2012-11-18(Sun)

プリティーリズム ディアマイフューチャー #33 恋のパクパクレストラン

レストラン復活大作戦! ぱくぱく! 

prismDMF_33_00.jpg

タマゴにはスネ毛が無い。

prismDMF_33_01.jpg

ピアピアに続いて武者修行シリーズ第2弾はカイワレーズです。レッスン後の女子トークでは相変わらずれいなの桃色脳細胞が炸裂し、苦し紛れに話を振られたジェウンは「両想いの空気」をぱくぱくしたいためにショウさんはもういいとか、さすがカイワレーズ回は冒頭っから恋愛ネタを振りまくっていますね。てな所へバーニング阿世知がドーン!と登場、いつまでもキャッキャしている娘たちを武者修行へ蹴飛ばし…あまり怒ると眉間のシワが(笑

さて修業先も決まらないまま事務所を出た三人はジェウンのぱくぱくレーダーに連れられてモール内のレストランへ。すると店の前では全力全壊の大修羅場が展開され…互いの怒号から二人が幼なじみである事が分かり、なるほど「ケンカするほど仲が良い」ってな現状をカイワレーズが後押しする展開を容易に想像させてくれます。最小限の描写で状況説明をサラッと済ませるシナリオはなかなか巧みで、ナベシンによる畳み掛けるような演出もペースを加速していた感じ。休む間もなく繰り広げられるギャグ、隙あらばSDキャラのツッコミが容赦なく入る映像は見ていて忙しいのだけれど、DMFの通常回はこのくらいバタバタしていた方が作風に合っているかもしれない。

パッと見はイケメンの塩谷シェフにヒトメボレ(病気)のジェウンは目をハァトにしたままふらふらと店内へ吸い込まれ、ほどなく出てきた特製オムレツに舌鼓どころか…食べた瞬間店の入り口から溢れたビームによって通行人その他が吹っ飛び、店内では口からビームを発射しているカットには不覚ながら吹いてしまった。ああこんなので。というか味皇様かい(笑。しかしこれほど美味しいオムレツを出す店なのに何故か客が一人もいません。

prismDMF_33_02.jpg

その原因は件の大ゲンカによるものでした。そりゃ店の人間が所かまわずケンカしてたら客も逃げようというもの、ならば仲良くすりゃいろんな意味で丸く収まりますがそう簡単にもいかず、今日を最後に店を閉めるつもりとか。

「本当はまだまだお店続けたいって思ってる!」

シェフの話を即断するジェウンの叫び。彼女のぱくぱくは一歩間違えると非常に危ない子というか頭が弱い子っぽいけれど、空気を食べる=空気を読む=気持ちが判ると解釈すれば、ギャグ的によく練られた記号的表現なのかもしれない、と少しだけ思った。現に「あんたのぱくぱくには隠し事ができないみたいだな…」と塩谷シェフも認めてましたし(笑

そしてジェウンは大好きなシェフのためレストラン復活を宣言。くるくる回るシュールな宣言カットを受けてその他二人もくるくる回り、しかしこのまま暴走を許すと阿世知社長に怒られる…ここでチラッと映ったゴジラ阿世知かわいい。やっぱり火ぃ吹くんだ(笑。ところがジェウンはそんなの関係ねえ! 光を纏うと髪色が変わり目つきも変わり、スーパーサイヤジェウンと化して塩谷シェフのハートをゲット! ジェウンってこんな子だったのか。やはり人数が絞られるとキャラの個性が出てきて面白いです。

prismDMF_33_03.jpg

シェフから話を聞いたカイワレーズはシェフの本心に気づき、その指摘によってシェフ本人も自分の気持ちに気づき、二人が結ばれれば店の雰囲気も良くなって…と大盛り上がりのみなさん。しかしそれはジェウンの超速失恋を意味し、ふと気づいたジェウンの横顔はすっかりどよんどに。あらら。ところがジェウンは「両想いの味」を優先しパッと笑顔に。これを「好きな人の幸せを願う優しさ」とすればいい話(?)なのだけれど、何せペースが速すぎてその域にまでは達していない感じ(笑。

さてそうと決まれば復活大作戦へ。どうしたらいいのか判らずお悩みのシェフへ桃色脳細胞をフル回転させるれいな、何故椅子の上に?(笑。他人へのアドバイスならお任せ!なのに自分の事はてんでダメダメなれいなかわいい。一方マニュアル先行のあやみはいい感じに無双キャラでした。押して押して引く! あやみに言われるまま意味不明なメールを送るシェフ、しかし待てど暮らせど返事は来ず…作戦失敗?と思いきやジェウンは成功の味をぱくぱく、すると店にくるみが現れました。

prismDMF_33_04.jpg

ところが一応心配して来てくれたくるみへシェフはついつい意地を張ってしまってさあ大変、火花バチバチの一触即発状態にれいな&あやみは大慌て…そういや今回はここしばらく控えめだったSDキャラが頻発してますね。とはいえあまりウザく感じなかったのはキッツイ空気を緩和する役割に徹していたせいかも。

