2012-10-22(Mon)
プリティーリズム ディアマイフューチャー #29 女神(ミューズ)にささぐI LOVE YOU
そしていよいよCチームデビュー! のはずが…

あいらを巡るメロドラマに!?

カイワレーズ、ピアピアに続いて今回はCチームのデビュー回。例によって歌詞の捻り出しに苦労しているCチームが他と違うのは社長の火炎放射を受けてもなお引き延ばしを図る所ですか(笑。先に衣装を作ってくれればそこから歌詞がシュピーン! シュパーン! と出てくるかも!? と苦し紛れの逆転発想は一理あるけど、それでは出来上がったステージが「Cチームの個性」ではなく「デザイナーの個性」優先になってしまわないか? 文字通り本末転倒ではないか? そんな意識だからせっかくのデビュー回をメロドラマに乗っ取られちゃうんだってば(笑
冒頭でもチラリと映った新聞記事はピアピアデビュー記事よりりずむ&ひーくんの電撃告白がトップに来るという、DMFに於いての存在感を如実に表したもの。ピアピアはほとんど添え物扱いであります。なんてカットから始まったあいら&人妻りずむの会話、全てぶっちゃけて清々しいりずむはあいらの恋愛事情を猛プッシュするも当人はどうも乗り気ではありません。傍から見たら相思相愛なのにあれから3年間何の進展も無い? と思った所で今年のプリズムクイーンカップの裏話へ。
ADの年のクイーンはあいら、翌年は田中がリベンジを果たし、その翌年はひーくんとのラブパワーでりずむが取って3年目の今年、プリズムショーに対する姿勢を見失ったあいらは不調に陥っていました。ここでかのんが予選落ちなのはひーくん関係のアレコレを引きずっているのでしょう。

「俺たちのプリズムジャンプを完成させよう」
落ち込むあいらを優しく抱き締めてこのセリフはほとんどプロポーズみたいだけれど実際はそうではありませんでした。その後の練習シーンによればショウさんのムゲンハグは「恋は憧れのままが純粋で美しい」という恋愛感が具現化したもので、たくさんのファンをハグしまくり無限の愛を放出するけれど、裏を返せば特定の誰かと一対一で向き合う事はしない。どれほど愛していても手を繋いだ瞬間に別れに向かう、やがて二人はいがみ合い憎しみ合い嘘を嘘で固めていく…ショウさんが恋愛に関してこれほど後向きなのは自身の経験というより親の問題っぽいかも。幼い頃は仲が良かった両親が以下略みたいな(ベタ
ともあれムゲンハグの上位互換である「ムゲンハグ エターナル」を会得したあいらは無事にプリズムクイーンカップを取ります。地球ごとハグしてしまうあいら女神おそるべし。これによってあいらはショウさんと同じ思想を具現化してしまった訳で、つまりこの二人がくっ付くのは非常に困難な状況となってしまいました。お互いにどれほど惹き合っていてもそこから一歩進んで手を繋ぐ事は無いのだから。見事優勝したあいらへ「いつまでも輝き続けていてほしい」との言葉も、意味を考えればあいらが表情を曇らすのもわかります。
「傷付く事を恐れていたら何も手に入らない」
これまでいろいろ傷付いて打ちのめされて壮絶な人生を送ってきたりずむが言うと言葉の重みが違います。自分の経験を話しながらあいらを自然に気遣うりずむがいい子だなあ。既婚だけど。というか既婚者は強えぇ(笑

ユンスに負けるものかと衣装デザインに全力のショウさんはせっかくあいらが陣中見舞いに来ても素っ気無く、気遣ってサッサと店を出るとヨンファに瞳を覗かれてシャッフルシャッフル!? ヨンファはその前にユンスの胸中を察しているだけに、進展しない三角関係に波紋をぶち込んでどうにかしようと企んでいるのか? 始終態度が軽いので面白がっているようにしか見えないけれど(笑
一方ディアクラウンの事務所に純さんが現れ、ここでユンスの胸中が次第に明らかにされていきます。シンフォニアシリーズに心を奪われ廃人同然になってしまった母親に対する思い。母の心を奪ったまま去って行ったデザイナーを許せなかった時期もあったけれど今は母に「ストーンの先にある未来」を見せてあげたい、過去への復讐より未来を示したほうが救いに繋がると考えを改めたユンスはじつに人格者であります。この辺は未来を閉じているショウさんと対称的ですね。
「純さんはご存知ではありませんか? シンフォニアシリーズのデザイナーを」
これだけ渦中の人なのにユンスは「デザイナー=父親(欽太郎)」である事を知らないのか。いや父親の消息を知らないって意味?

