2013-01-28(Mon)
プリティーリズム ディアマイフューチャー #42 宇宙の果てへ Go!スカイハイ
スカイハイシンフォニア最終決戦へ!

果ての果て、宇宙を越えた先に行きましょう。
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果ての果て、宇宙を越えた先に行きましょう。
せれのんK、ラブミックス、プリズミーと連戦連敗のスカイハイシンフォニアにてプリティートップ側に残ったチームはピュリティのみとなり、普通に考えたら九分九厘ピュリティが勝って大団円ですよね? と思いつつ菱田監督の事だからとんでもないオチが待っているかも? と変な期待をしながら迎えた最終戦です。

まずは預かり物のピュリティをこの決戦に使って良いものか悩む阿世知社長を映して後の布石、その頃当のピュリティはみあが残したヒントを解明すべくミョンジャプラネタリウム@セレブリティにて話し合い…阿世知社長の憂慮など吹き飛ばす勢いでやる気満々であります。プラネタリウムの命名に関連して「ミョンジャ若き日の彼氏」の話をチラリ、以前ミョンジャが回想したとおりこの頃の欽太郎は純粋に上を向いていて、もちろんミョンジャの事も真剣に愛していたのでしょう。憎しみを消し去る事が出来るのは愛だけ、そして憎しみに囚われている今の欽太郎に人を愛する幸せを思い出せられる人は…と考えれば解決策の一つが想像付くかも。
プラネタリウムでのあれこれにてようやく主役ポジションらしい主張を見せるヘイン、プラネタリウム(宇宙)の壁を蹴っ飛ばして青空を望むというのはギャグタッチの描写なれどなかなかわかりやすい比喩でした。プラネタリウムの壁=越えられないと思い込んでいる見えない壁、それを突き破ればまだ見ぬ広い世界が待っている。一人で不安ならみんなで手を繋いで!という流れもスカイハイシンフォニアのクライマックスに生かされていましたね。
「私が考えてた以上に成長している。あなたのおかげよ、今日子」
なんて一連を影から見守っていたミシル社長は韓国でのやり取りも合わせてピュリティたちの心意気を理解したのでしょう。先の前振りどおり阿世知社長は深刻な表情で「ピュリティを連れて帰って」と告げ、しかしミシルは二つ返事で却下しピュリティを託す。この意外な申し出に戸惑う阿世知社長の表情がなかなか深かった。自分の影響力を自覚せぬままふと気付くと周りはどんどん変化・成長していた。それはピュリティショー直前の「私だけ悩んで立ち止まってたって訳ね…」にも通じます。

一方デザイナー二人はいつの間にか海岸でキャッキャウフフな関係になっていました。これまでユンスはあいらの一件を除けばショウさんに対しどこか一線引いているというか、慇懃無礼的な所があったのだけれど、今回の流木つんつん(笑)を見るにようやく心の垣根が外れて「友人」として接せられるようになったと思われます。結果的に敗戦したとはいえプリズミー衣装のプリティリメイクにて力を合わせた経験が男の友情に発展したのでしょう。友情で終わればいいのだけれど…むしろ二人の絆が強まりすぎてあいら置いてけぼりエンドだったら笑う。
海岸で夜を共に過ごしながらリメイクデザインを完成させた二人は毎度お馴染みめが姉ぇ空間へ。前回同様厳しい表情で危険性を警告するめが姉ぇでしたが熱い男のハートに表情を緩ませてリメイク了承、続いて巨大ストーンメーカーを構えて「いくぞユンス!」「はい!ショウさん!」の声は男二人の気合いと絆を感じさせ…画面上でやってる事は結構異次元なのにこの掛け合いに何故かウルッと来てしまった。シーン中ずっと流れるケセラも二人の「思いよ届け!」的な良い演出でした。
愛は輝き命が溢れる、そして喜び苦しみを分かち合う友がいる。ピュリティのイメージを奇跡の星・地球に重ねて完成したリメイクは、個々の範囲を脱していなかったプリズミーの時と比べスケールが大きく、つまり衣装デザイン面でも「越えられないと思い込んでいる見えない壁」を突き破ったという事でしょう。

