2012-12-30(Sun)
話数単位で選ぶ、2012年TVアニメ10選

今年も10作10話を選んでみました。
年末恒例(?)のこの企画、今年も私のハートをらぶゆ~☆させたアニメ作品を10作10話選んでみました。各サブタイトルクリックで放映時のレビューへ飛ぶのでヒマな人は合わせてどうぞ。
※ルール (参考:新米小僧の見習日記さん)
・2012年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・思いつき順。順位は付けない

・プリティーリズム オーロラドリーム 第46話「対決!あいらVSりずむ」
(脚本:井内秀治 絵コンテ:井内秀治、青葉譲 演出:徳本善信 作画監督:川島尚、伊藤大翼、糸島雅彦、しんぼたくろう)
少女アニメにあるまじき怒濤の展開を見せた「プリティーリズム オーロラドリーム」の4クール目 オーロラライジング編の私的佳境。もう一人のヒロインである天宮りずむを闇から救い出す一連は涙無しには見られません。というか自分のレビュー記事を読んでるだけで涙目に。しかし久しぶりにADの作画を見るとDMFの劣化具合がよく判って切ない。

・TARI TARI 第6話「笑ったり 想ったり」
(脚本:橋本昌和、佐藤梨香 絵コンテ:多田俊介 演出:倉川英揚 作画監督:大東百合恵)
全13話全て愛おしいけれどあえて選ぶならこの第6話か。2話ごとに小さい結末を付けながらじっくり描かれてきた和奏の背景を鮮やかに決着付けた橋本監督の手腕に脱帽。これもまた自分のレビュー記事を読んだだけで目頭が(笑

・黄昏乙女×アムネジア 第11話「紅涙乙女」
(脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:坂本隆 演出:平田豊 作画監督:渡辺亜彩美)
シリーズ通してコメディとホラーを絶妙に共存させていた本作にてついに明らかになった闇部分、その解決を見事な演出で魅せてくれました。夕子さんカワイイ!

・さんかれあ 第1話「私が…ゾンビに…なったら」
(脚本:高木登 絵コンテ/演出:畠山守 作画監督:胡陽樹)
原作既読しかも未完作のアニメ化は作品ファンとしていろいろ複雑な感情が入り交じるもので、スタッフ的に大ハズレは無いだろうと思いつつ、それでも期待と不安が入り交じって臨んだ第1話。蓋を開けてみれば相当の改変があったものの予想以上の出来で、ライティングを駆使した演出と絶妙なる肌色描写に画面に引き込まれました。ツカミはオッケーだったと思います。とはいえ終盤では未完作のアニメ化の難しさを改めて感じたり。

・あの夏で待ってる 第9話「せんぱい」
(脚本:黒田洋介 絵コンテ/演出:櫻井親良 作画監督:山下祐、斉藤美香、石川健介、矢向宏志、冨岡寛)
私的に本作のヒロインは柑菜でした。玉突き片思いのドン詰まり、立ち位置的に柑菜は存在自体が負けフラグみたいなもので、言ってしまえば結末は最初っから判りきっている。けれどそこへ至るまで足掻き苦しむ生々しい感情描写は私の視線を捉えて止まず、ついに思いにケリを付けたこの回は櫻井氏の演出も効いて、思わず頭をくしゃくしゃしたくなるほどの愛おしさを感じさせました。不用意に頭触るとぶん殴られるけど(笑

・アイカツ! 第4話「Oh!My!Fan!」
(脚本:高橋龍也 絵コンテ:矢野雄一郎 演出:小山田桂子、富沢信 作画監督:白井裕美子、高田洋一、野口寛明、末永宏一)
私的に2012年10月期新番のイチオシであるアイカツから。ぶっ飛んだ描写と王道ストーリーの融合がじつに心地よい本作、ここまでの12話ほぼ全て面白い中から1話選ぶならとりあえずこのエピソードか。初めてのファンとの交流を通して成長するいちごの姿をきっちり描いてくれました。エアタコ焼きもかわいい!(笑。ちなみに2013/1/5までバンダイチャンネルにて無料配信しているので未見の方はこの機会にぜひどうぞ。

・スマイルプリキュア! 第36話「熱血!?あかねの初恋人生!!」
(脚本:成田良美 絵コンテ/演出:田中裕太 作画監督:稲上晃)
3クール目以降私的に全力失速の本作、どうしてこんなことに? とバッドエナジー放出しまくりの昨今にキラリと光ったブライアン回です。あかねちゃんの仄かな恋心やゴプリキュアの全力サポート、そしてラストの疾走から空港での見送りまで、タナカリオン氏による繊細かつ大胆な演出と稲上作監の美麗映像に心が洗われる思いでした。

・プリティーリズム ディアマイフューチャー 第16話「マジカルみおんDE自由研究!」
(脚本:坪田文 絵コンテ:ワタナベシンイチ 演出:小林浩輔 作画監督:Cha Sang Hoon、Shin Sung Min)
アニメファンの極々一部を熱狂させた「プリティーリズム オーロラドリーム」のDVD映像特典「プリズム笑劇場」のキャラクター、ただでさえ作品ファンが少ない中でさらにDVDを見た人しか知らないであろう「マジカルみおん」。というわけでプリティーリズムファンのエリート大歓喜の30分でした(笑
あ、8作しかない…まあいいか。何せ自分の過去記事から選んでいて、今年は特に記事の幅が狭かったためこんなものかもしれません。放映されている作品はたいてい一通り見ているのですがレビューを書くほどハマる作品にほとんど当たらず、この10月期などマトモに見ていた深夜アニメは「ガールズ&パンツァー」と「ジョジョの奇妙な冒険」くらいで、つまり私の感性が現在の深夜アニメのノリにいよいよ付いていけなくなってるのだなあ。日頃のレビュー記事が少女アニメばかりになってしまったのは自然な流れかも
ではみなさま、よいお年を。
※ルール (参考:新米小僧の見習日記さん)
・2012年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・思いつき順。順位は付けない

