2013-01-23(Wed)

アイカツ! #15 クスノキの恋

ラブは全て! ラブはパワー! 

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プレミアムカードもラブも両方大事です! らぶゆ~!

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アバンはどこぞの町で迷子のおとめ。冬コート姿で郵便ポストの前を行ったり来たりから頭を傾げて「ここはどこでしょう?」…動きから口調からかわいすぎて開始10秒からニヤマリが止まりません(笑。おとめについては登場当初あまりの天然電波っぷりにウザキャラ化を懸念していた私ですが回を重ねるにつれてウザいどころからぶゆ~中毒、また黒沢さんの演技がハマっているのだなあ。ら~ぶゆ~! それはそうと制服スカートが短すぎるせいかコートの裾からいきなり脚が生えているのはなかなか強烈な絵面です。スカート履いてないみたい(笑

そんなアバンからAパート冒頭は時間が少々巻き戻ってスペシャルオーディションのおしらせ。今回のオーディションはチームプレイが肝心!と蘭コーチのお言葉からいつもの4人でさっそく特別ダンスレッスンへ。いちご喜びすぎ(笑。ところがレッスンが始まると4人のダンスは「ゾンビの盆踊りの方がマシ」と酷評、また解説のあおいさんを持ってしても「容姿」についての意識が足りておらず、解答を求めても「首の上にあるのは何なの?」となかなか手厳しい。

「おとめの半分はスイーツ、あとの半分はらぶゆ~でできているんです」

というわけで日替わりデラックス! 日替わりデトックス!? などと小ネタを挟みながらのランチタイムは相変わらず美味しそうにもりもり食べるいちごがかわいい。一方おとめのランチはスイーツオンリー、あおいがチョコレートの蘊蓄を語っていましたが育ち盛りの食事がお菓子だけではあまりよろしくないような? そういや今さら気付いたのだけれどおとめが「らぶゆ~」の「ゆ~」を発音する時きちんと「u」の口になっていて感心。CGステージの口パクが歌詞(母音)に合わせて描き分けられている芸コマさに加えて各スタッフの作品愛を感じます。

「おとめもいるからマジな話をするとだな、今度のスペシャルオーディションだが…」
「おとめちゃんいない!」

何て自由な子(笑

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「連れてきました、蘭コーチ!」

お花を愛でるおとめを両脇から抱えて連行、すると仁王立ちで腕を組んで待ち構えた蘭コーチが「よし!」と頷く一連は小気味よいテンポに思わずニヤマリ。今回の蘭は久しぶりに厳しい鬼コーチっぷりを発揮していました。おとめ加入で影が薄くなるどころか返って存在感が増した感じ。ここでプレミアムレアカードについておとめに説明。もちろんこれはおとめ向けのテイで視聴者向けに説明している訳ですが…それなりに芸歴が長い売れっ子アイドルのおとめがカード事情を全く知らないってのは少々不自然だったかも。

そんなこんなでおとめの勝負服ブランド「ハッピーレインボー」のデザイナーに会うべし! って事で別府先生に相談するも毎度の如くいまいちアテにならず、結局オーディション前日になってもプレミアムカードを入手できないままでした。このままだとみんなの足を引っぱっちゃう…おとめちゃんのせいじゃない、気にする事ないよ。落ち込むおとめを慰めるいちご&あおい、しかし蘭コーチは厳しい表情で厳しいお言葉。

「今のおとめじゃ勝てない」
「ひどいよ蘭!」
「そうよ言い過ぎ!」

鬼コーチの言葉に抗議する二人に対して眉一つ動かさず「まあ聞け」と制す蘭が男前すぎ、さらに「カードが無ければ実力を見せつけろ」とガッツポーズも熱い熱い。ここまで熱血しておいて「かっこいい!」と冷やかされると頬を染める流れもいいなあ。つくづくキャラの会話と場面の緩急が上手い作品です。

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結局デザイナー(虹ヶ原マコト)との連絡が取れないままオーディション当日を迎えたものの、そこはさすが学園長のお力添えで午後4時厳守のアポをゲット! しかしそれはオーディションの時間ギリギリで、オーディションに間に合わないリスクを抱えてデザイナーに会いに行くか、それともカードを諦めて安全策を取るかの二択…ここであおいは守りの姿勢、蘭は攻めの姿勢、いちごはどちらでもなく心配げな表情、そして肝心のおとめは笑顔でノーブレーキと、こういう所でも個々のキャラがきっちり表れていて面白い。

――という経緯にてアバンの迷子シーン再び、やはり「ここはどこでしょう?」がかわいすぎる(笑。地図を見ながら迷子のおとめは住宅街をとぼとぼ歩き、すると対面にキュートなお婆ちゃん(郁代さん)を発見! ここで思わず「らぶゆ~!」と抱き付き、年寄り扱いを窘められてしょんぼりしながら「ごめんなさいです!」の動きがじつにおとめらしく、またそこから「初恋」→「クスノキ探し」のテンポ良い会話の流れもシナリオの秀逸さを感じます。普通に考えるとこのシチュでクスノキ探しを手伝う流れは相当力技なのだけれど軽妙な会話の勢いとおとめのキャラ性で上手く流れに乗せてしまいました。キドアイラックが激しいおとめの百面相も楽しいです。