さっそく完成したストーンを発動させると今回もやはりリメイクが反映されない子が出現。前回のみあもそうでしたが、このリメイク失敗が今後どう展開に絡んでくるのかお楽しみって事で。
「大丈夫、繋がってるよ。絶対離さない」
リメイク失敗に不安顔のヘインを囲む仲間たち。友情や絆の表現として「手を繋ぐ」ってのはベタで王道で使い古された演出なれど、何だかんだピュリティはチームの絆についてそれなりに描いてきていたので取って付け感も無く、決戦前の絆の再確認とクライマックスへの前振りとしてなかなか良い感じに気分を盛り上げてくれました。
先攻ステージのMARs(あいら)は今回も新アクトを発動せず。やはり例の遺跡で虚ろな表情で星を眺めているだけでは先に進めない=新アクトは発動しないということか。つまり例の怪しいTV番組「魅惑のシンフォニア」で自信満々だったのは、あいらの意思と無関係に瞳の蝶が根拠無く高揚させていただけなのかも。そんなこんなで新アクト見送り&ピュリティのリメイク衣装を見てショックの欽太郎。想定からのズレに焦り始める姿は悪役定番の負けフラグで、周りとの微妙なズレに気付いて自嘲し若者たちに希望を託す阿世知社長と良い対比になっています。
「頼んだわよ! ピュリティ!」
阿世知社長の一声から間髪置かずしゅわしゅわ~のイントロスタート。さすが最終決戦らしい熱い入りにちょっと目頭が熱くなってしまった。

さすがリアルでのダンスを想定している曲だけあってプリズムショーとのマッチも良く、リメイクされたシンフォニアドレスもよく映えます。初見時もイントロ終わりのジェウンのカットが目を引きましたが、今回は背景と重なってまるで蝶の羽根が生えたように見えてちょっと感動。とはいえシンフォニアドレスのためフラッシュグローブが無く、五人並んで光の輪をリレーする演出ができなくなっててちょっとしょんぼり。あれ綺麗だったのにもったいない。フォーメーションがくるくる変わるダンスはなかなか見応えがあるのに例によってAメロ早々終了で残念、もう少しダンスを見たいなあ。
さてプリズムジャンプの後のアクトトンネルを抜けると今回も普通にシンフォニアの扉を通過してロードトゥシンフォニア。やはり扉通過の条件は単に衣装依存、シンフォニアを着ているかどうかだけなのだろうか。行き着いた先の遺跡にて死んだ目で項垂れるあいらの手を引いて空へ飛び立つヘイン、しかし「帰りましょう」ではダメなのです。
「果ての果て、宇宙を越えた先に行きましょう」
自力では先に行けなかったあいらはピュリティの思いを聞き、ショウさん&ユンスの声を聞いてついに目覚め…自分の力に傲り高ぶり自分の限界に気付かなかった者のデザイン(転じてそれに囚われていたあいら)を、「越えられないと思い込んでいる見えない壁」を越えるべく若者たちの力・思いが上回ったという解釈でいいのかな。まあそれは良いとして、正気に戻ったあいらへ駆け寄るりずむ&田中の傍観者っぷりがナントモ。見守る事も友情とは思うけれど解決について具体的な動きが無かったのはMARs好きとしてちょっと辛かった。
そしてキラキラの宇宙空間を五色の蝶が自由に飛び回り、手を繋いで作った輪が宇宙の壁をドッカーン!と破って青空を望む「スカイハイシンフォニア」はじつに爽快なアクトでした。正直この役はプリズミーにさせてあげたかったけれど…彼女たちについては先の見せ場を信じましょう。

「あの子たちの強い思い、そしてショウさんとユンスさんのデザインはあなたを越えました!」
ショーが終わって正気に戻ったあいらのこの表情! 服の声から欽太郎の思いを察して云々なんて甘い予想をしていた私は何だったのか(笑。というかピュリティ着地後にMARsも袖に着地している感じで、つまりアクト中のMARsはイメージではなく実体だったという事?
というわけで最終決戦はピュリティの勝利に終わって強制移籍させられたみなさんは全員お帰り、1勝すれば全員帰ってくるんだ。そういやあいら奪回騒動にてヨンファが何らかの動きを見せると踏んでいたのに結局何も無く、帰還メンバーの中にラブミックスの姿が無かったのは今後の伏線?
あいらを迎えるショウさん&ユンスのキックオフ時空がじわじわ来る中かなめが乱入、それはそれでいいのだけれど吹っ飛ばされた男二人の扱いが酷すぎてちょっと笑えず。ここはギャグで流す所じゃないでしょう? まあ無邪気に喜ぶかなめが妙によく動いてかわいかったから良しとしますか。などと再会に沸くみなさんの前へ欽太郎が登場して現実を認められない叫び…
「認めなさい! あなたは負けたのよ!」
月影先生のキメの一言が今回の全てを持って行ってしまった感じ。一瞬の出番で美味しいトコ総取りですよ(笑
さて無事に全員帰ってきたのに何故かプリズムショーが崩壊するとか。プリズムショーの世界の裏側? おそらく次回から「グレイトフルシンフォニア編」になるのだろうけど…いったい何が起きてどう締めるのか予想が付きません。

