2013-03-03(Sun)
プリティーリズム ディアマイフューチャー #47 ワガママみあ 前代未聞のドタキャン騒動
どんなに離れていてもきっと私たちの心は一つになる。

別れの辛さを乗り越え、少女たちは女神のステージへ。

グレイトフルシンフォニア上演の舞台はブエノスアイレスの女神のステージ、AD第45話にてみおんが自分探しに出掛けたかの地であります。4クール目OP冒頭は元より、つい最近の本編中でも何かと描写があったこのステージが最終的な舞台になるのはほぼ予想どおり、とはいえあそこって本気の登山ルート(1泊コース)の上に真夏でもダイヤモンドダストが舞うような場所なのだけれど…そんな所でマトモな上演ができるのか? そもそも観客が来れないんじゃ?(とツッコんではいけない
「こうやってずーっと一緒に踊っていたいね!」
さて現地に着いたプリティートップご一行の中、センター候補のみあ&ヘインはダンスレッスンに精を出していました。難しい振り付けに四苦八苦するみあ、しかしその表情は楽しさに溢れ、親友であるヘインと一緒の時を過ごせる嬉しさに溢れ、ずっと一緒の指切りを交わして満面の笑み。ところがミシル社長のお言葉でみあの心境は一転します。
グレイトフルシンフォニアが完成したらピュリティは帰国してメジャーデビュー、つまりピュリティとのお別れの時が迫っていたのでした。親友のデビューは喜ぶべき事だけれどお別れは辛い。離れていても親友、スマポでも繋がってる、なんてフォローもみあには通じません。一緒に泣いて笑って頑張って同じ時を過ごせる事に価値がある、だからヘイン帰らないで!…これは描き方は違えど同様のテーマを某少女アニメにて見たばかりなのでさてどうなる? と思ったけれど、結論から言えばギャグテイストの幼稚なわがまま的描写にも関わらずこちらの方が遙かにキャラの内面成長を感じられたという皮肉。現実に迫る辛い別れを受け入れ、それでも友情は変わらず、残された時間を一生懸命過ごす。別れの辛さに大泣きした後にこそ強まる絆。ベタっちゃベタベタな展開ですがやはり成長モノはこうでないと。

「最高のショーは全員いないと完成しない」
「嘘つき!」と言い捨てられたヘインはそれでもみあを探しに向かいます。みあ逃亡のままショーが始まれば自分がセンターを務められるにも関わらずヘインは「私たちのグレイトフルシンフォニア」に拘る。これまでずっと一緒に頑張ってきた誰一人が欠けてもそれは完成しないのです。てな言葉をキョトンと聞いて一人取り残されるソミンはペア余りの損な役回りを引いてしまった感じ? まあキャラ性からキツい事を言わせてましたが本心は誰より仲間思いってのも判っているので逆に美味しいシーンだったかも。ラブミックスのエスコートまで付いてきましたし(笑

そしてペアを組んでみあ捜索のシーンへ。ここでは各々のペアが互いへの胸中を語る事で、どうにも影が薄くなりがちだったサブキャラ(メイン二名以外)たちの存在をラス前に再認識させる流れ? まあここから先はどうしてもみあ&ヘインがクローズアップされるでしょうし、サブキャラ組としては実質最後の見せ場でしょうか。何だかこういうシーンを見ると番組終了を実感しますね。

「どんな関係だって絶対にお別れの時は来るのよ」
「それは私たちが生きているから」
夕暮れの港で黄昏れているみあの前に現れたペンギン先生&山田さん。ここの会話はギャグタッチの軽い雰囲気とセリフの重さのギャップが凄かった。先生ってばこういう深い事をサラッと言うから侮れません。すると現場へ続々と集まってきたみなさんにあっという間に取り囲まれ…逃げて隠れたみあへヘインのお言葉が浸みます。

