2013-05-24(Fri)
アイカツ! #32 いちごパニック
逆境は成長するチャンス。

困難に立ち向かい乗り越えてこそアイドルよ。

いきなりシリアスな対峙シーンは何事!? と思いきや来る「ニューカマーアイドルライブ」にあたってのコーデ揃えジャンケンでありました。美しき刃さん安定の負けっぷりにガッガーン!のユリカ様かわいい(笑。いちごが勝った事で揃えるコーデはエンジェリーシュガーに決まり、てな勝ち鬨から場面変わってエンジェリータワービルでのCM会議をチラリ。今回の要点をパッパと振るアバンは実に上手く作られています。
というわけで始まった「いちごパニック」はサブタイからして過密スケジュールに追われるいちごがパニックを起こしてドタバタ!? と思いきや、周囲の暖かい支えや天羽さんのハートフルなお言葉によって開眼→苦境を見事に乗り切る成長ドラマでありました。
いちごたち5人が呼ばれたという「ニューカマーアイドルライブ」。事務所の垣根を越えて集まるアイドルたちにマニアの顔をうっとりさせるあおい先生…を華麗にスルーして衣装決めの話題に入るいちご。穏やかじゃないわね。穏やかじゃないわ。また「ロリゴシック以外を身に纏うと心の臓が―」と叫ぶユリカ様へ「制服着てるよ?」のツッコミ→「言葉の綾よ!」の返しも良い良い。こういうちょっとした会話にアイカツらしさが滲み出ていてじつに微笑ましい。てな所へ現れた別府先生に強制連行されるいちご! 見送るあおいは「良からぬ予感ね…」、すると蘭は「そうか?」…まったくゆにこ氏シナリオはクオリティが高すぎる(笑

「後でスケジュール確認しておけよ」
学園長室にて件のCMオファーについてあれこれ。天羽さん自身非常に思い入れある「エンジェリーベアー」のCMに直々にご指名してくれた、この意味の大きさに笑顔で張り切るいちごでしたが…先に決まったイベントとスケジュールが被ってる!?
「判った、どっちもやる!」
先約優先を語るいちごへ仕事の大きさを理由に「断るならライブ」とみなさん。いちごが抜けたら困るだろうにあくまでいちご優先で語るみんないい子です。そんな仲間たちの心意気を受けたいちごは無理を承知で二兎追い宣言!
「ユリカ様の足だけは引っ張らないで頂戴!」
「それなら応援してあげなくもない?」
「そう言うと思ったら大間違い!…でも無いかもしれないけど!」
あああ、ユリカ様かわいすぎる。続くあおいの「寝かせないからね?」は意味深なれど深く考えてはいけない(笑

天羽さんが住まうエンジェリーマウンテンはデザイン拠点というだけで、ブランド自体の営業拠点は都会に聳えるエンジェリータワービルでした。さっそく始まった顔合わせの段取りからCM絵コンテの説明などなど妙にリアルなお仕事描写に感心。というかこの監督って木村監督じゃないか!? こんな所までリアルに拘らんでも(笑
そして過密スケジュールに追われるいちごの描写が始まります。とはいえ最初の段階ではまだ余裕が見え、久々のラジオ出演も楽しんでいる様子。いや一番楽しんでいるのはあおい先生? ユリカ様のイジられキャラっぷりがナントモ微笑ましい(笑。関係無いけど壁に貼られた「緊急地震速報 放送直後コメント」の例文がリアリティを通り越しちゃってて笑う。ここまで拘りますか。

ところが日を重ねるに連れて厳しさが増していきます。異動の電車に乗るにもギリギリ駆け込み、もちろんみんなとのレッスンに顔を出せない。
「全員揃わないとレッスンできないじゃない」
「ユリカ様はいちごがいなくて寂しいと?」
「歌も振り付けも五人で合わせないと意味無いって言ってるの!」
いつもの掛け合いネタを空振りさせて少しずつ緊迫感・焦燥感を引き出す作りは面白い。余裕があるようで余裕が無くなっていく、その事に真っ先に気付くのがユリカ様ってのも上手い。本当は誰より生真面目な子なのです。
一方撮影が始まったいちご。顔合わせでの話どおりいちごの個性を生かしたコンテに直され、ではリハーサル! と思ったらカメラが回され…監督のやり方を熟知している弟役の子がプロ過ぎる(笑。他にも現場の空気感やメイクさんカメラさん等々プロの現場にて頑張るいちごの様子は普段とのギャップもあってじつに頼もしい。決して「アイドルごっこ」では無い感じが伝わってきます。