まずは預かり物のピュリティをこの決戦に使って良いものか悩む阿世知社長を映して後の布石、その頃当のピュリティはみあが残したヒントを解明すべくミョンジャプラネタリウム@セレブリティにて話し合い…阿世知社長の憂慮など吹き飛ばす勢いでやる気満々であります。プラネタリウムの命名に関連して「ミョンジャ若き日の彼氏」の話をチラリ、以前ミョンジャが回想したとおりこの頃の欽太郎は純粋に上を向いていて、もちろんミョンジャの事も真剣に愛していたのでしょう。憎しみを消し去る事が出来るのは愛だけ、そして憎しみに囚われている今の欽太郎に人を愛する幸せを思い出せられる人は…と考えれば解決策の一つが想像付くかも。
プラネタリウムでのあれこれにてようやく主役ポジションらしい主張を見せるヘイン、プラネタリウム(宇宙)の壁を蹴っ飛ばして青空を望むというのはギャグタッチの描写なれどなかなかわかりやすい比喩でした。プラネタリウムの壁=越えられないと思い込んでいる見えない壁、それを突き破ればまだ見ぬ広い世界が待っている。一人で不安ならみんなで手を繋いで!という流れもスカイハイシンフォニアのクライマックスに生かされていましたね。
「私が考えてた以上に成長している。あなたのおかげよ、今日子」
なんて一連を影から見守っていたミシル社長は韓国でのやり取りも合わせてピュリティたちの心意気を理解したのでしょう。先の前振りどおり阿世知社長は深刻な表情で「ピュリティを連れて帰って」と告げ、しかしミシルは二つ返事で却下しピュリティを託す。この意外な申し出に戸惑う阿世知社長の表情がなかなか深かった。自分の影響力を自覚せぬままふと気付くと周りはどんどん変化・成長していた。それはピュリティショー直前の「私だけ悩んで立ち止まってたって訳ね…」にも通じます。

一方デザイナー二人はいつの間にか海岸でキャッキャウフフな関係になっていました。これまでユンスはあいらの一件を除けばショウさんに対しどこか一線引いているというか、慇懃無礼的な所があったのだけれど、今回の流木つんつん(笑)を見るにようやく心の垣根が外れて「友人」として接せられるようになったと思われます。結果的に敗戦したとはいえプリズミー衣装のプリティリメイクにて力を合わせた経験が男の友情に発展したのでしょう。友情で終わればいいのだけれど…むしろ二人の絆が強まりすぎてあいら置いてけぼりエンドだったら笑う。
海岸で夜を共に過ごしながらリメイクデザインを完成させた二人は毎度お馴染みめが姉ぇ空間へ。前回同様厳しい表情で危険性を警告するめが姉ぇでしたが熱い男のハートに表情を緩ませてリメイク了承、続いて巨大ストーンメーカーを構えて「いくぞユンス!」「はい!ショウさん!」の声は男二人の気合いと絆を感じさせ…画面上でやってる事は結構異次元なのにこの掛け合いに何故かウルッと来てしまった。シーン中ずっと流れるケセラも二人の「思いよ届け!」的な良い演出でした。
愛は輝き命が溢れる、そして喜び苦しみを分かち合う友がいる。ピュリティのイメージを奇跡の星・地球に重ねて完成したリメイクは、個々の範囲を脱していなかったプリズミーの時と比べスケールが大きく、つまり衣装デザイン面でも「越えられないと思い込んでいる見えない壁」を突き破ったという事でしょう。