二人で描いたプリズムスターの道だけど私たちはいつか違う道を歩いて行く。だから今、この瞬間を私は心に留めたい。
人は生きていく限り変わり続ける。今が最高に楽しい私たちもやがて大人になっていく。生きる=成長に伴う別れはどうしても避けられないのです。けれど一緒に輝ける今の瞬間を、最高の思い出を心に留めておけば別れても頑張れる。突然突き付けられた現実の別れへの「怖さ」からわがままに走ったみあは少々子供っぽかったけれど感情と行動が直結しているこの子らしいとも言えましょう。ヘインの言葉を理解しわがままを素直に謝罪するくだりも良かった。これにてみあも一つ成長したようです。

一斉に号泣してスッキリしたみなさんはいよいよ始まるグレイトフルシンフォニア本番に向けて気持ちを新たに。いいねこういうの。不安と期待と緊張が混ざった不思議な感覚に戸惑い…ここでれいなの「私たちはきっと1年前とは変わっている」に笑顔を返すかりんがかわいすぎてどうしましょう。本編でもっと活躍を見たかったなあ。ピュリティは相変わらずいじられ役のソミンがいい味。ううむ、何だかんだで1年つき合ってきたこの子たちとの別れが段々寂しくなってきました。ソミンはいいキャラに育ちましたね。
そしてついにグレイトフルシンフォニアの開幕へ。やはり雲海に浮かぶあの山のステージなのか(笑。前述のAD第45話と同じ季節なのに今回は晴れ渡って気温も高そう? 去年はダイヤモンドダストが舞っていたのに(笑。てな所で「永遠なるシンフォニアティアラ」のお披露目。前回「友情とライバル」の両立を果たし、今回「別離後も変わらない友情」を誓った二人は互いに恥じない勝負を見せてくれる事でしょう。はたしてシンフォニアの女神はどちらの頭上にティアラを輝かせるのか!?

一方の大人たちは…もうどうでもよくなってきたかも(笑。ADの時と違い大人たちのドラマが明らかに取って付けで、特にデザイナー対決と純さん関連が単なる昼メロ要素になってしまったのは残念。残す所は欽太郎関連で、これが気持ちよく纏まり、本筋の大団円に繋がってくれればと祈るばかりでございます…って、ミョンジャが行き会ったグラサン男は誰?
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別れの辛さを乗り越え、少女たちは女神のステージへ。

グレイトフルシンフォニア上演の舞台はブエノスアイレスの女神のステージ、AD第45話にてみおんが自分探しに出掛けたかの地であります。4クール目OP冒頭は元より、つい最近の本編中でも何かと描写があったこのステージが最終的な舞台になるのはほぼ予想どおり、とはいえあそこって本気の登山ルート(1泊コース)の上に真夏でもダイヤモンドダストが舞うような場所なのだけれど…そんな所でマトモな上演ができるのか? そもそも観客が来れないんじゃ?(とツッコんではいけない
「こうやってずーっと一緒に踊っていたいね!」
さて現地に着いたプリティートップご一行の中、センター候補のみあ&ヘインはダンスレッスンに精を出していました。難しい振り付けに四苦八苦するみあ、しかしその表情は楽しさに溢れ、親友であるヘインと一緒の時を過ごせる嬉しさに溢れ、ずっと一緒の指切りを交わして満面の笑み。ところがミシル社長のお言葉でみあの心境は一転します。
グレイトフルシンフォニアが完成したらピュリティは帰国してメジャーデビュー、つまりピュリティとのお別れの時が迫っていたのでした。親友のデビューは喜ぶべき事だけれどお別れは辛い。離れていても親友、スマポでも繋がってる、なんてフォローもみあには通じません。一緒に泣いて笑って頑張って同じ時を過ごせる事に価値がある、だからヘイン帰らないで!…これは描き方は違えど同様のテーマを某少女アニメにて見たばかりなのでさてどうなる? と思ったけれど、結論から言えばギャグテイストの幼稚なわがまま的描写にも関わらずこちらの方が遙かにキャラの内面成長を感じられたという皮肉。現実に迫る辛い別れを受け入れ、それでも友情は変わらず、残された時間を一生懸命過ごす。別れの辛さに大泣きした後にこそ強まる絆。ベタっちゃベタベタな展開ですがやはり成長モノはこうでないと。

