは作詞のヒントを得たようです。

「一つの隠し事も無い、本当のピュアなハートでウェディングドレスを着たい」

りずむvs阿世知社長の対決(?)も盛り上がっていました。事実を隠し続けた末に訪れる不幸・辛さ、それらを身を持って知るりずむは同じ轍を踏みたくない。またこのセリフはオーロラドリームにて真っ白なウェディングドレス(ピュアホワイトウェディング)に拘ったりずむの思いにも重なっているような。すると社長は「りずむが生まれた事もそなたは隠さなければならなかった」と…不幸は結婚を隠した当人だけに留まらず、本来は祝福される事さえも不幸の連鎖に呑み込んでしまう。しかもその本人を目の前にしてはさすがの社長も折れるしかありません。

などとオーロラドリーム(AD)好きには当然のように理解できる流れですがDMFから入った視聴者は何が何だかだろうなあ。ここ数回ADキャラが活躍し、かつてのノリが戻ってADファンには嬉しい限りなのだけれど、AD的面白さが増すに連れ今度はDMFキャラの薄さが浮き彫りになってしまう。これではDMFという作品としてあまり喜ぶべき状況ではないような気もします。現に今回かのん説得役を演じたBチームは彼女たちである必然性が無く別に他の誰でも良かった。開始半年を過ぎた作品のレギュラーとは思えないほどDMFキャラには個性や存在感を感じないのです。

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かのんの言葉にインスパイアされたBチームはサクサクと歌詞を紡ぎ、続いてデザイナー二人による衣装対決へ。OPにて新衣装は判っているのでアレがはたしてどちらのデザインなのか? がポイントだった訳ですが…今回の劇中描写にてショウさんが「勝負」に拘り続けていたのはここへの伏線でしたか。とはいえ日本人デザイナーが勝負に拘って負け、韓国人デザイナーが感謝の気持ちで勝利なんて、お国柄を考えればどう見ても結果が逆でしょう。ひょっとしたら高度な当てこすり?

それはともかくOPを見た時はショウさんデザインかと思っていましたが正解は意外にもユンス。フェミニンと言うか大人っぽい雰囲気のいつものディアクラウンから一風変わったダンサブルなデザインは彼の柔軟さを表しているのだろうか。HIP HOP カジュアルちびTによるヘソ出し+腰ラインがセクシーなれどボトムのHIP HOP ダンシングパンツはプリズムショーの見どころであるローアングルの脚ショットをスポイルしてしまいそうな…と思いきや別の見どころが!

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「俺とりずむは1年半前に結婚しました」

というわけでMARsライブのステージにてりずむ&ヒビキさんの衝撃告白シーンへ。望みが叶って笑顔いっぱいのりずむでしたが、話を聞いたファンたちに「俺たちを騙してたのかよ!?」と怒号を浴びせられて身を縮め…そりゃアイドルファンからしたら当然の反応で、アニメと現実を同一視したらアレな人になっちゃいますが、もしA○Bやアイドル声優のライブステージで同じ事をやらかしたらどうなるか? と想像するとじつに恐ろしい。豹変した客席に田中は「イヤな空気ね」と呟くけれど、そりゃアイドルのステージを見に来た客にいきなり既婚宣言したらイヤな空気にならない方がおかしいって(笑。あまりの惨状にさすがの社長も肩を落とし、さてどうするどうなる? という所でBチームの登場です。

「お二人に私たちピアピアがありがとうの思いを込めて歌います」

いやいやMARs&コーリングスを3年以上追いかけてきたファンにとってはそれどころじゃないだろう!? と無粋な事は言いますまい(笑。新曲の「サンキュッ!!」はダンサブルなコスチュームデザイン&振り付けに見事なほどマッチしない優しい歌詞で、今回に限って言えば本編内容と歌詞は合っていたけれど…そういやこの曲は前回のカイワレーズの新曲と共に作詞者が「三重野瞳」。言うまでもなくこの名前は本作シリーズ構成の赤尾でこ氏の二つ名で、劇中曲の歌詞をシナリオの一部と考えればこれほどふさわしい人選も無いとは思いますが、シチュエーションが全く違う他の出番でもP&P(ピアピア)はずっとこの曲を歌う訳で、そうなると曲とスタイルのミスマッチが強調されるだけになってしまわないか? と思ったり。キャラ的にカッコイイ系の曲のが合っていそうですよね。ううむ。まあ言うほどP&Pの出番は無さそ以下自重。

