2013-03-10(Sun)

プリティーリズム ディアマイフューチャー #48 開演!グレイトフルシンフォニア

どうしても消せなかった思い。

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あなたの愛を受けて、私はまた世界を愛する事ができる。

ついに開演したグレイトフルシンフォニア。最上段から見守る月影先生&純さんの説明によるとプログラムは第一楽章「シンフォニアの目覚め」、第二楽章「シンフォニアへの道」、第三楽章「羽ばたきのシンフォニア」と進み、そして最終楽章はみあorヘインのどちらかがセンターを取るとか…と言ったものの今回描かれた第二楽章までは二人共特に目立った差異もなく、実質第三楽章が決勝戦になりそう? というかこの一世一代のショーをやりながら大トリのセンターを決めるとか現実だったら凄い綱渡り、見切り発車もいい所です(笑

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少女は華やぐ。輝くスタァを瞳に映し。
少女は舞う。弾ける夢を胸に掲げ。
少女は奏でる。無限の未来を追いかけて。

憧れのプリズムクイーンを目指し、ダンスや歌やオシャレ、それにちょっとのラブをミックスしたハッピーでラッキーなガールズストーリー…ってな かな恵さんの名調子から「You May Dream」の入りをご記憶の方も多かろうと思います。言うまでもなくこれはAD第10話まで使われたOP前の冒頭ナレで、まさに「全てはここから始まった」のだなあ。15人に増えたプリズムスターが勢揃いしてこの開幕には思わず声を上げてしまいましたよ。まさかここから丸一本歴々の名曲・名ステージを綴って二年にストーリーの総決算!? と思ったのも束の間、CGステージはあっさり終わってアクト突入後は寸劇というかミュージカル(?)がスタート。シリーズの起点たる思い出深い曲だけにせめてサビまでやってほしかった。

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超テンションの純さんの叫びから第一楽章「シンフォニアの目覚め」がスタート。この人はいつも変ですが今回はさらにブースト掛かってます(笑。そういや一般客が全くいないまま開演してしまったけれど、どうやらステージの様子はオーロラの力(?)によって全世界の空に配信されるみたいです。

さて暗転スポットライト演出から照明が戻ったステージは深い森。右も左も判らず時間も止まった森の中で立ち往生のみあ&ヘインの前にラブミックスの二人が現れ、二言三言のやり取りの後いきなり歌い出した時はどうしようかと。そしてみあ&ヘインの手を取ると「明日への旅」へエスコート。思えばラブミックスは常に「最初の一歩を踏み出せない人の背中を蹴飛ばす」役で、今回もまたそれを踏襲しているわけですが…重要な役割の割に印象がイマイチなのは係るエスコートに対する責任感が見えないからでしょう。特にヨンファは面白がって引っかき回すだけで、あいら闇落ちの時など騒動を利用して欽太郎の悪行でも暴くのかと思ったら何も無いまま帰ってきてニヤニヤしてるだけ。この時ばかりは「何なのこの子!?」と思いましたよ。

ともあれ渡り始めた「明日への道」は途中で途切れ、最初の一歩をエスコートするだけのラブミックスはこれにてお役御免です。引っ張り出しといて「後は自分で」ってのはもう(笑。まあ言いたい事は判るのですが。

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続いての出番はせれのんKです。悪魔役のセレナと天使役のかのんの争いに巻き込まれてえらいこっちゃのみあ&ヘイン。ハットトリックスター乱れ撃ちでヒャッハー! するとラブリーレインボーの傘に守られて一息、と思ったら火球vs雨傘の戦いは次第にエスカレートし、シマイには降って湧いた目玉焼き論争で地球壊滅の危機に!? そういや美味しんぼに「国際目玉焼き会議」なんてネタがあったっけ(笑

「勇気を出して話し合おうよ!」

互いの正義を押し付け合った挙げ句に力で決着付ける虚しさ・悲しさ。このキナ臭いご時世にあまりに意味深いお言葉であります。割って入って勇気を叫ぶみあ&ヘインにせれのんKはプリズムアクト「ブレイブビーナスバースディ」を贈って祝福、そして夜空に輝く一番星から伸びた光の階段を昇り始めて第一楽章は終幕に。

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「良かった。ここまでは台本通りに進んでいるわね」

あれで台本通りなのか!? というかアクトって台本通り=演者の任意に展開できるものなのか。てなステージを見ていたショウさん&ライバル男の所へ現れたヨンファ、台本無視して二人をエスコート(笑)しハートシャッフルの決着へ。いいのかそれは。