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おとめの緊急コールから合流しクスノキ探しを手伝い始めるみなさん。ここでも正論を続ける蘭コーチ、データベースのあおい、考えるより身体が先に動くいちごなどなどキャラ性が表れています。郁代さんをおんぶしてあちこちの神社を巡るも手がかりは見付からず、一巡の後に逆回りして結局スタート地点にヒントがあるのはお約束か。その節目節目で時間を気にする蘭コーチは視聴者の代わりにツッコんでくれているようで、時間をあまり気にしていないみなさんへのストッパー役として彼女の存在は安心感があります。結局いちごの勢いに流されちゃう訳ですが(笑。その後バス停での聞き込みにてお婆ちゃんの耳元で話しかけるカットも良かった。

そんなこんなで郁代さんを背負って走り回るおとめはオネエ口調の金髪リーゼントとゴッツンコ。視聴者的にはこの男が「マコトさん」である事は百も承知なれどもちろんおとめは気付きません。というかトップデザイナーにも関わらずアイドルとの面会時間を守るため走って帰ってくる、他人に時間厳守を強制する上でまず自分がきちんと時間を守るという姿勢は好感が持てます。

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さてついに見つけたクスノキは既に切られた後でした。ガッガーン! その事実に愕然の郁代さんはしかし次の瞬間切り株を愛おしそうに撫でながら50年前の初恋話を語り始めます。セピアに染まった回想にて描かれる初めての告白、ここで思いの君へ渡す手紙の宛名を見せないアングルが憎い。後の回想で明らかになりますがこの手紙の宛先は「虹ヶ原誠一郎様」、つまり「虹ヶ原マコト」の父親宛と丸判りなのであえて隠したのでしょう。

「ラブ無くなっちゃったんですか~?」

告白は断られてしまったけれどその後の郁代さんは幸せな人生を送り、しかし子供は巣立ち旦那を看取り、ふと一人になって過去の初恋を思い出した。残念ながら思い出のクスノキは切られていたけれど、それが返って思い出を思い出として振っ切り心に刻むきっかけになったのかもしれません。断られた人からもらったリングをおとめにあげてしまったのもその心理変化の表れでしょう。「新しい恋」を示す新芽の演出も綺麗で、清々しくチャーミングな笑顔を残して去っていく郁代さんにおとめはらぶゆ~!…この綺麗な締めから「何か忘れてない?」と一気に現実に戻るメリハリや良し。ジト目の蘭を始めに各キャラの表情がじつに素晴らしい(笑

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というわけでハッピーレインボーへ走るも約束の時間を5分オーバー、意外な再会にさっそくらぶゆ~攻撃のおとめでしたが…「何がらぶゆ~よ!? あんたが欲しいのはアタシが命を込めて作り上げたトロピカルバスケットコーデでしょ?」と冷静すぎるツッコミに思わず納得。図星を突かれてバツが悪そうなおとめの表情も絶妙でした(笑

人を待たせる=その人の時間を奪っている。まあ理由も事情も考慮せず時間厳守ってのは少々厳しすぎる気もしますがマコトさんの言い分にも一理ありますね。待たされている方は事情の如何に関係なく無為な時間を過ごす事になるのですから。聞く耳を持たないマコトさんに食ってかかるいちご、しかしおとめは間に割って入り、自分の非を認めてカードを諦め…ここの作画も良かった。こういうキメの作画が決まっているとストーリー全体が締まります。ダメとなったらサッサと切り替えて現実に引っぱり戻し、それでもチームとしての頑張りを評価し前を向く蘭のコーチっぷりも良かった。

「クスノキの君は50年もパパの事忘れてなかったわ!」

そして例のリングをきっかけに語られた誠一郎さんと郁代さんのロマンス。若い郁代さんかわいすぎ! こんなかわいい三つ編み娘が(以下自重。50年の時を経て重なった二つのリング、浮かび上がったハートの輝きはまさに「ラブは永遠」を象徴していました。いい話です。とはいえハートを背負ったマコトさん&おとめのキラキラカットは限りなくコメディでしたが(笑。カードをもらって思わずらぶゆ~!の首根っこを掴んで「時間がない」と引っぱり戻すオチも抜かりがありません。

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今回のスペシャルオーディションは第13話と同じステージ同じ曲(Trap of Love)なれど、そのステージ映像はプレミアムレア×4の華やかさ、曲サビ後はエフェクトも加わりキラキラが溢れてえらいことに。華やかなのは良いのだけれど前列のいちごの羽根があおいに被りまくり、おとめのエフェクトが蘭に被りまくり、またアングルによっては後列二人がすっかり隠れてしまう辺りランウェイに4人はちょっと狭いかも?