腰のラインに視線が吸い寄せられるイントロのダンスにてキメのHIP HOPはまさにHIP HOPでした。ナンヤソラ。ローライズ気味のボトムからチラリと見える腰椎の凹みが以下自重。

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アップでのキメ顔のクオリティはさすがプリティーリズムで、ボディバランスを含めたダンスの自然さもさすがと言うしか。個々のアップも揃ってのキメもいちいち決まっています。今回はステージ袖のプリティトップの面々の描写やP&Pの由来説明などに尺を持って行かれたせいかお披露目というに新プリズムジャンプ無し。また「Prizmmy☆とPURETTYの間をハートが結びつけている」というP&Pのネーミング由来は純さんが語るともっともらしいけど、それってシャッフルチーム全部に当てはまってしまうわけで、Bチームならではの個性を感じられません。何か「今考えただろ?」的な簡単ネーミングっぽい。

「あなたと巡り会えてありがとう」

そしてプリズムアクト「大好き! ちゅちゅラブサンキュー!」へ。たくさんのありがとうがたくさんのありがとうに繋がって私たちは優しさと愛しさのハートに包まれる。夢と希望が力となって 人を動かし地球を回す。朝日が昇るから明日が来るのではない! 人が希望を抱いて生きるから朝日が昇るのだ! 地球は俺たちが回す! すみません途中で別の作品が混ざりました。それはそうとかりんの「あなたと兄弟になれた事にありがとう」のシーンで自分の兄弟(8つ子の弟たち)が出て来ないってのはちょっと切なかった。その設定を忘れてるんじゃ?

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感謝の気持ちに満ち溢れたアクトによってファンの暴動は無事抑えられ、ステージはりずむ&ヒビキさんを囲んでおめでとうありがとう状態…何だかエヴァ26話みたいな(笑。そして晴れて義妹となったかのんによる花束贈呈、「お姉ちゃんありがとう」ときちんと言えましたね。先程まで荒れ狂っていた客席からもありがとう。全員がステージに並んでありがとう、ってな大団円のシーンに一人足りません。

「今のままでは、俺は奴に勝てない」

その頃ショウさんは暗い会場外で一人佇み歯軋りギリギリ。あれだけ言われてまだ勝負に拘っている辺り負けフラグ乱立ですが、ショウさんは落ちぶれてこそ味わいがあるのでむしろこの路線を邁進していただきたい。雨の路地裏で膝を抱える勢いで。

カイワレーズは田中、ピアピアはりずむ、というわけで次回Cチームのエピソードはあいらが活躍しそうです。一応主役のみあ、泣き芸ソミン、シンフォニアに関わるチェギョンと濃いメンツが揃ったCチームのドタバタに加え、負け犬ショウさんを救うあいら女神の輝きに期待いたしましょう。

     

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◎プリティーリズム・ディアマイフューチャ...

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No title

今回の話は重大で、MARs、コーリングスの今後のありようにも影響を及ぼすかもだけど、りずむの結婚自体は自然なことと思えました。ずっと相思相愛だったみたいだし。
 りずむの結婚話とP&Pのお披露目を一話にまとめちゃったのは、ちょっと詰め込みすぎかなあと。P&Pの個性が出せなかったというのも同意です。
ユンスとショウさんについては・・ユンスは、この物語においてはほぼ常に正しくほぼ常に優位に立つ、恵まれキャラですね。出来杉くんみたいなものかとw個人的には、あんまりお国柄とか民族性とかで決め付けないようにしてます。ユンスの本音・本性は次回分かるのかな。逆にショウさんは、ことごとく器が小(ショウ)さんになってるなあとw最後のカットは逆転フラグだと信じたい。

