2013-05-26(Sun)
プリティーリズム・レインボーライブ #08 男の勝負はダンスバトル
胸ペコソング争奪戦!?

禁断(?)の男子3DCGプリズムショー初披露です。

アバンはジュネ様新作コレクション帰りのライバルチームのやり取りから。会話を聞くにべる様はおとはと違ってジュネ様を崇拝している風でも無く、見方によっては謀反を企んでいるようにさえ。第1話での面接シーンからして相当な自信家・野心家のようですし、ディアクラウンの看板を挿げ替えて差し上げる!くらい思っていそう。てな所へ流れてきたプリズムストーン店頭のステージ映像、前回お披露目したあんのマイソング「Sweet time Cooking magic~胸ペコなんです私って~」に気付いたわかなはさっそくカチ込み!
「人の歌を盗むなんて、キミ、悪い子だね」
あんvsわかなの絡みは第4話での不穏な雰囲気からして想定内で、わかながあからさまに敵視している理由は予告を見た段階ではマイソングが原因?と予想していたのだけれど、どうやら今回の騒動はパッと思いついたイヤガラセ程度で、敵視の理由はもっと深い所にありそう。というかズバリ言ってカヅキさん絡みでしょう。
カチ込んできたわかなはなる店長のデコをつんつん突きながら歌泥棒を抗議、するとクロスさんは「言いがかり」と割って入ります。つまりクロスさんにとってもこの泥棒疑惑は想定外だったということ。前回あんのステージ開始直後に見せた驚きの表情はてっきり「この歌は他人のマイソング」と気付いたゆえかと思っていた私はあっさり空振り、真意は後のシーンの呟き「やっぱりあいつの歌か」でした。曲を聴いただけでコウジさん作曲を感じ取るクロスさんってばどんだけ意識してんのかと。それはともかくモメる雰囲気に「はわわ~」のおとはがいい味すぎる。この味わいは後藤(弱)さんならではでしょう(笑

奥に通されてのクレームシーンでは始終穏やかな口調・表情で要点を伝えるべる様の女子中学生離れした貫禄が印象的。ところがその穏やかなべる様は帰り際にりんねを見た瞬間キッと表情を変えます。いかにもりんね以外に興味なし、他の子など暇つぶし程度のザコキャラ扱いなのでしょう。
あんに曲をくれたという部活の先輩「仁科カヅキ (CV.増田俊樹)」さんはガード下を本拠とするストリートダンサーでした。どうやらこの普及度を認識していないのはなる店長だけのようで…本作に於ける「プリズムショー」の社会的ポジションは学校の部活でやるくらい一般的なのでストリート活動があっても不思議ではありません。とはいえガード下のコンクリ面でプリズムショー?と思わなくも。これがオッケーなら仰々しいトレーラーをトランスフォームせんでも以下略。そもそもガード下に集っているみなさんの誰一人としてスケート靴履いてないし(笑
「あの歌は俺が作ったんじゃねえよ」
いかにもワイルドな風貌でスケボー飛ばして颯爽と登場したカヅキさんへ事情を説明すると返ってきた言葉は意外なものでした。元々歌を作ったのはコウジさんで、カヅキさんはもらった歌をあんにお裾分け(?)しただけ。真相を聞いていちいち驚くなる店長はかわいいけれど露骨な復唱にちょっと笑った。

思いの外ナイスガイのカヅキさんはあんの汚名返上を快諾、一方例の屋上へ向かったなる店長は手紙片手にどうしよう? てな所へ田中さんががが! 田中さんってば地味に重要ポジションだったり?
一方エーデルローズ組は件の譜面を用意して準備万端、とはいえわかなは曲に思い入れがあるわけでもなく単なる暇潰し感覚で、さらに因縁アリアリのヒロさんが加わって事態は思わぬ方向へ。いやはやエーデルローズサイドはいい感じに性悪が揃っておられる(笑
翌日プリズムストーンへゾロゾロと乗り込んできたご一行。ここでカヅキさんに気付いたわかなのリアクションはいろいろややこしくなりそうな今後の展開を予感させます。ほどなく始まった話し合い、なる店長による事情説明の後エーデルローズ組は権利関係を盾とした反論…さすがAVEXが絡んでいるだけあってじつに生臭い。そんな大人の話に風穴を開けるヒロさんの提案は「コウジ自身が来て説明してくれればチャラ」というものでした。