CGのモデリング自体の進化は気付かなかったけれど細かい動きや表情描写など今回もブラッシュアップが見られました。完成度が上がるにつれてウインクが増えるのはもはや仕様か(笑。後の課題はいちご&蘭のロングヘアーの処理か。特にウェーブが無い蘭の髪はレジンの塊が動いているようで少々違和感を覚えます。まあ第1話の衝撃映像を思い返せば贅沢な話ですけど。

そして今回はおとめのスペシャルアピールが見られました。ってラブリーレインボー?(笑

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ブラッシュアップの一例。画像左列は第13話、右列は第15話、アングルが微妙に違いますが同じタイミングのカットです。表情が良くなったと同時に指先の動きも微妙に調整されているのが判りますね。

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もちろんスペシャルオーディション合格で「容姿の心得」をゲット。

 容姿の心得
 ひとつ!
 容姿とは、自分らしさとおもいやりのハーモニー。
 自分らしさをよく理解した上で思いっきり目立つ方法を考えるべし。

らぶゆ~!を貫いてラブとカードを手に入れたおとめ、チームワークでサポートしたみなさんは容姿の心得を得るに相応しく、全員の笑顔も輝いていました。てな所へ美月さんが登場、例の「いちごと組む」話を真顔でぶつけて「え~~~っ!」で引き。ラストの表情に加え、今回途中で見せたmoonさんのキラキラッター「月は遠く、夜空に一人輝く。手が届かないから美しい」ってのが美月さんの正直な胸中を示しているような…穏やかじゃないわね。

次回サブタイからして2回シリーズになりそうないちご&美月さんのペアははたしてどういう展開を見せてくれますやらお楽しみ。

4連続☆新ミュージックビデオ公開!Vol.4『Growing for a dreams』♪


TVアニメ/データカードダス アイカツ! オーディションシングル2 Second Show!
【INDEX】
M1.Growing for a dream
歌:わかfrom STAR☆ANIS
作詞:小内喜文 作曲:今井ひろし 編曲:小澤正澄
M2.prism spiral
歌:ふうりfrom STAR☆ANIS
作詞:uRy 作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
M3.Trap of Love
歌:すなお・わか・ふうりfrom STAR☆ANIS
作詞:七菜(Make Flow,Inc.) 作曲:森 健一 編曲:小澤正澄
M4.Growing for a dream (OFF VOCAL)
M5.prism spiral (OFF VOCAL)
M6.Trap of Love (OFF VOCAL)

オーディションシングル2の収録曲は以上の3曲です。楽しみ~♪

     

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アイカツ! 第15話クスノキの恋

アイドル活動15週目クスノキの君、50年の時を経て 本文はメインブログ(しるばにあの日誌)にて↓ http://yasu92349.at.webry.info/201301/article_26.html 注意事項 こちらからはメインブログで...

アイカツ!「第15話 クスノキの恋」/ブログのエントリ

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No title

こんにちは。こちらにはプリキュアの記事を読みに通うようになったものです。こちらの記事一覧で見かけたアイカツ!が気になって、15話にして初めて視聴しました。

アイカツ!は、うまく言えないのですが、すごく好きな話だなと思いました。捻ったつくりとか画面構成とかそういうのはなかったんですが、全体的にとても丁寧に作ってるなあという感想を持ちました。もちろん、メインの女の子たちもかわいかったので、それにやられた面もあるのですが笑

これから続きはもちろん、前の話も見ていきたいなあと思います。こちらでアイカツ!の存在を知ったので、報告させてください。ありがとうございます。

れすれす

>そばさん
いらっしゃいませ。嬉しいお言葉をありがとうございます。
こういうブログを続けていて最も嬉しいのは当方の記事をきっかけに見始めた作品を楽しんで頂ける事です。微力ながら作品に貢献した気分になれますし。

本作はキャラのかわいさもありますが、そばさんが感じられたとおり「丁寧な作り」が作品の大きな魅力だと思います。これまでの放送分も楽しくハートフルなお話ばかりなので機会があったらぜひご覧になってくださいませ。

No title

こんばんは
前回のコメントといってることは大体同じなんですが、
コメントというより気になったところを言うだけになるんですが、
今まで話とか見てるとやっぱりいちごって人は
人に流されすぎだと思う。疑うことを知らないのなかって。
実際は違うかもしれないけど人に言われたことをやってるだけの印象を受ける。
人に流されすぎないちごもいちごだがいちごを流す側である蘭や美月にもあくどさは感じますが。


あと細かいことではあるんだけど、
いくら指導のためでも「ゾンビ」っていうのはどうかと思った。
某ちゃんねるの誹謗中傷みたいな感じ。
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