2012-12-17(Mon)
プリティーリズム ディアマイフューチャー #37 あいらの決断
変わらない勇気vs変化を恐れない心。

――あいらの変化は自身の意志か?

前回から引き続きロードトゥシンフォニアの戦い。せれのんK、カイワレーズに続く出番はピアピア、COSMOs…の前に「スタンドアップガールズ」や「サマーフェス」に名前だけ出てきたユニット「ビーフorチキン」が「ビーフorチキンorフィッシュ」に進化してついに登場! このチームってこんな芸風だったのか!? チーム名どおり牛・鳥・魚の着ぐるみ姿を見るに大会自体の権威が疑われる所で、阿世知社長がシンフォニアシリーズをアウトオブ眼中だった意味も何となく判ると申しましょうか、言っちゃ何だけど常にガチンコ勝負のプリズムクイーンシリーズと同列には見られないよねえ。というかプリティートップ以外のエントリーも一応あるのだな(笑
さて前2チームの善戦を目の当たりにしたピアピアはさらに控えるCOSMOsに焦り、自分たちも何かやらかさねば!と盛り上がり、しかし堅実路線のヘインは頑なに自分スタイルを貫く覚悟を見せます。何をやってもみあに追い越されてきたけれど辿り着く未来は同じ、夢に向かって確実に歩んでいく事こそ自分のスタイル。まあこれまで生真面目っぽい描写が多かったヘインらしい信念ではありますが…イマイチCOSMOs(みあ)のスター性に追い付いていない辺り少々切ない。

いつもどおり衣装&曲で始まったピアピアのステージは「ギャラクティカギャラクシーシャワー」「キングオブジャングル」「プラチナスパイラル」とプリズムジャンプを跳んだ後アクト突入。何だかんだ言いながらヘインはジャンプを変えてきていてちょっと笑った。
「怖がらないで、そのままでいいよ」
「変わらない勇気」がテーマのアクトは何とシーラカンスがモチーフでした。なるほどこの発想は無かった。「にぎり寿司三億年」か!(全然違。「シーラカンスエルドラド」にて語られるセリフはなかなか良い事を言っていて、テーマ性と娯楽性を共存させた好構成とは思うのですが…何せゴールデンシーラカンスの口から手を振るトンデモ演出に全てぶち壊された感じ。確かにインパクトはありますがシュールすぎるだろうこれは(笑

次の出番はCOSMOsです。シーラカンスアクトを見て気合い充填120%のみあでしたがハラペコには敵わず、三人揃ってお弁当タイムへ。CM明けでいきなり三人だけで原っぱにひっくり返っていて何事かと思った。女の子だけとはいえミニスカでM字開脚はダメだろみあ(笑
「想像してたのと全然違う未来。変わってくって楽しいね!」
唐揚げ弁当・お魚弁当・野菜弁当と三人バラバラの弁当にガッガーン! しかしみあは全部混ぜてセレブルデリシャスなお弁当を完成させ…今までの考えに囚われず、変化を楽しみながらさらなる高みを目指す。この表現としてミックス弁当(笑)が適切だったかは難しい所ですが、とりあえずヘインとの対比をきちんと描こうとしている構成努力は評価ポイントでしょう。しかしみあのキャラ性を踏まえてとはいえコメディ過多な演出は「変化を恐れない勇気」「COSMOsの絆」などをココロに響かせるには少々やかましいものになってしまったような。食後に寝転がる三人の上を雲の影が横切るカットは「リロード」を連想させる面白い演出で、「変わったあたしたちがどんなショーができちゃうのか楽しみ」とみあのセリフも良かった。弁当話とも上手くリンクさせた感じ(笑

そして始まったCOSMOsのステージ。「ピンクドルフィンビーナス」「セレブルジュエリーパラダイス」と跳んだ後みあの「きらめきフューチャースター」はエボリューション――
フォォォォー!
さすがにこれには茶を噴いた。フューチャースターエボリューション○○はこれやりたかっただけちゃうかと(笑
いくら安全で悲しい事も苦しい事も無くても箱の中ではつまらない。変化しない安定した日常を弁当箱に例え、その壁をぶち破り乗り越えて大きく成長する三人…本当に大きくならなくていいから!(笑。ピアピアと対極のカラーを示すアクトはCOSMOsらしく、またテーマ性と娯楽性(しかも観客参加(笑)を兼ねた方向性も悪くないのですが、「競技」としての出来を見ると前回のせれのんKはおろかカイワレーズにも及んでいない感じ。というか今回の2組はMARsの前座感が凄い(それを言っちゃあ