「あいつの歌は誰も幸せにしない」
ところが待てど暮らせどコウジさんは来ません。いやヒロさんはコウジさんが来ない事を判っていた、先の余裕はその表れだったのでしょう。茶を啜りながら待つテイで辛辣な言葉を続けるヒロさん、一方的にボロクソ言い放つ奥底にどうにも友情を感じてしまうのは穿った見方だろうか?(笑。熱血カヅキさんとのダンスバトルも正面からきちんと応えていましたし、根っからの性悪というわけでは無さそう。
さてどうにかしてダンスバトルをやめさせたいなる店長は再び屋上へ行きコウジさんへ直訴、ところが全力グジグジ自暴自棄の彼になる店長の叫びは届きません。
「あんたの歌がぬるい理由がわかったよ」
自分の殻に閉じこもって自分のためだけに歌う、そんなヤツが作った歌が人の心を動かせる訳がない。とはいえなるにはきちんと届いていた訳で…もちろんコウジさんの考え方に問題はあるのだけれど、歌の本来の力を見通せないいとにも何かフィルターが掛かっているような? ひょっとしたら落ちぶれた父親の姿に重なっちゃってるのかもしれません。

そして翌日。青空の下スケボーを飛ばしてダンスバトルへ向かうカヅキさんから、いきなり暴走トラックの流れは盛大に吹いた。いくらなんでもこれは(笑。その後ガード下に現れたカヅキさんへ「よっ」と返すりんねかわいい! 役者が揃った所でコウジさんはやはり来ず、というわけでカヅキさんvsヒロさんのダンスバトルがスタート!
シリーズ初の3DCG男子プリズムショーは「BOY MEETS GIRL」のイケメンバージョン、画期的なステージだけに別の曲を見たかったかも。振り付けも女子バージョンマンマで少々残念、そのせいかカットによっては少々オネエっぽく見えてついつい苦笑い。とはいえ丸2年以上の放映を経てようやく実現した男子プリズムショーにはそれだけで結構感動だったり。コーリングス&ラブミックスは草葉の陰で喜んでおられるでしょう。それはそうと「BOY MEETS GIRL」の歌唱力がプリズミーより上(以下自重

プリズムライブが無いためプリズムジャンプの描写が旧シリーズ風に濃くて良し。やはりプリズムジャンプはこうじゃないと! ヒロさんのプリズムジャンプは「情熱!熱風!スターライトキッス」…バラを背負った恍惚顔からシャツが肌けたヘソチラ、そこからリンゴへキスしてバッキューン!のキメ…前言撤回、いくら何でも濃すぎるだろうこれは!(笑
対するカヅキさんは燃えるスケボーロードが炎の渦となり炎龍へ進化する「ブレイキングファイヤーストームバーニング」。ヒロさんのイケメン路線と対極の暑苦しいプリズムジャンプはこれもまた男子ならでは。というかこういう系統の男子キャラってプリティーリズムでは初めてかも?

バトル中に「痛い」と気付いていたりんね、「どうしたのかしら?」と気付いていたべる様、もちろんバトル相手の不調にヒロさんは気付いていた。などなど前振りからプリズムジャンプの着地時にあわや転倒!のカヅキさんを支えに走るヒロさんはやはり悪人には見えません。
ケガの事情があろうともダンス中断によってバトルはヒロさんの勝利となり、あんのマイソングはわかなのものに…というタイミングでコウジさん登場! とはいえバトルの決着が付いた今となっては時既に遅く結果はひっくり返らない。さてどうする?と思ったら。
「コウジがここで歌ってくれたら言うとおりにしてやってもいい」

したり顔のヒロさんvs戸惑い固まるコウジさん。しかしその様子をじっと見つめるなるの視線にコウジさんはギターケースを開き、ギターを構えてなお躊躇する姿に「がんばって!」の声。するとコウジさんはついに人前で歌い始め…第一声を放った途端表情を変え声を荒げて止めるヒロさんを見るにこの歌は何らかの因縁がありそう。ひょっとしてヒロさんのデビュー曲だったりして? というかあの雰囲気の中「いただき~ま~す~♪」を歌わされるのか!? そりゃ違う意味で歌いたくないよなあと思っていたのは私だけだろうか(笑
この結末に満足顔のべる様はいったい何が狙いだったのか? 一方なる店長は満面笑顔、コウジさんも笑顔を返し、りんねも笑顔を向け、てな中で一人ソッポ向いてるいとが良い良い。コウジさんの「特別な人」にいちいち反応する横顔は今後のややこしい流れを予感させます。ひょっとしたら三人娘の中でいとが一番オンナノコかも?
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禁断(?)の男子3DCGプリズムショー初披露です。

