2013-02-02(Sat)
ビビッドレッド・オペレーション #04 約束
プラントを見に行く服がない。

ヒッキーハッカー四宮ひまわり登場です。

まずは対アローン戦に於けるドッキング時の無防備さ・防御力の薄さを問題点として示し、つまりそれを補うべく新メンバーへの前振りをサラリ。その新メンバー候補たる四宮ひまわり(CV.内田彩)はいかにもヒッキーな暗い部屋にて管理局の機密映像を見て驚愕! さらに海上に映り込んだ赤い点を拡大すると何やら人間のようなものが! まーたよりによってマヌケなポーズで映っちゃって(笑
朝の神社の防御力強化特訓、あかねはSASUKEみたいな丸太責めに四苦八苦していましたが、前回の剣戟で見せた運動能力を考えればこの程度で慌てるなんておかしな話…とツッコんでは野暮か。続いてあおいも特訓へ。見るからに運動神経がアレっぽいだけに避けきれず尻餅でも搗いた? 泣き顔で尻をさする仕草がナントモあざとい(笑

体育の授業はソフトボールです。ピッチャーわかば、キャッチャーあおいのブルマを大写しの後、バッターボックスに立ったあかねはお約束通りバットの握りが逆でした。運動神経良いはずなのに何故間違えるのか? ソフトは未経験?…の割にわかばの剛速球を葬らん!しちゃったりいろいろ不思議だけれどツッコ(以下同文。
その頃教室では示現システムへのハッカーを追ってきた爺ちゃんがひまわりカメラとご対面、てな所へあかねの葬らんボールが直撃してえらいこっちゃ! というか「ご飯つぶでくっつける」という発想はいったいいつの時代の子なのかと(笑

というわけで一同揃ってひまわり宅を訪問するも居留守を使われどうしたものか、すると鞄から出てきた爺ちゃんに即反応したひまわりがドアから出てきて晴れてご対面。この一連は教室カメラの前振りとひまわりの知的好奇心を生かした上手い流れだったと思います。出てきたひまわりはボサボサ頭にスエット上下+どてら姿とヒッキーの標準的コーデですが季節的にえらく重装備で、しかしそれにはきちんと理由がありました。

みなさんが通された部屋はマシン最優先で冷房全開の灯りが無い空間。すなわちひまわりは人間よりも機械を優先し何よりも信頼している=人間を信頼していない事が見て取れます。爺ちゃんぬいさんを加えてのあれこれから夕暮れの工場見物へ出掛けるにあたり「服が無い」という言い訳がヒッキーの王道すぎてちょっと笑った。
暗かった部屋にパッと灯りが点いて衣装チェンジ。髪をとかして黄色い髪留めをパチン! すると見違えるような美少女が完成しました。この服はわかばが持ってきたみたいですが…髪留めを「これ『も』持ってきた」と言っている辺り、偶然持っていたのではなくひまわりに着せるためわざわざ持ってきたのかな。おそらく自分のクローゼットから。
「ムネがキツい」
かわいい!と盛り上がっていた空間を一瞬で固めるひまわりのコミュ障っぷりが辛い。いや辛いのはわかばか(笑

夕陽の工場萌えにて示現エンジンについてあれこれ語るひまわりはいかにもオタクらしい選民意識丸出しでじつに痛々しく、一方あかねは細かい理屈抜きで「好き」と言い切る大らかさで狭量オタクを包み込んでしまう。ここであかねが語った「発明や科学は人を幸せにするもの」という思想はおそらく一色博士の書籍にも載っているのでしょう、その思想からあかねの正体(?)に勘付く下りはひまわりが一色博士の熱烈ファンである事にも繋がります。今回はシナリオを結構細かく練っている感じ。
なーんて所へ冒頭で倒したはずのアローンが襲来! 夕陽が染める綺麗なプラントを災禍の炎が赤く染め、緊急炉心停止装置が働かずメルトダウン寸前…じゃないけど似たような状況の整流プラントを前に泣き崩れるひまわり。
「私ならできるのに…制御モジュールに入れれば何とかできるのに…」
最も好きな風景が目の前で崩れていくのに何もできない、いや現場へ行ければ何とかなるのに行けない故に傍観するしかないってのは何とも辛く歯がゆいでしょう。てな所で三人揃ってイグニッション! 人前で変身するなとあれほど(以下略。ともあれパレットスーツに変身したあおい&わかばはアローン戦へ飛び、あかねはひまわりを抱えてプラントへゴー!…は良いのだけれど、あの大炎上崩落間際のプラントにひまわり一人を置いて行っちゃうのはどうかと思った。もちろんこれは「迎えに来る約束」を果たすための前振りで、あかねが一旦現場を離れないと約束云々が成立しないとは判っていますが、それにしたって状況的に少々危険すぎたような。
そんなこんなでひまわりの言葉通り何とかなってホッと一息、の次の瞬間プラントが崩れ始めてさあ大変です。そして崩れ落ちる瓦礫に囲まれ意識を失ったひまわりのトラウマ回想…信じていた友達にこんな裏切りを受けては人間不信で引きこもるのもまあ無理は無いかもしれません。クラスメイトたちの顔に掛かったノイズもひまわりの辛い思い(顔も思い出せない・出したくないほどのショック)を感じさせます。
「迎えに来るって言ったくせに…やっぱり約束なんて…」
意識を戻したひまわりを襲う瓦礫。人間との約束(信頼)など諦めていたひまわりが賭けた約束はやはり守られないまま終わるのか? なーんて約束話だけにお約束展開とか言わない。