というわけでいよいよMARs(真打ち)の登場となりました。MCの最中にチラリチラリと正体を窺わせるボンビーさん、この雰囲気にはさすがの阿世知社長も変化に気付き、ついに純さんはボンビーさんの正体に確信を!? そして迫る判決の時を待つ男二人は何故か友情っぽいものが…あなたがハッキリしないせいであいらが苦しんでいるってのに何を自分に酔っているのかと。
そうこうしているうちにボンビーさんの熱いアナウンスから神々しい光に包まれ登場したMARs、同じ大会参加者だってのに扱いがえらい違います(笑。はたして三人の衣装は!?


まあ事前の予想どおりショウさんorライバル男のどちらでもなく、田中は「ロマンティクナイトウェディングコーデ」、りずむは「ピュアホワイトウエディングコーデ」、そしてあいらは欽太郎が渡したであろうシンフォニアシリーズ最新作「神秘のシンフォニアドレス&夢見るシンフォニアパンプス」というもの。田中&りずむの衣装は第26話にて純さんが月影先生から渡されたストーンと同じで、いわゆるグレイトフルシンフォニアの原型(白と黒のシンフォニアで使われるはずだった衣装)であり、今回そこへ新作であるシンフォニアドレスが加わり…これがグレイトフルシンフォニアの最終形態なのだろうか。いやまだ慌てる時間じゃねえ!

ドレスから発せられるオーラというかビームに魅了されていくみなさん。あのみあですら蝶を浮かべ、ヘインもあの時を思い出し、男二人はシンフォニア新作の力に圧倒されて勝負どころでは無くなってます。
「春音あいらの魂は悪魔に吸い取られる…もはや…この世には…」
ピアピア&COSMOsの奮闘虚しくラスト数分のMARs登場シーンで今回の全てを持って行かれた感じ。サングラスを外したあいらの瞳はハイライトが赤く光り、そして例の蝶が羽ばたいていました。やはり洗脳されていた? いや月影先生のリアクションからしてそれ以上の何かが起きている? ともあれ次回MARsのステージがどうなりますやら楽しみだったり恐ろしかったり。
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――あいらの変化は自身の意志か?

前回から引き続きロードトゥシンフォニアの戦い。せれのんK、カイワレーズに続く出番はピアピア、COSMOs…の前に「スタンドアップガールズ」や「サマーフェス」に名前だけ出てきたユニット「ビーフorチキン」が「ビーフorチキンorフィッシュ」に進化してついに登場! このチームってこんな芸風だったのか!? チーム名どおり牛・鳥・魚の着ぐるみ姿を見るに大会自体の権威が疑われる所で、阿世知社長がシンフォニアシリーズをアウトオブ眼中だった意味も何となく判ると申しましょうか、言っちゃ何だけど常にガチンコ勝負のプリズムクイーンシリーズと同列には見られないよねえ。というかプリティートップ以外のエントリーも一応あるのだな(笑
さて前2チームの善戦を目の当たりにしたピアピアはさらに控えるCOSMOsに焦り、自分たちも何かやらかさねば!と盛り上がり、しかし堅実路線のヘインは頑なに自分スタイルを貫く覚悟を見せます。何をやってもみあに追い越されてきたけれど辿り着く未来は同じ、夢に向かって確実に歩んでいく事こそ自分のスタイル。まあこれまで生真面目っぽい描写が多かったヘインらしい信念ではありますが…イマイチCOSMOs(みあ)のスター性に追い付いていない辺り少々切ない。

いつもどおり衣装&曲で始まったピアピアのステージは「ギャラクティカギャラクシーシャワー」「キングオブジャングル」「プラチナスパイラル」とプリズムジャンプを跳んだ後アクト突入。何だかんだ言いながらヘインはジャンプを変えてきていてちょっと笑った。
「怖がらないで、そのままでいいよ」
「変わらない勇気」がテーマのアクトは何とシーラカンスがモチーフでした。なるほどこの発想は無かった。「にぎり寿司三億年」か!(全然違。「シーラカンスエルドラド」にて語られるセリフはなかなか良い事を言っていて、テーマ性と娯楽性を共存させた好構成とは思うのですが…何せゴールデンシーラカンスの口から手を振るトンデモ演出に全てぶち壊された感じ。確かにインパクトはありますがシュールすぎるだろうこれは(笑