そんないちごも寮へ帰れば普通の女の子、ハードな撮影にバタンキューであります。すると今度はイベントのインタビューをチェックと休むヒマがありません。
「大変?」
「うん。でも楽しいよ」
ハードスケジュールに追われてヘトヘトの体をマッサージからの一連は仲良しオーラが輝きすぎて画面が眩しい。あおい先生の優しさにキュンキュンが止まらない。翌朝飛び起きたいちごの向こうで気だるいあおい先生色っぽすぎ。悩めるいちごさんへ送った動画に「見ればわかる」のセリフはじつにあおい先生っぽくて良かった。

その動画、みなさんからの支えの証しであるレッスンビデオは別府先生カメラ寄りすぎ! いきなり何事かと思った(笑。せっかくレッスンに参加できても疲れからふら付いてしまういちご。ここで変に気遣わず即断で休ませ代役のさくらちゃんへパッと指示する蘭コーチ、また自分の出番は無いのに代役として待機し手本を見せるさくらちゃんもいい子です。ユリカ様&おとめの賑やかしも良し。

「何か難しい事考えてない?」
ブランコ撮影にて監督の指摘はそのものズバリでありました。アイドルライブの事が気になってココロここに有らず…じきに曇り始めた空はいちごの胸中を表しているようです。すると天気待ちの曇り空の下 黄昏れるいちごの所へ天羽さん登場。
「数が増えてもそれは変わらない。願いを込めて一針一針丁寧に作ってるわ」
自分の子供、親戚、友達、そしてエンジェリーシュガーを愛するみんなの所へと数は増えても一つ一つに込められた「笑顔になってほしい」という思いは変わらない。数が増えてもぞんざいにしない=全ての仕事に思いを込めて…天羽さんはそう言いたいのでしょう。そしていちごはみんなを笑顔にする力を持っている。ならばいちごはどうするべきか?

その答えを見つけたと同時に雲が晴れる空、限りなくベタな演出でしたがそこがいい! 現れた太陽以上に輝くいちごの笑顔も素晴らしい。
それにしてもこのシーンは17歳さんの演技に涙腺やられっぱなしで困った。思えばこの歳にて(失礼!)少女のように振る舞い優しく語る天羽さんの声を当てるに永遠の少女である17歳さんほどの適任は無いかもしれません。

始まったニューカマーアイドルライブのステージ曲は私的に待望の「fashion check! 」、歌唱はステージどおり わか・ふうり・すなお・れみ・もえ の5人バージョン。下記のPVを見た時から本編登場を待っていました。作曲はOP曲「ダイヤモンドハッピー」 の石濱翔氏、ポップラウンジとでも申しましょうかスイングするリズムがナントモ楽しげな良曲です。こういうの大好きなんですよ。
映像的にはまずエンジェリーシュガーで揃えた各キャラの意外性(?)が見どころ。バレンタインコーデの蘭が妙に似合っていて面白い。アイスブルーコーデのユリカ様は銀髪ツインテが効いて典型的なツンデレロリキャラっぽい?

とはいえアイドルオーラを振りまく個室シーンではコーデとオーラのギャップに笑えます。この甘々コーデにコウモリは(笑。そういや個室歌い回しの順番がPVから変更、というか「蘭(ふうり)→おとめ(れみ)→ユリカ様(もえ)」とボーカルの順番どおりに修正(?)されていました。ヒマな人は下の動画と見比べてみるのも一興かと。
5人連続ターンからメロディミュージカルまで5人別々に動いているのも凄い。楽しげに跳ね回る5人をグルッと回り込んで映す演出はポップな曲イメージがよく現れていました。揃ってキメポーズもかわいかったです。ほんとアイカツのCGは進化が(以下同文
アイカツ!第3弾ミュージックビデオ公開☆「fashion check!」
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困難に立ち向かい乗り越えてこそアイドルよ。

