2013-01-14(Mon)
プリティーリズム ディアマイフューチャー #40 シンフォニア誕生の秘密
シンフォニアの秘密を探るべく韓国へ。

OP/EDが4thバージョンに、そしてピュリティの新ダンス初披露。

今回からOP/EDが変更、結局DMFは1クールごとOP/EDが変わったのだなあ。新OPはPrizmmy☆歌唱の「パンピナッ!」、作曲が2ndOP「BRAND NEW WORLD!!」を手掛けたmichitomo氏って事でラップ調の曲調も共通している感じ。私としてはプリティーリズムの幕開けは長岡曲であるべきと思っているのでタダでさえ微妙感アリアリなのに今回の新曲は曲調があまりに軽くて少々目眩が。
映像的には冒頭のCGにまず驚き。シンフォニアドレスを纏った15人のプリズムスター(せれのんKだけ通常衣装ってのが切ない)をぐるりとナメたカメラがグーッと引くと遺跡っぽいステージが広がり…これはAD第45話でみおんが訪れた「スケート座の女神のステージ」!? 何とも意味深なイントロ映像に期待したのですが…タイトル後は止め絵の私生活カット、あいらのロードトゥシンフォニア使い回しと省エネ映像が続き、妙に凝ってる阿世知一族のお家騒動シーンへ。若きケイ&ミョンジャを割って現れた若き欽太郎は炎の扉に吸い込まれ、次の瞬間デスサイズを構えた現在の風体へ変化。つまりあの炎の扉が悪堕ちの鍵か? 人のマイナス感情を増幅し堕とす…若しくは心の弱さの象徴かもしれません。

対する月影先生はタロットカードを投げて応戦。一瞬のカットなのに相変わらず存在感が凄い(笑。身体を丸めて怯える幼い今日子、を抱きしめる阿世知社長。その危機に割って入る純さんは「今日子を守って」という月影先生の願いを体現していますね。
サビ以降はDMFらしくコメディチックな映像なれど、あいらの三角関係を起点に現状あんなんなってるのに茶化す絵は無いんじゃないか? と思ったり思わなかったり。今後の展開に関するキービジュアルたり得るのはラスト間際にプリズミー&ピュリティがシンフォニアドレスを纏って天空に昇り世界樹(?)が輝くカットくらい? ううむ、最終章のOPとしては何ともやるせない気分になる新映像でした。実写ピュリティによる新EDは興味ゼロのため省略。

さて今回の対戦は事前通告どおりラブミックスがチャレンジ! 姉さま奪回に全力全壊でカチ込むいつきくんはアクトトンネルを抜けるとシンフォニアの扉の前へ…いくら「今回は力が入っている」と言ってもちょっとあっさり到着しすぎのような。せれのんKの実力を持ってしても炎の扉を克服しなければ辿り着けなかった場所なのにね。まあこれは家族愛の成した業という事にして、さらにいつきくんは扉の向こうのあいらへ家族アピールを続けて帰宅を促します。ここの回想がなぜ3年前の映像なのかよう判りませんがAD準拠のキャラ絵のかわいさに免じて深く考えない考えない。DMFのキャラデザもいい加減慣れたと思ってましたがやはりADのキャラ絵を見ると差に愕然とします。関係無いけどOP冒頭の遺跡シーンを確認するためAD第45話をチラ見してたら結局全部見て号泣。他作品と比較して云々言うのは野暮と判りながら、それでもADのクオリティを改めて見てしまうとDMFの現状はどうしても見劣りしてしまう。ううむ。
「家族の愛? そんなものであいらを取り戻せるとでも思ったのか?」
必死の家族アピールに靡きそうなあいらでしたが次の瞬間瞳の蝶が強く輝くと巨大欽太郎が登場! やはりあの蝶は洗脳効果を示すサインなのかも。いつきくんは剣を振りかぶって欽太郎に挑むもあっさり跳ね返されてあっさり敗退。後にこの敗因は「怒り」を持って立ち向かったためとの事で、なるほど今や怒り・憎しみの権化である欽太郎を同じベクトルで打ち負かそうとしても歯が立たないのは道理でしょう。