さっそく完成したストーンを発動させると今回もやはりリメイクが反映されない子が出現。前回のみあもそうでしたが、このリメイク失敗が今後どう展開に絡んでくるのかお楽しみって事で。
「大丈夫、繋がってるよ。絶対離さない」
リメイク失敗に不安顔のヘインを囲む仲間たち。友情や絆の表現として「手を繋ぐ」ってのはベタで王道で使い古された演出なれど、何だかんだピュリティはチームの絆についてそれなりに描いてきていたので取って付け感も無く、決戦前の絆の再確認とクライマックスへの前振りとしてなかなか良い感じに気分を盛り上げてくれました。
先攻ステージのMARs(あいら)は今回も新アクトを発動せず。やはり例の遺跡で虚ろな表情で星を眺めているだけでは先に進めない=新アクトは発動しないということか。つまり例の怪しいTV番組「魅惑のシンフォニア」で自信満々だったのは、あいらの意思と無関係に瞳の蝶が根拠無く高揚させていただけなのかも。そんなこんなで新アクト見送り&ピュリティのリメイク衣装を見てショックの欽太郎。想定からのズレに焦り始める姿は悪役定番の負けフラグで、周りとの微妙なズレに気付いて自嘲し若者たちに希望を託す阿世知社長と良い対比になっています。
「頼んだわよ! ピュリティ!」
阿世知社長の一声から間髪置かずしゅわしゅわ~のイントロスタート。さすが最終決戦らしい熱い入りにちょっと目頭が熱くなってしまった。

さすがリアルでのダンスを想定している曲だけあってプリズムショーとのマッチも良く、リメイクされたシンフォニアドレスもよく映えます。初見時もイントロ終わりのジェウンのカットが目を引きましたが、今回は背景と重なってまるで蝶の羽根が生えたように見えてちょっと感動。とはいえシンフォニアドレスのためフラッシュグローブが無く、五人並んで光の輪をリレーする演出ができなくなっててちょっとしょんぼり。あれ綺麗だったのにもったいない。フォーメーションがくるくる変わるダンスはなかなか見応えがあるのに例によってAメロ早々終了で残念、もう少しダンスを見たいなあ。
さてプリズムジャンプの後のアクトトンネルを抜けると今回も普通にシンフォニアの扉を通過してロードトゥシンフォニア。やはり扉通過の条件は単に衣装依存、シンフォニアを着ているかどうかだけなのだろうか。行き着いた先の遺跡にて死んだ目で項垂れるあいらの手を引いて空へ飛び立つヘイン、しかし「帰りましょう」ではダメなのです。
「果ての果て、宇宙を越えた先に行きましょう」
自力では先に行けなかったあいらはピュリティの思いを聞き、ショウさん&ユンスの声を聞いてついに目覚め…自分の力に傲り高ぶり自分の限界に気付かなかった者のデザイン(転じてそれに囚われていたあいら)を、「越えられないと思い込んでいる見えない壁」を越えるべく若者たちの力・思いが上回ったという解釈でいいのかな。まあそれは良いとして、正気に戻ったあいらへ駆け寄るりずむ&田中の傍観者っぷりがナントモ。見守る事も友情とは思うけれど解決について具体的な動きが無かったのはMARs好きとしてちょっと辛かった。
そしてキラキラの宇宙空間を五色の蝶が自由に飛び回り、手を繋いで作った輪が宇宙の壁をドッカーン!と破って青空を望む「スカイハイシンフォニア」はじつに爽快なアクトでした。正直この役はプリズミーにさせてあげたかったけれど…彼女たちについては先の見せ場を信じましょう。

「あの子たちの強い思い、そしてショウさんとユンスさんのデザインはあなたを越えました!」
ショーが終わって正気に戻ったあいらのこの表情! 服の声から欽太郎の思いを察して云々なんて甘い予想をしていた私は何だったのか(笑。というかピュリティ着地後にMARsも袖に着地している感じで、つまりアクト中のMARsはイメージではなく実体だったという事?
というわけで最終決戦はピュリティの勝利に終わって強制移籍させられたみなさんは全員お帰り、1勝すれば全員帰ってくるんだ。そういやあいら奪回騒動にてヨンファが何らかの動きを見せると踏んでいたのに結局何も無く、帰還メンバーの中にラブミックスの姿が無かったのは今後の伏線?
あいらを迎えるショウさん&ユンスのキックオフ時空がじわじわ来る中かなめが乱入、それはそれでいいのだけれど吹っ飛ばされた男二人の扱いが酷すぎてちょっと笑えず。ここはギャグで流す所じゃないでしょう? まあ無邪気に喜ぶかなめが妙によく動いてかわいかったから良しとしますか。などと再会に沸くみなさんの前へ欽太郎が登場して現実を認められない叫び…
「認めなさい! あなたは負けたのよ!」
月影先生のキメの一言が今回の全てを持って行ってしまった感じ。一瞬の出番で美味しいトコ総取りですよ(笑
さて無事に全員帰ってきたのに何故かプリズムショーが崩壊するとか。プリズムショーの世界の裏側? おそらく次回から「グレイトフルシンフォニア編」になるのだろうけど…いったい何が起きてどう締めるのか予想が付きません。
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