「最高のショーは全員いないと完成しない」
「嘘つき!」と言い捨てられたヘインはそれでもみあを探しに向かいます。みあ逃亡のままショーが始まれば自分がセンターを務められるにも関わらずヘインは「私たちのグレイトフルシンフォニア」に拘る。これまでずっと一緒に頑張ってきた誰一人が欠けてもそれは完成しないのです。てな言葉をキョトンと聞いて一人取り残されるソミンはペア余りの損な役回りを引いてしまった感じ? まあキャラ性からキツい事を言わせてましたが本心は誰より仲間思いってのも判っているので逆に美味しいシーンだったかも。ラブミックスのエスコートまで付いてきましたし(笑

そしてペアを組んでみあ捜索のシーンへ。ここでは各々のペアが互いへの胸中を語る事で、どうにも影が薄くなりがちだったサブキャラ(メイン二名以外)たちの存在をラス前に再認識させる流れ? まあここから先はどうしてもみあ&ヘインがクローズアップされるでしょうし、サブキャラ組としては実質最後の見せ場でしょうか。何だかこういうシーンを見ると番組終了を実感しますね。

「どんな関係だって絶対にお別れの時は来るのよ」
「それは私たちが生きているから」
夕暮れの港で黄昏れているみあの前に現れたペンギン先生&山田さん。ここの会話はギャグタッチの軽い雰囲気とセリフの重さのギャップが凄かった。先生ってばこういう深い事をサラッと言うから侮れません。すると現場へ続々と集まってきたみなさんにあっという間に取り囲まれ…逃げて隠れたみあへヘインのお言葉が浸みます。

二人で描いたプリズムスターの道だけど私たちはいつか違う道を歩いて行く。だから今、この瞬間を私は心に留めたい。
人は生きていく限り変わり続ける。今が最高に楽しい私たちもやがて大人になっていく。生きる=成長に伴う別れはどうしても避けられないのです。けれど一緒に輝ける今の瞬間を、最高の思い出を心に留めておけば別れても頑張れる。突然突き付けられた現実の別れへの「怖さ」からわがままに走ったみあは少々子供っぽかったけれど感情と行動が直結しているこの子らしいとも言えましょう。ヘインの言葉を理解しわがままを素直に謝罪するくだりも良かった。これにてみあも一つ成長したようです。

一斉に号泣してスッキリしたみなさんはいよいよ始まるグレイトフルシンフォニア本番に向けて気持ちを新たに。いいねこういうの。不安と期待と緊張が混ざった不思議な感覚に戸惑い…ここでれいなの「私たちはきっと1年前とは変わっている」に笑顔を返すかりんがかわいすぎてどうしましょう。本編でもっと活躍を見たかったなあ。ピュリティは相変わらずいじられ役のソミンがいい味。ううむ、何だかんだで1年つき合ってきたこの子たちとの別れが段々寂しくなってきました。ソミンはいいキャラに育ちましたね。
そしてついにグレイトフルシンフォニアの開幕へ。やはり雲海に浮かぶあの山のステージなのか(笑。前述のAD第45話と同じ季節なのに今回は晴れ渡って気温も高そう? 去年はダイヤモンドダストが舞っていたのに(笑。てな所で「永遠なるシンフォニアティアラ」のお披露目。前回「友情とライバル」の両立を果たし、今回「別離後も変わらない友情」を誓った二人は互いに恥じない勝負を見せてくれる事でしょう。はたしてシンフォニアの女神はどちらの頭上にティアラを輝かせるのか!?

一方の大人たちは…もうどうでもよくなってきたかも(笑。ADの時と違い大人たちのドラマが明らかに取って付けで、特にデザイナー対決と純さん関連が単なる昼メロ要素になってしまったのは残念。残す所は欽太郎関連で、これが気持ちよく纏まり、本筋の大団円に繋がってくれればと祈るばかりでございます…って、ミョンジャが行き会ったグラサン男は誰?
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