「ひまわりちゃん! 遅れてゴメン!」
ベタと言うにはあまりにもベタベタ、100%先が判っているテンプレ展開ですがおっさん的にこういうの嫌いじゃないから困るんだなあ(笑
「何で戻ってきたの?」
「だって約束したじゃん!」
崩壊寸前のプラントへ「約束を守るため」命懸けで戻ってきてくれた。この瞬間幼い頃の裏切りで受けた心の傷は癒え、と同時にあかね&ひまわりは心を通わせて例の鍵が出現! 今回のパターンを見るに鍵出現に爺ちゃんは関与せず、単にあかねによる認証(?)があればオッケイみたい? 夕陽を背景に回り込み、あかねと正面から向き合うシーンは少々インスタント?と思いつつ、ひまわりの決意や内面変化を感じさせる綺麗な演出でした。
というわけでひまわりの変身シーンへ。

鍵を回してイグニッション! からの流れは大体他の子と同じで、黄色い光に包まれて服が消し飛ぶと下着姿からパレットスーツのパーツが次々と身を包んでいきます。背は小さいけどちっちゃくないよ!のボディラインはなかなか眼福で、髪の流れや表情なども相当力が入っている感じ? 煽りアングルから望むムネの開き方に拘りを感じるなあ。変身完了間際のキリッとした表情も良し。

アローン相手に苦戦中の青&緑を黄の「ネイキッドコライダー」が援護。防御力が課題だった所へ渡りに船の追加メンバーであります(笑。緑の時と違ってきっちり単独アクションを絡め存在意義を示してくれたのは良し。
てな所へ例の黒い子がアローンへ芋羊羹を撃ち込んでバージョンアップ! 相変わらず謎な子ですがとりあえず4人揃った次回以降は当然この子の背景に踏み込むだろうし、はたしてどんな意図・立ち位置でアローンを進化させているのか楽しみであります。そういやこの子だけパレットスーツの設定が無いのも気がかりな所。
「ぶつぶつダメ~!」
強気ながらかわいいものが好きで微妙な弱点に怯える緑…ううむ。


ビビッドイエローのドッキングオペレーションは俯瞰で望む谷間が強烈なインパクトでありました。やはり出るトコ出てると見応えがありますなあ。フュージョン後の顔つきは他色と変わらないけれど…黄色というか金色の縦ロールにこのコスチュームはどうしても某魔法少女とダブってしまいますね。しかしケツアニメでケツが見えないコスチュームが一番かわいく見えるってのは皮肉な話かも(笑

必殺技は「ビビッドコライダー」。ネイキッドモード時の超防御盾からビビッドモードでは重厚盾+一撃必殺大ビーム砲へ進化…これだけ見ると黄色だけでいいんじゃね?と思わざるを得ません。しかもビビッドシステムを一瞬で理解してしまう頭脳まで持っているのでは青&緑の出番が無くなってしまいそう。なーんて不安を吹き飛ばすような連携アクションを期待しときます。
戦い終わって夜のプラントを眺めながら爺ちゃん交えて一件落着。憧れの博士を前に舞い上がってるひまわりかわいい(笑。ざっくり言えば前回のわかば参戦回と同じ流れなのだけれど今回は変身に至る理由付けや変身後単独アクションも急ぎ足とはいえきちんと描かれていて良かった。

EDはあかね&ひまわり歌唱の「Stray Sheep Story」。白シーツに横たわるリトルダイナマイトで目を引いた後はシーンがパッと変わって夕暮れの示現エンジンプラントを背景にわんこに二ケツの二人…ラップ調のAメロと雰囲気合わなすぎてちょっと笑ってしまった。
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ヒッキーハッカー四宮ひまわり登場です。