ともあれ始まった第二楽章「シンフォニアへの道」はオーロラの精に扮したMARsが登場、明日へ向かう勇気に目覚めた二人をオーロラライジングで祝福し「愛は地球を救う」「優しい愛の光に照らされれば戦いは無くなる」と…台本通りだとこれで終わってしまいそう(笑

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「あいらさん、やはりあなたは素晴らしい。僕はあなたを愛しています」

てな所へ飛び入りゲストが白馬に乗って文字通り飛び入り。全世界生中継の劇中劇でこれまでずるずる引っ張った三角関係を清算とは…見た人「全て」を幸せな気分にさせるはずのグレイトフルシンフォニアがこんなんでいいのか?と戸惑いを隠せない私。そもそもこの三角関係など全世界の極々一部の人しか知らないわけで、経緯を全く知らない一般客視点を想像すると、その結末だけ見せて「愛」がどうこう語られても何が何だかだろうなあと。これでは結局いつもやってる内輪のアクトと大して変わりません。大仰な前振りやテーマの割にスケールが小さすぎない?

駆け付けたユンスは馬から降りるとあいらをサッと抱き締めて顔を寄せ、すると剣を振り上げたショウさんが割って入ってあいらを巡った修羅場へ突入。いつしか禍々しい触手(笑)に絡まれたステージ&男二人の乱入、台本無視の展開に社長は戸惑いを見せていました。プリズムショーの命運を賭けて上演している本舞台で台本無視の痴話ゲンカを始められたらそりゃ焦るだろう。ところが純さんの超テンションでステージはそのまま続行。

つい先ほど「愛があれば戦いは無くなる」と言ったばかりなのに今度は愛ゆえの戦いが始まりました。話し合う勇気を持て(笑。というか男同士が互いに認め合ったいい感じの三角関係になっていたのに今回はエゴ丸出しの奪い合い、せっかくの積み重ねがメチャメチャです。黙れユンス!

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そんな争いを目の当たりに「やめて…」と呟くあいら。ショウさんはそんなあいらを心配し、一方ユンスはその隙に乗じて剣を振り下ろし…結局ユンスの愛とは自分の欲望を満たすためのもので、だから後の落下アクションでも自分の安全を確保しながら手を伸ばし、届かなければ諦めて見送る。身を投げ打ってまでどうこうしようとまでは思っていない、何せ自分の欲望のためなのだから自分が死んじゃったら意味ありませんもの。

二人の争いを見ていたあいらの翼(愛の象徴)は次第に黒く染まり、ステージの床が黒く染まった次の瞬間あいらは奈落へ落ちていきます。自分が原因の争いはもう見たくない、自分さえいなくなれば醜い争いは収まる。闇へ落ちていくあいらは手を伸ばすユンスを悲しそうな瞳で見つめ、さすがのユンスもこの目で全てを悟ったか伸びきったツタに留まり…その横を脇目も振らず一直線に追っていくショウさんとの対比が凄い。

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「恋は憧れのままが、恋は夢のままが一番純粋で美しい…でしょ?」
「離さない! 絶対に離さない!」

落ち行くあいらの手を強引に握り締めたショウさんはあいらへの思いを叫ぶ。傷付く事への恐れを乗り越え叫んだ言葉は封印されていたあいらの思いも解放し、丸二年に及んだ「ちょっとのラブ」のストーリーは予想以上の壮大さを持ってようやくゴールを迎えました。長かったなあ。業火のシルエットでキスシーンから二人の最初の共同作業は本当の無限ハグ、このネタジャンプがまさかここまで重要なものになるなんて誰が予想しただろうか。それはそうとツタにぶら下がったままのユンスはどうなったんだろ? そしてすっかり置いてけぼりのりずむ&みおんは何をしていたのか(笑

「傷付く事を恐れずに誰かのハートに触れる事」

互いの思いを成就させた二人を見届けたみあ&ヘインは愛に満ちた羽根を開いてプリズムアクト「ロードトゥシンフォニア」を発動、という所で第二楽章終了です。するとここでまたしても月影先生の煽りが来ました。例のアイデアノートの最終ページをイマサラ突き出し「プリズムショー界崩壊を目論む結末に!」と煽る煽る。そしていつの間にか復活している欽太郎の暗黒顔で引き。やはり前回ラストの謎の男は欽太郎でありましたか。回復力凄いな(笑

     