欽太郎に勝てない理由が単に「衣装の差」という流れになり、ならばシンフォニアの秘密を探ろう、ならばユンスの母親に訊こう、私も行くあなたも来いとトントン拍子にみなさん揃って韓国へゴー! 息も吐かせぬ超速展開で韓国に降り立ったみなさんを迎えるのは久しぶりのミシル社長。ここでミシル社長はユンスに「『お母様』はあなたの別荘で待ってらっしゃるわ」と告げます。
この「お母様」が単にユンスに対する慇懃なのか、それともミシル自身の「お母様」という意味なのか考えてしまう。もし後者だとしたらミシル社長はミョンジャの娘、そしてミョンジャ再婚後の家族風景にミシルらしい姿が無いためミシルとユンスは種違いの姉弟という事になりそう。以前からミシルとユンスの関係が単なる仕事パートナーの関係に見えず、二人が異父姉弟とすれば辻褄が合うのだなあ。またミシルと今日子の姉妹のような仲の良さも気になるところ。もしかしたらミシルは欽太郎&ミョンジャの娘かもしれない。などなど阿世知一族関係者の家系図がややこしくなってきたのでちょっと整理。
・父:謎の資産家 / 母:ミョンジャ
ユンス
チェギョン
・父:阿世知欽太郎 / 母:ミョンジャ
ミシル?
・父:阿世知欽太郎 / 母:ケイ
阿世知今日子
・父:未出(ケイ再婚後の夫?) / 母:ケイ?
純さん
ミシル社長については完全に妄想、純さんについてはAD第41話にて純さん本人の口からケイを「実の母親」と言っておりその後のやり取りを見てもまず間違い無いとは思いますが…何か引っ掛かるものがあるのだなあ。ううむ。あとユンス&チェギョンを欽太郎の子と思い込んでいたので再婚後の子と明かされてちょっとびっくり(笑
「あの人はこんな怒りや憎しみがこもったドレスを作る人ではないわ」
神秘のシンフォニアドレスの写真を見たミョンジャは意外な反応を示しました。今まさに絵に描いたようなヒール、怒りと憎しみの権化たる欽太郎のデザインをして「違う」と言い切るのは過去の彼を知っているからこそ。売れない頃でも決して腐らずひたむきに頑張り、小さい成功を心から喜び夢を語っていた。そんな彼もシンフォニアとの出会いで変わってしまい、ミョンジャは捨てられ…とはいえ欽太郎を憎んではいないとか。あれ? ユンス誕生後(資産家との再婚後)もミョンジャはシンフォニアに心を奪われたまま泣いて暮らしていたんじゃ? 人への愛情と衣装への思いは別? 別れた直後は悲嘆に暮れ、そのきっかけとなった衣装への思いは途切れず、しかしデザインした本人への負感情は無い。さすが大女優はいろいろ達観しているなあ。

ユンスのデザインは「何かが足りない」というより「何かを捨てる」必要があるようです。まあ判りやすい流れではありますね。そしてショウさんはあいらとの会話を思い出し「プリティリメイク」によって衣装の魅力を向上させる技を思いつきます。まさかここでプリティリメイクなんて単語が再び飛び出すとは!(笑。というか敵方のデザインをリメイクして挑戦ってデザイナーとして敗北宣言じゃ? 神秘のシンフォニアを超えるデザインをショウさん&ユンスが力を合わせて「新しく生み出す」事に意義があるのかと思ったけれども。
ミョンジャが神秘のシンフォニアに込められた感情を一目で見抜いたようにおそらくあいらも衣装の意味が判っている。だからこそ欽太郎が取り憑かれている怒り・憎しみから救済すべく、あえて彼の策略に乗っているのかもしれません。聖母あいら再び! みたいな。とはいえその流れだと本編主人公があいらになってしまう(笑

ピュリティの新曲「シュワシュワBABY」によるステージ。ソミンを先頭の縦一列からリズムに合わせたターンで広がっていくイントロ入りはかわいい動きで、ローアングル&俯瞰の回り込みからジェウンのジャンプをきっかけに歌入りの流れも京極演出っぽいけれど今回はエンドロールに氏の名前が無かったのだなあ。ラブライブが忙しくて後継者に替わった? センターにヘインが入って脚強調のシンクロもかわいかったです。フラッシュグローブで描いた円が連鎖していくアクションも良かった。などなど五人が別々の動きて次々とフォーメーションが変わる振り付けは地味に凄い、と思ったらAメロ早々で新ダンスパートが終わっちゃって残念。
ジェウン&チェギョンのフライハイチアガールの降下先が横浜港じゃなくなっててちょっと笑った。お台場で飛んでも降りる先は何故か横浜港でしたが、さすが韓国から横浜は無理のようです(笑
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OP/EDが4thバージョンに、そしてピュリティの新ダンス初披露。