作画について

今回の見所は、なぜりずむはピュアな心でウェディングドレスが着たかったのか、それはそなたと龍ちゃんが結婚していることはおろか、子供のりずむの存在までも隠してきた、もうそなたと同じ道を歩みたくないというりずむの熱い気持ち。その気持ちに心動かされた阿世知社長のYesの言葉、この場面はADとの関連性を感じ、感動しました。そして、かのんのりずむへの感謝から思いついたBチームの曲は正直残念でした。(管理人さんのおっしゃる通り、曲とダンスのリンク度が微妙でした。さらに、新しいプリズムジャンプどころかプリズムジャンプすら飛ばないBチーム。プリズムアクトとメンバーは私的にBチームの方が好きですが、総合的にはA>Bです。)

そして、ショウさんの負けフラグに関しては、ADの第10話のように、デザインに頭いっぱいで、あいらとの仲が悪化→そこを付け狙ってユンスがあいらにアプローチ→あいら気持ち揺れ動く→しかし結果的にショウさんがデザインもあいらの件も勝ち取る という流れでしょう。(もしこれでユンスがあいらゲットなんてことになったら泣いちゃいます(笑))早くあいら、ショウさんと結婚しちまえ。と、まあストーリー的には楽しめましたが、よく管理人さんがおっしゃっている作画について調べてみようと、ADの最終回を見ました。すると今とは話にならんほど、きれいでした。(最終回だったので気合いが入っていただからかもしれませんが、他の回もやはりDMFより良かったです。)そして、私なりに作画悪化の原因を考えたところ、キャラの人数が多い→全体を写す作画が多くなる→キャラが小さくなる→キャラの絵を雑に書いてしまう→作画がひどくなる、という流れです。  


中2の中だるみならぬ2期の中だるみ。ADは視聴率こそ悪かったものの知る人ぞ知る名作。その作品を越えようとせず、その作品があったから手を抜いてしまった。しかし、視聴者としてはADの上を期待する。スタッフと視聴者に生まれた誤差、これが「作画」だったのではないでしょうか。オーロラドリームはプリティーリズムの「貯金」ではなく「重荷」そのような考えで作品を書いてほしいです。

れすれす

>通りすがりさん
AD期の流れや血筋(笑)を考えればスパーン! と結婚しちゃってても不思議ではないので、いきなりの既婚宣言には驚きましたが、まさに成るように成ったとしか。むしろ今だにグダグダやってるあいらが歯がゆい(笑

ピアピアはせっかくのお披露目回だったのに少々不遇だったかも。今回はどうしてもりずむとかのんにオイシイ所を持って行かれてしまい、ピアピアならではの色をアピールできなかったと思います。新曲歌詞を含め「感謝」をBチームのテーマとした割にこれまでのキャラクター描写と何も繋がりがありませんし、ひーくんを巡るりずむvsかのんのややこしい関係とほとんど無縁だった三人がかのんの「ありがとう」にどれだけの意味を見出せるのか? という点からも少々力技を感じました。

意外と面倒くさい人(笑)であるショウさんとの対比か、ユンスは登場以来始終パーフェクトにいい人すぎて逆に不気味です。今後描かれるであろうシンフォニア関係の話でどれだけ人間味(感情の振幅)を見せてくれるか見守っていこうかと。

>りずむ好きさん
今回は事務所とかのんの説得二元中継で、事務所側はAD必修とはいえなかなか熱いやり取りを見せてくれましたが、かのん側のBチームが…結局こちらもせれのんのキャラ性に引っ張られた形で、またお披露目ステージでプリズムジャンプも跳ばせてもらえず、せっかくのピアピアデビュー回だってのに以下同文。

ショウさん関連については今回の惨敗が最終的勝利の布石になっているのは明白で、むしろそうでなければあまりに気の毒というか。もちろんその前提としてショウさんには地の底に墜ちてもらわなければならず、闇を彷徨うショウさんをあいら女神がどう降臨するのか楽しみだったり。って結局こちらもADキャラに丸投げですね。まあCチームは一癖二癖あるキャラが揃っているので何かやらかしてくれるでしょう(笑

作画劣化についてはADを支えたブリッジさんが抜けて韓国丸投げ体制に変わったのが原因かと。ろっく氏のキャラ原案をあそこまでリデザインしないと担保できない作画能力の低さが全ての元凶でしょう。予算的にはADより恵まれているはずなのに何故こんな事に。それはおそらく作画以外の何かにカネが回っているせいで――おっと誰か来たようだ。などと現実的な話で返してしまってごめんなさい。
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