アバンはジュネ様新作コレクション帰りのライバルチームのやり取りから。会話を聞くにべる様はおとはと違ってジュネ様を崇拝している風でも無く、見方によっては謀反を企んでいるようにさえ。第1話での面接シーンからして相当な自信家・野心家のようですし、ディアクラウンの看板を挿げ替えて差し上げる!くらい思っていそう。てな所へ流れてきたプリズムストーン店頭のステージ映像、前回お披露目したあんのマイソング「Sweet time Cooking magic~胸ペコなんです私って~」に気付いたわかなはさっそくカチ込み!
「人の歌を盗むなんて、キミ、悪い子だね」
あんvsわかなの絡みは第4話での不穏な雰囲気からして想定内で、わかながあからさまに敵視している理由は予告を見た段階ではマイソングが原因?と予想していたのだけれど、どうやら今回の騒動はパッと思いついたイヤガラセ程度で、敵視の理由はもっと深い所にありそう。というかズバリ言ってカヅキさん絡みでしょう。
カチ込んできたわかなはなる店長のデコをつんつん突きながら歌泥棒を抗議、するとクロスさんは「言いがかり」と割って入ります。つまりクロスさんにとってもこの泥棒疑惑は想定外だったということ。前回あんのステージ開始直後に見せた驚きの表情はてっきり「この歌は他人のマイソング」と気付いたゆえかと思っていた私はあっさり空振り、真意は後のシーンの呟き「やっぱりあいつの歌か」でした。曲を聴いただけでコウジさん作曲を感じ取るクロスさんってばどんだけ意識してんのかと。それはともかくモメる雰囲気に「はわわ~」のおとはがいい味すぎる。この味わいは後藤(弱)さんならではでしょう(笑

奥に通されてのクレームシーンでは始終穏やかな口調・表情で要点を伝えるべる様の女子中学生離れした貫禄が印象的。ところがその穏やかなべる様は帰り際にりんねを見た瞬間キッと表情を変えます。いかにもりんね以外に興味なし、他の子など暇つぶし程度のザコキャラ扱いなのでしょう。
あんに曲をくれたという部活の先輩「仁科カヅキ (CV.増田俊樹)」さんはガード下を本拠とするストリートダンサーでした。どうやらこの普及度を認識していないのはなる店長だけのようで…本作に於ける「プリズムショー」の社会的ポジションは学校の部活でやるくらい一般的なのでストリート活動があっても不思議ではありません。とはいえガード下のコンクリ面でプリズムショー?と思わなくも。これがオッケーなら仰々しいトレーラーをトランスフォームせんでも以下略。そもそもガード下に集っているみなさんの誰一人としてスケート靴履いてないし(笑
「あの歌は俺が作ったんじゃねえよ」
いかにもワイルドな風貌でスケボー飛ばして颯爽と登場したカヅキさんへ事情を説明すると返ってきた言葉は意外なものでした。元々歌を作ったのはコウジさんで、カヅキさんはもらった歌をあんにお裾分け(?)しただけ。真相を聞いていちいち驚くなる店長はかわいいけれど露骨な復唱にちょっと笑った。

思いの外ナイスガイのカヅキさんはあんの汚名返上を快諾、一方例の屋上へ向かったなる店長は手紙片手にどうしよう? てな所へ田中さんががが! 田中さんってば地味に重要ポジションだったり?
一方エーデルローズ組は件の譜面を用意して準備万端、とはいえわかなは曲に思い入れがあるわけでもなく単なる暇潰し感覚で、さらに因縁アリアリのヒロさんが加わって事態は思わぬ方向へ。いやはやエーデルローズサイドはいい感じに性悪が揃っておられる(笑
翌日プリズムストーンへゾロゾロと乗り込んできたご一行。ここでカヅキさんに気付いたわかなのリアクションはいろいろややこしくなりそうな今後の展開を予感させます。ほどなく始まった話し合い、なる店長による事情説明の後エーデルローズ組は権利関係を盾とした反論…さすがAVEXが絡んでいるだけあってじつに生臭い。そんな大人の話に風穴を開けるヒロさんの提案は「コウジ自身が来て説明してくれればチャラ」というものでした。