今回からOP/EDが変更、結局DMFは1クールごとOP/EDが変わったのだなあ。新OPはPrizmmy☆歌唱の「パンピナッ!」、作曲が2ndOP「BRAND NEW WORLD!!」を手掛けたmichitomo氏って事でラップ調の曲調も共通している感じ。私としてはプリティーリズムの幕開けは長岡曲であるべきと思っているのでタダでさえ微妙感アリアリなのに今回の新曲は曲調があまりに軽くて少々目眩が。
映像的には冒頭のCGにまず驚き。シンフォニアドレスを纏った15人のプリズムスター(せれのんKだけ通常衣装ってのが切ない)をぐるりとナメたカメラがグーッと引くと遺跡っぽいステージが広がり…これはAD第45話でみおんが訪れた「スケート座の女神のステージ」!? 何とも意味深なイントロ映像に期待したのですが…タイトル後は止め絵の私生活カット、あいらのロードトゥシンフォニア使い回しと省エネ映像が続き、妙に凝ってる阿世知一族のお家騒動シーンへ。若きケイ&ミョンジャを割って現れた若き欽太郎は炎の扉に吸い込まれ、次の瞬間デスサイズを構えた現在の風体へ変化。つまりあの炎の扉が悪堕ちの鍵か? 人のマイナス感情を増幅し堕とす…若しくは心の弱さの象徴かもしれません。

対する月影先生はタロットカードを投げて応戦。一瞬のカットなのに相変わらず存在感が凄い(笑。身体を丸めて怯える幼い今日子、を抱きしめる阿世知社長。その危機に割って入る純さんは「今日子を守って」という月影先生の願いを体現していますね。
サビ以降はDMFらしくコメディチックな映像なれど、あいらの三角関係を起点に現状あんなんなってるのに茶化す絵は無いんじゃないか? と思ったり思わなかったり。今後の展開に関するキービジュアルたり得るのはラスト間際にプリズミー&ピュリティがシンフォニアドレスを纏って天空に昇り世界樹(?)が輝くカットくらい? ううむ、最終章のOPとしては何ともやるせない気分になる新映像でした。実写ピュリティによる新EDは興味ゼロのため省略。

さて今回の対戦は事前通告どおりラブミックスがチャレンジ! 姉さま奪回に全力全壊でカチ込むいつきくんはアクトトンネルを抜けるとシンフォニアの扉の前へ…いくら「今回は力が入っている」と言ってもちょっとあっさり到着しすぎのような。せれのんKの実力を持ってしても炎の扉を克服しなければ辿り着けなかった場所なのにね。まあこれは家族愛の成した業という事にして、さらにいつきくんは扉の向こうのあいらへ家族アピールを続けて帰宅を促します。ここの回想がなぜ3年前の映像なのかよう判りませんがAD準拠のキャラ絵のかわいさに免じて深く考えない考えない。DMFのキャラデザもいい加減慣れたと思ってましたがやはりADのキャラ絵を見ると差に愕然とします。関係無いけどOP冒頭の遺跡シーンを確認するためAD第45話をチラ見してたら結局全部見て号泣。他作品と比較して云々言うのは野暮と判りながら、それでもADのクオリティを改めて見てしまうとDMFの現状はどうしても見劣りしてしまう。ううむ。
「家族の愛? そんなものであいらを取り戻せるとでも思ったのか?」
必死の家族アピールに靡きそうなあいらでしたが次の瞬間瞳の蝶が強く輝くと巨大欽太郎が登場! やはりあの蝶は洗脳効果を示すサインなのかも。いつきくんは剣を振りかぶって欽太郎に挑むもあっさり跳ね返されてあっさり敗退。後にこの敗因は「怒り」を持って立ち向かったためとの事で、なるほど今や怒り・憎しみの権化である欽太郎を同じベクトルで打ち負かそうとしても歯が立たないのは道理でしょう。

