2012-10-16(Tue)

アイカツ! #02 アイドルがいっぱい!

一緒にトップアイドルになろうね! 

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いくら仲が良い友達同士でも一緒に上がって行けるとは限らない。

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前回第1話にておしゃもじをマイクに持ち替えるべくスターライト学園編入試験に合格したいちごは、あおいと共にさっそく制服にお着替え。前回も思ったけど人類の限界に挑戦するような短さであります。ニーズにお応え脚線美を追求してかローからのアオリもやたら多いのでおっさんは心配になっちゃいます。かわいい制服を見た弟くんはカメラを構えてこれまたローアングルから激写! 激写! 上がった写真をぜひ見せてくれ(笑。アイカツスタート記念日って事で次々とポーズをキメまくり☆を飛ばすあおい、するとおしゃもじ母ちゃんが現れて一緒にパチリ。この時全員で撮った写真の母ちゃんのポーズが人妻離れしていて何これ何? と思ったけれどまさか布石になっているとは(後述。

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「どんな事があっても友達だよ」

スターライト学園に到着した二人は校門を見上げて入学前の覚悟決め。この門を潜ったら二度と娑婆には戻れない。アイカツの茨道へ身を投じ、トップアイドルを目指して厳しい鍛錬と競争の日々を送る事になるのです。そう、ゴールである「トップアイドル」は一人なんですよね。自分がトップになるためにはライバルを蹴落とさなければならない、それが一緒に入学した親友であっても。これからのアイカツの日々に張り切る笑顔のいちごに対し、一瞬厳しい表情を見せるあおいは競争社会のジレンマが判っているのでしょう。勝負と友情の板挟みってのはこのテのストーリーの王道パターンで、あおいの表情演出からしていずれこの描写が来るのだろう…と思っていたらまさか今回いきなり来るとは。初回といい、アイカツは話がサクサク進むね。

門を潜って学園内に入った二人はアイドル放し飼い状態の超楽園にズッキュンバッキュンドッキュン! ハートのアホ毛ちゃん、あみまみちゃんの片割れ、ララァ(笑)、ペロリンちゃんなどなど、アイドルマニアのあおいが次々と解説してくれます。なるほどあおいは解説役としても活躍しそう。

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校舎内の様子を見物しながら辿り着いたプリキュアパレス(違。歴々アイドルの像が並ぶエリアに一際聳える二人組アイドル「マスカレード ヒメ&ミヤ」はかつて国民的人気を誇った伝説のアイドルユニットで、解説のあおいさんによると左側のヒメは今の学園長、右側のミヤは引退後消息不明とか。

ミヤの赤い髪&瞳の色、そしてキメポーズを見るからに、出発前のいちごたちと一緒に撮った写真に収まるおしゃもじ母ちゃんマンマで、要するに「マイクをおしゃもじに持ち替えた」って事なのでしょう。名前も「星宮(ミヤ)りんご」ですもの。ここまであからさまだと返って怪しい気もしますが(笑。マイクはアイドルの象徴、おしゃもじは家庭の象徴。いちごの父親が見当たらない事を含め、学園長&母ちゃんなど親の代を巻き込むであろうストーリー構成は嫌いじゃ無いのだけれど、二話目でこの振りは少々急ぎすぎっぽい。これじゃ1クールアニメのペースですよ。中盤以降息切れしないといいのですが。

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寮の部屋へ駆け込む様子やその後の学園長室でのシーンを見るにいちごは、良く言えば考えるよりまず行動するタイプのようですね。単に考えなしのせっかちさんかもしれませんが(笑。ともあれ物怖じせずに突き進む行動力はアイドルとして悪くない素質かも。部屋に落ち着いた二人は各々のセッティングを開始、机に例の写真を飾るいちごのフォトスタンドがなかなかハイテクで面白かった。何せカードで着替えられる世界なのでそれなりにハイテク化が進んでいる? その割にTVは普通の薄型TVで、あおいのPCは懐かしいiMACでしたけど(笑