まずは対アローン戦に於けるドッキング時の無防備さ・防御力の薄さを問題点として示し、つまりそれを補うべく新メンバーへの前振りをサラリ。その新メンバー候補たる四宮ひまわり(CV.内田彩)はいかにもヒッキーな暗い部屋にて管理局の機密映像を見て驚愕! さらに海上に映り込んだ赤い点を拡大すると何やら人間のようなものが! まーたよりによってマヌケなポーズで映っちゃって(笑
朝の神社の防御力強化特訓、あかねはSASUKEみたいな丸太責めに四苦八苦していましたが、前回の剣戟で見せた運動能力を考えればこの程度で慌てるなんておかしな話…とツッコんでは野暮か。続いてあおいも特訓へ。見るからに運動神経がアレっぽいだけに避けきれず尻餅でも搗いた? 泣き顔で尻をさする仕草がナントモあざとい(笑

体育の授業はソフトボールです。ピッチャーわかば、キャッチャーあおいのブルマを大写しの後、バッターボックスに立ったあかねはお約束通りバットの握りが逆でした。運動神経良いはずなのに何故間違えるのか? ソフトは未経験?…の割にわかばの剛速球を葬らん!しちゃったりいろいろ不思議だけれどツッコ(以下同文。
その頃教室では示現システムへのハッカーを追ってきた爺ちゃんがひまわりカメラとご対面、てな所へあかねの葬らんボールが直撃してえらいこっちゃ! というか「ご飯つぶでくっつける」という発想はいったいいつの時代の子なのかと(笑

というわけで一同揃ってひまわり宅を訪問するも居留守を使われどうしたものか、すると鞄から出てきた爺ちゃんに即反応したひまわりがドアから出てきて晴れてご対面。この一連は教室カメラの前振りとひまわりの知的好奇心を生かした上手い流れだったと思います。出てきたひまわりはボサボサ頭にスエット上下+どてら姿とヒッキーの標準的コーデですが季節的にえらく重装備で、しかしそれにはきちんと理由がありました。

みなさんが通された部屋はマシン最優先で冷房全開の灯りが無い空間。すなわちひまわりは人間よりも機械を優先し何よりも信頼している=人間を信頼していない事が見て取れます。爺ちゃんぬいさんを加えてのあれこれから夕暮れの工場見物へ出掛けるにあたり「服が無い」という言い訳がヒッキーの王道すぎてちょっと笑った。
暗かった部屋にパッと灯りが点いて衣装チェンジ。髪をとかして黄色い髪留めをパチン! すると見違えるような美少女が完成しました。この服はわかばが持ってきたみたいですが…髪留めを「これ『も』持ってきた」と言っている辺り、偶然持っていたのではなくひまわりに着せるためわざわざ持ってきたのかな。おそらく自分のクローゼットから。
「ムネがキツい」
かわいい!と盛り上がっていた空間を一瞬で固めるひまわりのコミュ障っぷりが辛い。いや辛いのはわかばか(笑

夕陽の工場萌えにて示現エンジンについてあれこれ語るひまわりはいかにもオタクらしい選民意識丸出しでじつに痛々しく、一方あかねは細かい理屈抜きで「好き」と言い切る大らかさで狭量オタクを包み込んでしまう。ここであかねが語った「発明や科学は人を幸せにするもの」という思想はおそらく一色博士の書籍にも載っているのでしょう、その思想からあかねの正体(?)に勘付く下りはひまわりが一色博士の熱烈ファンである事にも繋がります。今回はシナリオを結構細かく練っている感じ。
なーんて所へ冒頭で倒したはずのアローンが襲来! 夕陽が染める綺麗なプラントを災禍の炎が赤く染め、緊急炉心停止装置が働かずメルトダウン寸前…じゃないけど似たような状況の整流プラントを前に泣き崩れるひまわり。
「私ならできるのに…制御モジュールに入れれば何とかできるのに…」
最も好きな風景が目の前で崩れていくのに何もできない、いや現場へ行ければ何とかなるのに行けない故に傍観するしかないってのは何とも辛く歯がゆいでしょう。てな所で三人揃ってイグニッション! 人前で変身するなとあれほど(以下略。ともあれパレットスーツに変身したあおい&わかばはアローン戦へ飛び、あかねはひまわりを抱えてプラントへゴー!…は良いのだけれど、あの大炎上崩落間際のプラントにひまわり一人を置いて行っちゃうのはどうかと思った。もちろんこれは「迎えに来る約束」を果たすための前振りで、あかねが一旦現場を離れないと約束云々が成立しないとは判っていますが、それにしたって状況的に少々危険すぎたような。
そんなこんなでひまわりの言葉通り何とかなってホッと一息、の次の瞬間プラントが崩れ始めてさあ大変です。そして崩れ落ちる瓦礫に囲まれ意識を失ったひまわりのトラウマ回想…信じていた友達にこんな裏切りを受けては人間不信で引きこもるのもまあ無理は無いかもしれません。クラスメイトたちの顔に掛かったノイズもひまわりの辛い思い(顔も思い出せない・出したくないほどのショック)を感じさせます。
「迎えに来るって言ったくせに…やっぱり約束なんて…」
意識を戻したひまわりを襲う瓦礫。人間との約束(信頼)など諦めていたひまわりが賭けた約束はやはり守られないまま終わるのか? なーんて約束話だけにお約束展開とか言わない。