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No title

今回は・・・見てる半分くらいの時間、笑って見てたような気がしますw色々、壮大でおかしかったです。JUNさん節全開だしw
冒頭の全員ダンスをはじめ、音楽・ジャンプ・キャラ・・・色んなところで1期の遺産が活用されてると思いました。その割りには、りずむとみおん様の出番があんだけかよ・・・と思わずにはいられません。せれのんかなめより出番が少ないなんて
あいらの結末は、本当によかったと思います。野郎二人は本当に自分勝手でしょうもないけど、ショウさんの方が、あいらを離さない覚悟があったということでしょうか。「あなたの愛を受けて、私はまた世界を愛する事ができる。」は、流石の決め台詞だと思いました
あいらにはこれだけ十分なドラマが作れたのだから、りずむとみおん様にも同じくらいのボリュームのドラマがあればよかったなあと(くどい)。1期の遺産が大きすぎるのも考え物ですね
これ以上のドラマをみあとへインで作れるのかどうか・・・DMFの真価が問われるのはここからかもですね

No title

いや~、今回は始まりから良かったですね。かな恵さんの名ゼリフは私は好きだったので、十話頃に消えて残念がってたら、まさかこんな形で聞けるなんて。
また、「You May Dream」も良かったです。昔と変わらぬ振り付けで15人が踊ると迫力が違いました。

三角関係はきれいに収まったと思います。やっぱりあいらはショウさんでないと。一般人からの見え方については、これも演技の一部だとして見ているのでは。三角関係という設定で、本当の愛とは何なのかを知り、成長していくみあ達を見ているのでは。

今回は挿入歌が絶妙でした。特にあいらとショウさんの抱き合うシーンでの「1/1000永遠の美学」には鳥肌でした。

しかし、問題は結構ありますね。アイキャッチが入れられないくらい尺が厳しいのに、欽太郎来るし。せめて、最終回までに一度でいいからコーリングス勢揃いで見たい(笑)。

アニメも盛り上がっていますが、実写も頑張っていますよ。ソロデビューを賭けた対決は優勝候補でリーダーのみあが、かりんに3ポイント負けている状況でラストの対決へ。ソロデビューのティアラは誰の手に(笑)。管理人さん、是非見てください。

No title

いつも共感しながら読ませていただいてます。

今回の始まりよかったですね。ここから全て始まったのか~と感動しましたが、途中はなんでこうなった?とツッコミどころ満載でしたw
セレノンKはギャグ担当だから許せるとして、りずむとみおんの出番はセレノンKより少なかったのが私は残念です。
何はともあれ、こんな終わり方ではありますが、あいらの長い片思いが実ってウルっときてしまいました。
散々引っ張ってきたんだから、欲を言えば1話分くらいつかってもう少しきちんとした形でまとめて欲しかったですが。。。
ショウとユンスのやり取りは今まで結構あって、こうなることは分かってたとはいえユンスがあまりにバッサリと切られてしまってかわいそうになりました。

今回のショウさん、悪人面でしたが1/1000永遠の美学流れたのはナイスでした!

れすれす

>通りすがりさん
開幕の「You May Dream」は私的に超盛り上がったのですが…いきなり謎ミュージカルに転換しちゃって振り上げた腕の降ろし所がありませんでした。おっしゃるとおりりずむ&みおんの出番があれだけ?と拍子抜け、またせっかく歌を使ったのだからヒビキさん&ワタルくんも出してあげればよかったのに。

>りずむ好きさん
ADから見ている層に今回の冒頭は響きました。プリティートップ総勢の「You May Dream」も壮観で、本文でも書きましたがせめてサビくらいまで見たかったです。

あいらのラブトライアングルは結果ありきと申しましょうか、どう考えてもユンスは倦怠期カップルへの当て馬でしたが、それでもきっちり役目を果たした点は評価できるかも。まあ収まるべき形に収まってヤレヤレというところです。そういやあの一部始終は全世界生中継、つまりあいらパパも見ているんですよね(笑

実写コーナーはチラ見していますが未だ誰が誰なのかすらよう判らないレベルなのでナントモ。

>あいらぶさん
やはりあの冒頭は感動しますよね。開始当初はほとんどネタアニメ扱いで見ていたADにいつしかガッツリハマってしまい、気合いを入れて見始めたらあのナレーションが無くなって寂しかったのを思い出します(笑。あいらの決着についてはまさかグレイトフルシンフォニア劇中で片付けてしまうとは思いませんでしたね。あれだけ引っ張った割に一斬だったユンスは確かに気の毒でした。フィナーレ後に何かフォローがあるといいのですが。

正直ディアマイはもう惰性でしか見てないです
純粋にオーロラドリームが好きだった層としては最近はアイカツの方がノリが近くて面白いですよ

れすれす

>通りすがりさん
まあ「惰性」とまでは言いませんが、正直私も昨年のようなドキワク感はありませんね。ここまで引っ張ってようやく始まったグレイトフルシンフォニアもさんざん吹聴された「高み」をほとんど感じられず、この寸劇に人生を賭けていた欽太郎の思いすら安く見えてしまいます。
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