「アイドルになって一緒にステージに立とうね!」
「一緒に…立てるかな?」

あおいが貼った神崎美月のポスターを眺めながらの短い会話シーンにて明るく頑張るいちごに対しあおいは一瞬厳しい表情を見せ、しかし次の瞬間表情を悟られまいと顔を背けてみたり、親友相手でもライバル心をついつい表してしまう辺りあおいのトップアイドルへの思いが窺えます。

そして学園長室にてしばし販促タイム。世間の流行を追ってか今どきの劇中小道具はスマホタイプが主流のようで、本作の「アイカツフォン」も例に漏れず…発売予定が2013年3月25日って、こういうのはスタートダッシュが命でしょうに何のんびりしてんだか。ゲーム稼動開始が10/25のようなのでせめて11月には売りたい所。学生証までカードなのは全国ランキングにICカードが必要らしく、劇中でも後のコーデチェンジシーンでアイカツカードと共にセットしていました。筐体のカードスペースの残り一つはアクセサリーカード用?

THIS IS ITばりのキメで登場した担任教師「ジョニー別府」は見るからに変わり教師だけれど某純さんや某ペンギン先生&某山田さんの濃さにはまだ及ばない感じ。さっそく教室に向かって編入ご挨拶のいちごたちをジッと見ている赤髪ちゃんは前回ラストで意味深に消えていった子、おそらく某みおんタイプのキャラだと思いますが…あのキャラを超えるのは相当難しいかと。何だかんだ言いながら私はこのテのキャラが好物なので活躍に期待。

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さて編入直後の二人にさっそくオーディションの話が。合格すれば美月の臨時マネージャーとしてトップアイドルの仕事ぶりを身近に学べる絶好のチャンス! しかし二人のうち合格は一人だけという、入学早々椅子取りゲームの洗礼を受ける事になりました。ペース早っ。戸惑ういちごの一方で、先から対決の覚悟をチラ付かせていたあおいは堂々としたものです。その覚悟の表れかダンス対決、発声対決、握手会訓練対決(笑)、持久走対決とあおいの優位は明らかで、さらに座学でもヘトヘトに疲れ果ててるいちごに対しあおいは余裕の表情です。どうしてそんなに頑張れるの?

「ずっとアイドルになりたかったからかな」

楽しいながらもお稽古事に追われる小学一年生の日々に出会ったアイドルの輝き、それ以来アイドルの魅力に取り憑かれたあおいはアイドルの事を調べ、いつの日か自分もアイドルになりたいと思うようになった。そして一緒に頑張れる親友もいる。と、友情を感じさせる良いシーンなのだけれど、ここまでの展開がスピーディすぎる上に対決覚悟を何度もチラ付かせていたせいかイマイチ感慨が薄かったかも。椅子取りゲームの現実を示すためとはいえ、やはり最初の親友対決まではもう少し期間を置くべきだったような気がします。

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というわけで二人のスペシャルオーディションへ。筐体に学生証&アイカツカードをセットしてコーデチェンジのシーンはもちろんあおいバージョンもありました。ブルーステージコーデでのキメポーズもアイドルチックでかわいいです。二人がオーディションステージに現れると観客は既に盛り上がっており…手抜きチックな不気味モブは何事かと思っていたら、これは学園外からネット経由で見ている一般観覧者のアバターらしい。興奮度ゲージといい、ナニゲにハイテクステージだよね(笑。

初回は面食らった3DCGステージも視聴二回目って事で結構慣れたかも。そりゃプリティーリズムのCGと並べて見比べたら比べものになりませんがアイカツ単体で見ている分にはそれほど違和感を覚えなくなってきました。同一ステージに二人立っている事で視線が分散されるせいかもしれませんけれど。ステージ曲である「アイドル活動!」を聴くとやはりこれをOPにするべきだよなあと強く感じますね。何せ曲に合わせたOP映像が頭に浮かびますもの。