練習スタジオでレッスンしながら衣装勝負の行方をあれこれの三人。勝負前からユンス押しの二人にキレるみあはお調子者のようでスジが通っていますね。とはいえ実の兄&思い人であるのだから贔屓やむなしかも(笑。てな所へショウさんが登場、練習風景を見ながらイメージを膨らませるとはこれまでと勝負に掛ける意気込みが違います。
「すぐ側にいる人が笑顔になってくれるようなものを作りたい」
その頃ユンスはヨンファの言葉どおり訪れたあいらとよろしく。近いって! ネックレスを下げて微笑むあいら女神の微笑みにズッキュンバッキュンドッキュンのユンスはついに自分の気持ちに覚醒してしまった!? それはそうと柔らかい物腰&真摯な表情であいらに接するユンスが思いっきり韓国ドラマの男優みたいでどうにも胡散臭くてたまらない。でも世の女性はこういう男が好きなんだよね?(電○調べ

シャッフルチームお披露目イベントにCチームはもちろん出られず、例によって滝涙で悔し泣きのソミン、悔しさ全開で歯軋りギリギリのみあ、そしてセレブリティ悔しいチェギョン。何かもう「セレブリティ○○」も慣れてきた(笑。ほどなく始まった今回のプリズムショーはカイワレーズのイントロだけという思いっきり軽い扱いでちょっと笑った。今回はあいらを巡るアレコレがメインとはいえDMFキャラのオマケ感は異常でしょう。ユニットデビューしたばかりなのにね。やがて会場に現れたデザイナー二名に何故かあいらが一緒にいました。ユンスに呼ばれて同行したあいら…これだけである程度の流れは読めましたがまさかあれほど直球勝負とは。
デザインキター! って事でみなさんぞろぞろとめが姉ぇ空間へ入り、まずはショウさんのデザインを提案。どう見てもOPで示されているCチーム衣装マンマなのでこの時点で勝利は確定、あとはユンスがどう出るかだけです。

ユンスが示したのはたった一つの衣装でした。そのデザインを見て色めき立つチェギョン&みあ、しかし二人は「でもこれって…私たちの衣装なの?」と即座に見抜いて疑惑の表情へ。なるほどそういう所はきちんと伝わるものなのだなあ。そして久しぶりの「服の声」からユンスの告白タイムへ。
「僕はあなたに、僕のデザインした服を着て欲しい」
「黙れユンス!」
「僕はあなたを愛しています」
「ユンス!」
「何なのこれ?」
涙を落としながら思いを伝えるユンス、激昂するショウさん。自分たちの衣装コンペのはずなのにすっかり置いてけぼりのみあの一声が効いてます(笑
「あなたにあいらさんは譲りません!」
「俺だってお前には絶対負けない!」
女神を取り合う男二人。掴み掛かって声を荒げるショウさんは自業自得というか、憧れの対象がいつまでも自分だけのモノでいると思っていたのだろうか。あいらは自分が好きなはずだから他の男に靡くはずがないとタカをくくっていたのかもしれない。でもそれはあいら的にはまさに生殺しで、成就しない事が判っている恋心をいつまでも持ち続けるのは辛く苦しく、もし自分の事をまっすぐに愛してくれる男が現れたら…。そんな男に横からかっさらわれて暴れるショウさんはじつ見苦しく、つまりショウさん最高としか。もっともっと墜ちてやさぐれる所を見たい(笑
「これって完全に、私たちがオマケみたいじゃなーい!」
Cチームデビューと思われた回のオチがまさかこれとは。しかしこういう展開になるとDMFにプリズミーもピュリティも要らない、というか存在意義が無いような。グレイトフルシンフォニア関連は過去の因縁が主軸っぽいし、最も盛り上がるのがあいらを巡る愛憎劇で、はたしてここからDMFキャラをどう絡ませていくのだろう。
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あいらを巡るメロドラマに!?