いきなりシリアスな対峙シーンは何事!? と思いきや来る「ニューカマーアイドルライブ」にあたってのコーデ揃えジャンケンでありました。美しき刃さん安定の負けっぷりにガッガーン!のユリカ様かわいい(笑。いちごが勝った事で揃えるコーデはエンジェリーシュガーに決まり、てな勝ち鬨から場面変わってエンジェリータワービルでのCM会議をチラリ。今回の要点をパッパと振るアバンは実に上手く作られています。
というわけで始まった「いちごパニック」はサブタイからして過密スケジュールに追われるいちごがパニックを起こしてドタバタ!? と思いきや、周囲の暖かい支えや天羽さんのハートフルなお言葉によって開眼→苦境を見事に乗り切る成長ドラマでありました。
いちごたち5人が呼ばれたという「ニューカマーアイドルライブ」。事務所の垣根を越えて集まるアイドルたちにマニアの顔をうっとりさせるあおい先生…を華麗にスルーして衣装決めの話題に入るいちご。穏やかじゃないわね。穏やかじゃないわ。また「ロリゴシック以外を身に纏うと心の臓が―」と叫ぶユリカ様へ「制服着てるよ?」のツッコミ→「言葉の綾よ!」の返しも良い良い。こういうちょっとした会話にアイカツらしさが滲み出ていてじつに微笑ましい。てな所へ現れた別府先生に強制連行されるいちご! 見送るあおいは「良からぬ予感ね…」、すると蘭は「そうか?」…まったくゆにこ氏シナリオはクオリティが高すぎる(笑

「後でスケジュール確認しておけよ」
学園長室にて件のCMオファーについてあれこれ。天羽さん自身非常に思い入れある「エンジェリーベアー」のCMに直々にご指名してくれた、この意味の大きさに笑顔で張り切るいちごでしたが…先に決まったイベントとスケジュールが被ってる!?
「判った、どっちもやる!」
先約優先を語るいちごへ仕事の大きさを理由に「断るならライブ」とみなさん。いちごが抜けたら困るだろうにあくまでいちご優先で語るみんないい子です。そんな仲間たちの心意気を受けたいちごは無理を承知で二兎追い宣言!
「ユリカ様の足だけは引っ張らないで頂戴!」
「それなら応援してあげなくもない?」
「そう言うと思ったら大間違い!…でも無いかもしれないけど!」
あああ、ユリカ様かわいすぎる。続くあおいの「寝かせないからね?」は意味深なれど深く考えてはいけない(笑

天羽さんが住まうエンジェリーマウンテンはデザイン拠点というだけで、ブランド自体の営業拠点は都会に聳えるエンジェリータワービルでした。さっそく始まった顔合わせの段取りからCM絵コンテの説明などなど妙にリアルなお仕事描写に感心。というかこの監督って木村監督じゃないか!? こんな所までリアルに拘らんでも(笑
そして過密スケジュールに追われるいちごの描写が始まります。とはいえ最初の段階ではまだ余裕が見え、久々のラジオ出演も楽しんでいる様子。いや一番楽しんでいるのはあおい先生? ユリカ様のイジられキャラっぷりがナントモ微笑ましい(笑。関係無いけど壁に貼られた「緊急地震速報 放送直後コメント」の例文がリアリティを通り越しちゃってて笑う。ここまで拘りますか。

ところが日を重ねるに連れて厳しさが増していきます。異動の電車に乗るにもギリギリ駆け込み、もちろんみんなとのレッスンに顔を出せない。
「全員揃わないとレッスンできないじゃない」
「ユリカ様はいちごがいなくて寂しいと?」
「歌も振り付けも五人で合わせないと意味無いって言ってるの!」
いつもの掛け合いネタを空振りさせて少しずつ緊迫感・焦燥感を引き出す作りは面白い。余裕があるようで余裕が無くなっていく、その事に真っ先に気付くのがユリカ様ってのも上手い。本当は誰より生真面目な子なのです。
一方撮影が始まったいちご。顔合わせでの話どおりいちごの個性を生かしたコンテに直され、ではリハーサル! と思ったらカメラが回され…監督のやり方を熟知している弟役の子がプロ過ぎる(笑。他にも現場の空気感やメイクさんカメラさん等々プロの現場にて頑張るいちごの様子は普段とのギャップもあってじつに頼もしい。決して「アイドルごっこ」では無い感じが伝わってきます。