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サビ入り直後のダンスにていちごにアクシデント発生! 思いっきりビターンとコケてる転倒シーンはかなり痛々しい(笑。しかしいちごは諦めず立ち上がってステージを完走し二人揃ってハートでキメ。とはいえオーディションの結果は火を見るより明らかで、今回の所はあおいの勝利となりました。そんな結果に屈託なく祝福を送るいちごでしたが、寮に帰りベッドに潜っても勝者あおいへの羨ましさで眠れません。それは裏を返せば敗者には何も残らないという厳しさ、あえなく負けた自身の不甲斐なさに対する悔しさにも繋がる訳で、勝負に拘らず楽しんでいたいちごが感情をグルグルさせて眠れず夜の散歩に出掛けるシーンは、いちごの胸中・隠れていた性格を上手く表現していたと思います。物怖じせずグイグイ突き進む負けず嫌いなんてどんだけアイドル向きなのかと(笑

「来られるかな、私の所まで」

そんな夜の散歩にて東屋がキラキラ光ると美月が登場。するとここでもアイドルの椅子取りゲームの厳しい現実を突き付けられ…かわいい絵柄の少女向けアイドル物にも関わらずいきなり容赦ありません。キラキラを振りまきながら立ち去る美月に深々と頭を下げて見送り、俯瞰の引きで一人ポツンと立ってるラストカットは、美月の意外なエールに戸惑いながらこれから始まるアイカツ道の厳しさ・不安にグルグルなってるいちごの胸中を窺わせる引きでした。がんばれいちご。



アイカツ公式にて期間限定で「カレンダーガール」のステージ映像が見られます。

     

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アイカツ! 第2話アイドルがいっぱい!

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No title

はじめまして、いつも楽しく拝読しております。
nobumaさんのアツい感想に影響され、プリティーリズムオーロラドリームを全話観た私にとって
個人的に今季注目していたアイカツ!のレビューがあって嬉しい限りです。

アイカツ!はまだ二話目ですが良い感じなのではないかなーと勝手に感じてます。
ダッシュな展開ながらキャラクターの描き方は丁寧でとても見やすいです。
親友対決は二人が成長後にもう一度あるとアツくていいですね。
「あのときとは違うんだ…!」的な…
王道に沿ってエピソードを積み重ね、その先のステキな展開を期待して観ていこうと思います。

ゴールデン、子供向け、完全新作と昨今珍しいアニメなので(今季はアイカツのほかにもいくつかありますが)
今後もレビューを続けていただけることもこっそり期待してます…

れすれす

>通りすがりさん
いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。うちの記事をきっかけにオーロラドリームを見てくださったとの事で、レビュー書きにとってこれほど嬉しい言葉はありません。本放送中はほとんどのアニメファンから見向きもされなかった作品の記事を毎回書き続けた甲斐がありました。

アイカツ!は急ぎ足ながら王道アイドル成長ドラマとして着々と地盤を固めている感じですね。今回早々の親友対決は当然ながら再戦への布石で、あおい相手に手も足も出なかったいちごがいずれ才能を開花させ…なんて展開が目に浮かびます。いちごはおそらく天才型なのに安易に天才性に頼らなかった今回の惨敗も好印象でした。どれほどの天性を持っていても努力を重ねなければ輝けないってのは成長ドラマとしてまさに王道でしょう。その一方で天性以外は全て持っているあおいがどう描かれていくのか、さらにプロ意識に燃える一匹狼らしい蘭がどれほどの個性を見せてくれるか楽しみです。マスカレードに関わる話は時期尚早っぽいけれど、もしかしたらこのタイミングで表した事に何らかの意味がある(正体バレからもう一捻りある?)のかもしれません。

今期は深夜アニメにズッキュンバッキュンドッキュン来る作品が無く、また月曜に競合予定だった戦車道アニメもイマイチだったため、おそらく今後もアイカツ!をぼちぼち書いていくと思います。記事が少女アニメばかりになってしまいますが(笑

No title

仲間だって時にはライバル真剣勝負ってことでしょうかね
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