在宅アニメ評論家　フォトカノ #07 星の笑顔

2013-05-17(Fri)

フォトカノ #07 星の笑顔

ポートレートが苦手なフォト部の後輩。

実原氷里編、スタート＆完結です。

私はそれなりに長いことアニメを見ていますがここまで凄い作品(言葉を選んでいます)はほとんど覚えがありません。本作は第1話の時点で相当なポテンシャルを感じさせましたが先の新見さんターンでハラホロヒレハレ、そして今回第7話でメーター振り切り。このレベルの作品が地上波で堂々と放送されている事実、それをオンタイムで追える巡り合わせに奇跡すら感じます。

さて前回の新見さんエンドからどうリセットし再構成するのか？はたしてヒロイン1人のエピソードを1話で纏めきれるのか？と心配するだけ野暮でした。もはや私の拙い脳内補正＆好意的解釈など付け入る隙が無いガッ飛びシナリオ、というか開始早々のこのカットが本作の制作姿勢を明確に示していたと思います。

というわけで今回の本編はラスト1分辺りからようやくスタートした水着撮影会。ここへ至るまでの超特急カオスシナリオは季節が秋から冬へと進み、さて予告で見せた水着はどうすんの？と思いきやまさかの一周!? それまで真冬だった季節はいきなり夏へ進み、実原はライムグリーンのビキニ姿を笑顔で晒す。いやもう何が起きているのかすら判らないけれど意外なほどグラマラスな実原ボディを眺められればオールオッケイなので問題ありません。

岩場での足裏カットやローからグッと寄ったアオリ、絶対領域効果を狙ったケツのアップなどなど前田カメラマンの拘り深いアングルの数々にごちそうさまと申しておきましょう。またダイビングの海中撮影までこなす辺り本腰入っています。デジイチの水中ハウジングって安くても7万円するのに（笑

後はテキトウにフォトカノっぽい画像をつらつらと。まずは冒頭の体操服＋ブルマ撮影会です。何だかんだ理屈を付けながらムネ・脚・ケツばかり追っている前田カメラマンさすが。そこに痺れるけど憧れない。

相変わらず道に迷っている桃子先生は相変わらず桃どころかスイカを仕込んでいます。でかすぎるだろうこれは（笑。このサイズを巨乳の基準とするなら、新見さんレベルだと確かに「大きからず小さからず」の範疇かもしれない。地べたに寝転んでタンポポとセリフ撮りの実原かわいい…けれどその様子を後ろから撮ってる前田カメラマンがキモすぎて吹いた。彼の辞書に撮影許可という言葉は無い。

新見さんターンでも描かれた学園祭での魔法喫茶は実原ターンでも営業中でした。とはいえ描写は微妙に違い、何故か例のコスプレクイーンがウエイトレスをやっています。写真部の展示は？というかこのターンの新見さんはどこで何をしてらっしゃったのか。第4話の段階でもあれほど好き好きオーラを出していたのに（笑。それはともかく柚ノ木さん安定の特盛り肉まんと合わせて4座の霊峰に挟まれたハンバーガーはさぞかし美味でありましょう。ギュッと掴んでおもむろにかぶりつくのが美味しくいただくコツです。

最後に猫にゃん作戦で胸元を狙われた実原の図。そういやこの学校の制服って胸当てが無いから特に狙わずとも日常生活で目のやり場に困りそう。こんな場面を前にしたらついつい視線が吸い寄せられてしまいがちですが、女子はその視線にきちんと気が付いているので目の保養は程ほどに。

　　　　

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