そんないちごも寮へ帰れば普通の女の子、ハードな撮影にバタンキューであります。すると今度はイベントのインタビューをチェックと休むヒマがありません。
「大変?」
「うん。でも楽しいよ」
ハードスケジュールに追われてヘトヘトの体をマッサージからの一連は仲良しオーラが輝きすぎて画面が眩しい。あおい先生の優しさにキュンキュンが止まらない。翌朝飛び起きたいちごの向こうで気だるいあおい先生色っぽすぎ。悩めるいちごさんへ送った動画に「見ればわかる」のセリフはじつにあおい先生っぽくて良かった。

その動画、みなさんからの支えの証しであるレッスンビデオは別府先生カメラ寄りすぎ! いきなり何事かと思った(笑。せっかくレッスンに参加できても疲れからふら付いてしまういちご。ここで変に気遣わず即断で休ませ代役のさくらちゃんへパッと指示する蘭コーチ、また自分の出番は無いのに代役として待機し手本を見せるさくらちゃんもいい子です。ユリカ様&おとめの賑やかしも良し。

「何か難しい事考えてない?」
ブランコ撮影にて監督の指摘はそのものズバリでありました。アイドルライブの事が気になってココロここに有らず…じきに曇り始めた空はいちごの胸中を表しているようです。すると天気待ちの曇り空の下 黄昏れるいちごの所へ天羽さん登場。
「数が増えてもそれは変わらない。願いを込めて一針一針丁寧に作ってるわ」
自分の子供、親戚、友達、そしてエンジェリーシュガーを愛するみんなの所へと数は増えても一つ一つに込められた「笑顔になってほしい」という思いは変わらない。数が増えてもぞんざいにしない=全ての仕事に思いを込めて…天羽さんはそう言いたいのでしょう。そしていちごはみんなを笑顔にする力を持っている。ならばいちごはどうするべきか?

その答えを見つけたと同時に雲が晴れる空、限りなくベタな演出でしたがそこがいい! 現れた太陽以上に輝くいちごの笑顔も素晴らしい。
それにしてもこのシーンは17歳さんの演技に涙腺やられっぱなしで困った。思えばこの歳にて(失礼!)少女のように振る舞い優しく語る天羽さんの声を当てるに永遠の少女である17歳さんほどの適任は無いかもしれません。

始まったニューカマーアイドルライブのステージ曲は私的に待望の「fashion check! 」、歌唱はステージどおり わか・ふうり・すなお・れみ・もえ の5人バージョン。下記のPVを見た時から本編登場を待っていました。作曲はOP曲「ダイヤモンドハッピー」 の石濱翔氏、ポップラウンジとでも申しましょうかスイングするリズムがナントモ楽しげな良曲です。こういうの大好きなんですよ。
映像的にはまずエンジェリーシュガーで揃えた各キャラの意外性(?)が見どころ。バレンタインコーデの蘭が妙に似合っていて面白い。アイスブルーコーデのユリカ様は銀髪ツインテが効いて典型的なツンデレロリキャラっぽい?

とはいえアイドルオーラを振りまく個室シーンではコーデとオーラのギャップに笑えます。この甘々コーデにコウモリは(笑。そういや個室歌い回しの順番がPVから変更、というか「蘭(ふうり)→おとめ(れみ)→ユリカ様(もえ)」とボーカルの順番どおりに修正(?)されていました。ヒマな人は下の動画と見比べてみるのも一興かと。
5人連続ターンからメロディミュージカルまで5人別々に動いているのも凄い。楽しげに跳ね回る5人をグルッと回り込んで映す演出はポップな曲イメージがよく現れていました。揃ってキメポーズもかわいかったです。ほんとアイカツのCGは進化が(以下同文
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