「ひまわりちゃん! 遅れてゴメン!」
ベタと言うにはあまりにもベタベタ、100%先が判っているテンプレ展開ですがおっさん的にこういうの嫌いじゃないから困るんだなあ(笑
「何で戻ってきたの?」
「だって約束したじゃん!」
崩壊寸前のプラントへ「約束を守るため」命懸けで戻ってきてくれた。この瞬間幼い頃の裏切りで受けた心の傷は癒え、と同時にあかね&ひまわりは心を通わせて例の鍵が出現! 今回のパターンを見るに鍵出現に爺ちゃんは関与せず、単にあかねによる認証(?)があればオッケイみたい? 夕陽を背景に回り込み、あかねと正面から向き合うシーンは少々インスタント?と思いつつ、ひまわりの決意や内面変化を感じさせる綺麗な演出でした。
というわけでひまわりの変身シーンへ。

鍵を回してイグニッション! からの流れは大体他の子と同じで、黄色い光に包まれて服が消し飛ぶと下着姿からパレットスーツのパーツが次々と身を包んでいきます。背は小さいけどちっちゃくないよ!のボディラインはなかなか眼福で、髪の流れや表情なども相当力が入っている感じ? 煽りアングルから望むムネの開き方に拘りを感じるなあ。変身完了間際のキリッとした表情も良し。

アローン相手に苦戦中の青&緑を黄の「ネイキッドコライダー」が援護。防御力が課題だった所へ渡りに船の追加メンバーであります(笑。緑の時と違ってきっちり単独アクションを絡め存在意義を示してくれたのは良し。
てな所へ例の黒い子がアローンへ芋羊羹を撃ち込んでバージョンアップ! 相変わらず謎な子ですがとりあえず4人揃った次回以降は当然この子の背景に踏み込むだろうし、はたしてどんな意図・立ち位置でアローンを進化させているのか楽しみであります。そういやこの子だけパレットスーツの設定が無いのも気がかりな所。
「ぶつぶつダメ~!」
強気ながらかわいいものが好きで微妙な弱点に怯える緑…ううむ。


ビビッドイエローのドッキングオペレーションは俯瞰で望む谷間が強烈なインパクトでありました。やはり出るトコ出てると見応えがありますなあ。フュージョン後の顔つきは他色と変わらないけれど…黄色というか金色の縦ロールにこのコスチュームはどうしても某魔法少女とダブってしまいますね。しかしケツアニメでケツが見えないコスチュームが一番かわいく見えるってのは皮肉な話かも(笑

必殺技は「ビビッドコライダー」。ネイキッドモード時の超防御盾からビビッドモードでは重厚盾+一撃必殺大ビーム砲へ進化…これだけ見ると黄色だけでいいんじゃね?と思わざるを得ません。しかもビビッドシステムを一瞬で理解してしまう頭脳まで持っているのでは青&緑の出番が無くなってしまいそう。なーんて不安を吹き飛ばすような連携アクションを期待しときます。
戦い終わって夜のプラントを眺めながら爺ちゃん交えて一件落着。憧れの博士を前に舞い上がってるひまわりかわいい(笑。ざっくり言えば前回のわかば参戦回と同じ流れなのだけれど今回は変身に至る理由付けや変身後単独アクションも急ぎ足とはいえきちんと描かれていて良かった。

EDはあかね&ひまわり歌唱の「Stray Sheep Story」。白シーツに横たわるリトルダイナマイトで目を引いた後はシーンがパッと変わって夕暮れの示現エンジンプラントを背景にわんこに二ケツの二人…ラップ調のAメロと雰囲気合わなすぎてちょっと笑ってしまった。
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