カイワレーズ、ピアピアに続いて今回はCチームのデビュー回。例によって歌詞の捻り出しに苦労しているCチームが他と違うのは社長の火炎放射を受けてもなお引き延ばしを図る所ですか(笑。先に衣装を作ってくれればそこから歌詞がシュピーン! シュパーン! と出てくるかも!? と苦し紛れの逆転発想は一理あるけど、それでは出来上がったステージが「Cチームの個性」ではなく「デザイナーの個性」優先になってしまわないか? 文字通り本末転倒ではないか? そんな意識だからせっかくのデビュー回をメロドラマに乗っ取られちゃうんだってば(笑
冒頭でもチラリと映った新聞記事はピアピアデビュー記事よりりずむ&ひーくんの電撃告白がトップに来るという、DMFに於いての存在感を如実に表したもの。ピアピアはほとんど添え物扱いであります。なんてカットから始まったあいら&人妻りずむの会話、全てぶっちゃけて清々しいりずむはあいらの恋愛事情を猛プッシュするも当人はどうも乗り気ではありません。傍から見たら相思相愛なのにあれから3年間何の進展も無い? と思った所で今年のプリズムクイーンカップの裏話へ。
ADの年のクイーンはあいら、翌年は田中がリベンジを果たし、その翌年はひーくんとのラブパワーでりずむが取って3年目の今年、プリズムショーに対する姿勢を見失ったあいらは不調に陥っていました。ここでかのんが予選落ちなのはひーくん関係のアレコレを引きずっているのでしょう。

「俺たちのプリズムジャンプを完成させよう」
落ち込むあいらを優しく抱き締めてこのセリフはほとんどプロポーズみたいだけれど実際はそうではありませんでした。その後の練習シーンによればショウさんのムゲンハグは「恋は憧れのままが純粋で美しい」という恋愛感が具現化したもので、たくさんのファンをハグしまくり無限の愛を放出するけれど、裏を返せば特定の誰かと一対一で向き合う事はしない。どれほど愛していても手を繋いだ瞬間に別れに向かう、やがて二人はいがみ合い憎しみ合い嘘を嘘で固めていく…ショウさんが恋愛に関してこれほど後向きなのは自身の経験というより親の問題っぽいかも。幼い頃は仲が良かった両親が以下略みたいな(ベタ
ともあれムゲンハグの上位互換である「ムゲンハグ エターナル」を会得したあいらは無事にプリズムクイーンカップを取ります。地球ごとハグしてしまうあいら女神おそるべし。これによってあいらはショウさんと同じ思想を具現化してしまった訳で、つまりこの二人がくっ付くのは非常に困難な状況となってしまいました。お互いにどれほど惹き合っていてもそこから一歩進んで手を繋ぐ事は無いのだから。見事優勝したあいらへ「いつまでも輝き続けていてほしい」との言葉も、意味を考えればあいらが表情を曇らすのもわかります。
「傷付く事を恐れていたら何も手に入らない」
これまでいろいろ傷付いて打ちのめされて壮絶な人生を送ってきたりずむが言うと言葉の重みが違います。自分の経験を話しながらあいらを自然に気遣うりずむがいい子だなあ。既婚だけど。というか既婚者は強えぇ(笑

ユンスに負けるものかと衣装デザインに全力のショウさんはせっかくあいらが陣中見舞いに来ても素っ気無く、気遣ってサッサと店を出るとヨンファに瞳を覗かれてシャッフルシャッフル!? ヨンファはその前にユンスの胸中を察しているだけに、進展しない三角関係に波紋をぶち込んでどうにかしようと企んでいるのか? 始終態度が軽いので面白がっているようにしか見えないけれど(笑
一方ディアクラウンの事務所に純さんが現れ、ここでユンスの胸中が次第に明らかにされていきます。シンフォニアシリーズに心を奪われ廃人同然になってしまった母親に対する思い。母の心を奪ったまま去って行ったデザイナーを許せなかった時期もあったけれど今は母に「ストーンの先にある未来」を見せてあげたい、過去への復讐より未来を示したほうが救いに繋がると考えを改めたユンスはじつに人格者であります。この辺は未来を閉じているショウさんと対称的ですね。
「純さんはご存知ではありませんか? シンフォニアシリーズのデザイナーを」
これだけ渦中の人なのにユンスは「デザイナー=父親(欽太郎)」である事を知らないのか。いや父親の消息を知らないって意味?