・プリティーリズム オーロラドリーム 第46話「対決!あいらVSりずむ」
(脚本:井内秀治 絵コンテ:井内秀治、青葉譲 演出:徳本善信 作画監督:川島尚、伊藤大翼、糸島雅彦、しんぼたくろう)
少女アニメにあるまじき怒濤の展開を見せた「プリティーリズム オーロラドリーム」の4クール目 オーロラライジング編の私的佳境。もう一人のヒロインである天宮りずむを闇から救い出す一連は涙無しには見られません。というか自分のレビュー記事を読んでるだけで涙目に。しかし久しぶりにADの作画を見るとDMFの劣化具合がよく判って切ない。

・TARI TARI 第6話「笑ったり 想ったり」
(脚本:橋本昌和、佐藤梨香 絵コンテ:多田俊介 演出:倉川英揚 作画監督:大東百合恵)
全13話全て愛おしいけれどあえて選ぶならこの第6話か。2話ごとに小さい結末を付けながらじっくり描かれてきた和奏の背景を鮮やかに決着付けた橋本監督の手腕に脱帽。これもまた自分のレビュー記事を読んだだけで目頭が(笑

・黄昏乙女×アムネジア 第11話「紅涙乙女」
(脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:坂本隆 演出:平田豊 作画監督:渡辺亜彩美)
シリーズ通してコメディとホラーを絶妙に共存させていた本作にてついに明らかになった闇部分、その解決を見事な演出で魅せてくれました。夕子さんカワイイ!

・さんかれあ 第1話「私が…ゾンビに…なったら」
(脚本:高木登 絵コンテ/演出:畠山守 作画監督:胡陽樹)
原作既読しかも未完作のアニメ化は作品ファンとしていろいろ複雑な感情が入り交じるもので、スタッフ的に大ハズレは無いだろうと思いつつ、それでも期待と不安が入り交じって臨んだ第1話。蓋を開けてみれば相当の改変があったものの予想以上の出来で、ライティングを駆使した演出と絶妙なる肌色描写に画面に引き込まれました。ツカミはオッケーだったと思います。とはいえ終盤では未完作のアニメ化の難しさを改めて感じたり。

・あの夏で待ってる 第9話「せんぱい」
(脚本:黒田洋介 絵コンテ/演出:櫻井親良 作画監督:山下祐、斉藤美香、石川健介、矢向宏志、冨岡寛)
私的に本作のヒロインは柑菜でした。玉突き片思いのドン詰まり、立ち位置的に柑菜は存在自体が負けフラグみたいなもので、言ってしまえば結末は最初っから判りきっている。けれどそこへ至るまで足掻き苦しむ生々しい感情描写は私の視線を捉えて止まず、ついに思いにケリを付けたこの回は櫻井氏の演出も効いて、思わず頭をくしゃくしゃしたくなるほどの愛おしさを感じさせました。不用意に頭触るとぶん殴られるけど(笑

・アイカツ! 第4話「Oh!My!Fan!」
(脚本:高橋龍也 絵コンテ:矢野雄一郎 演出:小山田桂子、富沢信 作画監督:白井裕美子、高田洋一、野口寛明、末永宏一)
私的に2012年10月期新番のイチオシであるアイカツから。ぶっ飛んだ描写と王道ストーリーの融合がじつに心地よい本作、ここまでの12話ほぼ全て面白い中から1話選ぶならとりあえずこのエピソードか。初めてのファンとの交流を通して成長するいちごの姿をきっちり描いてくれました。エアタコ焼きもかわいい!(笑。ちなみに2013/1/5までバンダイチャンネルにて無料配信しているので未見の方はこの機会にぜひどうぞ。

・スマイルプリキュア! 第36話「熱血!?あかねの初恋人生!!」
(脚本:成田良美 絵コンテ/演出:田中裕太 作画監督:稲上晃)
3クール目以降私的に全力失速の本作、どうしてこんなことに? とバッドエナジー放出しまくりの昨今にキラリと光ったブライアン回です。あかねちゃんの仄かな恋心やゴプリキュアの全力サポート、そしてラストの疾走から空港での見送りまで、タナカリオン氏による繊細かつ大胆な演出と稲上作監の美麗映像に心が洗われる思いでした。

・プリティーリズム ディアマイフューチャー 第16話「マジカルみおんDE自由研究!」
(脚本:坪田文 絵コンテ:ワタナベシンイチ 演出:小林浩輔 作画監督:Cha Sang Hoon、Shin Sung Min)
アニメファンの極々一部を熱狂させた「プリティーリズム オーロラドリーム」のDVD映像特典「プリズム笑劇場」のキャラクター、ただでさえ作品ファンが少ない中でさらにDVDを見た人しか知らないであろう「マジカルみおん」。というわけでプリティーリズムファンのエリート大歓喜の30分でした(笑
あ、8作しかない…まあいいか。何せ自分の過去記事から選んでいて、今年は特に記事の幅が狭かったためこんなものかもしれません。放映されている作品はたいてい一通り見ているのですがレビューを書くほどハマる作品にほとんど当たらず、この10月期などマトモに見ていた深夜アニメは「ガールズ&パンツァー」と「ジョジョの奇妙な冒険」くらいで、つまり私の感性が現在の深夜アニメのノリにいよいよ付いていけなくなってるのだなあ。日頃のレビュー記事が少女アニメばかりになってしまったのは自然な流れかも
ではみなさま、よいお年を。
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