するとジェウンは二人に同じ味を感じてハテナマークを浮かべていました。これまた一歩間違えたら以下略。同じと言われて頬を染める判りやすいリアクションの後「一緒にしないで!」と怒って出て行くくるみ、ほどなくジェウンが思い出した味の正体は先ほど食べたオムレツでした。二人の心に秘められた幼い頃からの思いをオムレツに例えて話し、くるみの本心を察し、気持ちを伝える大切さをシェフに伝えるジェウン。

「俺、くるみにプロポーズするよ!」

TVに向かって「いきなりかよ!」 とツッコんだ次の瞬間にれいな&あやみが同じツッコミを入れて笑った。これは今回のシナリオ&演出にすっかり乗せられてしまったって事なのだろうなあ(笑。横ピースのドヤ顔でプリズムスター宣言に続き、塩谷シェフ最後の賭け「オムレツサービス」を経てプリズムディナーショーへ。

prismDMF_33_05.jpg

ショーに先駆けた衣装チェンジはスーツ&メイド服がレストランスタッフぽく妙にマッチしていました(笑。笑顔でチラシを配るれいなはヨンファを誘い、すると次の瞬間何かに気づき…鬼の形相で迫ってくるくるみに気づいたのでしょう。オムレツをタダで出すなんてとんでもない! 何だかんだ言いながら店の心配をしているくるみがもう!

というわけで始まったプリズムディナーショーはもちろんカイワレーズの「Mirage JET」、この曲いい雰囲気ですよね。チャーチステージってのも今回の目的(?)にドンピシャでした。さっそく跳んだプリズムジャンプはれいなの「はちみつチュッ! キッス」、ううむやはりこのアクションはミニスカふわりが無いと以下自重。そういやあやみの「シャイニングラブキューピット」、ジェウンの宇宙ぱくぱくもDMFキャラのオリジナルジャンプでしたっけ。今回見て思い出しました。そして塩谷シェフの告白アクトへ。

prismDMF_33_06.jpg

料理を通して伝えた気持ち。「お前が好きだ!」と叫んだ瞬間にオムレツの外側(つまり本心を覆っていた心の壁)が光に覆われて吹き飛び、本当の気持ちを素直に伝える事ができた。オムレツをパカッと開いて指輪が出てくる演出にはちょっと笑ったけど(笑。それを受けたくるみのベタベタなデレも良かったと思います。こうも直球でやられたらニマニマするしかありません。

「詳しくはウェブで!」

そんなハートシャッフル全開のシーンを見ていたヨンファはスマホ撮影の後全世界へ発信。これが発端となってレストラン塩谷は縁結びオムレツの店として繁盛する事になるのでした。いつも余計な事しかしないヨンファが初めて役に立った!?(笑。ジェウンの新しい恋(?)から例によってれいなのドタバタで締め。やっぱりカイワレーズは安定してますね。3チームの中でキャラのバランスが一番いいのかもしれません。れいなの桃色脳細胞に加えてジェウンやあやみのキャラもアピールできていましたし、ここへ来てようやくDMFキャラが動き始めた感じです。

     

関連記事
スポンサーサイト




↓記事が役立ったら一票どうぞ。
にほんブログ村 アニメブログ 深夜アニメ

trackback url


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

trackback

プリティーリズム・ディアマイフューチャー「第33話 恋のパクパクレストラン」/ブログのエントリ

プリティーリズム・ディアマイフューチャー「第33話 恋のパクパクレストラン」に関するブログのエントリページです。

comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

No title

今回の話は・・・個人的には楽しめたけど、はっちゃけすぎてて大丈夫かってくらいのもんでwポーズ・モーション・セリフ・展開・・・全てが矢継ぎ早におかしいw
パクパクの子はご覧の有り様だけど、両思いの空気が好きってのは、やっぱりいい子なんだろうと。誰かを好きになる力は強いw
アイカツと比較して、「あっちは真面目、こっちは・・・」てな意見があったとかいう製作者のツイートがあったとか(又聞きばかりですいません)。今回は、不真面目道を驀進したような面白さがあったような気がします。それでも、スプラウトの3人にはいい経験になったのでしょう。
色々見てて危なっかしい話が続くような予感がしますが、自分はとにかくついて行こうと思いますw

れすれす

>通りすがりさん
まあナベシン演出ですから(笑

アイカツと比べて云々ってのは穏やかじゃありませんね。まあ企画のスタート地点からしていろいろカブっているとは思いますが、両方楽しんでいる私からすればどちらにも良い所があるので比較自体が野暮というか、そもそも他作品と比べてあれこれ言うのが好きではない・制作者に失礼と思っているので…制作自ら言ってんじゃしょーがない(笑

シャッフルチーム編になってから俄然面白くなってきました。やはり1話で回すキャラは3人くらいが妥当なのでしょう。今回の話も各キャラがきちんと立っていましたし、チーム色もいい感じに定着したと思います。
プロフィール

nobuma


Author:nobuma
リンク、TBはご自由にどうぞ。
※連絡先(☆を@に):
seaside_megane☆yahoo.co.jp

イヴの時間
当blogはイヴの時間を応援しています。
アイカツスターズ! ステージソングまとめ

アイカツ! ステージソングまとめ

アイカツ! ライブステージムービーの変遷

Twitter
最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
09  03  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08 
ブログ内検索
Bookmark
RSSフィード
Amazon
Powerd by FC2