練習スタジオでレッスンしながら衣装勝負の行方をあれこれの三人。勝負前からユンス押しの二人にキレるみあはお調子者のようでスジが通っていますね。とはいえ実の兄&思い人であるのだから贔屓やむなしかも(笑。てな所へショウさんが登場、練習風景を見ながらイメージを膨らませるとはこれまでと勝負に掛ける意気込みが違います。
「すぐ側にいる人が笑顔になってくれるようなものを作りたい」
その頃ユンスはヨンファの言葉どおり訪れたあいらとよろしく。近いって! ネックレスを下げて微笑むあいら女神の微笑みにズッキュンバッキュンドッキュンのユンスはついに自分の気持ちに覚醒してしまった!? それはそうと柔らかい物腰&真摯な表情であいらに接するユンスが思いっきり韓国ドラマの男優みたいでどうにも胡散臭くてたまらない。でも世の女性はこういう男が好きなんだよね?(電○調べ

シャッフルチームお披露目イベントにCチームはもちろん出られず、例によって滝涙で悔し泣きのソミン、悔しさ全開で歯軋りギリギリのみあ、そしてセレブリティ悔しいチェギョン。何かもう「セレブリティ○○」も慣れてきた(笑。ほどなく始まった今回のプリズムショーはカイワレーズのイントロだけという思いっきり軽い扱いでちょっと笑った。今回はあいらを巡るアレコレがメインとはいえDMFキャラのオマケ感は異常でしょう。ユニットデビューしたばかりなのにね。やがて会場に現れたデザイナー二名に何故かあいらが一緒にいました。ユンスに呼ばれて同行したあいら…これだけである程度の流れは読めましたがまさかあれほど直球勝負とは。
デザインキター! って事でみなさんぞろぞろとめが姉ぇ空間へ入り、まずはショウさんのデザインを提案。どう見てもOPで示されているCチーム衣装マンマなのでこの時点で勝利は確定、あとはユンスがどう出るかだけです。

ユンスが示したのはたった一つの衣装でした。そのデザインを見て色めき立つチェギョン&みあ、しかし二人は「でもこれって…私たちの衣装なの?」と即座に見抜いて疑惑の表情へ。なるほどそういう所はきちんと伝わるものなのだなあ。そして久しぶりの「服の声」からユンスの告白タイムへ。
「僕はあなたに、僕のデザインした服を着て欲しい」
「黙れユンス!」
「僕はあなたを愛しています」
「ユンス!」
「何なのこれ?」
涙を落としながら思いを伝えるユンス、激昂するショウさん。自分たちの衣装コンペのはずなのにすっかり置いてけぼりのみあの一声が効いてます(笑
「あなたにあいらさんは譲りません!」
「俺だってお前には絶対負けない!」
女神を取り合う男二人。掴み掛かって声を荒げるショウさんは自業自得というか、憧れの対象がいつまでも自分だけのモノでいると思っていたのだろうか。あいらは自分が好きなはずだから他の男に靡くはずがないとタカをくくっていたのかもしれない。でもそれはあいら的にはまさに生殺しで、成就しない事が判っている恋心をいつまでも持ち続けるのは辛く苦しく、もし自分の事をまっすぐに愛してくれる男が現れたら…。そんな男に横からかっさらわれて暴れるショウさんはじつ見苦しく、つまりショウさん最高としか。もっともっと墜ちてやさぐれる所を見たい(笑
「これって完全に、私たちがオマケみたいじゃなーい!」
Cチームデビューと思われた回のオチがまさかこれとは。しかしこういう展開になるとDMFにプリズミーもピュリティも要らない、というか存在意義が無いような。グレイトフルシンフォニア関連は過去の因縁が主軸っぽいし、最も盛り上がるのがあいらを巡る愛憎劇で、はたしてここからDMFキャラをどう絡ませていくのだろう。
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