次の出番はCOSMOsです。シーラカンスアクトを見て気合い充填120%のみあでしたがハラペコには敵わず、三人揃ってお弁当タイムへ。CM明けでいきなり三人だけで原っぱにひっくり返っていて何事かと思った。女の子だけとはいえミニスカでM字開脚はダメだろみあ(笑
「想像してたのと全然違う未来。変わってくって楽しいね!」
唐揚げ弁当・お魚弁当・野菜弁当と三人バラバラの弁当にガッガーン! しかしみあは全部混ぜてセレブルデリシャスなお弁当を完成させ…今までの考えに囚われず、変化を楽しみながらさらなる高みを目指す。この表現としてミックス弁当(笑)が適切だったかは難しい所ですが、とりあえずヘインとの対比をきちんと描こうとしている構成努力は評価ポイントでしょう。しかしみあのキャラ性を踏まえてとはいえコメディ過多な演出は「変化を恐れない勇気」「COSMOsの絆」などをココロに響かせるには少々やかましいものになってしまったような。食後に寝転がる三人の上を雲の影が横切るカットは「リロード」を連想させる面白い演出で、「変わったあたしたちがどんなショーができちゃうのか楽しみ」とみあのセリフも良かった。弁当話とも上手くリンクさせた感じ(笑

そして始まったCOSMOsのステージ。「ピンクドルフィンビーナス」「セレブルジュエリーパラダイス」と跳んだ後みあの「きらめきフューチャースター」はエボリューション――
フォォォォー!
さすがにこれには茶を噴いた。フューチャースターエボリューション○○はこれやりたかっただけちゃうかと(笑
いくら安全で悲しい事も苦しい事も無くても箱の中ではつまらない。変化しない安定した日常を弁当箱に例え、その壁をぶち破り乗り越えて大きく成長する三人…本当に大きくならなくていいから!(笑。ピアピアと対極のカラーを示すアクトはCOSMOsらしく、またテーマ性と娯楽性(しかも観客参加(笑)を兼ねた方向性も悪くないのですが、「競技」としての出来を見ると前回のせれのんKはおろかカイワレーズにも及んでいない感じ。というか今回の2組はMARsの前座感が凄い(それを言っちゃあ

というわけでいよいよMARs(真打ち)の登場となりました。MCの最中にチラリチラリと正体を窺わせるボンビーさん、この雰囲気にはさすがの阿世知社長も変化に気付き、ついに純さんはボンビーさんの正体に確信を!? そして迫る判決の時を待つ男二人は何故か友情っぽいものが…あなたがハッキリしないせいであいらが苦しんでいるってのに何を自分に酔っているのかと。
そうこうしているうちにボンビーさんの熱いアナウンスから神々しい光に包まれ登場したMARs、同じ大会参加者だってのに扱いがえらい違います(笑。はたして三人の衣装は!?


まあ事前の予想どおりショウさんorライバル男のどちらでもなく、田中は「ロマンティクナイトウェディングコーデ」、りずむは「ピュアホワイトウエディングコーデ」、そしてあいらは欽太郎が渡したであろうシンフォニアシリーズ最新作「神秘のシンフォニアドレス&夢見るシンフォニアパンプス」というもの。田中&りずむの衣装は第26話にて純さんが月影先生から渡されたストーンと同じで、いわゆるグレイトフルシンフォニアの原型(白と黒のシンフォニアで使われるはずだった衣装)であり、今回そこへ新作であるシンフォニアドレスが加わり…これがグレイトフルシンフォニアの最終形態なのだろうか。いやまだ慌てる時間じゃねえ!

ドレスから発せられるオーラというかビームに魅了されていくみなさん。あのみあですら蝶を浮かべ、ヘインもあの時を思い出し、男二人はシンフォニア新作の力に圧倒されて勝負どころでは無くなってます。
「春音あいらの魂は悪魔に吸い取られる…もはや…この世には…」
ピアピア&COSMOsの奮闘虚しくラスト数分のMARs登場シーンで今回の全てを持って行かれた感じ。サングラスを外したあいらの瞳はハイライトが赤く光り、そして例の蝶が羽ばたいていました。やはり洗脳されていた? いや月影先生のリアクションからしてそれ以上の何かが起きている? ともあれ次回MARsのステージがどうなりますやら楽しみだったり恐ろしかったり。
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