「あいつの歌は誰も幸せにしない」
ところが待てど暮らせどコウジさんは来ません。いやヒロさんはコウジさんが来ない事を判っていた、先の余裕はその表れだったのでしょう。茶を啜りながら待つテイで辛辣な言葉を続けるヒロさん、一方的にボロクソ言い放つ奥底にどうにも友情を感じてしまうのは穿った見方だろうか?(笑。熱血カヅキさんとのダンスバトルも正面からきちんと応えていましたし、根っからの性悪というわけでは無さそう。
さてどうにかしてダンスバトルをやめさせたいなる店長は再び屋上へ行きコウジさんへ直訴、ところが全力グジグジ自暴自棄の彼になる店長の叫びは届きません。
「あんたの歌がぬるい理由がわかったよ」
自分の殻に閉じこもって自分のためだけに歌う、そんなヤツが作った歌が人の心を動かせる訳がない。とはいえなるにはきちんと届いていた訳で…もちろんコウジさんの考え方に問題はあるのだけれど、歌の本来の力を見通せないいとにも何かフィルターが掛かっているような? ひょっとしたら落ちぶれた父親の姿に重なっちゃってるのかもしれません。

そして翌日。青空の下スケボーを飛ばしてダンスバトルへ向かうカヅキさんから、いきなり暴走トラックの流れは盛大に吹いた。いくらなんでもこれは(笑。その後ガード下に現れたカヅキさんへ「よっ」と返すりんねかわいい! 役者が揃った所でコウジさんはやはり来ず、というわけでカヅキさんvsヒロさんのダンスバトルがスタート!
シリーズ初の3DCG男子プリズムショーは「BOY MEETS GIRL」のイケメンバージョン、画期的なステージだけに別の曲を見たかったかも。振り付けも女子バージョンマンマで少々残念、そのせいかカットによっては少々オネエっぽく見えてついつい苦笑い。とはいえ丸2年以上の放映を経てようやく実現した男子プリズムショーにはそれだけで結構感動だったり。コーリングス&ラブミックスは草葉の陰で喜んでおられるでしょう。それはそうと「BOY MEETS GIRL」の歌唱力がプリズミーより上(以下自重

プリズムライブが無いためプリズムジャンプの描写が旧シリーズ風に濃くて良し。やはりプリズムジャンプはこうじゃないと! ヒロさんのプリズムジャンプは「情熱!熱風!スターライトキッス」…バラを背負った恍惚顔からシャツが肌けたヘソチラ、そこからリンゴへキスしてバッキューン!のキメ…前言撤回、いくら何でも濃すぎるだろうこれは!(笑
対するカヅキさんは燃えるスケボーロードが炎の渦となり炎龍へ進化する「ブレイキングファイヤーストームバーニング」。ヒロさんのイケメン路線と対極の暑苦しいプリズムジャンプはこれもまた男子ならでは。というかこういう系統の男子キャラってプリティーリズムでは初めてかも?

バトル中に「痛い」と気付いていたりんね、「どうしたのかしら?」と気付いていたべる様、もちろんバトル相手の不調にヒロさんは気付いていた。などなど前振りからプリズムジャンプの着地時にあわや転倒!のカヅキさんを支えに走るヒロさんはやはり悪人には見えません。
ケガの事情があろうともダンス中断によってバトルはヒロさんの勝利となり、あんのマイソングはわかなのものに…というタイミングでコウジさん登場! とはいえバトルの決着が付いた今となっては時既に遅く結果はひっくり返らない。さてどうする?と思ったら。
「コウジがここで歌ってくれたら言うとおりにしてやってもいい」

したり顔のヒロさんvs戸惑い固まるコウジさん。しかしその様子をじっと見つめるなるの視線にコウジさんはギターケースを開き、ギターを構えてなお躊躇する姿に「がんばって!」の声。するとコウジさんはついに人前で歌い始め…第一声を放った途端表情を変え声を荒げて止めるヒロさんを見るにこの歌は何らかの因縁がありそう。ひょっとしてヒロさんのデビュー曲だったりして? というかあの雰囲気の中「いただき~ま~す~♪」を歌わされるのか!? そりゃ違う意味で歌いたくないよなあと思っていたのは私だけだろうか(笑
この結末に満足顔のべる様はいったい何が狙いだったのか? 一方なる店長は満面笑顔、コウジさんも笑顔を返し、りんねも笑顔を向け、てな中で一人ソッポ向いてるいとが良い良い。コウジさんの「特別な人」にいちいち反応する横顔は今後のややこしい流れを予感させます。ひょっとしたら三人娘の中でいとが一番オンナノコかも?
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