欽太郎に勝てない理由が単に「衣装の差」という流れになり、ならばシンフォニアの秘密を探ろう、ならばユンスの母親に訊こう、私も行くあなたも来いとトントン拍子にみなさん揃って韓国へゴー! 息も吐かせぬ超速展開で韓国に降り立ったみなさんを迎えるのは久しぶりのミシル社長。ここでミシル社長はユンスに「『お母様』はあなたの別荘で待ってらっしゃるわ」と告げます。
この「お母様」が単にユンスに対する慇懃なのか、それともミシル自身の「お母様」という意味なのか考えてしまう。もし後者だとしたらミシル社長はミョンジャの娘、そしてミョンジャ再婚後の家族風景にミシルらしい姿が無いためミシルとユンスは種違いの姉弟という事になりそう。以前からミシルとユンスの関係が単なる仕事パートナーの関係に見えず、二人が異父姉弟とすれば辻褄が合うのだなあ。またミシルと今日子の姉妹のような仲の良さも気になるところ。もしかしたらミシルは欽太郎&ミョンジャの娘かもしれない。などなど阿世知一族関係者の家系図がややこしくなってきたのでちょっと整理。
・父:謎の資産家 / 母:ミョンジャ
ユンス
チェギョン
・父:阿世知欽太郎 / 母:ミョンジャ
ミシル?
・父:阿世知欽太郎 / 母:ケイ
阿世知今日子
・父:未出(ケイ再婚後の夫?) / 母:ケイ?
純さん
ミシル社長については完全に妄想、純さんについてはAD第41話にて純さん本人の口からケイを「実の母親」と言っておりその後のやり取りを見てもまず間違い無いとは思いますが…何か引っ掛かるものがあるのだなあ。ううむ。あとユンス&チェギョンを欽太郎の子と思い込んでいたので再婚後の子と明かされてちょっとびっくり(笑
「あの人はこんな怒りや憎しみがこもったドレスを作る人ではないわ」
神秘のシンフォニアドレスの写真を見たミョンジャは意外な反応を示しました。今まさに絵に描いたようなヒール、怒りと憎しみの権化たる欽太郎のデザインをして「違う」と言い切るのは過去の彼を知っているからこそ。売れない頃でも決して腐らずひたむきに頑張り、小さい成功を心から喜び夢を語っていた。そんな彼もシンフォニアとの出会いで変わってしまい、ミョンジャは捨てられ…とはいえ欽太郎を憎んではいないとか。あれ? ユンス誕生後(資産家との再婚後)もミョンジャはシンフォニアに心を奪われたまま泣いて暮らしていたんじゃ? 人への愛情と衣装への思いは別? 別れた直後は悲嘆に暮れ、そのきっかけとなった衣装への思いは途切れず、しかしデザインした本人への負感情は無い。さすが大女優はいろいろ達観しているなあ。

ユンスのデザインは「何かが足りない」というより「何かを捨てる」必要があるようです。まあ判りやすい流れではありますね。そしてショウさんはあいらとの会話を思い出し「プリティリメイク」によって衣装の魅力を向上させる技を思いつきます。まさかここでプリティリメイクなんて単語が再び飛び出すとは!(笑。というか敵方のデザインをリメイクして挑戦ってデザイナーとして敗北宣言じゃ? 神秘のシンフォニアを超えるデザインをショウさん&ユンスが力を合わせて「新しく生み出す」事に意義があるのかと思ったけれども。
ミョンジャが神秘のシンフォニアに込められた感情を一目で見抜いたようにおそらくあいらも衣装の意味が判っている。だからこそ欽太郎が取り憑かれている怒り・憎しみから救済すべく、あえて彼の策略に乗っているのかもしれません。聖母あいら再び! みたいな。とはいえその流れだと本編主人公があいらになってしまう(笑

ピュリティの新曲「シュワシュワBABY」によるステージ。ソミンを先頭の縦一列からリズムに合わせたターンで広がっていくイントロ入りはかわいい動きで、ローアングル&俯瞰の回り込みからジェウンのジャンプをきっかけに歌入りの流れも京極演出っぽいけれど今回はエンドロールに氏の名前が無かったのだなあ。ラブライブが忙しくて後継者に替わった? センターにヘインが入って脚強調のシンクロもかわいかったです。フラッシュグローブで描いた円が連鎖していくアクションも良かった。などなど五人が別々の動きて次々とフォーメーションが変わる振り付けは地味に凄い、と思ったらAメロ早々で新ダンスパートが終わっちゃって残念。
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